青山森人の東チモールだより 第335号(2016年11月9日)

著者: 青山森人

母語を大切に ジャーナリスト裁判の日程が変更 財務省顧問だったときのルイ=マリア=デ=アラウジョ首相による汚職疑惑として『チモールポスト』紙が1年前の2015年11月10日に報じた記事内容は事実無根だとして、首相が同紙の

本文を読む

金融緩和の夢破れ、アベノミクス、負のレガシーとなりけり

著者: 盛田常夫

奇妙な沈黙 インフレ目標を掲げて大胆な金融緩和政策をとれば、日本経済は復活するなどという馬鹿げた想定にもとづき、日銀は国債の購入を続け、市中に資金を供給し続けた。しかし、物価上昇目標は達成されないばかりか、逆に物価下落す

本文を読む

SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】185 「身はたとひ砂漠に 朽ちぬとも 留め置かまし サハラ魂」 -吉田松陰辞世の句をパクリました-

著者: 平田伊都子

 あの人たちは難民なんだ、、国際社会で宗主国モロッコと互角に闘う西サハラ政府の外交戦士たちを見ていると、ついつい<難民の身>ということを忘れてしまいます。 金も武器も家もない難民外交官たちが、国連やAUやEUを動かそうと

本文を読む

自衛隊員よ。危険を背負わされて、南スーダンに行くなかれ。

著者: 澤藤統一郎

アベ政権は、アフリカ・南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派遣予定の陸上自衛隊部隊に「駆けつけ警護」と「共同防護」の任務を付与しようとしている。今月(11月)15日にも閣議決定の予定と報道されている。大統領派と副大統領

本文を読む

9条発案者を「幣原からマッカーサーに入れ替えた」ことの意味

著者: 澤藤統一郎

本日(11月6日)の東京新聞1面トップの見出しが、「入れ替わった9条提案 学習漫画『日本の歴史』」「幣原→マッカーサーに」というもの。 小学館発行の学習漫画『日本の歴史』の、最終巻「現代の日本」の中の一コマの内容が、ある

本文を読む

【イベントのご案内】 11/21 もんじゅの終焉と日本の核燃料サイクルの行方(東京)

著者: 松久保

原子力資料情報室では東京の文京シビックセンターにて11月21日に、プリンストン大 学のフランク・フォンヒッペルさんを招いて、「もんじゅの終焉と日本の核燃料サイク ルの行方」と題した講演会を開催いたします。 みなさま、是非

本文を読む

【2016年11月19日(土)】元原発作業員池田実さんが体験したイチエフ=除染・廃炉作業の現場から見えてきたもの=

著者: 太田光征

元原発作業員の池田実さんを招いてイチエフ(福島第一原発)の体験談を聞きます。除染・廃炉作業の現場から見た原発、そして福島とは。貴重な機会ですのでぜひお集まりください。 日時:2016年11月19日(土)13:30~16:

本文を読む

【北海道新聞より】 「経済的徴兵制」を書いた 布施祐仁(ふせ・ゆうじん)さん が京都にやってくる!+【11・10 布施祐仁さん講演会@京都】 自衛隊と“経済的徴兵制” 戦地に送られるのは誰か

著者: uchitomi makoto

北海道新聞より 「経済的徴兵制」を書いた 布施祐仁(ふせ・ゆうじん)さん http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books_visited/2-0035466.html 2015/12/06

本文を読む

アンソロジー:アメリカがつくった「イスラム国(ISIS)」全8篇(その6)イスラモフォビア産業をめぐるメディアの機能と真の利権集団 『ISISは米外交政策に仕える:海外で戦争を養い自国で警察国家を育てる「イスラモフォビア」産業』トニー・カルタルッチ(2016年3月26日)

著者: 松元保昭

https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2016/11/71185be16c6b97393668e8822d9dd1cb.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/

本文を読む

『昭和前期女性文学論』(新・フェミニズム批評の会編 2016年10月)に寄稿しました

著者: 内野光子:歌人

すでに二年ほど前に提出した「阿部静枝の短歌はどう変わったか―無産女性運動から翼賛へ」と題する拙稿が、上記論文集に収録され、ようやく活字になりました。執筆者は、コラムを入れると、総勢30人を超え、511頁の大冊になりました

本文を読む

FBI長官ジェームス・コミー  アメリカ大統領戦の人形使い

著者: 平田伊都子

 いまいち盛り上がらなかったアメリカ大統領選を、クライマックスで外野の日本人に面白く見せてくれたのは、操り人形使いのFBI長官ジェームス・コミーです。 彼に操られる人形は、主役の共和党大統領候補トランプと民主党大統領候補

本文を読む

『天皇機関説』と『象徴天皇ロボット論』

著者: 澤藤統一郎

朝日が、「天皇の『お言葉』、憲法学者ら考察」として、「著名な憲法学者らが、先人の憲法解釈を引きながら天皇の『お言葉』問題を論じている。」と紹介している。 「憲法学界の重鎮の樋口陽一・東京大学名誉教授が、『加藤周一記念講演

本文を読む

テント日誌11月4日…明るいデモの隊列は解放同盟だった

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後  75日 明るいデモの隊列は解放同盟だった 10月30日(日) 多めに持ってきた折りたたみ椅子とポールを全部使い、横断幕を張れるだけはって賑やかにしたが、最初のうちは客がスズメと鳩だけで

本文を読む

11月11日(金)午前9時55分開廷 東京地裁103号での法廷傍聴を

著者: 澤藤統一郎

来週の金曜日(11月11日)午前9時55分から午後4時30分まで、東京「君が代」裁判(第4次処分取消請求訴訟)の原告本人尋問が行われる。傍聴席数は98席。満席になるまで、何の手続もなくどなたでも入廷して傍聴が可能だ。きっ

本文を読む

勲章が欲しい歌人たち、その後~岡井隆が文化功労者に

著者: 内野光子:歌人

「勲章が欲しい歌人たち」と題して、15年ほど前に、同人誌に書いたことがある。その後の新しいデータを踏まえ、補筆したものを、拙著『天皇の短歌は何を語るのか』(御茶の水書房2013年8月)に再録した。「しつこいね」との声も聞

本文を読む

モロッコに春到来? - 魚売りをゴミ処理ダンプで惨殺! -

著者: 平田伊都子

 没収された売り物の魚を取り戻そうとした魚売りを、モロッコ警官の命令でゴミ処理ダンプの運転手はボタンを押し、魚売りは魚もろとも圧縮されてしまいました。 ギャング映画の一コマではありません。 モロッコ北部のリーフ地方で起き

本文を読む