自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(6)-スペイン、カタルーニャ情勢の新記事です

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 先日のカタルーニャ州議会選挙については日本語ニュースでもかなり取り上げられており、私からも速報でお知らせしたとおりです。今回はその前後の状況と分析、今後の見通しなどを含めて、記事としてまとめま

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負債経済とは何か――共同研究のための課題提案――

著者: 榎原均

序文  リーマン・ショックの原因となったサブプライム・ローンの破綻は、経済危機の救済策を変化させ、各国中央銀行の前例なき金融緩和と低金利政策は、資本に利子がつくという資本主義の原則を否定し、結果として社会の崩壊が始まり、

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12月24日(掲載の)柴垣和夫論文にたいする疑問

著者: 染谷武彦

「労働力商品化の止揚」の旗印を下ろさないのは、実は不可能なる共産主義に夢を託せということと表裏一体で誠実さに欠けるのではないか。 労働を結合しかつ個人の自律性を尊重する普遍的制度とは、事実上市場機構以外にはないのではない

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無知と偏見にもとづく「沖縄差別NO!」の声を。そして「安倍政権NO!」の声も。

著者: 澤藤統一郎

この社会に理不尽な差別が絶えない。新たな差別が生み出されてもいる。部落や在日に対する差別に加えて、どうやら「沖縄差別」「沖縄ヘイト」というものが存在するらしい。このような差別を許していることを恥ずかしいとも、腹ただしいと

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【緊急案内】12.27規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~

著者: kimura-m

再び、再稼働阻止全国ネットワークから緊急行動の案内です。 いよいよ27日の規制委定例会議で東電柏崎刈羽原発6,7号機の設置変更許可を決定しそうです。 本日(25日)夜、規制委のウェブに27日の議題をアップされました。 議

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賛同募集:立憲民主党への要望書 「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という選挙公約の実現を

著者: 野平晋作

本日(12月25日)、立憲民主党本部を訪れ、 選挙の際マニフェストに掲げた「辺野古移設再検証、 ゼロベースで見直す」 という選挙公約は今後もぶれずに貫徹して欲しいという要請をして きました。 立憲民主党が現在、年内に党の

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しっかり眉に唾を付けよう。「アベ・9条改憲」案のたくらみに欺されてはならない。

著者: 澤藤統一郎

自民党に「憲法改正推進本部」という部門がある。ここが党としての改憲案を作ることになる。前任の本部長保岡興治が引退して、先月(2017年11月)に細田博之がそのトップとなった。細田は、安倍晋三が所属する党内最大派閥「清和政

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】240 パレスチナとカタルーニャにメリークリスマス

著者: 平田伊都子

 2017年の暴言大賞は、なんたって、アメリカ大統領トランプの、「知るケ~!」でしょう、、  暮れも押し迫った12月20日の大統領執務室でトランプ大統領は、エルサレムをイスラエル首都とした米政府宣言の撤回を求める決議案が

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社会主義理論学会第76回研究会「民主制の下における社会主義的変革」「ポスト・スターリン主義の社会主義について」

著者: 紅林進

社会主義理論学会第76回研究会 「民主制の下における社会主義的変革」 「ポスト・スターリン主義の社会主義について」   日時:2018年1月14日(日)午後2時~5時   会場: 慶応義塾大学・三田キ

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(メール転送です)注目:高嶋伸欣琉球大学名誉教授(東京都杉並区在住)が杉並区教育委員会を相手取り「請願権」訴訟を提起されています

著者: 田中一郎

歴史研究家の高嶋伸欣琉球大学名誉教授(東京都杉並区在住)が今般、杉並区教育委員会を相手取り「請願権」訴訟を提起されています。詳細は下記の奥様からのメールや別添PDFファイルの陳述書をご覧いただきたいと思いますが、この提訴

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追悼:出版人・稲垣喜代志とエヌ・アールのことなど

著者: 松田健二

稲垣さんの最後の仕事           風媒社の創業者・稲垣喜代志さんが大動脈解離のため、11月28日に逝去されたことをエヌ・アール事務局から知らされた。ときどき電話をいただき、体調のことなどもお聞きしていたが、こんな

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グローバル資本主義とクリーピング・ソーシャリズム ——21世紀の資本主義と社会主義を展望する——

著者: 柴垣和夫

0.はじめに Ⅰ. 20世紀の総括 1.20世紀はどういう時代であったか 2.ソ連型社会主義の特質とその難点 3.社会主義の目標と課題についての新視角 4.現代資本主義の特質 5.福祉国家における労働力商品化の部分的止揚

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テント日誌12月20日…「それは死ではなく生の色だ」とゴッホならいうだろう

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 「それは死ではなく生の色だ」とゴッホならいうだろう 12月16日(土) 経産省敷地内のケヤキの枝に残る葉もわずかになってきた。鮮やかだった葉の色もおとなしい色調に変わっていた。死にゆく葉

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周回遅れの読書報告(その39) アブラハム・レオンのユダヤ人論

著者: 脇野町善造

 アブラハム・レオンの『ユダヤ人と資本主義』を読んだ時の話である。この本は、第4インター・ベルギー支部の中心的活動家だった著者が、僅か26才でナチの手によって殺されるまでの、ほんの短い時間のうちに、書き上げた本である。非

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圧倒的支持をえた独立への苦難の戦い続く - クルドとカタルーニャ、歴史的住民投票その後 -

著者: 坂井定雄

2017年も、世界中で現在と将来にかかわる重要な、歴史に残る出来事が発生した。この秋、イラクのクルド自治区と、スペインのカタルーニャ自治州では、民族国家独立を目指す歴史的な住民投票が民主的に実施され、どちらも圧倒的多数の

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アベ政権をパワフルに笑い飛ばす「ウーマンラッシュアワー」

著者: 澤藤統一郎

☆見たか、聞いたか。ウーマンラッシュアワー。 ★ウーマンがラッシュアワーで、いったいどうした。 ☆この動画を見てみろよ。 ★なんだ、たかが漫才か。 ☆漫才だけれど、たかがではない。これがすごい。 ★すごいってなんだ。話題

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