米大使館のエルサレム移転を強行 -抗議のパレスチナ人多数が犠牲(上) -

著者: 坂井定雄

米国のトランプ政権は、昨年12月21日の国連総会緊急特別会合での撤回を求める決議(賛成128、反対9、棄権35)を踏みにじり、5月14日に駐イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転する。この日は71年前の1947

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海峡両岸論 第90号 2018.05.08発行 - 「統一」は経済・社会基盤の融合から 「以経促統」は意識変化をもたらすか -

著者: 岡田 充

 70年近く分断統治下にある二つの政治実体が「統一」する― 軍事的な統一はイメージし易いが、これほどコストパフォーマンスの悪い選択はない。中国にとって台湾統一は、帝国主義列強によって分断された国土を統一し、「偉大な中華民

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日本に出稼ぎにきた男女の恋愛を描くフィリピン映画 ”KITA KITA ” (= 私はあなたを見る, 2017)

著者: 村上良太

 日本経済がバブルに向かっていた1980年代、フィリピン人が日本に出稼ぎに来るようになり、興行の世界やパブで働く女性が多かったためか、「じゃぱゆきさん」などとその当時は呼ばれていた。また日本人男性と結婚するフィリピン人女

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テント日誌5月7日…毎日何かしらの原発関係の裁判

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 毎日何かしらの原発関係の裁判。切れ目のない闘いが大事 5月2日(水) 定刻に座り込みグッズのセット終る。 風があって、パラソルがひっくり返ったが、まあまあ。全体としてはいい陽気だったがだ

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5・26公開講座『こどもと若者たちの貧困問題をめぐって』 講師:橘ジュン(BONDプロジェクト代表)

著者: ちきゅう座運営委員会

日時:2018年5月26日(土)15時~16時45分(14時45分開場) 会場:明治大学駿河台校舎研究棟・第1会議室(4F) BONDプロジェクトは2009年に創立。10代20代の生きづらさをかかえる女の子たちを支える活

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映画『ウィンストン・チャーチル』から安倍政権を考える - 対米隷属の根底にあるもの -

著者: 小川 洋

 映画『ウィンストン・チャーチル』を見た。原題は“Darkest Hour”である。1940年5月10日の首相就任から6月4日の下院での、ナチスドイツに対する徹底抗戦の意思を表明するまでの約一カ月のチャーチルを描いている

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第2の原発たるリニア中央新幹線の工事認可取り消しを求める審査請求(2018年5月20日締め切り)

著者: 太田光征

「飯田リニアを考える会」が国交省にリニア工事の認可取り消しを求める審査請求を呼び掛けています。会へ5月20日必着で手渡しないし郵送してくれとのこと。 審査請求書のひな形が会から用意されています。私はひな形の「5.請求の理

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5月19日「危険地報道の会 」報告会≪〈閉ざされた国(北朝鮮・シリア)の取材と報道のいま 〉 ―安田純平氏の拘束から3年―≫

著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

 5月19日(土)「危険地報道の会」報告会のご案内 〈閉ざされた国(北朝鮮・シリア)の取材と報道のいま〉 ―安田純平氏の拘束から3年― http://www.kikenchisyuzai.org/2018/04/17/e

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沖縄県知事の「辺野古・埋立の承認撤回」の具体化に期待

著者: 澤藤統一郎

小凡こと小村滋君から、メール添付の【アジぶら通信 第42号】をいただいた。今号はA4・5頁。文字通りのミニコミ紙だが、さすがに素人離れした体裁と内容。自分で撮った現場の写真もなかなかのものだ。 「アジぶら」という紙名は、

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5・18学習会「沖縄にとって憲法とはなんだったのか」

著者: 宇井宙

第12回平和学習会のご案内をいたします。 今回は沖縄出身で流通経済大学教授の宮平真弥さんに、「沖縄にとって憲法とはなんだったのか」とのテーマでご報告頂きます。 本土の日本人が憲法や平和主義について語るとき、そこには無意識

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ビデオ:やめよう再処理!とめよう核燃!首都圏連続講演会(2018年3月22日、松戸)

著者: 太田光征

東日本大震災被災者支援千葉西部ネットワークも含む実行委員会で実施した山田清彦さん講演会のビデオです。撮像の自動調整がうまく機能せず人物の映りが暗い点はご容赦を。 やめよう再処理!とめよう核燃!首都圏連続講演会(2018年

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朝鮮半島の非核化をどう実現するか - 米朝首脳会談に期待高まる -

著者: 伊藤力司

世の中の出来事を何でも賭け事の対象にするロンドンの賭け屋では、ことしのノーベル平和賞がトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)・北朝鮮国務委員長に決まるという賭けが話題になっているとか。4月27日に板門店で行われた文

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