inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

7・9:公開研究会 : 柄谷行人の「帝国」論と中国・習近平体制のゆくえ

著者: 松田健二

日 時 : 2016年7月9日(土)13時30分~17時(開場13時) 会 場 : 明治大学駿河台校舎 研究棟2F第9会議室 報告者 : 石井知章(明治大学教授)著書に『中国革命論のパラダイム転換――k・A・ウイットフォ

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判

著者: 河野道夫

 翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、

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「第五福竜丸を世界遺産に」の声も - 開館40周年を迎えた展示館 -

著者: 岩垂 弘

 東京駅からJR京葉線に乗る。数分で四つ目の駅、新木場に着く。駅舎を出ると、北に向かって車道が延びる。明治通りだ。その歩道を数分歩くと、右手の木立の中に、本をやや開いて立てたような形をした、焦げ茶色の建物が見えてくる。都

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■短信■ 急展開するラテンアメリカ情勢 - シンポジウム「どうなる キューバ ☆ ラテンアメリカ」 -

著者: リベラル21

 10年以上にわたって左派政権が席巻してきたラテンアメリカの政治情勢が、このところ急展開しつつあります。キューバは、昨年7月、54年ぶりに米国と国交を回復、本年3月20日には、オバマ米大統領がキューバを訪れました。米大統

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(14) ――その後2 鬼島紘一著「妻恋坂マンション」に出会って

著者: 羽田真一

上記表題(1)~(13)でマンション管理の社会問題を論じてきた。マンション内外の社会への手紙文書の配布では、種々の忠告や非難を受けながら、社会正義を実現するために「言論の自由」を守るべく訴えてきた。その効果あってか、全く

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】164 40年来の指導者を失っても、西サハラ難民の願いは一つ

著者: 平田伊都子

 2016年6月6日から、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプも断食月ラマダンに突入しました。 一か月間、日の出から日の入りまで、一滴の水も、タバコもセックスもだめです。 50度を超える砂漠の断食をやり過ごすのは、昼寝

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海峡両岸論 第67号 2016.06.12発行 - 緊張含みの「冷たい平和」に 蔡英文政権下の台湾海峡 -

著者: 岡田 充

台湾新総統に5月20日、民主進歩党(民進党)の女性主席、蔡英文氏が就任した。両岸関係は、国民党の馬英九政権下でこの8年、大幅に改善し台湾海峡に初めて平和的環境をもたらした。だが「台湾独立」を党綱領にうたう民進党の政権奪還

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(124)

著者: 本間宗究(本間裕)

天に委ね、神に凭れる 何十年もの間、「天に委(ゆだ)ね、神に凭(もた)れる」という言葉の意味を考え続けてきたが、還暦を過ぎた現在では、ようやく、ある程度の理解ができたようにも感じている。つまり、東洋学では、「天に委ねる」

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マンション生活から知り得た社会問題を考える(13) ―その後の理事会の動向1 管理規約・細則の改正

著者: 羽田真一

1. いきさつ(シリーズ(1)~(12)) 2011年度のマンション管理組合理事長羽田を2度にわたる辞任勧告で引き摺り降ろした後、管理中枢を形成していた有力者で臨時総会を開いて新管理体制の承認を行った。理事長の交代という

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青山森人の東チモールだより 第327号(2016年6月10日)

著者: 青山森人

心の解放はまだか   写真1 米軍の“病院船”「マーシー号」 米軍の“病院船”「マーシー号」が今年もやって来た。米軍の医療班は東チモールに上陸して医療活動を展開する。しかしこれはヘラ(首都郊外)でのF-FDTL(東チモー

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6・16:足立昌勝著『改悪「盗聴法」-その危険な仕組み』 出版記念講演会

著者: 山中幸夫

日 時 : 18時~20時15分(17時30分開場) 会 場 : 日本キリスト教団4F会議室:地下鉄早稲田駅徒歩5分、早大文学部前) 講 師 : 岩村智文弁護士 「刑事訴訟改悪、特に盗聴法改悪の持つ意味―たたかいを振り返

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バラク・オバマは広島へ何しにくるのか(3)   ―戦後を水に流す日本が見える―

著者: 半澤健市

 バラク・オバマ米大統領の広島訪問は2016年5月27日に終わったのだから「何しにきたのか」とするのが正確であろう。しかし「続きもの」だからタイトルは変えない。 予想どおり私は失望した。オバマの言動と日本側の歓迎一色の双

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【新刊案内】新藤榮一・木村朗編 『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)

著者: ピースフィロソフィー

新藤榮一・木村朗編新刊『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)が出ました。 出版社の広報より― “沖縄”に光をあてる! 琉球・沖縄からの視座 鳩山民主党政権以後に高まった、沖縄の自立・独立を求める動

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「安倍内閣退陣」「参院選野党勝利」を叫ぶ - 国会周辺の集会に約4万人 -

著者: 岩垂 弘

 「明日を決めるのは私たち――政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」と銘打った集会が6月5日、全国各地で行われた。昨年から安全保障関連法に反対する運動を続けてきた「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民

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6・18ルネサンス研究所連続講座:ブルース・カミングスの朝鮮戦争論を めぐって:第3回「朝鮮戦争の評価いくつかの問題(日本をふくむ)」

著者: 大下敦史

講 師 : 林 哲 (リム・チョル 元津田塾大学教授)      由井 格 (社会運動史研究会)      井上 学(「海峡」同人) 日 時 : 6月18日(土)13時30分~18時30分 会 場 : 専修大学神田校舎7

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年6月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 6月 1日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠)    2日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」

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安倍晋三の生い立ちから見るその本質―    野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(2)

著者: 盛田常夫

中途半端な青春時代  安倍晋三は他人の言動を理解しようという姿勢に欠ける。議論を戦わすことを避けて、思い込んだことを一心に貫こうという頑なさがある。批判から学ぶことがない。それは自らの論理を展開し、相手を論破するだけの自

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青山森人の東チモールだより 第326号(2016年6月3日)

著者: 青山森人

公的人権機関、オイクシ経済特区の開発弊害を認識 路上の商業活動が萎んできた 久しぶりに首都デリ(ディリ、Dili)をほっつき歩いてみて、なんとなく町の活気が薄れてきたように感じるのは何故かな…と思いながらさらに歩いてみる

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安倍晋三の生い立ちから見るその本質―   野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1)

著者: 盛田常夫

 よりによって、安倍晋三本を読むなど、馬鹿らしいと考える人は多いだろう。私自身、知性と教養に欠け、しゃべりが下手で舌足らずな安倍晋三に、人間的魅力など一欠片も感じない。ところが、並の政治家にすぎない安倍が何重にもかさ上げ

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】163 臨時ニュース、西サハラ大統領死去

著者: 平田伊都子

2016年5月31日、ポリサリオ戦線事務総長で西サハラ難民大統領のアブデル・アジズ氏が、逝去されたことを西サハラ難民通信で知りました。 ビックリしました! 昨年末難民キャンプで行われた<第14回西サハラ民族大会>でお目に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(123)

著者: 本間宗究(本間裕)

量的緩和と金融引き締め いまだに、「日本」では、「量的緩和の実態」が理解されていないようにも感じているが、「2001年」から始まったことは、かつての「準備預金」が、「当座預金」に名称変更されたことである。つまり、かつては

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