inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「海外で戦争する日本」へ質的転換 -安倍政権、集団的自衛権容認を決定-

著者: 安原和雄

 安倍政権の暴走が止まらない。日本国平和憲法は集団的自衛権行使を禁じているという憲法解釈が正当という立場を歴代政権は堅持してきた。ところが安倍政権はこの憲法解釈をいとも簡単に閣議でひっくり返し、日本が攻撃されていないのに

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近世初期に戻ったような異常な政権運営 -集団的自衛権行使で安倍内閣が「解釈改憲」強行-

著者: 岩垂 弘

 「2014年7月1日」は、日本歴史上での画期的な大転換点として特記されることになるだろう。国の最高法規である憲法を、法的な手続きを経ずに一内閣の閣議決定によって実質的に改めてしまうという、とんでもなく無茶苦茶な政治的行

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【講座案内】変革のアソシエ講座2014年度「7月案内」

著者: 変革のアソシエ

7月3日(木):13時30分~15時30分:ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 7月3日(木):現代哲学としての『エチカ』(江川隆男) 7月4日(金):部落講座(川元祥一◎高良留美子) 7月9日(水):東アジアの経済成長と

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「上野」、「皇室」、「大震災」を重ね、ホームレスと被災者の痛苦をつなぎ合わせて描く 〔書評〕柳美里著『JR上野駅公園口』

著者: 雨宮由希夫

〔書評〕柳美里著『JR上野駅公園口』(河出書房新社、¥1400+税) 「あゝ上野駅」という唄がある。作詞・関口義明、作曲・荒井英一、歌唱・伊沢八郎で、東京オリンピックが開催された昭和39年(1964)の5月に発表された。

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加藤哲郎著『日本の社会主義―原爆反対・原発推進の論理』(岩波書店)合評会

著者: 加藤哲郎

  ◆2014.6.22 来月ですが、7月12日(土)午後、私の岩波現代全書『日本の社会主義ーー原爆反対・原発推進の論理』の公開合評会が東京・JR秋葉原駅のすぐそば、首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス(秋

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青山森人の東チモールだより 第272号(2014年6月29日)

著者: 青山森人

“プチブルジョワ”と「メディア法」 「メディア法」の行方は?  5月6日に国会で可決された「社会通信法」、つまり報道機関や情報発信者を許認可制度で管理し「報道の自由」「表現の自由」を著しく規制する、いわゆる「メディア法」

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スウェーデンのエネルギー事情~原子力の将来~ 「市民の、市民による、市民のためのエネルギー講座」第5回7月12日(土)

著者: 二宮 豊

講師:須永 昌博 スウェーデン社会研究所 所長 スウェーデン観光・文化センター運営委員,  叙勲:1984年 グスタフ・スウェーデン国王より 北極星勲章を叙勲。 著作:「スウェーデンとデンマークの政府開発援助」、 「北欧

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安倍政権の貧困拡大策を批判する -歪められた成長戦略にしがみつく-

著者: 安原和雄

安倍首相という人物は、「お人好し」なのか、それとも「悪の権化」なのか、その評価、判断は分かれるかも知れない。しかし首相自身の言動から判断する限り、一見「お人好し」のように見えるが、本性は決してそうではない。「悪の権化」と

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これがブッシュの戦争の産物だ ―イラク、最悪の宗派間内戦(1)―

著者: 坂井定雄

▽侵攻しなかったブッシュ(親) 1990年8月、フセイン政権下のイラク軍がクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争。ブッシュ(親)大統領の下、米軍主導の多国籍軍は、イラクへの激しい爆撃のあと、91年2月24日からクウェート占

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反戦平和の創価学会はどこへ行ったのか  ―問われる戦争体験の継承―

著者: 半澤健市

《創価学会の見事な反戦平和文集》  「日本兵が沖縄の民間人に命令したことは、子供が泣くと敵に発見され、皆殺しにされるので、子供を自分の手で殺せ、そして絶対に捕虜になるな、捕虜になりそうな時は、自分の命を自分で絶て、という

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国策放送へ急旋回するNHK ~ ニュース7と全国紙の報道比較調査を手掛かりに ~

著者: 醍醐聡

6月21日、大阪中之島の中央公会堂で開かれた「どうする!公共放送の危機」6.21関西集会に、リレートークの一人として参加した。 リレートークは、池田恵理子さん(アクティブ・ミュージアム『女たちの戦争と平和資料館』館長/元

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安倍政権の“暴走”を許さない -今年も声なき声の会が6・15記念集会-

著者: 岩垂 弘

 54年前の安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日、東京・池袋の豊島区民センターで開かれた。毎年、さまざまなテーマで話し合ってきた「

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対米軍事従属下の「軍事的自立」への模索 -日本の将来をもてあそぶ「軍事オタク」たち-

著者: 盛田常夫

冷静終焉後の内戦と地域紛争  米ソの冷戦時代が終焉して以降、各地で内戦や領土・領海をめぐる紛争が頻発している。親分が死んでパンドラの箱を空けた途端、各地で頭目争いが始まったような様相だ。 1990年代初めには、旧ユーゴス

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