4.交換様式と世界システムの隘路 そもそも柄谷によれば、社会構成体が複数の「交換様式」によって形成されているということは、あくまでもそれが一つの社会構成体であり、かつ現実には単独で存在するのではなく、他の社会構成体との関
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
2016年7月16日報告資料 「ゾルゲ事件と伊藤律――歴史としての占領期共産党」
著者: 加藤哲郎「本稿は以下の催し物の報告資料です。 出版記念シンポジュウムのお知らせ 『父・伊藤律 -ある家族の「戦後」-』(伊藤淳著・講談社) 日 時:7月16日(土) 午後1時~5時 会 場:明治大学リバティタワー 12階 112
本文を読む親日国バングラデシュのテロになぜ日本人が巻き込まれたか - ISを挑発した安倍首相の責任を問う -
著者: 伊藤力司南アジアのイスラム国家バングラデシュの首都ダッカで、7人の日本人を含む22人がテロリストに惨殺された事件のショックはまだ冷めやらない。現地からの報道では、人質になった日本人男性が「私は日本人だ。撃たないでくれ」と英語で訴
本文を読む柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で(上)
著者: 石井知章「わがヨーロッパの反動派が、すぐ目の前に迫っているアジアヘの逃亡のさい、ついに万里の長城にたどりつき極反動と極保守主義の堡に通じる門前にたったとき、門の上に次の文字をみないと誰が知ろう――中華共和国・自由、平等、友愛」(
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(127)
著者: 本間宗究(本間裕)ビル・グロス氏の超新星 「債券王」と呼ばれる「ビル・グロス氏」が言及した「超新星」を調べると、実に興味深い事実が浮かび上がるとともに、「現在の世界的な金融情勢とそっくりではないか?」とも感じさせられた次第である。つまり、
本文を読むちきゅう座よ、平成日本よ何処へ往く(知名度とインターネット広報の限界について)
著者:苦闘する日々の実践。 民主主義の完成度は如何なるものであるのか? 選挙なんて期待できないと考える人も多いだろう。 それは、幸せな事であるかも知れない。政治にかかわらずとも生活が成り立っている、希求するものが本当にないとし
本文を読む最後の一戦は国民投票での攻防に - 参院選で改憲勢力が3分の2を獲得 -
著者: 岩垂 弘これからの日本の命運を決めるとされた参院選で、民意が示された。日本国民は、改憲勢力を勝利の舞台に立たせた。勢いに乗る安倍政権は、衆参両院での憲法改正発議を急ぎ、改正案を国民投票にかけることになるだろう。敗れた護憲派に残
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】167 ブラヒム・ガリ西サハラ難民大統領誕生
著者: 平田伊都子2016年7月10日、故アブデル・アジズ西サハラ難民政府大統領兼ポリサリオ戦線事務総長の喪が明けました。 西サハラ難民キャンプでもラマダン断食月が明けました。 7月8日と9日に西サハラ難民は、昨年の大洪水で大崩壊したダ
本文を読む首相の「改憲勢力で3分の2」も夢ではない
著者: 小原 紘韓国通信 特別号 高知新聞電子版 2016.07.05より 【参院選 土佐から】改憲への「3分の2」 高知で83%意味知らず ■争点が見事に隠れる■ 今選挙注目の「3分の2」とは? 今回の参議院選挙は、憲法改正に前向きな
本文を読むイラク戦争とトランプ - 英国イラク戦争検証委員会を巡るトランプVSオバマ -
著者: 平田伊都子みんな忘れてませんか?<イラク戦争>のことを、、 ほんとに私たちは忘れっぽい、、というか、あまりにも次々と物凄いことが起こって、起こされて、ついていけないのかもしれません。 それをいいことに、大量虐殺をした犯人は罪の償い
本文を読む7・11ルネサンス研究所定例研究会―イタリア・オペライスタ群像(4)
著者: 菅孝行日 時 : 7月11日(月)18時開場18時半開始~21時ころ 場 所 : 専修大学神田校舎7号館6階764教室 報告者: 中村勝己さん テーマ: イタリア・オペライスタ群像(4) 参加費: 500円 問い合わせ先: 0
本文を読む君よ憤怒の河を渡れ - 参院選で改憲勢力に3分の2をとらせないために -
著者: 岩垂 弘7月の声を聴いてから、私は、ノーベル賞作家・大江健三郎氏の発言を思い出しては反すうしている。それは、ちょうど4年前の2012年7月16日に東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」で大江氏が発した「私たち
本文を読む大学生の働きかけで、学内85か所に期日前投票所 - テレビの選挙関連番組は激減 -
著者: 隅井孝雄活発な投票キャンペーンiVote 世界で今若者の動きが目立っている。香港、雨傘運動、台湾、ひまわり運動、そしてアメリカはサンダース現象が起きた。スペインでは怒れる若者たちの政党「ポデモス」が勢力を伸ばしている。そして日
本文を読む公的年金運用の失敗か - GPIFの10兆円マイナスを考える -
著者: 半澤健市《GPIFの大損発生はアベノミクスの破綻》 「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)の2015年度決算(2015年4月~16年3月)で、運用資産に巨額のマイナスが発生したと報道されている。その上、今期に入り英国の
本文を読むフォーラム 内なる植民地三たび
著者: リベラル21▇短信▇ 植民地文化学会では、一昨年、昨年に引き続いて「内なる植民地」をテーマにフォーラムを開催いたします。今年は非正規労働や部落差別、それから「従軍慰安婦」にまで領域を広げて「植民地主義」の概念の一層の深化をめざした
本文を読む青山森人の東チモールだより 第329号(2016年7月5日)
著者: 青山森人自分の心を表現する イギリスの東チモール人労働者はポルトガル国籍をもつ イギリスのEU離脱が決まったことについて東チモールの新聞も報じています。それによるとイギリスで働く東チモール人はポルトガルのパスポートを使用しポルト
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.10~12
著者: 大村泉新着情報 No.12 2016年7月1日 『金属』誌(Vol.86(2016), No.7, p.637-644)で高橋禮二郎世話人(元東北大学教授)らの論説「井上明久氏による特許の不正出願疑惑とJST、東北大学の対応」
本文を読む何が問われているのか
著者: 小原 紘韓国通信NO491 今回の選挙も争点が見え難くなっている。「争点隠し」が功を奏しているのは野党側の力不足もあるが、争点を「明らかにしない」「追及しない」マスコミにも責任がある。偶然目にした「徳島新聞」の社説が目にとまった
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】166 断食月はテロ月間じゃない!
著者: 平田伊都子2016年7月1日、ラマダン断食月で最後の金曜日、世界中でテロ事件が勃発しました。 パレスチナでは前日にユダヤ人入植地キリヤット・アルバでユダヤ人少女が刺殺され、襲ったパレスチナ人が銃殺された事件に続き、金曜日には3
本文を読む物象化・理論的実践・市場とスターリン批判の超克(廣松渉vs花崎 皋平としての日本思想の完追について)
著者: 武田明(では、ちきゅう座復活を祝して新たな気持ちで第一寄稿を) 社会主義理論学会第71回研究会 https://chikyuza.net/archives/64052 行ってまいりました。 質問の時間にて、 2018年マルクス
本文を読む新自由主義の、破綻の始まり?
著者: 加藤哲郎2016.7.1 6月23日のイギリスの国民投票によるヨーロッパ連合(EU)離脱決定には、驚きました。2012年のギリシャのユーロ脱退論議で生まれたGrexit(Greece + Exit)になぞらえてですが、Brex
本文を読む第10回被爆者の声をうけつぐ映画祭2016 - あの夏を忘れないための映画祭 -
著者: リベラル21▇短信▇ 第10回被爆者の声をうけつぐ映画祭2016 映画は、ヒロシマ・ナガサキをどのように伝えて来たのだろうか? 本映画祭は、2006年に日本原水爆被害者団体協議会が50周年を迎えたことをきっかけに企画され、2007
本文を読む望みなきにしもあらず - 護憲派は最後の決戦に全力を -
著者: 岩垂 弘7月10日の参院選まで10日を切ったが、新聞各社の世論調査によれば、改憲勢力が3分の2をうかがう情勢である。世論調査通りの選挙結果となれば、改憲に意欲を燃やす安倍首相はいよいよ衆参両院での憲法改定発議に乗り出すだろう。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(126)
著者: 本間宗究(本間裕)恐怖心の消滅 数年前に、「一寸先は光である」という話を伺ったが、当時は、「そんな馬鹿なことはあるか?」というのが、偽らざる感想であり、また、「無理やりにでも、そう考えなければいけないのではないか?」とも感じた次第である。
本文を読む「英国のEU離脱」を後付け理由にする安倍政権
著者: 盛田常夫EU離脱は「リーマン級」か ユーロに加盟していない英国がEUを離脱したからといって、世界的な金融危機を惹き起こす必然性はない。シティはいままで通り営業を続けるし、ポンドがそのまま通貨として使用されるから、国際的な債権債
本文を読むこれが戦後民主主義の「実態」である ― 目黒区議会を傍聴して ―
著者: 半澤健市初めて東京都目黒区議会を傍聴した。 2016年6月17日午後のことである。契機は、共産党M区議の傍聴依頼のチラシである。予てからの望みをかなえた。千代田生命ビルだった目黒区庁舎の六階に区議会会場はあり、住所氏名を書いて
本文を読む米軍属による女性暴行殺人事件に対する抗議・追悼県民大会 ー 闘いは新しい段階へ ー
著者: 宮里政充4月24日夜、元米海兵隊員で米軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン・32歳)という男性が、うるま市でウォーキング中だった女性(20歳)を乱暴しようと考え、県道沿いの草むらに連れ込んで暴行し、首を絞め刃物で
本文を読む青山森人の東チモールだより 第328号(2016年6月26日)
著者: 青山森人若者たちと雇用問題、そしてイギリスのEU離脱 道路工事と疑惑 6月8日午後4時半ごろ、わたしは首都の国立病院に近い十字路を渡り、水の流れない川に沿ってクルフンという町に向かって歩いているとき、イアホンをして国営「ラジオ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】165 EU大地震はUNを揺さぶるな!
著者: 平田伊都子2016年6月23日の英国EU離脱には、西サハラ難民もがっかりしました。 これで、移民難民をウザったく思っているヨーロッパ人たちが、移民難民の保護を謳うEUからの脱退を目指し、EUが崩壊するのでは?UNも影響を受けるの
本文を読むサハラ砂漠の渇死難民数知れず - EUを離脱しても英国にとり憑く移民難民 -
著者: 平田伊都子2016年6月23日、イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めました。 離脱に至る様々な理由が並べられましたけど、一番大きな要因は、移民難民にうんざりしていたことです。 これで、EU加盟諸国の移民難民排斥に拍車がかかるこ
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