「アベ友学園疑惑」解明阻止のための「会計検査院丸投げ」の術

著者: 澤藤統一郎

「隠すよりあらわるるはなし」(莫見乎隠)とは至言である。派生して、「隠すこと千里」「隠すほど知れる」「隠すより現わる」「隠せばいよいよ現わる」などともいうようだ。古今東西、権力者は知られたくないことは隠す。もちろん、やま

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時の政権に盲従する官僚訓育の制度化が国有地激安払い下げ事件の背景にある

著者: 熊王信之

唐突ですが、今回の「瑞穂の國記念小學院」に関わる事件の国会質疑を観ていて、数十年前の自分が二、三歳の幼児の折の或る出来事を思い出しました。 それは、亡父が私を連れて、当時、亡父が勤務していた金融会社に出勤した日の断片的な

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海峡両岸論 第76号 2017.03.04発行 南シナ海を「共同の庭」に 識別圏に反対と中国学者

著者: 岡田 充

   南シナ海紛争をめぐる仲裁裁判所の裁定を受け、中国は一体どんな南シナ海政策を展開するのだろう。南沙(英語名 スプラトリー)諸島の埋め立て地の軍事基地化は継続するのか。フィリピン、ベトナムなど当事国や東南アジ

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森友学園問題 炎上から泥仕合へ=こんな出鱈目の極致をあいまいなままにしたら、日本の行政や教育は朽ち果てる

著者: 田中一郎

豊中市の国有地払い下げ問題から火を噴き始めた森友学園問題、日がたつにつれて、その異常なこれまでの事の推移に触発されて、新聞だけでなくTVや週刊誌などのマスコミ、それにネットメディア・ネットスピーカーらがこの問題に執心をし

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トランプと難民(続)ーーサルマン・ルシディと湾岸諸国

著者: 岩田昌征

ホメイニ師によって死刑宣告されたサルマン・ルシディも中東難民のヨーロッパへの大量流入に関して、ペルシャ湾岸諸国の静観的姿勢を問題視・疑問視する例外的知識人の一人である。セルビア国営放送の一記者がルシディとインタビューする

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<アジア記者クラブ3月定例会> 日本人のアジア観、戦争観 日中戦争・盧溝橋事件から80年

著者: 森広泰平

■日時:2017年2月23日(木)18時45分~20時50分 ■受付時間:18時15分~ ■会場:明治大学グローバルフロントホール/★要予約(定員50名) (東京都千代田区神田駿河台1-1/JR「御茶ノ水」西口下車/地下

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「瑞穂の國記念小學院」の敷地取得価格の怪は、戦前回帰を目指す一大勢力蟻の一穴

著者: 熊王信之

瑞穂の國記念小學院創立を巡る一連の事件を概観し、中でも国有地払い下げ価格に注目していまして、たまたま、英国ガーディアン紙の東京発の報道が眼に止まり、他国から観たこの事件を参考にしようと読むうちにある表現が気になりました。

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みんな野良猫だった ファーストレデイーも移民なのにどうして移民虐め!

著者: 平田伊都子

 うちには野良猫が5匹、食べに来たり泊りに来たり、勝手に出入りしています。 みんな家猫のように態度もでっかく、我儘一杯に暮らしています。 が、みんな野良猫だったんです。 ある日、女番長の<ネエチャン猫>が自分の餌に口をつ

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脱原発団体が連続的な集会へ - 東電福島第1原発事故から6年 -

著者: 岩垂 弘

 国民の約6割は原子力発電所の再稼働に反対する。なのに、世界に衝撃を与えた原発事故はまだ収束せず、そればかりか核燃料サイクルはすでに完全に破たんしたにもかかわらず政府と電力業界は原発の再稼働を急ぐ。これが、この3月11日

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冬の沖縄、二つの目的をもって~「難しい」と逃げてはならないこと(8)シンポジウム「時代の危機に立ち上がる沖縄の短歌に参加

著者: 内野光子

なぜ、参加したのか            当日資料の表紙 これまでの沖縄紀行記事と時系列的には前後するが、2月5日(日)に那覇市で開催されるシンポジウム「時代の危機に立ち上がる沖縄の短歌」に参加するのが、今回の沖縄行きの

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「『瑞穂の國記念小學院』の敷地取得価格の怪」(補遺2)

著者: 熊王信之

瑞穂の國記念小學院に関わる一連の疑惑は、国有地売買の代価を巡る疑惑に収斂するものの、実は、それは仇花ではないか、と前の拙稿で述べたのですが、その周囲に観られる一連の疑惑をも含めて一切が事件であり、事件のフィクサーは可成り

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松井一郎大阪府知事は、「瑞穂の國記念小學院」の設置認可をしてはならない

著者: 澤藤統一郎

暦は、今日から草花の弥や生ふ春。夕方から降り始めた雨も、木の芽にやさしい。 この春の、与野党の攻防のテーマは、以下の「隠蔽・4点セット」なのだそうだ(毎日)。なるほど。 (1)文部科学省の天下りあっせん (2)南スーダン

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