アサンジが暴露したオバマの欺瞞 - 「円滑な移行」を約束したオバマの無様な最期 -

著者: 平田伊都子

 「円滑な移行」を、2016年11月9日、オバマはトランプにホワイトハウスで約束しました。 ところが、その舌の根も乾かぬこの2カ月間、オバマ黒人大統領のトランプ新大統領潰しは熾烈を極めております。 大統領選挙の投票箱をひ

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乱世の雄」トランプ、プーチン、エルドアンの時代 - 2017年の世界を展望する -

著者: 伊藤力司

2017年の世界を展望するには、まずこの20日にアメリカ合衆国大統領に就任するドナルド・トランプ(70)という型破りの人物の動きに注目しなければならない。衰退し始めたとはいえ依然「唯一の超大国」を動かす責任者になるのだが

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【要請を】川崎重工はニュージーランドへの武器輸出から手を引け!

著者: 杉原浩司

昨年、NAJATは多くの皆さんのご協力、ご支援によって無事走り抜けることが出来ました。ありがとうございました。今年も残念ながら気の抜けない年になりそうですが、よろしくお願いします。 さて、新年早々の1月3日、日経新聞朝刊

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憲法第9条は明治20年に誕生した!?――中江兆民『三酔人経綸問答』

著者: 岩田昌征

『流沙』(2016年第12号)の伊藤論文と木畑論文は、ともに日本国憲法第9条にかかわり、大変参考になった。従来の諸氏による研究成果を明確に整理してくれてあり、素人にとって有益な文献である。ここでは、思想家両氏が指摘してい

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高江オスプレイパッド建設反対のリーダー山城博治さんを釈放せよ

著者: 澤藤統一郎

今年は、沖縄の基地建設反対闘争が正念場を迎える。自分のできることで沖縄の運動に参加したいと思う。まずは、下記のURLを開いて、高江オスプレイパッド建設反対のリーダー山城博治さんの釈放を求めるネット署名をお願いしたい。 1

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(メール転送です)福島第1原発事故後の我が国における放射能汚染の現状と被ばくの実態について詳細な資料をお送りいただきました

著者: 田中一郎

(メール転送です)福島第1原発事故後の我が国における放射能汚染と被ばくの現状について詳細な資料をお送りいただきました。下記ブログをご覧下さい。 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.

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新聞はだれの番犬なのか ― 2017年元旦の全国紙を読む ―

著者: 半澤健市

 元旦の一般紙を読み比べは今度で8回目になる。今年は、朝日、毎日、読売、産経、日経、東京の6紙を読んだ。各紙が、どんな「現状認識」をしているか。 ①「トランプ後の世界」をどう予測しているか ②「アベノミクス」の評価はどう

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協同組合がユネスコ「無形文化遺産」に 申請したドイツと無視する日本

著者: 吉川駿

ユネスコが昨年11月30日、「共通の利益の実現のために協同組合を組織するという思想と実践」を「無形文化遺産」として登録されていたことが、二週間後の12月14日になって、日本協同組合連絡協議会の発表で分かった[後掲]。登録

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記録と随想3: 1960年代における滝沢克己「原点」論登場の背景と意義 (4月13日~)(その2)

著者: 折原浩

*折原浩先生の許可を得て本論文を2回に分けて分載しました(編集部) ところで、筆者自身は、教養課程の学生の頃、同世代者にほぼ共通の思想体験として、「マルクス主義か実存主義か」という問題に直面した。そして、社会学・社会科学

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1960年代における滝沢克己「原点」論登場の背景と意義 (4月13日~)(その1)

著者: 折原浩

*折原浩先生の許可を得て本論文を2回に分けて分載しました(編集部) はじめに 本欄「記録と随想1.」では、「『職業としての学問』末尾の『デーモン』とは何か――マックス・ヴェーバーの人生と闘いを支えた究極の立脚点は何処にあ

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2017年、20周年を迎えて移転したネチズンカレッジは、現代史資料アーカイヴを併設します。時局解説・学術カリキュラムと共に、今後もよろしく!

著者: 加藤哲郎

◆2017.1.1  本日から、当ネチズンカレッジは、xdomein の新サイトに移行しました。本来なら新年の慶賀を述べるべきでしょうが、ここ数年親族の他界が続き、年賀状を含む年頭の挨拶は、控えさせていただいております。

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