「再び教え子を戦場に送らない決意宣言」としての『君が代』裁判

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月4日)、東京「君が代」裁判・第3次訴訟での控訴審判決があった。 この控訴事件は、本年(15年)1月16日東京地裁判決(佐々木宗啓裁判長)を不服として、原告教員側と被告都教委側の双方が控訴していたもの。東京高裁

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世界核被害者フォーラム参加者一同によるアピール: 「フクシマを決して忘れてはならない、フクシマを決して繰り返してはならない!」

著者: グローガー理恵

11月21日から23日にかけて広島で世界核被害者フォーラムが開かれましたことは、多くの方々がご存知のことと推察します。そこで、フォーラム参加者全員による「フクシマを決して忘れてはならない、繰り返してはならない (Neve

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けっして、「魂の飢餓感」と「澄み切った法律論」の対決ではないー辺野古代執行訴訟法廷

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月2日)が、辺野古代執行訴訟の第1回口頭弁論。冒頭、翁長知事自身が被告本人として意見陳述を行った。覚悟のほどを見せたわけである。 翁長さんは、那覇市議から、沖縄県議、そして那覇市長の経歴を保守の陣営で過ごし、そ

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【ご紹介】高浜町長の再稼働「同意」に関する応答&抗議声明

著者: 杉原浩司

12月3日午前、野瀬豊高浜町長は高浜原発3、4号機の再稼働への「同意」 を表明しました。同意の条件としてあげていた「原発の必要性への国民の 理解」はあっさりと反古にされました。あまりにも拙速かつ無責任な対応 であり、強く

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大賞に中日新聞グループの「平和の俳句」 - 2015年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、慶應義塾大学名誉教授・白井厚の各氏ら)は12

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眼に見えない敵と迫りくる貧困「資本主義の変質」についての再連携とは

著者: 武田明

2016年度の戦いは、過酷な状態である。 夏の参議院選挙があるが、衆参W選挙となる場合もある。 (安倍政治のこの強気はどこから来るのだろうか?批判批評はしてもアラブの春的に踊らされているだけであり、個々バラバラに利用され

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スラップ訴訟とは何か。どうしたらスラップ訴訟を根絶できるか。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第55弾

著者: 澤藤統一郎

最近、「スラップ訴訟とは何でしょうか」「スラップの実害はどんなものなのでしょうか」「どうしたらスラップ訴訟を防止できると思いますか」などと、メデイアから聞かれるようになってきた。いくつかの原稿依頼もある。ようやくにして、

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12.6 秘密保護法制定からの2年を問う~秘密法と戦争法がつくる「準戦時体制」とは何か(保阪正康さん講演)

著者: 杉原浩司

早いもので、稀代の悪法「秘密保護法」の制定から2年が経とうとしてい ます。以下の記事にもある通り、12月1日には「完全施行」が強行されま した。丸2年となる12月6日の節目に、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会 による集会

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