inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

青山森人の東チモールだより 第298号(2015年4月17日)

著者: 青山森人

喪に服する東チモール アルベルト=リカルド=ダ=シルバ師、永眠す  東チモールからの報道などによると、この2月までカトリック教会のデリ(ディリ, Dili)教区の司教だったアルベルト=リカルド=ダ=シルバ師が4月2日に永

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青山森人の東チモールだより 第297号(2015年3月23日)

著者: 青山森人

公用語か母語か その2 言語論争のおさらい(訂正を含めて)  前号「東チモールだより」で近ごろ論争を呼んでいる言語政策について、「ポルトガル語を第一言語として第三学期に限って試験的に基礎教育に導入するという取り決め」とわ

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今こそ思い起こしたい「大田電報」 -米軍基地移設に反対する沖縄県民の運動に思う-

著者: 岩垂 弘

 沖縄で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する運動が勢いを増している。それは、翁長雄志知事を先頭する島ぐるみの様相を呈してきた。が、本土では今のところ、これに呼応する大衆的な運動は見られず、全般的に見てこの問

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(84)

著者: 本間宗究(本間裕)

スパイダーゴールドの金(ゴールド) 3月6日に、世界で話題になったこととして、「HSBCが、ロンドンに存在する、7つの金保管庫をすべて閉鎖するのではないか?」ということがあった。具体的には、「顧客に手紙を出し、2か月後に

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自信深めたイラク政府と政府軍 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑯

著者: 坂井定雄

昨年6月に「イスラム国(IS)」に占領されていたイラク中部の都市テクリートの奪回は、IS駆逐への挙国政権として新発足したアバディ新政権と政府軍に自信を与えた。アバディ首相は、まず首都バグダッドのいわば“のど元”に当たるフ

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難民キャンプの惨状は「人類の恥」と国連が訴え ―イスラム国(IS)との戦いは国連中心で⑮

著者: 坂井定雄

最悪の内戦が続くシリアの首都ダマスカス南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ。これまで同国北部中心に支配地域を拡げてきた「イスラム国(IS)」の部隊が4月1日、同キャンプに突入、それまで市内で有力だったシリアの反政府武

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「憲法は戦後最大の危機」と護憲団体が統一集会へ -5月3日の憲法記念日に-

著者: 岩垂 弘

 「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれる。主催は「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会」。これには、「憲法擁護・改憲反

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(83)

著者: 本間宗究:本間裕

政官業の癒着体 今回の「政治とカネ」の問題には、改めて驚かされたが、実際に、「安倍首相」のみならず、「岡田民主党総裁」にまで、同様の問題が起きたからである。そして、このことは、「政府が企業に補助金を出し、その企業が、政治

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アジア・インフラ投資銀行・・・流れに乗れず、行き場を失った安倍政権

著者: 田畑光永

(暴論珍説メモ136)  あれよあれよという間の孤児への転落だった。中國が今年中の発足を目指しているアジア・インフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの加盟申請が3月31日で締め切られた。その日までに加盟を申請した国は

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「八紘一宇」という戦争中のスローガンが国会に現れた

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第35号  自民党の三原という女性議員が国会で「八紘一宇」の精神が大事だと述べたと報じられた。ぼくは唖然としてしまった。「八紘一宇」とは、太平洋戦争中に、日本帝国主義者たちが、アジアへの侵略を

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問答無用で沖縄を切り捨てる独裁国家の姿があらわになってきた -辺野古新基地建設問題-

著者: 宮里政充

 今年2月26日、沖縄県は防衛局が辺野古移設に伴う海底ボーリング調査に際して投下したコンクリート製ブロックが、県が許可した区域外で珊瑚礁を損傷していることを現地調査で確認した。そこで翁長雄志(おなが・たけし)知事は知事の

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テクリート奪還は突破口に、大きな危険もはらむ(下) ―「イスラム国(IS)」との戦いは国連中心で⑭

著者: 坂井定雄

(3)強力なシーア派民兵軍団への不安  テクリート奪回作戦で、出動した大規模なシーア派民兵の「人民動員軍団」(PMU)に強い期待と不安が高まっている。PMUは昨年6月、「イスラム国(IS)」が中、北部で大攻勢を開始、各地

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テクリート奪還は突破口に、大きな危険もはらむ(上) ―「イスラム国(IS)」との戦いは国連中心で⑭

著者: 坂井定雄

イラク政府軍とシーア派民兵軍団が3月1日に開始した、「イスラム国(IS)」に占領されていたイラク中部の小都市テクリートの奪還作戦が、ようやく終わろうとしている。政府軍側は作戦開始数日後には、市街地を取り巻く町や村落を支配

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(82)

著者: 本間宗究:本間裕

秒読みを始めた金融時限爆弾 最近、海外では、きわめて衝撃的な言葉が使われ始めたが、具体的には、「2015年が審判の年になる」、あるいは、「西洋諸国の壮大な茶番劇が終焉の時を迎えている」というものである。つまり、異常なまで

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君は「八紘隊」を知っているか ―三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言に―

著者: 半澤健市

 2015年3月16日の参議院予算委員会で、三原じゅん子議員(自民党)が、多国籍企業への課税に関する質問中、「八紘一宇」(はっこういちう)を、世界に通ずる助け合いの理念だと述べ、弱肉強食のグローバル経済への対抗理念として

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日本は有志連合に組さず武力対決を断ち切る外交を -平和アピール七人委がイスラム国問題で訴え-

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は3月21日、「『イスラム国』と有志連合の武力対決の中で日本が目指すべき道」と題するアピールを発表した。  アピールによると、世界平和アピール七人委は、「イスラム国」が国際的に問題になり始めた

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デジタル社会の魔術 ―「情報主権」への尽きぬ野望 第三の道で世界制覇目指す(下)

著者: 中田 協

シュピーゲル誌(2014年11月14日号)は、その巻頭論文で、インターネットと人間の関係についてユニークな論旨を展開している。 人はインターネットの出現で大きく変わった。人はインターネットの最も好ましい顧客となったが,そ

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デジタル社会の“申し子” 諜報国家アメリカの出現  ―「情報主権」への尽きぬ野望 第三の道で世界制覇目指す(上)

著者: 中田 協

 米国の諜報機関、全米安全保障局(NSA)の元職員エドガー・スノーデンによる極秘情報の暴露、そして同機関による同盟国ドイツ首相の携帯電話盗聴という衝撃的事件から1年余り、このちょっとの時間の中でアメリカが金城鉄壁の諜報国

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4・25 『4.28』シンポジウム―敗戦70年の日本と沖縄/アジア

著者: 深沢一夫

 敗戦70年。安倍政権は、憲法9条の制約を踏み越えて、日米ガイドラインの見直し―― 集団的自衛権の法制化から「戦争する国家」への道を突き進んでいます。そしてそ の戦争国家化の最前線に立たされているのが、沖縄です。その沖縄

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