「短歌サロン九条」(憲法九条を守る歌人の会)“柳原白蓮を語る”に参加しました ~「評伝」におけるオマージュについて

著者: 内野光子

会員ではないけれど、いつも会報『歌のひびき』を頂いていて、3月19日の例会で、中西洋子さんの柳原白蓮についてのレポートがあることを知った。今回ばかりは、ぜひお聞きしたい報告であった。私は、2年ほど前に、白蓮が編集した『塹

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東京の大家による「琉球新報」記者への賃貸拒否事件は絶対に許してはいけない Racism in Japan: A Tokyo landlord denies rental to an Okinawan newspaper editor

著者: ピースフィロソフィー

『琉球新報』3月20日8面の「記者の窓」というコラムで新垣毅編集委員は、今回東京に赴任になった際、借りようとした物件の大家から「琉球新報には貸さない」という理由で断られたという信じがたい出来事を書いている。 人種差別を禁

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ビキニ被災事件の証人・見崎吉男さん逝く - 反核と憲法擁護を訴え続ける -

著者: 岩垂 弘

 20世紀に起きた世界的大事件の一つ、ビキニ被災事件の証人である見崎吉男(みさき・よしお)さん=静岡県焼津市=が肺炎で3月17日に亡くなった。90歳だった。米国の水爆実験に巻き込まれるという波瀾万丈の一生だったが、それで

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緊急開催 3月24日国際シンポジウム「中東難民と欧州統合」~Middle East Refugees and European Integration

著者: 大下敦史

巨大な難民の流れは世界史に転換点を生み出す。20世紀は戦争の世紀であり、多くの難民を生み出した。21世紀も難民の世紀が続く。  欧州は昨年来、中東難民問題をめぐって混乱の渦中にある。さらに連続テロが発生するなど、欧州統合

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アメリカの碩学の反TPP―スティグリッツ教授の日本へのアドバイス

著者: 篠原孝

  ノーベル経済学賞を受賞(2001年)したスティグリッツ・コロンビア大学教授が来日した。 主たる目的は、シカゴ大学時代(1965年頃)の恩師、故宇沢弘文東大教授の一周忌の記念講演だったが、ついでの第一番が宇沢

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 北一輝と二つの龍巻―中国革命と2・26事件(4/23現代史研究会レジュメ)

著者: 古賀暹

はじめに   北一輝の研究は様々な形で行われてきたが、それらの研究は北を超国家主義者として扱う視点からのものであり、彼の姿を捉えたものとは必ずしも言うことが出来ない。 1、 北が処刑されるときに、西田税が北に「

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【地球を「売り物」にする人たち ――異常気象がもたらす不都合な「現実」】世界の「農地」を買いあさる ウォール街のハゲタカどもの呆れた実態

著者: uchitomi makoto

世界の「農地」を買いあさる ウォール街のハゲタカどもの呆れた実態 http://diamond.jp/articles/-/88069 「気候変動ほど大規模で普遍的な出来事が、悪いことばかりであるはずがなかった。生態面で

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【NHKに抗議の嵐を!NHKは「皆さまの声にお応えします」だそうです!】NHKに抗議しましょう!まともな番組をやめたりまともなキャスターを降板させるな!NHKを私物化するな!NHKは会長や安倍政権のものではないのだという視聴者の声をNHKにぶつけましょう!あまりにも酷い!

著者: uchitomi makoto

NHKに抗議しましょう!まともな番組をやめたりまともなキャスターを降板させるな!NHKを私物化するな!NHKは会長や安倍政権のものではないのだという視聴者の声をNHKにぶつけましょう!あまりにも酷い! 電話によるご意見・

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硬骨のジャーナリスト溝口敦が「不注意で視聴者の会賛同」

著者: 澤藤統一郎

「放送法遵守を求める視聴者の会」なるものがある。 「国民主権に基づく民主主義のもと、政治について国民が正しく判断できるよう、公平公正な報道を放送局に対して求め、国民の『知る権利』を守る活動を行う任意団体です」と自ら称して

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三世代革命論(一族・家族・個人)と友愛党実践について《ここに資本主義極まれり!》本当は怖いiPadと情報弱者(庶民)の営みの現状から。

著者: 武田明

昨日のちばてつや先生のイラスト良かったなと思い、幾人かの友人にメールで早速、知らせたのだが、実際、庶民は、未成年者や大人になり切れない大人の在り方、清原逮捕の様な実情に悩んでいた事に気が付かされるのだ。 つまり、スマホ中

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3/16のいろいろ情報:高浜3,4号再稼働停止判決について、週刊プレイボーイ・被ばく報道連載、川内原発 避難線量半数測れず、規制庁「問題ない」、いわき市民測定室「たらちね」他

著者: 田中一郎

1.(メール転送です)高浜3,4号再稼働停止判決について 他のMLで送っていただいたものです。 (1)(別添PDFファイル)2016年3月13日3月9日の大津地裁決定についての私の感想(山田耕作さん) (2)大津地裁判決

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小川榮太郎氏の対論を読んで~放送法第4条の理解を深めるために(下)~

著者: 醍醐聡

2016年3月18日 「政治的に公平」は「多角的な報道」と関わらせて 今回の小川氏の見解に限らず、報道の政治的公平が議論とされる場合、賛否の意見をバランスよく伝えたかどうかが問題にされることが多い。しかし、言葉の本来の意

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小川榮太郎氏の対論を読んで~放送法第4条の理解を深めるために(上)~

著者: 醍醐聡

2016年3月18日 「北海道新聞」に対論が 目下、高市総務相の停波発言(2月8日、9日の衆議院予算員会で高市総務相が、政治的に公平であること等を定めた放送法第4条に違反する放送を繰り返した放送事業者に対しては電波法第7

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那覇地裁「沖縄戦・国賠訴訟判決」の冷酷さには承服しかねる。

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月16日)那覇地裁(鈴木博裁判長)で「沖縄戦被害・謝罪及び国家賠償訴訟」の判決が言い渡された。請求棄却。沖縄戦で筆舌に尽くしがたい被害を受けたとして、住民とその遺族79人が、国を被告としてその責任を問い、被害に対

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松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』のご紹介

著者: 中野@貴州

中野@貴州です。お久しぶりです。 この貴州の片田舎に一冊の本が送られてきました。立命館の松尾匡さんの『この経済政策が民主主義を救う』(大月書店 2016年)です。 一読して「これは理論的に面白く実践的にためになる本だ」と

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