世界的な国債バブル崩壊 現在の世界的な「国債バブル」には驚かざるを得ないが、最近の、日本の10年国債金利が0.25%、そして、ドイツの10年国債金利が0.44%という事態は、どのような理論を持ってしても説明が付かない状況
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
後藤健二さんの虐殺を抗議する。壊滅への戦いと日本 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑫
著者: 坂井定雄「イスラム国」は今朝、人質にしていた後藤健二さんの殺害を発表した。身代金要求が満たされなかった湯川遥菜さんや欧米人のジャーナリストらと同様、斬首処刑し、その残酷な記録映像をネットで全世界に流した。この人間の生命、尊厳を踏
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える (6) ―マンション管理で管理規約を悪用するな
著者: 羽田真一倫理を欠いた集団組織(例、当マンションの管理中枢:管理会社、コンサルタント、前管理人=現会社派遣、旧専門委=現理事会とOB住民)の権力の恐ろしさを体験している。 即ち、管理組織の独占:①役員人事、②会計、③情報を全て独
本文を読む2月の「変革のアソシエ」講座案内
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座(2015年2月)【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 2月4日(水)【特別講座】「日本経済を考え直す」(伊藤誠) 5日(木)[13時30分~15時30分]ジル・ドゥ
本文を読む壊滅に追いつめる1年にできるか -「イスラム国」との戦いは国連中心で⑪
著者: 坂井定雄「イスラム国」の人質にされた後藤健二さんへの交換期限が過ぎている。 今回の事件は、あらためて「イスラム国」の残酷な本質を示した。「イスラム国」は敵意も敵対行動も全くない非戦闘員の日本人湯川さん、後藤さんを人質にして、日
本文を読むキリスト教圏とイスラム世界の関係はややこしい -あい次ぐテロ事件の背後にあるもつれ-
著者: 伊藤力司イスラム国に日本人が人質として捕らえられ、生死の淵に立たされるという危機が起きた。これまでイスラム過激派のテロ事件の渦中に日本が立たされることはなかっただけに、われわれ日本人は宗教的対立に比較的無関心で来られた。この機会
本文を読む君は「風流夢譚」事件を知っているか -「シャルリエブド」と「中央公論」-
著者: 半澤健市1960年12月号の『中央公論』に深沢七郎の小説「風流夢譚(ふうりゅうむたん)」が載った(発売は11月10日)。その衝撃的な内容から、右翼と中央公論社との間に深刻な対立が起こった。言論の自由に関する論争も起こった。世に
本文を読む後世に残したい歴史的建造物 -南三陸防災庁舎を保存へ-
著者: 岩垂 弘年が改まったが、明るいニュースが乏しいように思うのは私だけだろうか。そんな中で、私の気持ちを明るくさせたニュースがあった。1月8日付の朝日新聞に載った「南三陸防災庁舎、保存へ」という記事だ。「南三陸防災庁舎」とは、宮城
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える (5) ― 管理費・修繕積立金の行方は?
著者: 羽田真一購入したマンションの一室は基本的にはコンクリートの箱であるが、マンションは必ずしも一般に思われているような安心・安全が守られる集合住宅ではない。マンションというハード要素の他に、管理組合を持つ管理のソフト要素とで両輪と
本文を読む道徳的指導国家の没落-拷問の返り血浴びる米国(1)
著者: 中田 協恐るべき状況の連続性 挫折した世界制覇の野望 昨年末、米上院委員会の拷問報告書が勇気ある女性議員の決断で公表されて以来、米国はあの同時多発テロ(2001年9月11日)以後、維持してきた「道徳的指導国家」としての地位を失っ
本文を読む安倍総理殿、自腹を切って身代金を払ってください!
著者: 平田伊都子「日本の首相よ。お前は「イスラム国」から8500キロ以上も離れているのに、自ら進んでイスラム国に対するこの十字軍に参加した、、」と、イスラム国が2億$(約236億円)身代金要請をネット公開しました。 72時間という時間制
本文を読む中国は「パリ1月7日テロ事件」をどう見るか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(133)―― 中国外交部(外務省)の洪磊報道官は、フランス・パリで7日発生したテロ事件について、「大きな驚きと激しい非難」を表明した。「中国はあらゆる形のテロリズムに断固反対であり、国の安全を守るため
本文を読む青山森人の東チモールだより 第289号(2015年1月22日)
著者: 青山森人者らの暴力、警官が拘束され、そして アメリカ大使館職員宅への爆発物 抗争を続ける格闘技集団 東チモールはこの年末年始をまたいで不穏な暴力事件が連続的に発生し、明るい話題で新年が包まれているというわけにはいかないようです
本文を読むこの相手から、人質の生命を救うことができるか -「イスラム国」との戦いは国連中心で⑩
著者: 坂井定雄イスラム過激派「イスラム国」が、拘束していた湯川遥菜さんと後藤健二さんの二人を人質として2億ドルの身代金を日本政府に要求、72時間以内に払わなければ二人を殺害する、という脅迫声明を20日に出してから1日が経過した。現在進
本文を読む諸悪の根源はアメリカの軍産複合体 -第2次大戦後の世界は戦争と危機の連続-
著者: 伊藤力司第2次世界大戦が終わって70年。この間日本は憲法9条のおかげで戦争をしないし、戦争に巻き込まれない平和国家として過ごすことができた。ところが世界を見渡すと、戦争や戦争一歩手前の危機に見舞われなかったことのない70年だった
本文を読む日曜クラブ懇談会 : 倉重篤郎氏(毎日新聞)による安倍政権論をお聴き下さい
著者: 日曜クラブ日曜クラブ懇談会へのお誘い 倉重篤郎氏(毎日新聞)による安倍政権論をお聴き下さい ☆ 日 時 2015年2月7日(土) 午後2時~4時 ☆ 場 所 東京しごとセンター セミナー室 ・東京しごとセンターのサイト http:
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える (4) -マンション管理の会計問題―Ⅱ-
著者: 羽田真一簡易裁判所調停申立ては、結果はどうであれ考えようによっては、理事会が全く無視してきた「会計の公開」問題を表に引きずり出す成果はあったと思っている。しかし、その後の経過は未だに閲覧が実現できていない。現実が示すように、管
本文を読む中国の少数民族の悲しみとともに、超国家主義はよみがえる
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(132)―― 『夢・大アジア』(集広社刊)という季刊雑誌創刊号を見た。右翼のイデオロギー雑誌である。執筆者には加瀬英明・頭山興助・田母神俊雄ら20数人が登場する(編集の仕方は「習近平」を「周近平」とす
本文を読む1・25講演会「甦るW・モリス、宮沢賢治そして共同体社会主義へ」
著者: 松田健二日 時 : 1月25日(日)14時~16時30分 会 場 : 連合会館201室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11) 講 師 : 大内秀明(東北大学名誉教授)川端康男(日本女子大学教授) 佐藤 優(元外交官・
本文を読む『忘却に抵抗するドイツ―歴史教育から「記憶の文化」へ』(岡裕人著、2012年、大月書店)
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第29号 都合の悪い過去を消しさろうとあがく日本と、強制収容所などを保存し、公開しているドイツとの違いは、ぼくにとって大きな問題なのだが、この本は、ずばりその問題を在独20年の日本人歴史学者
本文を読むいま改めて「100人の地球村」を読み直す
著者: 加藤哲郎2015.1.15 フランスの風刺週刊紙「シャルリエブド」の風刺漫画家らに対するイスラム系テロ組織の銃撃に発する、新年のフランスでの連続テロ事件とヨーロッパの反テロ集会・デモは、難しい問題を孕んでいます。イスラム教
本文を読むパリの巨大デモが示したムスリムとの連帯 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑨
著者: 坂井定雄11日、パリでの巨大デモ。1989年11月の「ベルリンの壁崩壊」以来、最も感動した人々の行動だった。パリでは空前の160万人、フランス全土で370万人、各国首脳や代表がデモの先頭を歩いた。それ以上に感動したのは、人々が掲
本文を読むわが窮状からの随想
著者: 山端伸英おそらくは沢田研二がその窮状を歌い上げてからも十年を経ているのにこの窮状は変わらない。窮状は球場でも宮城でもなかったのである。 変わらない窮状は憲法九条のものでしかなく球場の常態である年頃連中が、宮城にも揃い始めてそちら
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(76)
著者: 本間宗究:本間裕ロシアの混乱 現在、「ロシアの混乱」が世界的な注目を集めているが、この点には、大きな注意が必要であり、また、表面的な意見を鵜呑みにしないことが大切だと感じている。具体的には、現在、ロシアで発生している「金利の急騰」や「通
本文を読む書評 『日本史 ほんとうの偉人列伝』
著者: 雨宮由希夫岳 真也 著 『日本史 ほんとうの偉人列伝』 みやび出版 ¥2000 人生の上で心 通わせることの出来る知友を幾人持つことができるかが人の幸せをはかる目安となろうが、歴史時代小説の読者にとっては、心惹かれた歴史上の人物を
本文を読む松田浩さんが岩波新書「NHK」新版で緊急提言
著者: 坂井定雄NHKの内情と外圧について最も詳しく、メディアと権力の関係を一貫して追求してきたジャーナリスト・研究者の松田浩さんが、「宿痾の視覚障害に悩みながら視力のあるうちに、その締めくくりとして書いた」(あとがき)全面改訂版を出
本文を読むアベノミクスとは何だったのか? 7
著者: 大野 和美上記のような自動車産業の特徴から自動車メーカーが取り得る手段は輸出である。例えば日本の自動車メーカーからみれば自動車の輸出相手国は同質の産業構造を擁し、従って自動車産業が発展しており、それを支えている分厚い中間層を抱えて
本文を読むフランスではムスリムは差別されている
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(131)―― 1月7日フランスで悲惨な事件が起きた。週刊新聞「シャルリー・エブド」のパリ事務所で、フランス国籍ムスリムが風刺漫画作者と編集者らを銃撃した。これに関連する死者多数。テロリストは9日射殺さ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第288号(2015年1月9日)
著者: 青山森人再び大連立の兆し 2015年度予算案、全会一致で採択 2014年12月1日から始まった2015年度の予算審議は、12月18日、全会一致で可決され終了しました。予算額は15億7000万ドルです(*)。あれほどのことがあっ
本文を読むナチスが政権を掌握していったプロセスと似てきた
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第28号 総選挙の結果、共産党が8議席から21議席に飛躍したことは注目に値する。反原発、集団的自衛権の発動反対、特定秘密保護法の廃案、憲法改悪反対を明確に主張する政党が、小政党とはいえ、これだ
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