本書は、日本人ジャーナリストによる世界大の「民主主義崩壊」―正確には「崩壊の危機」―の報告である。朝日新聞記者の真鍋弘樹(まなべ・ひろき、1965~)は、今世紀初頭から現在まで,日本本土・沖縄・米国各地・欧州を経巡った。
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
2018年キューバ友好フォーラム - 「カストロからディアスカネルへ~どうなるキューバの新時代」 -
著者: リベラル21キューバの人民権力全国会議(国会)は2018年4月19日、ミゲル・ディアスカネル氏を新しい国家評議会議長(元首)に選出しました。フィデル・カストロ氏、ラウール・カストロ氏に次ぐ3代目の国家評議会議長で、58歳。1959
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑨⑩
著者: 阿部浪子⑨運命鑑定家と出会う 早朝からセミたちの声がかしましい。きょうも猛暑になりそうだ。外歩きに出かける。田んぼ道をいくと、ツユクサがかたまって咲いていた。昼になるとしぼんでしまう雑草だが、うすい青色の花たちは、朝のすがすが
本文を読む脱原発支持 85%
著者: 小原 紘韓国通信NO568 韓国の現代経済研究院が実施したエネルギー政策に対する国民の意識調査の結果をハンギョレ新聞が報じた(2018/6/18)。 新政権発足直後に発表された「脱原発・脱石炭エネルギー転換」。昨年10月に引
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No. 34,35
著者: 大村泉新着情報 No. 35 2018年7月6日 齋藤文良東北大学名誉教授(同大学多元物質科学研究所 元所長)、矢野雅文東北大学名誉教授(同大学電気通信研究所 元所長)は、昨年2017年11月17日付で、不正疑惑の根拠が明瞭な
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】278 リー記者を国連から追放したのは誰だ?!
著者: 平田伊都子「メディアは敵だ!」と、♠米大統領は連呼しています。 全米350以上の新聞社が、♠発言に抗議するキャンペーンを張っています。 自分の事を悪く言う人を敵と判断するのは、♠米大統領だけではないようです。 歴代国連事務総長の
本文を読む「思想史講座」のお知らせー9月のご案内
著者: 子安宣邦*だれでも、いつからでも聴講できる思想史講座です。 *「明治維新150年」がいわれています。「明治維新」と「日本近代」との当たり前のこの結びつきを読み直してみようと思います。この読み直しを私に促したのは津田左右吉の明治維
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? - 3、トランプは習近平の救いの神 -
著者: 田畑光永新・中国管見(42) 米中間の貿易インバランスをめぐる貿易戦争はいよいよ23日から双方が新たに相手からの輸入品160億ドル分に25%の追加関税(すでに追加関税の対象となっている340億ドル分と合わせると各500億ドル分
本文を読む犬養毅の5・15をめぐる知的対話 ―保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』を読んで―
著者: 半澤健市ノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす、1939~)は、過去半世紀近く、インタビューと文献渉猟によって「昭和史」を書き続けてきた。しかし「昭和」も遠くなり、「平成」もあと一年半で終わる。今この作家は、なお新作を
本文を読む今年の8月も頑張ったNHKの戦史報道の数々
著者: 坂井定雄昨年も書いたが、今年の8月もNHKの戦史報道の数々に感動し、知らなかった事実を教えられた。報道された番組は見落としもあるとは思うがNHKスぺシャル(Nスぺ)「祖父が見た戦場」(11日)、「悪魔の兵器 原爆なぜ誕生 科学者
本文を読む「反戦二部作」の短編映画を上映
著者: リベラル21「反戦二部作」と銘打った短編映画が、東京・渋谷の映画館で上映されることになりました。映像作家・中川究矢さん(39)が昨年つくった『カマキリの夜』(23分、反戦二部作東京編)と『アメリカ』(22分、反戦二部作沖縄編)の2
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(200)
著者: 本間宗究(本間裕)過去と未来 「過去は見えるが、未来は見えない」、また、「過去の出来事は、全てが理論的に説明可能である」という理解のもとに、今まで、40年以上も金融界に従事してきたが、現在では、この考えに対して、より一層、確信を抱きながら
本文を読む暑くて~死にそうだ
著者: 小原 紘韓国通信NO567 二週間ほど原因不明の高熱に苦しんだ。何もしたくない、何も考えたくない。まるで生きる屍みたいにブラブラと暑い日を過ごした。血液検査で白血球の異常な数値が確認されたが、病院が夏休みに入り、そのまま体温計と
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】277 西サハラ住民15人、モロッコ空港警察が拘束
著者: 平田伊都子2018年の西サハラ夏期大学が例年のように、アルジェリアの首都アルジェから西へ50キロメートル東にあるブメルデスで、8月4日から15日まで開校されました。 モロッコ占領地の住民やSADR(サハラ。アラブ民主共和国)難民
本文を読むなんとお久しぶり「世論による監督」が復活 - 報道統制緩和? それにしても、なぜ今ごろ? -
著者: 田畑光永新・管見中国(41) 注目を集めている「米中貿易戦争」は7月6日から双方が相手の輸出品目340億ドル分に追加関税25%の徴収を始めたのに続いて、8月1日、トランプ大統領が第2弾として新たに160億ドル分に同じく25%の
本文を読むお江戸舟遊び瓦版602号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版602号 PARCニューエコノミクス研究会 「小規模・家族農業の未来を考える」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/5ba9a2
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 601号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 601号 真鍋祐子「光州事件で読む現代韓国」 平凡社、2010、6 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/3bc47f
本文を読む「国家主義の誘惑」を見てー「国体論」の疑問
著者: 子安宣邦映画「国家主義の誘惑」の前宣伝にネット上で一役買いながら、映画そのものを見ることをしないのは無責任だと思い、猛暑の中を上映館「ポレポレ東中野」に行ってきた。もう数日前から上映は始まっていながら、ネット上にこの映画をめぐる
本文を読む広島の演劇集団が群像劇『河』の京都公演へ - 被爆直後の峠三吉らの苦闘を描く -
著者: 岩垂 弘「ちちをかえせ/ははをかえせ……」の詩で知られる広島の被爆詩人・峠三吉(1917~1953年)と、その仲間たちの敗戦直後の活動を描いた群像劇『河』が、広島の演劇集団の手で9月の8、9両日、京都市北区で上演される。演劇集団
本文を読むサルトルらが創刊したフランスの評論誌Les Temps Modernesに日本の政治について書きました
著者: 村上良太インターネット新聞の日刊ベリタに昨年、シリーズ企画として掲載した野党共闘などに関する政治についてのインタビューを含めた拙稿を再編集したものがフランスの評論誌Les Temps Modernes(レ・タン・モデルヌ)最
本文を読む国際的協定を次々ぶち壊すトランプ - イラン制裁復活の悪影響は重大。すり寄るのは日本だけ -
著者: 坂井定雄米、英、仏、独、ロシア、中国の6か国は、イランの核開発中止を求めた安保理決議に基づいて06年から対イラン経済制裁を実施。2年間にわたるイランとの交渉の末、2015年4月に厳しく平和利用に制限する協定―合同包括的行動計画(
本文を読む日本にとっての8.15、中国・朝鮮半島にとっての8.15
著者: 加藤哲郎2018.8.15 猛暑の敗戦記念日です。涼しくなったと思えば台風と雷雨、この時期のオリンピックは残酷です。2年前までは、この時期は大体アメリカ滞在で、NARA(米国国立公文書館)の史資料と格闘していたのですが、大学
本文を読む「生死はときの運、興亡は天にゆだねよう」―― 習近平批判
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(264)―― 7月24日習近平独裁体制と政治路線を真正面から批判する論文が現れた (https://www.boxun.com/news/gb/pubvp/2018/07/201807260816.s
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】276 西サハラの子供たちがローマ法皇に謁見!
著者: 平田伊都子2018年8月8日、西サハラ難民の子供たちがローマ法王に迎えられました。 この歴史的ニュースをSPS西サハラ難民通信は8月11日になって、やっと公表しました。 西サハラ難民政府は、大事なことをできる限り秘密裡に進め、事
本文を読む朝鮮半島非核化と日本の責任、ジャーナリズムの責任 ―原水禁大会分科会での講演から
著者: 隅井孝雄2018年原水爆禁止世界大会 2018年8月5日~6日 8月6日は広島に原爆が投下されて73年目の記念日、慰霊式典が開かれた。その前日の8月5日、広島で非核、反核をテーマにした様々な世界大会分科会が開催された。私も「核兵
本文を読むフランスとフィリピン 私たちは財の消費者でしかないのか
著者: 村上良太この3年ほどの間に僕はフランスとフィリピンというある意味で遠く離れた世界の取材を並行して行うことになり、ようやく今それぞれ作品として世に送り出すことができることになった。フランスに関しては「立ち上がる夜 <フランス左
本文を読む翁長沖縄県知事の死去に伴う二つの問題 ――辺野古埋め立ての承認撤回と知事選
著者: 宮里政充埋め立て承認撤回――翁長知事の遺志は受け継がれる 8月8日午後6時43分、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が膵癌のため、浦添市の病院で死去した。67歳だった。 翁長知事は、死去の直前の7月27日午前、仲井真弘多(な
本文を読む海峡両岸論 第93号 2018.08.09発行 - 中国本位から国際主義へ転換 習近平「外交戦略」を読む -
著者: 岡田 充米トランプ政権が国際協調主義を捨て「内向」を続ける一方、中国は「一帯一路」を看板に「外向」型の外交を展開している。習近平総書記は6月末北京で開かれた「外事工作会議」(写真 新華網)で、中国外交を中国本位から国際主義へと
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】275 元大統領諸氏、国連の難題に挑戦
著者: 平田伊都子2018年8月10日、元チリ大統領ミシェル・バチェレ女史がUNHCHR国連人権高等弁務官)に任命されました。 一方、国連西サハラ事務総長個人特使は元ドイツ大統領ホルスト・ケーラー氏です。 ということは、、♠現アメリカ大
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(199)
著者: 本間宗究(本間裕)お金と信用 「お金」は「信用」を形にしたものであり、また、「信用」は、人々の「絆」から発生するが、この時に、「信用の量」が大きければ大きいほど、「お金の総量」が増えるものの、「お金の質」が劣化することも理解できる。つまり
本文を読む