本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(182)

著者: 本間宗究(本間裕)

バブルのメカニズム 現在、マスコミで盛んに議論されていることに、「バブルの発生」があるが、実際には、「日米を始めとした株価の高騰が、すでにバブル状態となっている可能性」とも言えるようである。つまり、「1990年の日本株バ

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國學院大學・公開研究会 2018年2/27(火)カール・ポラニーと社会連帯経済

著者: 伊藤 誠

今日の競争的な資本主義経済のもとで、人間と自然におよぼす荒廃作用への憂慮が深 まっています。その限界をどのように理解し、変革へのオルタナティブの可能性をいか に広げてゆけるか。協同組合、共同体企業、非営利団体による地域社

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佐川国税庁長官の罷免を求める署名に賛同いただいた皆さまへ

著者: 森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の事務局です。 2.16行動のご報告と、「モリ・カケ追及!第2弾」の企画について、ご支援のお願い方々、お知らせをいたします。 (緊急対応として麻生財務大臣の妄言(2月19日の衆

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【案内】東海第二原発の再稼働審査を問う!原子力規制委員会院内ヒアリング集会(2月22日午後)

著者: kimura-m

東海第二原発の再稼働審査を問う! 原子力規制委員会院内ヒアリング集会 ~首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな~ 日時:2018年2月22日(木)13時半~16時半 場所:衆議院第二議員会館多目的会議室(1階) 東京メ

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ミャンマー、第三党結成の意義と困難について考える

著者: 野上俊明

<つのる政治的停滞感、混迷する政治情勢> 2016年4月、国内外の大きな輿望を担って、スーチー氏とNLDは新政権を発足させた。五十年にも及ぶ軍部独裁支配を終わらせるために、ただちに新政府は新しい民主化プロセスを開始し開か

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「普通じゃない」って誰のこと?もの言う市民を、バカにすると!

著者: 内野光子

この2月、麻生財務大臣の在任期間は、戦後最長となったそうだが、2月19日の衆院予算委員会で、また、妙な答弁をやらかし、訂正するという一幕があった。委員会の閣僚席の安倍首相は、野党の質問が続いている間、いつも落ち着かない、

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トランプもNRA(全米ライフル協会)も「恥を知れ」。「ふざけるな」。

著者: 澤藤統一郎

昨年(2017年)10月1日のラスベガス銃乱射事件での驚愕の思い冷めやらぬうちに、2月14日またまたフロリダ州の高校での大量殺人事件が起こった。ラスベガスでの犠牲者は58人、政府も政治もこの大事件に何らの対応策を打てない

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浦島悦子「山の桜は泣いた――2018名護市長選」Urashima Etsuko – A Reflection on 2018 Nago Mayoral Election

著者: ピースフィロソフィー

浦島悦子さん 先の名護市長選では、辺野古新基地に反対の姿勢で2期務めた後の現職・稲嶺進候補を、基地を推進する勢力が推薦した渡具知武豊候補を破って新市長となりました。この市長選について、名護市在住の作家、浦島悦子さんが振り

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「近代の超克」論者の運命 ― 西部邁を送る ―

著者: 半澤健市

2018年1月21日に評論家西部邁が自裁した。 気になる知識人の死に当たって一言書いておきたい。 《私にとっての西部邁》 私が最初に西部邁を意識したのは、NHKテレビで宮崎勇(1923~2016)に食い下がる姿を見たとき

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】249 モロッコのテロリストでっち上げ

著者: 平田伊都子

自国にISテロリストグループを抱え、中東にモロッコ人戦闘員を送り込み、ヨーロッパではIS細胞を作りモロッコ移民二世に数々のテロを起こさせているのは、紛れもなくモロッコ王国です。 その大罪を償うことなど全くせず、責任を取る

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マイナンバー? そんな数字は記憶にない。そんな記録は廃棄した。

著者: 澤藤統一郎

鉄門を出て不忍池まで無縁坂を下りながらこう考えた。 今年もまた来た申告期。はてさてどうするマイナンバー。原則貫けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に税務は不愉快だ。不愉快が高じると、安い所へ引き越

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ドイツの大連立政権は樹立するか?:最後の審判を下すのはドイツ社民党員

著者: グローガー理恵

政権不在   ドイツでは去年の9月24日の連邦議会選挙以来、政権不在の状態が続いているが、政権なしの連邦議会は機能しているようである。2017年12月には連邦議会において大多数の議員が、しっかりと自分たちの給与引き上げに

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周回遅れの読書報告(その47) 怠慢の意義、重要性

著者: 脇野町善造

大昔、ある人物と話をしていて、「忙しくないか」と尋ねられたことがある。そのときは、まだ毎月給与を受け取る現役の職員だったが、これといって決まった業務は何もなかった。なかったというよりは、窓際に追いやられていた。それで「月

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住居(すまゐ)をめぐる階級闘争――ブルガーコフ『犬の心臓』解説者に問ふ――

著者: 岩田昌征

去年の11月20日と11月21日に「評論・紹介・意見」欄で論じたテーマをここであらためて再論したい。 ミハイル・ブルガーコフ著『犬の心臓』の訳書が手元に二種類ある。一冊は新潮文庫の増本浩子他訳、平成27年・2015年。も

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2・16、納税者の怒り爆発!逃げるな!佐川、昭恵出て来い、麻生・安倍ヤメロ!

著者: 内野光子

             プラスター満開、レイバーネットから              日比谷西幸門、出発午後2時30分、鍛冶橋へ 2月26日、午後1時30分、財務省を囲む人々の声が霞が関の官庁街に響いた。国税庁の通用門

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ポーランドにおける再私有化の嵐――旧社会の復讐、一方的階級闘争――

著者: 岩田昌征

ポーランドにおける住宅をめぐる階級闘争の実態を具体的に、生々しく描き出す書物を入手した。ベアタ・シェミェナャコ著『ポーランドを再私有化しつつ 大なる歪曲の歴史』(ポーランド語、政治批判出版、ワルシャワ、2017年)がそれ

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