inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

東海第二原発は廃炉にするしかない!~水戸集会に参加して~

著者: 小原 紘

韓国通信NO570 9月1日、茨城県水戸市で開かれた、東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働に反対する集会には同県県民を中心に近県から約千人が参加、会場は終始熱気で溢れた。 主催者を代表して挨拶に立った小川仙月さんは、原発

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アメリカの覇権を放棄するトランプ大統領 - 失業した白人労働者層が支え -

著者: 伊藤力司

トランプ米大統領は昨年1月ホワイトハウス入りして以来、第2次世界大戦後アメリカが指導的役割を果たしてきた国際機関から脱退を繰り返し、米国内はおろか世界を驚かせてきた。ユネスコ(国連教育科学文化機構)、パリ協定(気候変動抑

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シリコンバレーの軍事協力にー石 -グーグル従業員3000人、国防総省との提携に抗議声明 -

著者: 隅井孝雄

 NYタイムズ紙はこのほど、IT大手企業グーグルで上級社員を含む3100人の社員が軍事技術の開発にかかわる政府との協力に抗議する声明にサインしたと伝えた。またネットニュースの「ギズモード」は、10数名のグーグル社員が抗議

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トランプ政権のUNRWA拠出金完全停止に抗議する ―数々の国際的責任放棄の中でも最悪

著者: 坂井定雄

米国のトランプ政権は、現在約530万人のパレスチナ難民の教育と医療、貧困家庭への支援活動をしているUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への拠出金の全額停止を発表した。米国の拠出額はUNRWAへの各国からの年間拠出

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】280 冬のサーカス・女団長ローザの追悼公演

著者: 平田伊都子

 2018年8月25日、ジョン・マケイン米上院議員が81才で死去しました。 葬儀にはブッシュ元米大統領やオバマ前米大統領や政界の大物が招かれたのに、故マケインが2008年米大統領選で共和党候補となった際、副大統領候補だっ

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日本近現代秀作短編劇 - 「日本近現代秀作短編劇一〇〇本シリーズ」のご案内 -

著者: リベラル21

日本近現代秀作短編劇一〇〇本シリーズ」のご案内 川和孝(かわわ・たかし)氏が自ら演出しライフワークとしてきた、「日本近現代 秀作短編劇一〇〇本シリーズ」がいよいよ第48回目を迎えます。 1994年にスタートし、年二回、一

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】279 国際失踪者デー

著者: 平田伊都子

 2018年7月冒頭に国連から追放されたリー・マチュウ記者は、今日も国連前の路上で 国連取材を続けています。 「リー記者のお行儀は国連記者規約に反する」という追放理由に、仲間の記者たちは納得できず、UNヌーン・デイリー・

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(201)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融緩和の副作用 最近、「金融緩和の副作用」という言葉が頻繁に使われるようになったが、この点には、注意が必要だと感じている。つまり、日経新聞によると、「日銀による株式の買い付けが、株価形成に歪みを生じるような事態」が副作

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内モンゴル自治区での体験から - いや驚いた、聞きしに勝る中国の管理社会化 -

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ  中国の内モンゴルを旅している。旅そのものはこの欄で報告するようなテーマのない平凡な旅行だが、これまでのたった数日間でおやおやと目を見張るような体験をいくつか重ねたので、ご紹介したい。  中国ではスマホを活

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海峡両岸論 第94号 2018.09.01発行 - 矛盾だらけの「インド太平洋戦略」 行き詰まる日米機軸と中国包囲 -

著者: 岡田 充

 「外交の安倍」の目玉とされる「自由で開かれたインド太平洋戦略」(以下「戦略」)が機能不全に陥っている。まず、頼みのインドが「対中包囲網」の形成に冷淡なこと。さらに安倍が意欲を見せる対中関係改善が進めば「対中包囲網」(対

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東海第二原発の再稼働を許すな - 脱原発団体が取り組み強化へ -

著者: 岩垂 弘

 首都圏にある唯一の原子力発電所である日本原子力発電の東海第二原子力発電所(茨城県東海村) が再稼働するかどうかが決まる時期(今年11月) が迫ってきた。このため、再稼働に反対する脱原発団体は危機感を深め、9月1日から連

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世界のポピュリズムへ新論点を提起 ―真鍋弘樹『ルポ 漂流する民主主義』を読む―

著者: 半澤健市

本書は、日本人ジャーナリストによる世界大の「民主主義崩壊」―正確には「崩壊の危機」―の報告である。朝日新聞記者の真鍋弘樹(まなべ・ひろき、1965~)は、今世紀初頭から現在まで,日本本土・沖縄・米国各地・欧州を経巡った。

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2018年キューバ友好フォーラム - 「カストロからディアスカネルへ~どうなるキューバの新時代」 -

著者: リベラル21

 キューバの人民権力全国会議(国会)は2018年4月19日、ミゲル・ディアスカネル氏を新しい国家評議会議長(元首)に選出しました。フィデル・カストロ氏、ラウール・カストロ氏に次ぐ3代目の国家評議会議長で、58歳。1959

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】278 リー記者を国連から追放したのは誰だ?!

著者: 平田伊都子

 「メディアは敵だ!」と、♠米大統領は連呼しています。 全米350以上の新聞社が、♠発言に抗議するキャンペーンを張っています。 自分の事を悪く言う人を敵と判断するのは、♠米大統領だけではないようです。 歴代国連事務総長の

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米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? - 3、トランプは習近平の救いの神 -

著者: 田畑光永

新・中国管見(42)  米中間の貿易インバランスをめぐる貿易戦争はいよいよ23日から双方が新たに相手からの輸入品160億ドル分に25%の追加関税(すでに追加関税の対象となっている340億ドル分と合わせると各500億ドル分

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犬養毅の5・15をめぐる知的対話 ―保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』を読んで―

著者: 半澤健市

 ノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす、1939~)は、過去半世紀近く、インタビューと文献渉猟によって「昭和史」を書き続けてきた。しかし「昭和」も遠くなり、「平成」もあと一年半で終わる。今この作家は、なお新作を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(200)

著者: 本間宗究(本間裕)

過去と未来 「過去は見えるが、未来は見えない」、また、「過去の出来事は、全てが理論的に説明可能である」という理解のもとに、今まで、40年以上も金融界に従事してきたが、現在では、この考えに対して、より一層、確信を抱きながら

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】277 西サハラ住民15人、モロッコ空港警察が拘束

著者: 平田伊都子

 2018年の西サハラ夏期大学が例年のように、アルジェリアの首都アルジェから西へ50キロメートル東にあるブメルデスで、8月4日から15日まで開校されました。 モロッコ占領地の住民やSADR(サハラ。アラブ民主共和国)難民

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なんとお久しぶり「世論による監督」が復活 - 報道統制緩和? それにしても、なぜ今ごろ? -

著者: 田畑光永

新・管見中国(41)  注目を集めている「米中貿易戦争」は7月6日から双方が相手の輸出品目340億ドル分に追加関税25%の徴収を始めたのに続いて、8月1日、トランプ大統領が第2弾として新たに160億ドル分に同じく25%の

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