正治安岡の執筆一覧

オランダとハンブルグへの旅は始まった(15)ハンブルグの交通路線図にようやく慣れて

著者: 内野光子

7月1日、やや涼しい朝となった。この日も朝食前の散策にと7時前にホテルを出る。夫にとっては、家にいる時はまるっきり違う生活のサイクルではある。空襲の当時のまま残されているという、茶色い黒焦げた尖塔、ニコライ教会跡に向かう

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映像を通して考える現代社会 パトリシア・グスマン監督『チリの闘い』第一部「ブルジョワジーの叛乱』上映と解説(8月31日)

著者: HOWS受講生

HOWS講座のご案内です。 映像を通して考える現代社会 『チリの闘い』 第一部:「ブルジョワジーの叛乱」(1975年・チリ=フランス=キューバ 96分 監督=パトリシオ・グスマン)上映と解説 解 説=井野茂雄(文化活動家

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(14)ハンブルグ、フィッシュマルクト、市庁舎見学

著者: 内野光子

日曜日、この日も暑そうだったが、7時前、フィッシュマルクトに出かけることにした。ホテル最寄りの地下鉄駅からは一つ先のバウムヴァルで、その先は工事中で、一駅歩くことになる。人の流れについて歩いてゆくが結構な距離、川沿いのコ

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シンポジウム「現代いのちを問う」―2019・10・19.

著者: 冨田幸子

「現代(いま)いのちを問う」開催に向けての賛同のお願い  現代ほど生命(いのち)がないがしろにされている時代はありません。その原動力になっているのが、加速度的に進歩する医療・科学技術であり、その背後には経済優先の動向が横

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8月31日(土) 緊急集会 韓国は「敵」なのか―輸出規制を撤回し、対話での解決をー

著者: 石川愛子

日時:8月31日(土)14:00~17:30(開場13:30) 場所:韓国YMCA スペースY(水道橋駅東口歩7分) 参加費:500円 主催:「韓国は『敵』なのか」声明の会 協賛:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実

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Global Headlines 和田春樹氏がソウルで基調講演

著者: ブルマン!だよね

和田春樹東京大学名誉教授が、26日ソウルで学術会議「韓日関係:反日と嫌韓を越えて」に基調講演者として参加し、安倍晋三首相が米国と中国を重要視して韓国を排除しようとする戦略を「韓国を相手にしない」政策だとした。また「この政

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9.19 AI兵器規制と武器貿易条約に関する合同報告会(事前申込制)

著者: 杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)

9月19日に行われるAI兵器規制と武器貿易条約に関する報告会のご案内です。NAJATも後援しています。ご関心のある方はお早めにお申込みのうえでご参加ください。 なお、自律型致死兵器システム(AI兵器)については、新刊の『

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超インフレで困るのはだれか。-小島四郎論考を読んで

著者: 箒川兵庫助

ハンガリ-在住の盛田常夫氏が,旧ソ連邦におけるハイパ-インフレ-ション(以下,超インフレと略す)を根拠にMMT批判を展開されたが、ジンバブエと同じく政治混乱による供給体制の崩壊を見落としていた。そして同様のことが日本や英

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(13)ハンブルグへ、旅のつまづき

著者: 内野光子

旅も後半、アムステルダムからハンブルグへ飛ぶので、その日の朝、娘にメールをすると、大阪のG20の報道が、やかましい、ホテルがどうの、夕食のメニューがどうのと、中身のないことばかり・・・、との返信。私たちもホテルで現地のテ

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憲法と落語(その6) ― 「一眼国」が問いかける人権と差別

著者: 澤藤統一郎

久しぶりに落語の話題、「一眼国」を取りあげたい。8代目正蔵(彦六)の持ちネタで、その語り口によく似合った噺。お白州物の範疇に入るのだろうが、考え方の虚を衝いて人権と差別を考えさせられる。  昔は両国広小路が随一の賑わいで

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今日は、終日ノモンハンの草原で風に吹かれている。

著者: 澤藤統一郎

1975年発刊の五味川純平「ノモンハン」(文芸春秋社)の帯に、本文の一節を引用して、次の記載がある。 著者は言う―自分の戦争年間の体験を歴史の時間的順序に配列し直してみて気づいたことは、ノモンハンの時点に、その後数年間の

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8/27(火)パク・ウォンスンソウル市長訪問報告とメディアのファクトチェック運動のスタート院内集会(衆議院第2議員会館)

著者: 紅林 進

◆◆パク・ウォンスンソウル市長訪問報告とメディアのファクト チェック運動のス タート院内集会◆◆ ・日時: 8月27日(火)16:30~18:10  通行証交付は16時から 第1部:訪韓報告とりわけソウル市長との面談中心

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ソ満国境で兵役に就いていた、私の父のこと。

著者: 澤藤統一郎

本日(8月23日)が、ノモンハンへの旅の2日目。早朝、空路北京から内蒙古のハイラルに飛ぶ。ここが、ノモンハン事件を主導した第23師団司令部があったところ。39年5月の第小規模な1次衝突も、6月からの大規模な戦闘も、師団長

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