メール通信「昔あったづもな」第33号 先日、予算委員会の審議をテレビで見ていたら、大臣の政治献金について野党委員が追及しているときに、安倍首相自身が「日教組、日教組」とヤジを入れていた。ぼくはあきれてしまった。一国の総理
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
錦織圭、世界ランキング4位の意味
著者: 盛田常夫3月2日発表の世界ランキングで、錦織圭選手が4位にランクインした。世界ランキングは月曜日ごとに更新され、過去52週間に獲得したポイントで決められる。ポイント持ち点が群を抜いているジョコヴィッチとフェデラーを除けば、トッ
本文を読む3・9ルネサンス研究所定例研究会のご案内
著者: 菅孝行●ルネサンス研究所第22回定例研究会 ◇日時2015年3月9日 18時半開始 ◇テーマイタリア・オペライスタ群像(承前) ◇報告者 中村勝巳 ◇場 所:専修大学神田校舎7号館763教室 イタリアの政治哲学者アン
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える (9) ―[終章] 社会問題のまとめと将来への対策
著者: 羽田真一我が人生70年は第2次世界大戦の日本の敗戦から始まり、高度成長経済の中で技術屋として一生懸命働き、終わりごろにバブル崩壊で経済低迷の余波を受けながら余生を過ごしていると位置づけできそうだ。働いた割に生活の豊かさ、特に基
本文を読む青山森人の東チモールだより 第295号(2015年3月5日)
著者: 青山森人新政府は汚職問題とどう向き合うかに注目 新首相、前首相の影響力を否定 シャナナ=グズマン前首相がお盆に盛って差しだした権力をルイ=マリア=デ=アラウジョ新首相はうけとり、2月16日、第六次立憲政府が誕生しました。したが
本文を読む原発再稼働推進派は福島に足を運び惨状を見よ -事故から4年の被災地を見る-
著者: 岩垂 弘「原発再稼働を唱える人は一度、ここを訪れてこの惨状を見るべきだ」――東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから、3月11日で4年を迎える。それに先立つ2月9日から10日にかけ、同発電所周辺の被災地を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(80)
著者: 本間宗究:本間裕21世紀の資本美 最近、「ピケティ氏」による「21世紀の資本」という本が話題になっている。そして、「格差の拡大は、資本主義の宿命である」というような意見が信じられ、「格差の縮小が、現在の課題である」と考える人も増えている
本文を読む安倍政権を拒否する沖縄は――時間をかけて独自の道を
著者: 宮里政充私はふと、こんな情景を想像してみる。ウクライナ危機回避のために集まったあの4首脳会談の席にわが日本国の安倍晋三総理大臣が加わり、日本国憲法第9条を厳かに読みあげたあと、戦争がいかに愚かで悲惨で罪深いものであるかを静かに語
本文を読む4・18『労働組合で社会を変える』出版記念討論会
著者: 旭凡太郎どのような労働組合運動をめざすか -石川源嗣『労働組合で社会を変える』を読んで 情況出版主催『労働組合で社会を変える』 出版記念討論会 ○ 日 程 : 4月18日(土)午後 1時 ○ 場 所 : 全水道会館5階TEL03
本文を読むリベラリズムとエジプト児童文学の世界 -第四回(最終回)『お母さんは…なんでわたしのお母さんなの?』-
著者: 富澤規子第四回(最終回)『お母さんは…なんでわたしのお母さんなの?』 著者:アブドルラフマン・エルアブヌディ とりまく文化や自然環境がまったく違う言語間での翻訳が難しいケースは多々あります。アラビア語の「サムラァ」もその一つです
本文を読むHOWS映画講座案内(3月28日) 映画を観て討論する
著者: HOWS受講生★反ファシズム戦争勝利70周年にあたって―映画を観て討論する ●3月28日(土)13時 ~ 16時30分 フランス=イタリア作品『かくも長き不在』 (1960年アンリ・コルピ監督・98分) 上映と解説・討論 解 説 =
本文を読むリベラリズムとエジプト児童文学の世界 -第三回『タウフィーク・エルハキームの物語集』より「信者と悪魔」-
著者: 富澤規子第三回『タウフィーク・エルハキームの物語集』より「信者と悪魔」 著者:タウフィーク・エルハキーム 挿絵画家:モスタファ・ホセイン(第二回『ジュハーとスルターン』の挿絵画家) 建築の本を読んでいて面白い表現を知りました。「
本文を読む古代メソポタミア遺跡を守ろう -イラクのメソポタミア遺跡を破壊するのはISだけではない-
著者: 平田伊都子「ア~ア~」、2015年2月26日に過激派組織ISから<メソポタミア文明遺物破壊の図>を見せられて、ア然としましたよね! 私たち日本人も、世界最古の文明が<メソポタミア文明>だと、学校で教えられました。 その遺物が粉々
本文を読むリベラリズムとエジプト児童文学の世界 第二回『ジュハーとスルターン』
著者: 富澤規子第二回『ジュハーとスルターン』 著者:アフマド・バハガット 挿絵画家:モスタファ・ホセイン エジプト児童文学の世界を語る時、アフマド・バハガットを抜きにすることはできません。アフマド・バハガットは1932年生まれ、カイ
本文を読む暴力と戦争への疾走は始まった!
著者: 加藤哲郎◆2015.3.1 2月の後半は他の月より短いとはいえ、それだけではないようです。もうすぐ4年目の3・11が巡ってくると言うのに、福島原発の方は、また高濃度汚染水の海への垂れ流しで、時間が止まったまま。それに対して、東
本文を読む3月3日は何の日? イスラエル首相ネタニヤフが米議会で演説する日
著者: 平田伊都子3月3日は、みんな知ってる<お雛祭り>。 アメリカの3月3日は、1931年に「星条旗」がアメリカ国歌になり、1969年にはアポロ9号が初の有人月着陸に成功したと言われ、合衆国にとって栄えある日なのです。 しかし、今年の
本文を読む■金子秀敏氏の中国論を聴こう■ ◆日曜クラブ懇談会のご案内◆
著者: 日曜クラブ日曜クラブ懇談会のご案内 ☆ 日 時 2015年3月7日(土) 午後3時~5時 ☆ 場 所 文化学園大学C館5階051教室 (JR新宿駅南口より徒歩10分) ☆ テーマ 『中国は黄昏の時代に入ったか』 ☆ 講 師 金
本文を読むリベラリズムとエジプト児童文学の世界 第一回『スズメ達の革命』
著者: 富澤規子(富澤さんの紹介:坂井定雄) アラビア語翻訳者の富澤規子さんが、エジプト児童文学と作家たちについて、寄稿してくれました。これから4回に分けて、寄稿を紹介します。 富澤さんは2009年から5年間、エジプト・カイロの文化
本文を読む「原発の再稼働を許すな」 -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動へ-
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年になる。全国で48基ある原発はいずれも稼働していないが、安倍政権は再稼働を急ぐ構えで、脱原発運動関係者は、原子力規制委員会が新規制基準を満たすと認めた川内原発(鹿児
本文を読む3月の変革のアソシエ講座案内
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座(2015年3月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 3月4日(水)【特別講座】「日本経済を考え直す」(伊藤誠) 5日(木)[13時30分~15時30分]ジル
本文を読む異常なピケティブームを支える経済学の貧困
著者: 盛田常夫分厚い経済学の専門書がベストセラーになり、各紙誌が特集を組むなど異常な熱狂を呈している。簡単に読めそうもない高価な書物が10万部以上も売れるのは異常としか言いようがない。知的好奇心の旺盛なサラリーマンが読もうとしている
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(79)
著者: 本間宗究:本間裕未完成の美 江戸時代の日本では、「未完成の美学」というものが存在したそうだ。具体的には、「日光東照宮」に「逆柱」が存在するが、このことは、わざと柱の位置を逆にしたものである。そして、この理由としては、「完成と同時に崩壊が
本文を読む3・16公開研究会・シンポジウム 『21世紀の資本』(トマ・ピケティ著)と現代資本主義 ― 格差拡大社会の分析と克服の道をさぐる ―
著者: 伊藤 誠3.11大震災を契機に様々な格差問題がクローズアップされている。世界的ベストセラーとなった『21世紀の資本』は、格差再拡大の現実を長期歴史統計の分析によって克明に描き出した。グローバル経済化が進展するなかで、富の偏在や
本文を読む地下大学番外篇【路地裏夜話】 田原牧×平井玄 「アラブ中東の民を新宿2丁目でしゃべり倒す」
著者: L7.1田原さんの『ジャスミンの残り香』には開高健の名を冠した賞がふさわしい。 サイゴンの裏街を這いずり回った開高の小説のように、中東の人間たちが口ごもるその「苦み」がある。 いま私たちは2011年の「残り香」から何を嗅ぎとるの
本文を読むレバノンから届いた「アラー」と「アベ・マリア」 ― 「イスラム国」との戦いは国連中心で⑬
著者: 坂井定雄レバノンの首都ベイルートで生まれ、住み続けている親しい友人から、Facebookでタニア・カッシスの公開DVD「ISLAMO-CRISTIAN AVE」を送ってきた。感動した。「イスラム国」や「シャルリー・エブド」での陰
本文を読む「TPP交渉止めよう!~TPPの真実と交渉を止めるには~」
著者: ママデモ2015年2月28日 13:30 – 17:00 (16:30終了) 連雀コミュニティセンター大会議室(JR三鷹駅南口徒歩12分) 参加費・予約500円 当日800円 講師 山田正彦氏 元農林水産大臣・
本文を読む安倍政府は日本を反イスラムに仕立てた
著者: 大野 和美ISによって、日本人二人が無惨に殺されてから3週間以上が経った。その間、阿部首相とその内閣はなんらなすすべもなく漫然と過ごし、ゴルフで遊んだり、会食を楽しんだりした。批判に対しては健康の維持が首相には不可欠といった意味
本文を読む東京ステーションホテル
著者: 鎌倉矩子―平成おうなつれづれ草(8)― 昨年の12月20日。その日は東京駅開業100周年に当たるのだそうで、記念に売り出されたSUICAを求めて人々が殺到し、さばき切れなくなったJR当局が発売を中止するという騒動があった。なるほ
本文を読む外国人記者の見た日本メディアの現実
著者: 半澤健市本稿は在日外国人記者による「朝日誤報報道」に関する一見解の紹介である。 記者はDavid McNeillとJustin McCurryl。McNeill氏は『インディペンデント』、『アイリッシュタイムズ』、『エコノミス
本文を読む書名『死に支度』
著者: 雨宮由希夫著者 瀬戸内寂聴 発売 講談社 発行年月日 2014年10月30日 定価 ¥1400 この私小説的長編小説の主人公は91歳の誕生日を目前にして、夜も眠らず年がら年中仕事に追いまくられている女性
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