「野党は共闘」という市民の声による、アベ政治を許さない選挙共闘

著者: 澤藤統一郎

この夏の参院選は、日本国憲法の命運を大きく左右する。アベ政権の改憲策動実現への第一歩となるか、それとも改憲を阻止することによってさらに国民に定着したものとするのか。 その参院選の日程が、いよいよ「6月22日公示、7月10

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書評・ウルリケ・ヘルマン『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばか りいるのか』

著者: 矢沢国光

*『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか』ウルリケ・ヘルマン著 猪股和夫(訳)太田出版2015.10 2008金融恐慌から8年たった今日でも、未だ「世界金融バブル」は収束していないのではないか?世界はあ

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バラク・オバマは広島に何しに来るのか ― 憲法記念日に原爆投下を考える ―

著者: 半澤健市

 オバマ米大統領が2016年5月の伊勢志摩サミット出席のついでに広島を訪問するという。 被爆者を含む多くの日本人がそれを歓迎していると報道されている。 81歳の一日本人である私には、なぜそうなるのか理解できない。「そうな

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ついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる

著者: 田畑光永

新・管見中国11  中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。  4月20日、世界各国の報道の自由度を

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第11回ちきゅう座(http//chikyuza.net)総会と記念講演(醍醐聡さん)のご案内

著者: 松田健二

お陰さまでちきゅう座は今期で11年目を迎えることになりました。これもひとえに会員、読者とりわけ投稿者の皆様方のお陰と心から感謝いたしております。 今回は総会後に「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表の醍醐聡

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「パナマ文書」表面化で世界に動揺と適正化の動き=しかし「何にも専務」は日本政府ばかりなり、消費税なんぞバカバカしくて払っておれるか!! +「パナマ文書」の前に「オフショア・リークス」、そして大日本印刷

著者: 田中一郎

ご承知の通り、「パナマ文書」が表面化し、世界中が大騒ぎし、税金逃れ泥棒どもが 動揺し、また他方では事態や制度の「適正化」の動きも出ています。しかし、この日 本国だけは政府が表面化直後に「調査なんかしねえー」と宣言、その後

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完全護憲の会より 違憲性への警告013号 国民投票法は国民主権の制限

著者: 完全護憲の会

憲法改正案に対して国民が直接その賛否を問われる「国民投票」が現実味をおびてきている。来る7月参議院選において、自公与党と大阪維新の会などの改憲勢力が3分の2以上の議席を獲得するようなことになれば、すでに衆議院において自公

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5・14ルネサンス研究所連続講座:ブルース・カミングスの朝鮮戦争論を めぐって:第2回「済州島4・3抗争とパルチザン闘争」

著者: 大下敦史

講 師 : 林 哲(リム・チョル 元津田塾大学教授) 日 時 : 5月14日(土)13時30分~16時30分 会 場 : 専修大学神田校舎7号館8階783教室 参加費: 500円 問合先090-1805-8127(大下)

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5・9ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって

著者: 松田健二

日 時 : 2016年5月9日(月)18時30分~21時 会 場 : 専修大学神田校舎1号館7階72教室 講 師 : 廣岡浄進(大阪観光大学准教授) 参加費: 500円 連絡先: 090-4592-2845(松田) 『週

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異論なマルクス ブラック=ショールズ方程式と金融バブル

著者: ブルマン!だよね

世界資本主義フォーラム主催で、4月30日に信州大学の吉村信之氏を講師に、《「ドル本位制下」の金融危機》と題して講演があった。 吉村氏の講演は、1971年のドル金兌換停止を境にして、それ以前の金本位制と以後のドル本位制との

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完全護憲の会より 違憲性への警告011号 自民党改憲草案「家族条項」の危険性

著者: 完全護憲の会

近年、「介護での子による親の虐待」や「親による子の虐待」をメディアが取り上げる回数が増えている。改憲運動を展開している団体が、家族間の凄惨な事件を「日本国憲法24条の個人の尊重と両性の平等」が「行き過ぎた個人主義」を生ん

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報告: 【4月24日】街頭シール投票「熊本地震、原発だいじょうぶ?――日本にとって最大の危機は?」

著者: 太田光征

有権者がどのような政策を一番問題だと考えているのかを探る街頭シール投票シリーズ6回目の報告です。 4月31日もシリーズ7回目を行います。後で案内を送りますのでご参加ください。闇雲に訴え続けることは避けなければなりません。

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早急に改めていただきたい「別荘通いへの公用車使用」と「良心的不服従者に対する処分の濫発」

著者: 澤藤統一郎

舛添要一東京都知事が袋叩きの状態となっている。海外出張での大名旅行批判に加えて、週末湯河原別荘通いに公用車利用である。しかも、居直り開き直りの弁明が、火に油を注ぐことになった。よってたかってのイジメ参加は私の趣味ではない

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テント日誌4月29日…5月3日には「アベ政治を許さない」!!

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1691日 7時からはティーンズが国会前行動をする。楽しみだ 昭和の日とかで休日、昼過ぎまでのテントは静かだった。 12時少し前テントに着いたらKさんが留守番。強い風に備えて幟旗をおろし周囲の点検をし

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年5月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です】 5月11日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠)   13日(金)【特別講座】「万人の複数の自律」(北見秀司)   14日(

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】158 国連安保理決議・あと一年西サハラ人を応援!

著者: 平田伊都子

 2016年4月29日の午後(日本時間4月30日早朝)、国連安保理は西サハラ住民の民族自決権行使を助けるMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)の一年更新を認めました。   いつもの年と違うのは、①決議草案を巡って予

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「昭和の日」の紙面に、「いま読む日本国憲法」と「天皇ご夫妻に頭が下がる」の記事。

著者: 澤藤統一郎

4月29日である。かつて、天皇が現人神であった時代には「天長節」と呼ばれ、現人神が人間宣言(!)をしたあとは「天皇誕生日」となり、その死亡の後に「みどりの日」となって、今は「昭和の日」である。 この呼称の変更は、昭和期以

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