――八ヶ岳山麓から(89)―― 日本共産党の「第26回大会決議案」を読んだ。 小学校以来の友人と、日本はこんなに反動的になって、国粋主義がはびこって、これからどうなる?という議論をしたあと、彼が「これを読め」といった。読
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
記憶障害について、ある青年の物語
著者: 鎌倉矩子― 平成おうなつれづれ草(6)― 前回私は、「記憶障害とともに生きること」と題して、母親の最晩年のことを書いた(’13.10.31、平成おうなつれづれ草(5))。そこでは、記憶と記憶の力を損なわれた者の日常がどのようなも
本文を読むたんぽぽ舎から No.2062
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2062】 2013年1月11日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1. 金曜デモ「脱原発」歓迎 細川氏出馬へ 国政に一石 (東
本文を読むみなぎる怒り、危惧、緊張感―今年の年賀状から
著者: 坂井定雄ことしも200通近い年賀状をいただいた。例年通りの新春を喜ぶ言葉と、数行の近況を書いてくださっているだけのものも多いが、安倍政権の軍国主義国家への復活政策強行への怒り、危惧がほとばしるような賀状も少なくなかった。 友人た
本文を読むたんぽぽ舎から No.2061
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2061】 2014年1月10日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「買収」で成り立つ原発立地 中部電力浜岡原発の金ばらまきの実態--全て
本文を読むたんぽぽ舎から No.2060
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2060】 2013年1月9日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.雨の中、熱気ある集会と多額のカンパ、次回は2月5日(水) 汚染水止めろ!柏
本文を読むたんぽぽ舎から No.2059
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2059】 2013年1月8日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.原子力規制委員会は世を欺く原発推進委員会(その1) 現代社会は原発大事故を
本文を読むショーシャンクの空に
著者: 藤澤 豊ご覧になられた方も多いだろう。ウィキペディアによれば1994年に公開されたアメリカ映画。アメリカ映画だ、粗雑な作りの不出来な映画が公開されることは少ない。特別な感動も考えさせられることもない代わりに外れも少ないアメリカ映
本文を読むたんぽぽ舎から No.2058
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2058】 2014年1月6日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.〈1月8日(水)〉東電本店合同抗議に集まろう 柏崎・刈羽原発再稼働するな!
本文を読む新刊書評 林 郁 著 『游日龍の道』 東洋書店刊
著者: 木村聖哉林郁さんの新刊「游日龍の道」のサブタイトルに「台湾客家・游道士の養生訓」とある。游日龍は台湾崑崙派道教の総師。いま91歳だが、女性や若者に大人気の老師で、法衣を着たことがなく、子どものような笑顔の人だという。 台湾「
本文を読む天皇夫妻発言の「重さ」 ―「戦後レジーム」を忘れないために―
著者: 半澤健市2013年12月23日の「天皇誕生日」に先立ち18日に天皇の記者会見があった。 私が強い印象を得た天皇の発言は次の三つである。 一つ。八〇年間の最大関心事は「先の戦争」であったこと。戦争は多くの若い夢と未来を奪ったこと
本文を読む機密保護法に思う
著者: 藤澤 豊特定秘密保護法が成立しなかったとしても、そのようなものが出てくること自体にそりゃないだろうという憤りがある。それだけならまだしも、その程度の社会だったのかと半ば諦めてしまう心情に腹が立つやら情けないやら、どこにももってい
本文を読む日中と北朝鮮-東アジアの緊張は激化の一途 -2014年の国際情勢をどう読むか-
著者: 伊藤力司甲午2014年が明けた。本来なら伝統の新年を寿ぐ特別の時期である。ところが安倍晋三首相が昨年末靖国神社を参拝したことで、2012年9月から表面化した尖閣諸島の領有権をめぐる日中関係の緊張がいっそう深まった。このまま推移す
本文を読む「人間中心の国づくり」めざして ー2014年元旦社説を批評するー
著者: 安原和雄大手紙の元旦社説のキーワードとして、民主主義、日本浮上、長期の国家戦略、人間中心の国づくり、などを挙げることができる。これらのキーワードは「強い国」志向にこだわる安倍首相の姿勢と果たしてつながるのか。率直に言えば、首相の
本文を読む「強い国」への全面対決は一紙のみ ―2014年の元旦6紙を読む―
著者: 半澤健市元旦の大手6紙を読んだ感想を書く。 もう5回目になった。能力と時間の制限があり社説中心となった。 《「強い国」論への強い支持》 産経新聞の現状分析は明確かつ一面的である。「国守り抜く決意と能力を」と題して、危機感を煽り
本文を読む謹賀新年、というより原発再稼働・軍国日本の始まりか?
著者: 加藤哲郎2014.1.1 新年ですが、今年も松飾りはつけません。2011年3.11を経て、3回目の正月です。改めて東日本大震災・福島第一原発事故の被害を、確認しておきましょう。震災・津波による死者・行方不明者は1万8526人、建
本文を読む2014年年頭のご挨拶 -正念場の年になりそうな予感の中で-
著者: リベラル21編集委員会リベラル21をお読みくださっている皆さん、寄稿してくださっている皆さんに新年のご挨拶を申し上げます。あけましておめでとうございます。 本ブログがスタートしたのは2007年春のことでしたから、おかげさまで7回目の新年を
本文を読む【俳文】札幌便り(14)
著者: 木村洋平12月を迎えた。東京はいままでになく暖かく感じるが、やっと身体が札幌に慣れてきたためだろう。季節が二ヶ月分はちがう。 東京のアスファルトにも霜降りて 札幌では雪が降っているだろう。 冬晴れや白髪吹き上げそよぐ風 霰降る晴
本文を読む男女同権、宗教政党禁止、軍の特権など盛り込む -同胞団弾圧の中、エジプトで新憲法制定へ-
著者: 坂井定雄2013年7月3日のクーデターで、モルシ大統領の逮捕、憲法の停止、非常事態を発令し全権を掌握したエジプト軍は、マンスール最高憲法裁判所長官を暫定大統領とする暫定政権を発足させた。軍と暫定政権は、モルシ政権与党のムスリム同
本文を読むたんぽぽ舎から No.2057
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2057】 2013年12月28日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.メールマガジンへのカンパ要請に対して多くの ご協力ありがとうございます
本文を読む情けない首相を持った! 論理なしの「決断」は匹夫の勇にすぎない
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(128) また「靖国」である。安倍首相は26日午前、靖国神社に参拝した。7年前の第1次安倍内閣の時に「靖国神社参拝を果せなかったのは痛恨のきわみ」と繰り返していた本人にとっては、この決断は「どうだ、やった
本文を読むたんぽぽ舎から No.2056
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2056】 2013年12月27日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.官邸前・国会前大抗議に参加(12月22日)。13人の多彩な人の 発言
本文を読むたんぽぽ舎から No.2055
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2055】 2013年12月26日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.原子力規制委員会が汚染水問題隠し(サボタージュ) 更田委員が再稼働審査
本文を読む倹約の文化
著者: 藤澤 豊フランクフルトから東に百キロちょっと行った小さな町に本社があった。歴史はあるのだろう、観光名所にはならない古い建物は残っていた。ただ、高々人口一万五千人の町、これといったものはなにもなかった。そんなところに本社があるもの
本文を読むツワネ原則とは何か -知る権利と秘密保護-
著者: 松野町夫「知る権利」と「秘密保護」は対立する。秘密主義の政府は暴走するので国民の監視が必要だ。このため、公的機関の情報はできるだけ公開するのが望ましい。情報公開法(1999年5月14日公布、2001年4月1日施行)は国民の知る権
本文を読むたんぽぽ舎から No.2054
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2054】 2013年12月25日(水)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.来年の3.11に原発現地から風船を飛ばそう!! 原発事故が起きた場合に
本文を読むたんぽぽ舎から No.2053
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2053】 2013年12月24日(火)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.政府の新しいエネルギー基本計画にNO!と言いましょう! もう一度市民が
本文を読む軍事的独裁体制下の政敵殺害をどう理解するか -軍事的独裁体制下の政敵殺害をどう理解するか-
著者: 盛田常夫北朝鮮におけるNo.2張成沢の抹殺は、冷戦が終わった時代には奇異な違和感を抱かせるものであるが、北朝鮮が20世紀社会主義の「どん詰まった」戯画的な姿だと考えると良く理解できる。筆者が『ポスト社会主義の政治経済学』(日本
本文を読む青山森人の東チモールだより 第254号(2013年12月23日)
著者: 青山森人<ポスト・シャナナ、世代交代への動き> シャナナ=グズマン首相、来年に辞任する意向を示す オーストラリア諜報機関による東チモール閣議室の盗聴にかんして(「東チモールだより第253号」参照)、オーストラリアのABC局が東
本文を読む日本がASEAN諸国と結んで中国に対抗することは可能か
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(87)―― 安倍内閣は、12月13~15日に東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヶ国との特別首脳会議を開催した。ASEANと日本との経済、安全保障分野での一層の緊密化を図るためという。東京開催は10年
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