喪に服する東チモール アルベルト=リカルド=ダ=シルバ師、永眠す 東チモールからの報道などによると、この2月までカトリック教会のデリ(ディリ, Dili)教区の司教だったアルベルト=リカルド=ダ=シルバ師が4月2日に永
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
青山森人の東チモールだより 第297号(2015年3月23日)
著者: 青山森人公用語か母語か その2 言語論争のおさらい(訂正を含めて) 前号「東チモールだより」で近ごろ論争を呼んでいる言語政策について、「ポルトガル語を第一言語として第三学期に限って試験的に基礎教育に導入するという取り決め」とわ
本文を読む佐藤賢一著 『ラ・ミッション 軍事顧問ブリュネ』文藝春秋
著者: 雨宮由希夫発行年月日: 2015年2月25日、 定価¥1850 慶応3年(1867)1月、ナポレオン三世は徳川幕府からの要請を受け、フランス軍事顧問団(ラ・ミッション・ミリテール)を日本に派遣した。シャノワーヌを団長とする一行15
本文を読む今こそ思い起こしたい「大田電報」 -米軍基地移設に反対する沖縄県民の運動に思う-
著者: 岩垂 弘沖縄で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する運動が勢いを増している。それは、翁長雄志知事を先頭する島ぐるみの様相を呈してきた。が、本土では今のところ、これに呼応する大衆的な運動は見られず、全般的に見てこの問
本文を読む粛々と進められる「いつかきた道」に抗して
著者: 加藤哲郎2015.4.15 2週間前に48か国と報告したアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立には、けっきょく57か国が加わりました。アメリカ、カナダ、日本の国際的孤立です。安倍政権は、ガバナンスがはっきりしない、日本の分
本文を読む勘違いしていないか―国立大学で国旗掲揚・国歌斉唱とは!
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(136) 安倍首相はさる4月9日の参院予算委員会で、野党議員の質問に答えて、国立大学の卒業式や入学式での国旗掲揚、国歌斉唱について次のように答えたという。 「学習指導要領がある中学、高校ではしっかりと実
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(84)
著者: 本間宗究(本間裕)スパイダーゴールドの金(ゴールド) 3月6日に、世界で話題になったこととして、「HSBCが、ロンドンに存在する、7つの金保管庫をすべて閉鎖するのではないか?」ということがあった。具体的には、「顧客に手紙を出し、2か月後に
本文を読む自信深めたイラク政府と政府軍 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑯
著者: 坂井定雄昨年6月に「イスラム国(IS)」に占領されていたイラク中部の都市テクリートの奪回は、IS駆逐への挙国政権として新発足したアバディ新政権と政府軍に自信を与えた。アバディ首相は、まず首都バグダッドのいわば“のど元”に当たるフ
本文を読む天皇・皇后ご夫妻の精いっぱいの意思表示
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第36号 天皇・皇后ご夫妻がパラオ群島に慰霊の旅をなされた。あの大戦中に少年時代を過ごされた天皇陛下が長年にわたって実行してこられた、慰霊の旅の一環である。 新聞報道によれば、天皇陛下は出
本文を読む若者一千万人を政権応援団のネット部隊に組織
著者: 田畑光永(新・管見中国 2) 中国には「五毛族」といわれる人びとがいて、ネット上に反権力的な文章などを見つけるや、よってたかって攻撃を加え、相手を炎上させるという話を御存じの方も多いだろう。「毛」というのは中国の最小の通貨単位
本文を読む難民キャンプの惨状は「人類の恥」と国連が訴え ―イスラム国(IS)との戦いは国連中心で⑮
著者: 坂井定雄最悪の内戦が続くシリアの首都ダマスカス南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ。これまで同国北部中心に支配地域を拡げてきた「イスラム国(IS)」の部隊が4月1日、同キャンプに突入、それまで市内で有力だったシリアの反政府武
本文を読む「憲法は戦後最大の危機」と護憲団体が統一集会へ -5月3日の憲法記念日に-
著者: 岩垂 弘「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれる。主催は「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会」。これには、「憲法擁護・改憲反
本文を読む加速する虎狩り-1~3月に11人の高級幹部が司法の手に
著者: 田畑光永(新・管見中国 1) 一昨日の「暴論珍説メモ 136」でも触れたが、中国の腐敗撲滅運動は収まるどころか、勢いを増している。4月1日の『人民網』(ネット)によれば、今年の第1・4半期の3か月間に党内での調査によって「犯
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(83)
著者: 本間宗究:本間裕政官業の癒着体 今回の「政治とカネ」の問題には、改めて驚かされたが、実際に、「安倍首相」のみならず、「岡田民主党総裁」にまで、同様の問題が起きたからである。そして、このことは、「政府が企業に補助金を出し、その企業が、政治
本文を読むアジア・インフラ投資銀行・・・流れに乗れず、行き場を失った安倍政権
著者: 田畑光永(暴論珍説メモ136) あれよあれよという間の孤児への転落だった。中國が今年中の発足を目指しているアジア・インフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの加盟申請が3月31日で締め切られた。その日までに加盟を申請した国は
本文を読むもしも731部隊が日中韓歴史認識の大きな争点になったら?!
著者: 加藤哲郎2015.4.1 東京は桜の花が真っ盛り。でも、なぜ4月1日が新学期なのでしょうか? 昔、大学入試の結果は合格が「サクラ咲く」、不合格は「サクラ散る」の電報で、受験者に届く時代がありましたが、いまはHPやメールです。
本文を読む「八紘一宇」という戦争中のスローガンが国会に現れた
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第35号 自民党の三原という女性議員が国会で「八紘一宇」の精神が大事だと述べたと報じられた。ぼくは唖然としてしまった。「八紘一宇」とは、太平洋戦争中に、日本帝国主義者たちが、アジアへの侵略を
本文を読む問答無用で沖縄を切り捨てる独裁国家の姿があらわになってきた -辺野古新基地建設問題-
著者: 宮里政充今年2月26日、沖縄県は防衛局が辺野古移設に伴う海底ボーリング調査に際して投下したコンクリート製ブロックが、県が許可した区域外で珊瑚礁を損傷していることを現地調査で確認した。そこで翁長雄志(おなが・たけし)知事は知事の
本文を読む20世紀メディア研究所 : 第91回研究会の最終案内
著者: 加藤哲郎28日の早稲田大学20世紀メディア研究所公開研究会、最終的に午後2時から、3号館3階304室になったそうです。いずれにしろ私の報告は最後ですので、4時すぎでしょう。 ◇ 第91回研究会 :日時 : 3月28日(土)午後2
本文を読むテクリート奪還は突破口に、大きな危険もはらむ(下) ―「イスラム国(IS)」との戦いは国連中心で⑭
著者: 坂井定雄(3)強力なシーア派民兵軍団への不安 テクリート奪回作戦で、出動した大規模なシーア派民兵の「人民動員軍団」(PMU)に強い期待と不安が高まっている。PMUは昨年6月、「イスラム国(IS)」が中、北部で大攻勢を開始、各地
本文を読むテクリート奪還は突破口に、大きな危険もはらむ(上) ―「イスラム国(IS)」との戦いは国連中心で⑭
著者: 坂井定雄イラク政府軍とシーア派民兵軍団が3月1日に開始した、「イスラム国(IS)」に占領されていたイラク中部の小都市テクリートの奪還作戦が、ようやく終わろうとしている。政府軍側は作戦開始数日後には、市街地を取り巻く町や村落を支配
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(82)
著者: 本間宗究:本間裕秒読みを始めた金融時限爆弾 最近、海外では、きわめて衝撃的な言葉が使われ始めたが、具体的には、「2015年が審判の年になる」、あるいは、「西洋諸国の壮大な茶番劇が終焉の時を迎えている」というものである。つまり、異常なまで
本文を読む君は「八紘隊」を知っているか ―三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言に―
著者: 半澤健市2015年3月16日の参議院予算委員会で、三原じゅん子議員(自民党)が、多国籍企業への課税に関する質問中、「八紘一宇」(はっこういちう)を、世界に通ずる助け合いの理念だと述べ、弱肉強食のグローバル経済への対抗理念として
本文を読む日本は有志連合に組さず武力対決を断ち切る外交を -平和アピール七人委がイスラム国問題で訴え-
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は3月21日、「『イスラム国』と有志連合の武力対決の中で日本が目指すべき道」と題するアピールを発表した。 アピールによると、世界平和アピール七人委は、「イスラム国」が国際的に問題になり始めた
本文を読む3.29第2回ママデモ@渋谷やります!
著者: nene3月29日(日)第2回ママデモ@渋谷行います。 宮下公園15時集合して、パレードします。 テーマカラーは、ピンク多目のレインボー!シャボン玉や風船持ったりしてカラフルに歩きます! コールも、子どもたちが聞いてもよいように
本文を読むアベノミクスとはなんだったのか? 10
著者: 大野 和美ところで、安倍首相がアベノミクスと自称する経済政策を、国内はもとより世界の大舞台(例えばダボス会議)でも大見得を切って喧伝してから丸2年経た。日本経済は安倍首相が唱えたような見事な経済成長を実現したのか!?アベノミクス成
本文を読む自衛隊の文民統制を外すことの危険性
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第34号 安倍内閣は防衛省の組織を改編し、「運用企画局」を廃止して、「統合幕僚監部」が自衛隊の部隊運用を一元的に進める案を国会に提出している。部隊の運用は現在、文官である運用企画局長―同じく
本文を読むデジタル社会の魔術 ―「情報主権」への尽きぬ野望 第三の道で世界制覇目指す(下)
著者: 中田 協シュピーゲル誌(2014年11月14日号)は、その巻頭論文で、インターネットと人間の関係についてユニークな論旨を展開している。 人はインターネットの出現で大きく変わった。人はインターネットの最も好ましい顧客となったが,そ
本文を読むデジタル社会の“申し子” 諜報国家アメリカの出現 ―「情報主権」への尽きぬ野望 第三の道で世界制覇目指す(上)
著者: 中田 協米国の諜報機関、全米安全保障局(NSA)の元職員エドガー・スノーデンによる極秘情報の暴露、そして同機関による同盟国ドイツ首相の携帯電話盗聴という衝撃的事件から1年余り、このちょっとの時間の中でアメリカが金城鉄壁の諜報国
本文を読む4・25 『4.28』シンポジウム―敗戦70年の日本と沖縄/アジア
著者: 深沢一夫敗戦70年。安倍政権は、憲法9条の制約を踏み越えて、日米ガイドラインの見直し―― 集団的自衛権の法制化から「戦争する国家」への道を突き進んでいます。そしてそ の戦争国家化の最前線に立たされているのが、沖縄です。その沖縄
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