inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

望みなきにしもあらず - 護憲派は最後の決戦に全力を -

著者: 岩垂 弘

 7月10日の参院選まで10日を切ったが、新聞各社の世論調査によれば、改憲勢力が3分の2をうかがう情勢である。世論調査通りの選挙結果となれば、改憲に意欲を燃やす安倍首相はいよいよ衆参両院での憲法改定発議に乗り出すだろう。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(126)

著者: 本間宗究(本間裕)

恐怖心の消滅 数年前に、「一寸先は光である」という話を伺ったが、当時は、「そんな馬鹿なことはあるか?」というのが、偽らざる感想であり、また、「無理やりにでも、そう考えなければいけないのではないか?」とも感じた次第である。

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これが戦後民主主義の「実態」である ― 目黒区議会を傍聴して ―

著者: 半澤健市

 初めて東京都目黒区議会を傍聴した。 2016年6月17日午後のことである。契機は、共産党M区議の傍聴依頼のチラシである。予てからの望みをかなえた。千代田生命ビルだった目黒区庁舎の六階に区議会会場はあり、住所氏名を書いて

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米軍属による女性暴行殺人事件に対する抗議・追悼県民大会 ー 闘いは新しい段階へ ー

著者: 宮里政充

 4月24日夜、元米海兵隊員で米軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン・32歳)という男性が、うるま市でウォーキング中だった女性(20歳)を乱暴しようと考え、県道沿いの草むらに連れ込んで暴行し、首を絞め刃物で

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青山森人の東チモールだより 第328号(2016年6月26日)

著者: 青山森人

若者たちと雇用問題、そしてイギリスのEU離脱 道路工事と疑惑  6月8日午後4時半ごろ、わたしは首都の国立病院に近い十字路を渡り、水の流れない川に沿ってクルフンという町に向かって歩いているとき、イアホンをして国営「ラジオ

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サハラ砂漠の渇死難民数知れず - EUを離脱しても英国にとり憑く移民難民 -

著者: 平田伊都子

2016年6月23日、イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めました。 離脱に至る様々な理由が並べられましたけど、一番大きな要因は、移民難民にうんざりしていたことです。 これで、EU加盟諸国の移民難民排斥に拍車がかかるこ

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(15) ――その後3 二つの公開質問状に応えない理事会

著者: 羽田真一

 新聞にはほぼ毎日入れ替わり立ち代わり代表的不動産会社のカラーの全面広告が続いている。これではいくら「管理会社マンションの管理不正」を訴えても採り上げられない訳である。東京では2020年のオリンピック開催を契機に高級マン

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海峡両岸論 第68号 2016.06.22発行 - 台湾人意識の深層を解剖 「台湾と尖閣ナショナリズム」を推す -

著者: 岡田 充

 中国の大国化とともに、台湾で「台湾人アイデンティティ」が強まっている。多くの民意調査の結果はそれを裏付けているし、台湾独立を党綱領にうたう民主進歩党(民進党)政権の誕生を、台湾人意識の文脈から説明するメディアも多い。台

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■短信■ 沖縄を考えるパネルディスカッション 沖縄――戦後史から問う  第15回望月百合子忌

著者: リベラル21

 沖縄が本土に復帰して44年。しかし、いまだに国土の0.6%しかない沖縄に在日米軍専用施設の73.8が集中している。この現実を私たちはどこまで知っているだろう。また、沖縄を捨て石として、「繁栄」を謳歌してきた戦後の歴史も

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(125)

著者: 本間宗究(本間裕)

異次元金融緩和からの出口戦略 5月21日の日経新聞に、「日銀の引当金」に関する報道が出ていたが、この点には、大きな注意と正確な理解が必要だと感じている。つまり、この記事では、「将来の国債価格下落に備えて、日銀が、初めて、

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7・9:公開研究会 : 柄谷行人の「帝国」論と中国・習近平体制のゆくえ

著者: 松田健二

日 時 : 2016年7月9日(土)13時30分~17時(開場13時) 会 場 : 明治大学駿河台校舎 研究棟2F第9会議室 報告者 : 石井知章(明治大学教授)著書に『中国革命論のパラダイム転換――k・A・ウイットフォ

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判

著者: 河野道夫

 翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、

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「第五福竜丸を世界遺産に」の声も - 開館40周年を迎えた展示館 -

著者: 岩垂 弘

 東京駅からJR京葉線に乗る。数分で四つ目の駅、新木場に着く。駅舎を出ると、北に向かって車道が延びる。明治通りだ。その歩道を数分歩くと、右手の木立の中に、本をやや開いて立てたような形をした、焦げ茶色の建物が見えてくる。都

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■短信■ 急展開するラテンアメリカ情勢 - シンポジウム「どうなる キューバ ☆ ラテンアメリカ」 -

著者: リベラル21

 10年以上にわたって左派政権が席巻してきたラテンアメリカの政治情勢が、このところ急展開しつつあります。キューバは、昨年7月、54年ぶりに米国と国交を回復、本年3月20日には、オバマ米大統領がキューバを訪れました。米大統

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(14) ――その後2 鬼島紘一著「妻恋坂マンション」に出会って

著者: 羽田真一

上記表題(1)~(13)でマンション管理の社会問題を論じてきた。マンション内外の社会への手紙文書の配布では、種々の忠告や非難を受けながら、社会正義を実現するために「言論の自由」を守るべく訴えてきた。その効果あってか、全く

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】164 40年来の指導者を失っても、西サハラ難民の願いは一つ

著者: 平田伊都子

 2016年6月6日から、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプも断食月ラマダンに突入しました。 一か月間、日の出から日の入りまで、一滴の水も、タバコもセックスもだめです。 50度を超える砂漠の断食をやり過ごすのは、昼寝

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海峡両岸論 第67号 2016.06.12発行 - 緊張含みの「冷たい平和」に 蔡英文政権下の台湾海峡 -

著者: 岡田 充

台湾新総統に5月20日、民主進歩党(民進党)の女性主席、蔡英文氏が就任した。両岸関係は、国民党の馬英九政権下でこの8年、大幅に改善し台湾海峡に初めて平和的環境をもたらした。だが「台湾独立」を党綱領にうたう民進党の政権奪還

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(124)

著者: 本間宗究(本間裕)

天に委ね、神に凭れる 何十年もの間、「天に委(ゆだ)ね、神に凭(もた)れる」という言葉の意味を考え続けてきたが、還暦を過ぎた現在では、ようやく、ある程度の理解ができたようにも感じている。つまり、東洋学では、「天に委ねる」

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マンション生活から知り得た社会問題を考える(13) ―その後の理事会の動向1 管理規約・細則の改正

著者: 羽田真一

1. いきさつ(シリーズ(1)~(12)) 2011年度のマンション管理組合理事長羽田を2度にわたる辞任勧告で引き摺り降ろした後、管理中枢を形成していた有力者で臨時総会を開いて新管理体制の承認を行った。理事長の交代という

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青山森人の東チモールだより 第327号(2016年6月10日)

著者: 青山森人

心の解放はまだか   写真1 米軍の“病院船”「マーシー号」 米軍の“病院船”「マーシー号」が今年もやって来た。米軍の医療班は東チモールに上陸して医療活動を展開する。しかしこれはヘラ(首都郊外)でのF-FDTL(東チモー

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6・16:足立昌勝著『改悪「盗聴法」-その危険な仕組み』 出版記念講演会

著者: 山中幸夫

日 時 : 18時~20時15分(17時30分開場) 会 場 : 日本キリスト教団4F会議室:地下鉄早稲田駅徒歩5分、早大文学部前) 講 師 : 岩村智文弁護士 「刑事訴訟改悪、特に盗聴法改悪の持つ意味―たたかいを振り返

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