パレスチナの今を見た④ - JICAの理数教科書改訂支援、支援団体の「心のケア」活動 -

著者: 坂井定雄

 以前からの実感だが、パレスチナでは日本人への好意、好感があり、居心地が良い。  今回もそうだった。治安に対する誤解から、日本人旅行者はほとんどいないが、JICAはじめ経済協力・援助に携わる公的機関の人々と民間のパレスチ

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ヤンゴンー岐路に立つ都市計画・都市改造

著者: 野上俊明

 NLD政権が国民・市民の立場に立って政治経済社会の改革を進めるのかどうか、その一つの試金石がヤンゴンの都市計画問題です。市民的公共圏に関心の高い欧米とちがって、アジア諸国では民主派を自認する人々においても、公共圏のハー

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代替わりの宗教行事は天皇家の私事だ。けっして、国家行事としてはならない。

著者: 澤藤統一郎

遠い神代の昔のことだ。高天原という神々の世界があった。その高天原には八百万の神々がおったが、ここも階級社会じゃった。エライ神もあり、えらくないも神もあって、いろいろでな。その神々のトップが、アマテラスという太陽の神で、こ

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<祝・三菱電機&安倍政権がタイへのレーダー輸出に失敗!>

著者: 杉原浩司

朗報です。7月21日の毎日新聞朝刊の国際面に、ベタ記事ながらも「三菱電機が参加していたタイ空軍の防空用警戒管制レーダーの入札で、スペイン企業が落札」「オーストラリアへの潜水艦輸出計画に続き、大型案件の受注に失敗したことに

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8/4報告と対談「ふたつの眼差し~封鎖下のガザから」

著者: 古居みずえドキュメンタリー映画支援の会

ジャーナリストの古居みずえと、国境なき医師団・看護師の白川優子さんによる報告と対談の会です 昨年からのアメリカ大使館エルサレム移転問題で、パレスチナは揺れ動いている。長年パレスチナの取材を続けているジャーナリストの古居み

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テント日誌7月20日…国会正門前の大集会に向かう人も多く

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 三連休の最後だったが、ここは結構……  7月16日(祝) 天気は相変わらず高温多湿で蒸し暑く、汗かきの私には歩くのも一苦労である。しかし三連休の最終日ということもあって電車は空いていて座

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【要申込】グローバル社会経済フォーラム(GSEF)2018ビルバオ大会に向けた7月学習会

著者: 紅林 進

グローバル社会経済フォーラム(GSEF)は、社会的経済の発展を支援することをめざした地方自治体と市民社会のステークホルダーを結びつける国際的なネットワークですが、その世界大会が、今年10月にスペイン・バスク地方のビルバオ

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今国会を締めくくる言葉 ― 「憲政史上最悪の国会」「国民を愚弄するにも程がある」

著者: 澤藤統一郎

第196通常国会が、昨日(7月20日(金))事実上閉会した。思い起こせば、アベ政治の醜態極まれりという、「憲政史上最悪の国会」。これでいよいよアベ政権も終わりかと思わせる事態は何度もあった。が、膿にまみれ満身創痍となりな

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「夜の闇の中に希望を持つこと」──周回遅れの読書報告(その65) 

著者: 脇野町善造

今日もまた古い話である。講談社のPR誌『本』1999年9月号を読んでいたら、山城むつみという未知の人物が小熊秀雄のことを書いていた。小熊秀雄は私にとっては懐かしい名前である。私はほとんど詩心を持たないし、したがってまた詩

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イスラエル軍事エキスポ反対のいろいろ案内(緊急アピール、相談会、8.3シンポなど)

著者: 杉原浩司

  「ISDEF JAPAN」=イスラエル軍事エキスポに反対する取り組みが本格的に動き出し、反響も形になり始めました。この勢いでドンドン押していきたいと思います。 申し入れの報告から、フロンターレのサッカーゲー

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西日本豪雨・水害の甚大な犠牲は安倍を告発している

著者: 水谷(槇)けい子

西日本豪雨・水害の甚大な犠牲は安倍を告発している ――住民の命と安全をないがしろにしてきた積年の自民党政治が招いた人災、安倍首相による早期救援の放棄・妨害が人的被害を拡大 (1)広域にわたる豪雨・水害と想像を絶する被害

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最高裁は、憲法を正しく理解していない。

著者: 澤藤統一郎

昨日(7月19日)、「日の丸・君が代強制」問題での新たな最高裁判決があった。後世に、最高裁の汚点として記憶されるべき判決。 運動体が「再雇用拒否撤回第二次訴訟」と名付けている元都立校教員(当初原告数24人)が、都教委を被

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【公正な税制を求める市民連絡会 設立3周年記念集会】希望と連帯の社会をめざして~格差社会を乗り越える財政とは~

著者: 紅林 進

公正な税制を求める市民連絡会では、これまで社会保障の切り捨てを止めさせて、人間らしい暮らしを支える税制、財政とは何かを求めて活動してまいりました。今、急速に進む少子高齢化と広がる格差社会に対して、実効性のある税制と財源が

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(197)

著者: 本間宗究(本間裕)

インフレが発生しなかった原因 6月13日に、「米国の利上げ」が実施され、「政策金利(FFレート)」が「1.75%から2%」に変更された。そして、今後も、更なる金利上昇が見込まれているが、一方で、「インフレ率」については、

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コンパクトな優れもの 書評:『原発はどのように壊れるか - 金属の基本から考える -』

著者: 川弾降雄

 目次をみれば、その内容がいかに盛りだくさんであるか一目瞭然である。 Ⅰ 金属の基本(1章:金属と合金、2章 結晶、3章 拡散と格子欠陥、4章 組織形成とその変化 凝固 加工 再結晶、5章 鉄と鋼) Ⅱ 金属の強さと弱さ

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《健全なカジノ事業》とはいったい何のことだ?

著者: 澤藤統一郎

自民党としてお願いしたい。名は体を表すと思われているではないか。「カジノ実施法案」とか「カジノ推進法案」では人聞きが悪い。聞こえのよいように「IR法案」と言ってもらいたい。あるいは「統合型リゾート整備法案」とね。 えっ?

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協同組合が大同団結して連携機構を設立 - 協同を通じて持続可能な社会の実現へ -

著者: 岩垂 弘

 東京・有楽町朝日ホールで、7月10日、「協同を通じた持続可能な社会へ」のスローガンを掲げた第96回国際協同組合デー記念中央集会が開かれた。国際協同組合デーとは、世界の協同組合組織である国際協同組合同盟(ICA)が協同組

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7月28日「いま話題の安倍首相・重大キャンダル~安倍晋三氏(あるいは安倍事務所)は、本当に選挙妨害を暴力団関係者(当時)に”発注”したのか?」

著者: 林 克明

■第106回 草の実アカデミー ~いま話題の安倍首相・重大キャンダル~ 安倍晋三氏(あるいは安倍事務所)は、本当に選挙妨害を暴力団関係者(当時)に”発注”したのか? ◎講師 :山岡俊介氏(ジャーナリスト) :寺澤有氏(ジ

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8/10講演会@吉祥寺「国家主義を突き破る人道主義〜被爆者・栗原貞子の思想と沼田鈴子の実践から学ぶべきもの」

著者: 植松青児

植松です。ここ数年、アジアの人々と共有可能な「ノーモア・ヒロシマ/ナガサキ」は可能なのか、というテーマで学習会を重ねてきました。そして8月10日に田中利幸さんをお招きして、下記の講演会を行います。日本の平和主義の「これか

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