盗聴法改悪、司法取引の導入、取調べのほんの少しの可視化を義務付ける刑訴法改悪法案が、5月24日、衆議院本会議で可決され、成立した。1998年の盗聴法の制定にときには多くのマスコミも批判的記事を書いていたが、今回の改悪で
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
青山森人の東チモールだより 第327号(2016年6月10日)
著者: 青山森人心の解放はまだか 写真1 米軍の“病院船”「マーシー号」 米軍の“病院船”「マーシー号」が今年もやって来た。米軍の医療班は東チモールに上陸して医療活動を展開する。しかしこれはヘラ(首都郊外)でのF-FDTL(東チモー
本文を読む6・16:足立昌勝著『改悪「盗聴法」-その危険な仕組み』 出版記念講演会
著者: 山中幸夫日 時 : 18時~20時15分(17時30分開場) 会 場 : 日本キリスト教団4F会議室:地下鉄早稲田駅徒歩5分、早大文学部前) 講 師 : 岩村智文弁護士 「刑事訴訟改悪、特に盗聴法改悪の持つ意味―たたかいを振り返
本文を読むバラク・オバマは広島へ何しにくるのか(3) ―戦後を水に流す日本が見える―
著者: 半澤健市バラク・オバマ米大統領の広島訪問は2016年5月27日に終わったのだから「何しにきたのか」とするのが正確であろう。しかし「続きもの」だからタイトルは変えない。 予想どおり私は失望した。オバマの言動と日本側の歓迎一色の双
本文を読む【新刊案内】新藤榮一・木村朗編 『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)
著者: ピースフィロソフィー新藤榮一・木村朗編新刊『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)が出ました。 出版社の広報より― “沖縄”に光をあてる! 琉球・沖縄からの視座 鳩山民主党政権以後に高まった、沖縄の自立・独立を求める動
本文を読む意味づけが変わった知覧特攻平和会館
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」62号 昔ばなし大学の「昔ばなしの言葉シンポジウム」第3回を鹿児島県国分で開いた後、約20年ぶり知覧特攻平和会館を訪問した。噂には聞いていたのだが、この平和会館の意味づけがすっかり変わってい
本文を読む「安倍内閣退陣」「参院選野党勝利」を叫ぶ - 国会周辺の集会に約4万人 -
著者: 岩垂 弘「明日を決めるのは私たち――政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」と銘打った集会が6月5日、全国各地で行われた。昨年から安全保障関連法に反対する運動を続けてきた「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民
本文を読む6・11「10・8山﨑博昭プロジェクト第4回東京講演会:戦争に反対する講演と音楽の夕べ
著者: 10・8山崎プロジェクト事務局日時:2016年6月11日(土) 18:30開場、19:00開演 会場:文京区不忍通りふれあい館(東京都文京区根津2-20-7 電話03-3822-0040) http://www.city.bunkyo.lg.jp/
本文を読む6・18ルネサンス研究所連続講座:ブルース・カミングスの朝鮮戦争論を めぐって:第3回「朝鮮戦争の評価いくつかの問題(日本をふくむ)」
著者: 大下敦史講 師 : 林 哲 (リム・チョル 元津田塾大学教授) 由井 格 (社会運動史研究会) 井上 学(「海峡」同人) 日 時 : 6月18日(土)13時30分~18時30分 会 場 : 専修大学神田校舎7
本文を読む変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年6月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 6月 1日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠) 2日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」
本文を読む■短信■ 声なき声の会の案内 6・15集会
著者: リベラル2156年前の日米安保条約改定阻止運動(安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、今年も東京・池袋で開かれる。 この集会は、安保闘争中の1960年6月15日に国会構内で起きた全
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(2)
著者: 盛田常夫中途半端な青春時代 安倍晋三は他人の言動を理解しようという姿勢に欠ける。議論を戦わすことを避けて、思い込んだことを一心に貫こうという頑なさがある。批判から学ぶことがない。それは自らの論理を展開し、相手を論破するだけの自
本文を読む青山森人の東チモールだより 第326号(2016年6月3日)
著者: 青山森人公的人権機関、オイクシ経済特区の開発弊害を認識 路上の商業活動が萎んできた 久しぶりに首都デリ(ディリ、Dili)をほっつき歩いてみて、なんとなく町の活気が薄れてきたように感じるのは何故かな…と思いながらさらに歩いてみる
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1)
著者: 盛田常夫よりによって、安倍晋三本を読むなど、馬鹿らしいと考える人は多いだろう。私自身、知性と教養に欠け、しゃべりが下手で舌足らずな安倍晋三に、人間的魅力など一欠片も感じない。ところが、並の政治家にすぎない安倍が何重にもかさ上げ
本文を読む「幻の東京オリンピック」を繰り返すのか?
著者: 加藤哲郎2016.6.1 世界の首脳の集まる G7 サミット中に、大きな地震があったらどうなるのかと心配していましたが、気象庁HPの記録を見る限りでは、熊本・大分地方はやや落ち着いてきたようです。しかし、地震予知技術は、未完成
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】163 臨時ニュース、西サハラ大統領死去
著者: 平田伊都子2016年5月31日、ポリサリオ戦線事務総長で西サハラ難民大統領のアブデル・アジズ氏が、逝去されたことを西サハラ難民通信で知りました。 ビックリしました! 昨年末難民キャンプで行われた<第14回西サハラ民族大会>でお目に
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(123)
著者: 本間宗究(本間裕)量的緩和と金融引き締め いまだに、「日本」では、「量的緩和の実態」が理解されていないようにも感じているが、「2001年」から始まったことは、かつての「準備預金」が、「当座預金」に名称変更されたことである。つまり、かつては
本文を読む狙いは政治的レガシー(遺産)づくりか - オバマ米大統領の広島訪問 -
著者: 岩垂 弘さながら“オバマ・フィーバー”であった。オバマ米大統領の広島訪問についてのマスメディアの報道ぶりである。大統領の演説に対しても称賛する論評が大半であった。が、半世紀にわたって広島・長崎の被爆の惨状を見つめつつ、核兵器の
本文を読むそら始まった!消費税引き上げ延期の「アベの猿芝居」
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(145) 安倍首相は来年4月に予定されている消費税の8%から10%への引き上げを2019年10月まで2年半先送りすることで、週明けから自民党内および公明党との調整に入るとか。 私は先月の本欄で、安倍首相は1
本文を読むバーニーとトランプ ー 女3人の矢が不発に終わるか?米大統領予備選 -
著者: 平田伊都子「世界のリーダーたちは、トランプ米新大統領誕生にガタついている」と、オバマ米大統領はG7サミットの記者会見で国際政治に疎いトランプを非難しました。 そういうオバマだって、7年前、新米大統領になった時には、外交政治ド素人
本文を読む食い足りぬオバマ広島スピーチ - プラハ演説から7年後「核なき世界」は進んでいない -
著者: 伊藤力司伊勢志摩サミットに出席したオバマ米大統領が5月27日夕、短時間広島を訪問し原爆死没者慰霊碑に献花し「私たちは恐怖の論理から逃れ、核兵器のない世界を追求する勇気をもたなければならない」と演説した。大統領はこの後高齢の被爆者
本文を読む「CIAの秘密戦争」マーク・マゼッティー著
著者: 伊藤力司小谷賢監訳・池田美紀訳 早川書房 2200円+税 CIA(アメリカ中央情報局)と言えば、世界で最も予算の多い諜報機関であることは誰でも知っている。そのCIAが1991年のソ連邦解体で冷戦が終結した結果、予算はぶった切られ
本文を読む河野多麻―わたしの気になる人⑫
著者: 阿部浪子クチナシの花の香りがただよう季節になると、河野多麻のすがたが胸に浮かんでくる。背がすらりと高かった。ほの白い顔にうっすらピンク色がさしていた。〈勉強しても、しすぎることはありませんねぇ〉このことばも忘れがたい。学問の研
本文を読む私もひとこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(183)―― このたび米オバマ大統領がサミットに参加するついでに広島を訪問するという。日本政府は日米関係強化の機会として大歓迎である。私はオバマが広島を訪問するなら、原爆投下について直接言及し謝罪する
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】162 あなた好みのサミットは?
著者: 平田伊都子2016年5月23日、24日と、トルコのイスタンブールで「世界人権サミット」が開催されます。 5月26日、27日と、日本の伊勢志摩で「G7サミット首脳会議」があります。 9月4日、5日には中国の杭州で「G20サミット首
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(122)
著者: 本間宗究(本間裕)政策リスクの非対称性 先日の「クルーグマン教授のオフレコ発言」では、「政策リスクの非対称性」がコメントされていたが、このことは、「景気の好転と悪化の時に、リスクが違う」という考え方のことである。具体的には、「景気が好転し
本文を読むこの人を見よ 『行雲流水(こううんりゅうすい)』
著者: 小原 紘韓国通信NO488号 石山照明が父親喜八郎の生涯をまとめた評伝である。 明治44年(1911)生まれ、大本教信者だった喜八郎は本書では「奇人」と紹介されているが、私はそれに「怪人」ということばをつけたしたい。大本(教
本文を読む青山森人の東チモールだより 第325号(2016年5月22日)
著者: 青山森人祝! 東チモール民主共和国、独立14周年 軍司令官の任命問題、現状維持でとりあえず沈静化 5月17日、防衛と治安にかんして国家が話し合いをする最高機関である「防衛治安最高評議会」が開かれ、大統領と政府のあいだで論争を生ん
本文を読むバラク・オバマは広島へ何しに来るのか(2) ― 堀田善衛が焦土東京で考えたこと ―
著者: 半澤健市1945年3月18日に作家堀田善衛(ほった・よしえ、1918~1998)は昭和天皇を見た。天皇は10日の東京大空襲の被害状況の視察にきたのである。堀田が天皇を見たのは、深川の富岡八幡宮の焼け跡でだった。天皇の焦土視察は朝
本文を読む安倍政治を演出する日本版戦争広告代理店?!
著者: 加藤哲郎2016.5.15 気象庁HPの記録を見ると、5月になっても熊本では、ほぼ毎日震度3以上の地震が続いているようです。昨14日にも、震度3以上が2回、いまなお避難生活を送る1万人の人々の不安は、いかばかりでしょう。住宅被害
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