読売の自業自得ー何を言っても政権擁護としか聞こえない。

著者: 澤藤統一郎

商業活動を行う者にとって、信用とはかけがえのない大切なものだ。商業の世界で、一度失った信用の回復は極めて困難である。目先の利益に飛びついて、信用を失うことは愚の骨頂なのだが、ついつい判断を誤ってあとで後悔するのが、愚かな

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「高福祉・高負担」や「税と社会保障の一体改革」なるキャッチフレーズは、タックスヘイブンや資産課税・巨大企業優遇税制を放置したまま、私たち一般有権者に消費税増税を押し付けるペテン的な方便である

著者: 田中一郎

さて私は、問題提起されております「高福祉・高負担」や「税と社会保障の一体改革」なるキャッチフレーズの欺瞞性に異を唱えなければならないと思い、この簡単なメールをお送りします。 (関連)社会保障と税の一体改革 http://

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「貧しい人々の犠牲で金持ちをさらに富ませるトランプ予算案」(Wポスト)

著者: 坂井定雄

トランプ米大統領は23日、2018年度(今年10月―来年9月)の連邦予算案を発表した。米議会史上最低の支持率の大統領が、貧しい多数の国民の社会保障を大幅に削り、それで浮かせた予算で少数の裕福な国民への資産税と累進課税を大

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第五福竜丸平和協会は、山本義彦新代表理事体制に。

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月27日)の公益財団法人第五福竜丸平和協会2017年度定時評議員会で、協会人事が大きく入れ替わった。協会の歴史にも反核運動にも、節目の時を感じる。 これまで長く代表理事を務めて、第五福竜丸の顔として知られた川崎昭

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国際学術シンポジウム ————現代中国のリベラリズム再考————

著者: 石井知章

明治大学現代中国研究所主催 日時:7月30日(日)午前9時半から(事前予約不要、入場無料) 会場:明治大学駿河台校舎グローバルフロント1階グローバルホール 司会:鈴木賢(明治大学法学部教授) 通訳:及川淳子(桜美林大学グ

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怒りをもって、「アベ友学園事件」「腹心の友学園事件」の疑惑徹底解明を求めよう。

著者: 澤藤統一郎

醍醐聡さんから下記のご連絡をいただいた。 お知り合いの皆様へ ここ数日、文部科学省の前川喜平・前事務次官の証言を機に加計学園問題をめぐって緊迫した政治状況になっています。 そうした中、私も参加する「森友問題の幕引きを許さ

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「北朝鮮」を悪魔のように言う日本の人たち、この歴史を知っていますか:ブルース・カミングス「朝鮮半島の血塗られた歴史」Bruce Cumings: A Murderous History of Korea: a Japanese translation

著者: ピースフィロソフィー

米国や日本のメディアはもっぱら「北朝鮮」を悪者のように扱いますが、その見方は一方的とはいえないでしょうか?日本や米国は朝鮮半島で何をしてきたのでしょうか?なぜ、誰のせいで朝鮮半島は分断されたのでしょうか?朝鮮を植民地支配

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これは「働き方改革」ではなくて「こき使い方改革」だ!(竹信三恵子さん 『週刊金曜日』レポート=「「働き方改革」、その先にある正社員消滅作戦」から)

著者: 田中一郎

(最初に) キャンペーンについてのお知らせ ・ 全国過労死を考える家族の会の公務災害担当、工藤さんが呼びかけ人に。 ・ Change.org http://ur0.work/DKjA 「働き方改革」、その先にある正社員消

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【6/1応募締切】政治を動かす市民養成講座「うつけんゼミ」受講者!募集

著者: 紅林進

宇都宮けんじ氏が代表を務める「希望のまち東京をつくる会」では、政治を動かす市 民養成講座「うつけんゼミ」を開講します。   要申込で、選考等もあります。   【応募方法・規約】下記フォームからお申し込みいただくか、ダウン

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そこのけ、そこのけ、「総理様のご意向」だ。 ー 醜悪なりアベ政治。

著者: 澤藤統一郎

前川喜平前文科省事務次官の肚をくくった発言に驚いた。驚いただけでなく、爽快感と感動をさえおぼえた。なんと言っても、つい先日までの事務次官である。腹心の友学園設立認可問題の当事者中の当事者。その人が決然と、ホイッスルを吹き

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1925年「治安維持法」と、2017年「共謀罪法案」への賛成討論。ーその虚実の皮膜

著者: 澤藤統一郎

私は、歴史に記憶さるべき本日1925年3月7日のこの日、第50帝国議会通常会の衆議院本会議において、ただいま議題となりました治安維持法案について、賛成の立場から討論いたします。(拍手) 治安維持法案については、国民の一部

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国会論議の不毛を逆照射する対話 - 『吉本隆明 江藤淳 全対話』(中公文庫)を読む -

著者: 半澤健市

 本書は、1965年から1988年の間に行われた、吉本隆明(1924~2012)と江藤淳(1932~1999)の対談の全記録である。五回の対談のタイトルは、「文学と思想」、「文学と思想の原点」、「勝海舟をめぐって」、「現

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「悲惨な戦争体験を越えて」9条改憲阻止の理論的深化を――岩田昌征氏の「自衛国軍」に反対する

著者: 矢沢国光

 ちきゅう座に岩田昌征氏が投稿した「日米安保・九条体制のワンセット撤廃」論について批判したい。[岩田昌征「戦争のできる国」と「戦争をしない国」https://chikyuza.net/archives/72907 ]  

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共謀罪法案に対する国連特別報告者の「懸念」と「怒り」

著者: 澤藤統一郎

3月21日に上程され、ズタボロになりながら5月23日衆院を通過した共謀罪法案。数の力でゴリ押ししようという「保守ブロック(アベ政権+自民・公明・維新)」と、人権や民主主義の理念でこれを廃案に追い込もうという「野党(民進・

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【イベントのご案内】 5/26(金)参議院は日印原子力協定を承認するな 院内集会 / 6/17(土)日印原子力協定を許さない市民集会

著者: 松久保

原子力資料情報室も参加する日印原子力協定国会承認反対キャンペーンでは、5 月26日、6月17日に下記の集会を開催します。 是非ご参加ください。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 5/26(金)参議

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共謀罪は、全ての「一般人」の自由を圧殺する。

著者: 澤藤統一郎

本日(5月23日)夕刻、仕事を切り上げて国会前に駆けつけた。5時少し過ぎころだったが、衆議院の本会議は既に終わっていた。共謀罪法案は、自民・公明・維新の保守3党の数の力で、衆議院を通過した。4野党は、論戦に力を尽くしたと

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