青山森人の東チモールだより 第324号(2016年5月5日)

著者: 青山森人

ますます騒がしくなってきた政治情勢 不可思議なレレ少将の抗議行動 4月14日にタウル=マタン=ルアク大統領とルイ=マリア=デ=アラウジョ首相は会談し、国防軍司令官の任命にかんして首相は二つの提案を大統領に提出、大統領はそ

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憲法第九条の落とし穴~いくらでも戦争できます。護憲派ハ戦争絶対阻止派ニアラズ

著者: ブルマン!だよね

憲法記念日を期して、いつもの退屈な護憲議論の横行。筆者から見れば、平和ボケの一変奏にしか感じられない。 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際

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Zeit Online 記事:メルケルのトルコ訪問 – きちんと整頓されたショーケースのような難民キャンプを視察

著者: グローガー理恵

3月18日、欧州理事会とトルコは、トルコからギリシアへの難民流入を食い止めることを目的とした難民対策法に正式合意した。しかし、この対策法については、「国連やアムネスティ・インターナショナルなどの人権団体から、目前の利だけ

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神様から改憲署名をお願いされたら、そりゃ断りづらかろう。

著者: 澤藤統一郎

本日(5月4日)の毎日新聞社会面に、憲法記念日関連報道の一つとして「改憲署名 賛成派700万筆集める 氏子を動員」という記事。 「憲法記念日の3日、…憲法改正を目指す団体『美しい日本の憲法をつくる国民の会』は東京都内でイ

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5/7~映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」劇場公開

著者: 映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会

「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」劇場公開のご案内 菅野榮子(かんの・えいこ)さんは79歳。地元・福島県飯舘村の自然を愛し、家族とともに懸命に働いてきた。孫に囲まれた幸せな老後が、原発事故で一転する。飯舘村は全村避難と

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テント日誌5月3日…憲法 立憲主義が新たな言葉として登場

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1697日 5月3日は憲法集会 少し風が強かったのが残念 憲法集会に参加するためはじめて「りんかい線」に乗って国際展示場に着いた。 電車でたんぽぽ舎のボランティアOさんにお会いして心強かった。 二人と

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王毅外相の「四点の希望と要求」は中国外交の苦衷の表れ

著者: 田畑光永

新・管見中国12  先月30日、北京での日中外相会談の際、中国の王毅外相は岸田外相に「中日関係改善についての四点の希望と要求」なるものをぶつけてきた。これには正直びっくりした。別に何か難しいことを決めようという会談でもな

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「日本の国土横断軸を支える利根川・信濃川・阿賀野川―川と人との共生に向けて―」のご案内

著者: 中瀬勝義

講師: 大熊 孝(NPO新潟水辺の会、にいたが大学名誉教授)      日時: 6月4日(土)  15:00~       所:  国分寺の東京経済大学(国分寺から徒歩12分)       参加費無料、申し込みは東京経済

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戦争につながる改憲を絶対許さない ー 東京で安倍政権糾弾の憲法集会 -

著者: 岩垂 弘

 「平和といのちと人権を! 明日を決めるのは私たち 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、東京・江東区の有明防災公園で開かれた。参加者は、昨年横浜市で開かれた「5・3憲法集会」の参加者3万人を上回る、こ

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「文明社会とは価値観を共有し得ない」櫻井よしこの改憲論

著者: 澤藤統一郎

日本国憲法は、1946年11月3日に公布され、翌47年5月3日に施行となった。本日は69回目の日本国憲法施行の記念日である。 かつては、政府が憲法記念の祝賀行事を主催した。いま政府の祝賀行事は皆無である。昨今はそれどころ

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(緊急のご協力のお願いが2つあります)広島平和研究所問題、玄海町長 「核のゴミ最終処分場」発言問題)

著者: 田中一郎

  1.広島平和研究所(広島市立大学)の高橋博子博士の解雇を撤回し平和研究・脱原 発脱被ばく研究の神髄を守れ!! 高橋博子博士は、これまで放射線被曝の歴史研究においてすぐれた業績をあげら れ、アメリカの外交・行

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書評:小野一著『地方自治と脱原発―若狭湾の地域経済をめぐって』

著者: 山本富士夫

Keywords:(評者のメモ) 地方自治、地域経済、政治学、原子力発電所(原発)、脱原発、反原発、若狭、敦賀原発、もんじゅ、美浜原発、大飯原発、高浜原発、伊方原発、原子力平和利用、原発集中立地、原発訴訟、原発避難、原子

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東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報4-6

著者: 大村泉

新着情報 No.6 2016年5月1日  東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説、「井上明久氏らの二重投稿および同疑惑論文一覧の公表要望によせて」が『金属』2016年5月号で公表されました。:(二重投稿を理由に学

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(120)

著者: 本間宗究(本間裕)

クルーグマン教授のオフレコ発言 3月22日に、ノーベル経済学賞を受賞した「クルーグマン教授」と「安倍首相を始めとした政府高官」との会合が開かれた。そして、この内容については、いわゆる「オフレコ発言」だったはずだが、現在で

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「野党は共闘」という市民の声による、アベ政治を許さない選挙共闘

著者: 澤藤統一郎

この夏の参院選は、日本国憲法の命運を大きく左右する。アベ政権の改憲策動実現への第一歩となるか、それとも改憲を阻止することによってさらに国民に定着したものとするのか。 その参院選の日程が、いよいよ「6月22日公示、7月10

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書評・ウルリケ・ヘルマン『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばか りいるのか』

著者: 矢沢国光

*『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか』ウルリケ・ヘルマン著 猪股和夫(訳)太田出版2015.10 2008金融恐慌から8年たった今日でも、未だ「世界金融バブル」は収束していないのではないか?世界はあ

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バラク・オバマは広島に何しに来るのか ― 憲法記念日に原爆投下を考える ―

著者: 半澤健市

 オバマ米大統領が2016年5月の伊勢志摩サミット出席のついでに広島を訪問するという。 被爆者を含む多くの日本人がそれを歓迎していると報道されている。 81歳の一日本人である私には、なぜそうなるのか理解できない。「そうな

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ついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる

著者: 田畑光永

新・管見中国11  中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。  4月20日、世界各国の報道の自由度を

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第11回ちきゅう座(http//chikyuza.net)総会と記念講演(醍醐聡さん)のご案内

著者: 松田健二

お陰さまでちきゅう座は今期で11年目を迎えることになりました。これもひとえに会員、読者とりわけ投稿者の皆様方のお陰と心から感謝いたしております。 今回は総会後に「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表の醍醐聡

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「パナマ文書」表面化で世界に動揺と適正化の動き=しかし「何にも専務」は日本政府ばかりなり、消費税なんぞバカバカしくて払っておれるか!! +「パナマ文書」の前に「オフショア・リークス」、そして大日本印刷

著者: 田中一郎

ご承知の通り、「パナマ文書」が表面化し、世界中が大騒ぎし、税金逃れ泥棒どもが 動揺し、また他方では事態や制度の「適正化」の動きも出ています。しかし、この日 本国だけは政府が表面化直後に「調査なんかしねえー」と宣言、その後

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