inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

トルコ・クーデター未遂事件の真相 ―非常事態宣言で大弾圧、政権の周到な陰謀か

著者: 坂井定雄

 7月15日夜、トルコで発生したクーデター未遂事件。トルコ最大の都市イスタンブールと本土をつなぐ2本の橋を反乱派の兵士が占拠、首都アンカラでは国会やテレビ局などで銃撃戦があり、反乱派は国営テレビで「全権を掌握した」と発表

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オバマ大統領の広島演説の一節を誤訳? - 朝鮮人犠牲者数の表現で -

著者: 岩垂 弘

 5月27日にオバマ米大統領が広島で行った演説に対し各新聞社がつけた翻訳で、一部の新聞社が誤訳をしたのではとの指摘が、ヒロシマに関心をもつ人々の間から出ている。被爆した朝鮮人について言及した部分の翻訳についてだが、オバマ

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バラク・オバマは広島へ何しに来るのか(4) ―高村薫の文章に共感する―

著者: 半澤健市

 高村薫の連載「作家的覚書」のタイトルは、「2016年のヒロシマ」であった(『図書』、岩波書店、16年8月号)。 彼女はオバマ米大統領の広島訪問を、「私にはひどく不思議に感じられた」と書いている。私(半澤)は、高村のわず

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自省論(自省すべきはちきゅう座・左翼・リベラルではないだろうか?)

著者: 武田明

僭越ながら重要な事だと僕自身は思っていますので以下のように認(したた)めてみます。 醍醐聡先生と紅林進氏の都知事選省察を読んで、自省すべきは、民進党、野党共闘より前に、われらちきゅう座ではないだろうか? その様に、感じて

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(129)

著者: 本間宗究(本間裕)

カルアナ総裁の最終宣告 6月26日に開かれた「BISの年次総会」で、「カルアナ総裁」は、きわめて印象深いコメントを述べられたが、特に私が注目したのは、次の「二つの言葉」だった。具体的には、「未来が現実となる時」と「三位一

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年9月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 9月 1日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」(横手健)    1日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男)  

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中国では権力はどのように存在するか ― 中国烏坎村事件の顛末

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(193)―― 6月21日夜中国中央テレビ(CCTV)に、いかにも農民という様子の老人が登場して「下請け業者から大金の謝礼を受け取った」という罪の告白をした。この老人は広東省汕尾市管轄下の陸豊市近郊の烏

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】170 ゴネ続けるモロッコ

著者: 平田伊都子

 筆者は相模原市緑区津久井の住人です。 7月26日未明、けたたましいヘリコプターの羽音で目が覚めました。 屋根のすぐ上を、米軍機が昼夜を問わず轟音を響かせるので、慣らされてはいるのですが、この日はパトカーや救急車も大合奏

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか(2) ― 「ファシズムに回帰する日本」という米評論 ―

著者: 半澤健市

 グローバリゼーション時代の今、「ヒト・モノ・カネ」は、国境を越えて世界を自由に飛び回っている。情報も当然そうである。人はそう考えている。しかし事実は違う。国境は、そんなに低くはないのだ。 《簇生する「日本会議」論考から

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:『レーニンへ帰れ』から遡る・左翼権威主義と文化人類学〔近代主義と市民革命以上の時事史観的粗描〕(詰将棋第2章として)

著者: 武田明

尊敬してやまない中野@貴州さんが、ノッテいて連投していますので、更なる返信として、進めてみます。 これだけでも、ちきゅう座改革一歩進めている詰将棋。 石井論文を読んで https://chikyuza.net/archi

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】169 7月26日午後(ニューヨーク時間)は国連安保理で、

著者: 平田伊都子

 2016年7月26日の午後は、国連安保理を覗いてみましょう。 お金のある幸せな方は、ニューヨークの国連本部にお出かけください。 お金のない不幸せな方はご一緒に、国連のウェブサイトで国連安保理会議場と別所浩郎国連日本大使

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同志中野@貴州さんと考える最大の未来史詰将棋の試み『大革命体系論』(その1)

著者: 武田明

《副題:高江、ツイッター最前線、都知事選政策(ガンサバイバーから認知症サバイバーまで~君よ憤怒の河を渡れ~)》 序 民主主義革命から整備する問いの開陳(市民革命理性批判) 情報があまりに錯綜しているから整理したいのだが、

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか ― 様々な角度から考えていこう ―

著者: 半澤健市

 2001年の「9・11」の映像をみて、私は米国の没落の開始を感じた。2016年の「仏革命記念日」に、ニースで起きたテロの映像をみて、私は西洋近代を支えた植民地主義が復讐されていると感じた。国内外の情勢変化が速く激しい。

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