inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

元東芝エンジニアによる脱原発論 ー書評 小倉志郎著『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社)ー

著者: 半澤健市

《頭が真っ白になったエンジニア》   2011年3月11日の午後、一人の元エンジニアが都内中央区立月島社会教育会館で平和運動の紙芝居を見ていた。そこへ大きな揺れがきた。東日本大震災の始まりである。当日は横浜の自宅に帰れず

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(2)

著者: 中田 協

ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼『ドイツ国民と社会は知る権利を持つ』  アメリカ人は、盗聴事件で自分に形勢不利とみると、「ドイツ人はナイーヴで世間知らずだ」と反論したがる。冷めた眼のグーグル会長にもそれがあ

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(1) 

著者: 中田 協

ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も  昨年(2013年)10月の米国の諜報機関、NSAによるメルケル独首相の携帯電話に対する盗聴発覚以来、くすぶり続けてきた米独両国の確執は今年7月2日、明るみに出たNSAのひも付

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)

著者: 本間宗究

絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字

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避難民すし詰めの国連学校や病院を砲爆撃したイ軍

著者: 坂井定雄

 イスラエル軍が破壊と殺戮を尽くしたガザのことは、もう見たくも知りたくもない、という人が多いかもしれない。でも、いま現在も「救援チームは建物の残骸から犠牲者を救い出そうとして働いている。パレスチナ人の死者は少なくとも1,

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集団的自衛権行使と原発再稼働を許さず -被爆69年の「8・6広島」が発した声-

著者: 岩垂 弘

 広島に原爆が投下されてから69年にあたる8月6日を中心に、広島市内でこれを記念する多彩な行事や集会が開かれた。主催したのは平和団体、労働団体、市民団体、自治体とさまざまで、全国から多くの人々が集まった。可能な限りそれら

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悲観しているひまはない -「憲法9条にノーベル賞を!」の運動にご参加を-

著者: 宮里政充

 日本を「戦後レジーム」から「脱出」させ、「積極的平和主義」によって国際的地位を高めようとする安倍首相は、とりあえず現憲法を骨抜きにしたあと、やがて自衛隊を国防軍とし、武器輸出その他軍需産業の復興、化学兵器やロボット兵器

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「四つ子の赤ちゃんが生まれた!」 ―ガザから、世界に発信するアルシーファ病院―

著者: 坂井定雄

イスラエル軍の爆撃、砲撃で連日百人以上の住民が死亡しているガザで、四つ子の赤ちゃんが無事生まれた。ガザ最大のアルシーファ病院。同病院から毎日、ガザと病院の現実をツイッターで世界に発信しているバッセル・アブ・ワルド医師は7

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「周永康を審査」の意味するもの―習近平は強くなったのか

著者: 田畑光永

(管見中国43) ***周永康とは? 中国の政治がまたきな臭くなってきた。7月29日、「周永康の重大な規律違反に鑑み、中共中央は『中国共産党規約』および『中国共産党規律検査機関案件検査工作条例』の関係規定に基づいて、本人

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1945年8月2日・八王子空襲 -小澤俊夫さんの「B29の体当たりをみた」に触発されて-

著者: 半澤健市

 小澤俊夫さんの「B29への体当たりをみた」(「リベラル21」、7月26日:http://lib21.blog96.fc2.com/)に触発されて、私も自分の戦争体験を書く気になった。極私的記述をご海容いただきたい。 《

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三里塚―新たな農地収奪  文書提出命令(高裁)はテコの支点となるか

著者: 林 一輝

三里塚(成田空港問題)は終わったと思う者も多いであろうがそうではない。今も続いている。2006年から成田空港会社(旧空港公団)による新たな農地収奪の動きが始まったが、これをめぐる裁判の関連事件(文書提出命令申立)で画期的

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青山森人の東チモールだより 第275号(2014年7月31日)

著者: 青山森人

CPLPになぜBMWが要る? インドネシア新大統領にジョコ=ウィドド氏 7月9日に投票されたインドネシア大統領選挙の結果が7月22日、選挙管理委員会によって発表されました。ジャカルタ特別州知事のジョコ=ウィドド(通称ジョ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(60)

著者: 本間宗究

日本の衆愚政治 「兵庫県議の号泣事件」については、たいへん驚かされるとともに、「世界中に発信されたことにより、日本の恥を、世界に晒(さら)したのではないか?」とも思われるが、この点については、「いろいろな議会での野次問題

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60%以上の若者が集団的自衛権行使に反対 -日青協のアンケート調査結果から-

著者: 岩垂 弘

 安倍政権が進める憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認を若者はどう見ているのだろうか。「中高年に比べて関心が低い」と言うのが一般的な見方だが、この問題に関する調査が、青年団の全国組織、日本青年団協議会(本部・東京)で

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まず停戦、ガザ住民を虐殺から救え! -続いて封鎖解除とロケット攻撃中止の交渉を-

著者: 坂井定雄

ガザにイスラエル軍が大規模侵攻を開始した7月8日から3週間。国連機関によると、パレスチナ人の死者は25日までに大部分が一般市民の870人で、うち子供が200人以上、女性が100人以上になった。5千人以上が負傷した。イスラ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(59)

著者: 本間宗究

ガラパゴス化した経済理論 現在では、「ガラ携」という言葉が日常用語となり、「スマホ」を持っていないと恥ずかしい雰囲気にもなっているようである。そして、この点からも、人々の「好奇心」や「羞恥心」などが、「新商品」の販売に関

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アベノミクスと公的年金運用 ―「専門性」に隠れて暴走する危険―

著者: 半澤健市

 厚生労働省の外郭団体である「年金積立金管理運用独立行政法人」(以下、GPIF)は現在、約130兆円の公的年金資産を運用している。サラリーマンの厚生年金と自営業者の国民年金を、納付されてから給付するまでの間、管理運用する

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青山森人の東チモールだより 第274号(2014年7月18日)

著者: 青山森人

二枚舌を嗤ってやれ 安倍政権を嗤う  安倍首相は「現行の憲法解釈の基本的考え方は何ら変わることはない」と述べながら、集団的自衛権を行使できるように、戦後日本の支柱である憲法9条の解釈を閣議で変えてしまいました。憲法改正の

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国民の知る権利、情報公開法を踏みにじる最高裁判決 ―情けないNHKの報道姿勢

著者: 坂井定雄

元毎日新聞記者西山太吉さんほかが「日米沖縄密約文書」の公開を国に求めた、情報公開請求訴訟で、最高裁判所は14日、「探したがなかった」という国の主張を認めた2審判決を追認し、原告側の上告を退ける判決を下し、非開示が確定した

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