スラップ被害者に「同憂相救う」の連帯を呼びかける。― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第117弾

著者: 澤藤統一郎

松井一郎の米山知事に対するスラップ提訴(12月6日)に続いて、今度は橋下徹がジャーナリスト岩上安身にスラップを仕掛けた(12月15日)。岩上の記者会見は1月22日。これについて、リテラが昨日(1月24日)付で詳しく報じて

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福島県は、《福島県に県民健康調査の甲状腺検査で「経過観察」となった2523人の子どものうち「悪性ないし悪性疑い」が発見された症例数を明らかにする義務もなければ、症例数を把握する鈴木眞一教授らの研究プロジェクトとも関わりはない》と答弁(子ども脱被ばく裁判。2018年1月22日)

著者: 柳原敏夫

<はじめに> 2018年1月22日、福島地裁で、子ども脱被ばく裁判の第13回の弁論が開かれ、昨年からの懸案事項である「いわゆる経過観察問題(※1)」で、被告福島県は末尾の書面(準備書面(13))に記載された答弁をしてきま

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【直前掲載】1月27日(土) 世界資本主義フォーラムのご案内 伊藤誠氏による報告「資本主義の限界とオルタナティブーー資本主義終焉論にふれて」

著者: 矢沢国光

主催 世界資本主義フォーラム 日時 2018年1月27日(土) 午後2時~5時30分 会場 立正大学品川(大崎)キャンパス 9号館951教室   〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 TEL:03-3492-

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安保法制違憲訴訟 (国賠訴訟) 第6回口頭弁論(@東京地裁103号法廷)のご案内

著者: 紅林進

安保法制違憲訴訟が全国各地で提訴されていますが、1月26日(金)には、私も原告の一人となっています、東京地裁での国家賠償請求訴訟の第6回口頭弁論が開かれます。   ぜひ傍聴席を満席にして、私たちの決意を示しまし

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公共の空間は公共のもの。過剰な規制に異議あり

著者: 村尾知恵子

去る1月8日の土曜日は成人の日であった。私の近所の武蔵野市民文化会館でも、着飾った新成人が集う成人式が行われた。参政権はすでに付与されているが、新たな権利やら義務やらあれこれと行使できるようになるのだからひとつの節目であ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】245 号外!西サハラ和平交渉再開!!

著者: 平田伊都子

 2012年からモロッコの拒否で暗礁に乗り上げていた「西サハラ和平交渉」が、再開されることになりました。 国連・ヌーン・レイリー・ㇷ゚レス・ブリーフィングで正式発表がありました。 【西サハラ最新情報】245では、このニュ

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報告:由井格さんが写真展(『チベット高地の自然と少数民族』)を行いました

著者: ちきゅう座編集部

ちきゅう座の仲間でもあり、社会運動研究者として活躍されている由井格さん(83歳)は、中国の東チベット高地を30年にわたって、計20回の旅をした人でもあります。この度の展示会の簡単な記録・紹介は「毎日新聞」の2017年8月

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緊急院内集会のお知らせ ― もはや「詰み」だ! 森友/加計問題の責任を徹底追及!

著者: 澤藤統一郎

通常国会が始まった。「アベ9条改憲」発議の阻止が最大の課題だが、森友・加計問題の追及の手を緩めてはならない。頃合いも良し。下記のとおり、森友・加計問題の追及の緊急院内集会が企画されている。この市民集会で、森友事件に関わる

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【報告】やめろ!ミサイル避難訓練!1.22緊急行動(報道紹介など)

著者: 杉原浩司

1月22日、東京都、文京区、内閣官房、消防庁が主催した「ミサイル避難訓練」が東京ドーム、文京区役所周辺で強行されました。小さな音量の防災無線や携帯メールで流れた警報を受けて、あらかじめ動員されスタンバイしていた区民や区内

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【案内】<賛同急募>原子力規制委員会、更田豊志委員長への抗議・要請書~2月3日12:00まで

著者: kimura-m

団体賛同募集メールを転送します。 よろしければ是非どうぞ。 脱原発福島ネットワークの佐藤和良です。 原子力規制委員会、更田豊志委員長への抗議・要請書への団体賛同のお願い、です。 *********************

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【要申込】1/28(日)宇都宮けんじと希望のまち東京をつくる会 「韓国視察の報告+交流会」

著者: 紅林進

────────────────────────────────────── 【要申込】1/28(日)宇都宮けんじと希望のまち東京をつくる会 「韓国視察の報告+交流会」 ─────────────────────────

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沖縄に春の訪れーめでたやな南城市長選にオール沖縄の勝利

著者: 澤藤統一郎

さてもめでたや 新玉の春は心も若がえて 四方の山辺の花盛り…(「四季口説」(しちくどぅち))。昨日(1月21日)投開票の南城市長選で「オール沖縄派」候補が、現職の4戦を阻止して初当選した。今年を占う初春の吉事である。 沖

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私にとっての朝鮮 小林はるよ Me and Korea: Kobayashi Haruyo

著者: 小林はるよ

朝鮮半島のことがニュースで取り上げられる毎日です。オリンピック、日本軍「慰安婦」の歴史、「核・ミサイル」問題など。しかし私たちは日本人として、かつて日本が植民地支配を行った朝鮮半島とそこの人々、そこにゆかりのある人々にど

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作家アラン・マバンクゥ氏がマクロンに宛てた「大統領への公開書簡」 ~フランコフォニーに対する考え方が違っているのではないか?~

著者: 村上良太

  アフリカ中西部のコンゴ共和国出身でフランスで法律学を学び、現在はカリフォルニア大学で文学を教えている作家のアラン・マバンクゥ氏。2016年には権威あるコレージュ・ド・フランスで黒人文学を講義したことでも現在、フランス

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周回遅れの読書報告(その43) フェアプレーは、時と場合によりけりだ

著者: 脇野町善造

昔、まだ仕事をしていたころ、ある事情で、どうしても「しらを切る」というか、「嘘をつく」ことを余儀なくさせられる可能性が極めて高い状況になったことがある。「どうしたものか」と一時思い悩んだ。そんな時、偶然、電車の中で、佐高

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