本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(119)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融界のドーピング現象 昨年まで「ダラス地方連銀の総裁」を務めた「リチャード・フィッシャー氏」が、「3月8日」に、米国の「CNBC」という報道番組に出演し、驚くべき発言をしている。具体的には、「我々は、金融システムに、ヘ

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書評 岩田弘遺稿集 追悼の意を込めて 「コミューン革命」論への軌跡 「資本主義と国家の廃棄」を追求し続けた岩田弘

著者: 矢沢国光

『岩田弘遺稿集─追悼の意を込めて』五味久壽編 A5判、424頁ページ、批評社 2015年12月発行 3800+税円 岩田弘が2012年1月に八二歳で逝去されて4年になる。本書の刊行が、岩田がわたしたちに残した大きな課題を

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NAJAT講座:4/23「武器貿易条約(ATT)と対サウジアラビア武器輸出問題」

著者: 杉原浩司

世界の武器取引がどのような問題を引き起こしてお り、それに対して市民社会や各国政府がどのような対応をしているのか。 武器貿易条約をめぐり何が問題になっているのか。日本ではほとんど報道 されていない重要な課題について、この

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子も親も妻も、自衛隊員が災害救助に専念することを望みます。

著者: 澤藤統一郎

ボクのお父さんは、じえいたいのたいいんです。 いま、熊本で大じしんのひがいでこまっている人たちを助けるために、いっしょうけんめいはたらいています。いぜんには、大つなみの岩手にはけんされました。 お父さんは、ゆくえふめいの

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これが海外の良識から見た「日本の言論・表現の自由の惨状」だーデービッド・ケイの暫定調査結果を読む

著者: 澤藤統一郎

安倍内閣発足以来、日本の言論・表現の自由は、惨憺たるありさまとなっている。 ほかならぬNHK(NEWS WEB)が、「報道の自由度 日本をはじめ世界で『大きく後退』」と報じている。本日(4月20日)の以下の記事だ。 「パ

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「近衛内閣のブレーン尾崎秀実の責任」 -日米戦争を止められず、ゾルゲに荷担した男― 出版記念講演会のお知らせ

著者: 由井格

日 時  6月4日(土)  午後1時~5時   場 所  明治大学 リバティータワー1156教室 JR「お茶の水」駅、都営地下鉄三田線、新宿線「神保町」駅下車徒歩5分   講 師  ①太田尚樹(東海大

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植村隆さんの22日の札幌裁判に桜井よしこさんご本人が出廷する可能性が高まっている、との情報

著者: 長谷川綾

【急告】 植村裁判を支える市民の会(略称・支える会)から傍聴のお願いです。 4月22日15時30分、札幌地裁805号法廷で、慰安婦問題を報じた記事を「捏造」呼ばわりされた元朝日新聞記者植村隆さんが、「ジャーナリスト」の桜

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《マルクスの亡霊再び…生誕前夜祭》ちきゅう座総会Q&A、マルクスと貧困、意識と無意識について

著者: 武田明

【大未来史、「東京演義」共同共闘革命の開陳】 私信の様な「交流広場」いつも掲載ありがとうございます。 読んで頂けているのか?そして、何か受け取って頂けているのか?書くことによって前進しているのか? 個人的には、そこには、

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思想・良心の自由を制約して、秩序維持をとった「民事19部判決」

著者: 澤藤統一郎

昨日(4月18日)、都教委との訴訟において久しぶりに敗訴の判決を得た。敗訴は辛い。辛いが、励まし合い、知恵も元気も出し合って闘い続けなくてはならない。少しでも真っ当な社会を築くために。 負けてもめげないという点では、都教

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ナチの授権法を類推させる自民党改憲草案 『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んで

著者: 岩垂 弘

 石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んだ。2015年6月20日に発行された講談社現代新書である。たまたま、「日本の現状を考える上で参考になると思うよ」という友人の勧めで手にした本だったが、一読して、少なからぬ戦慄を

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北一輝と二つの龍巻―中国革命と2・26事件(現代史研究会用レジュメ-補足修正版)

著者: 古賀暹

はじめに 北一輝の研究は様々な形で行われてきたが、それらの研究は北を超国家主義者として扱かう視点からのものであり、彼の姿を捉えたものとは必ずしも言うことが出来ない。私は前著『北一輝―革命思想として読む』に於いて、この点に

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今こそ経済政策を問い直すべき時 + 熊本大地震と川内原発(村田光平元スイス大使からのメール他)

著者: 田中一郎

(最初にイベント情報です) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1. 4.26 宇都宮けんじ氏 集会 <宇都宮健児さんを囲んで語ろう:貧困、くらし、原発、戦争、どうする国政選挙> 日 時:20

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