評論・紹介・意見の執筆一覧

気候危機の解決には脱成長・ポスト資本主義への転換が不可欠 ブレーキがなく、アクセルしかない資本主義では気候危機は解決しない

著者: 白川真澄

第1部 「気候危機の解決には脱成長が不可欠」  物があふれ、お金さえあれば何でも手に入る時代。人々は豊かで便利な生活を謳歌している。一方で、近年多発する地球規模の災害に、世界は翻弄されている。ところが、世界は大量にCO2

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初めてオンライン会合に ─「大風呂敷」を広げた私の発表─

著者: 半澤健市

《初めてオンライン会議に参加》  2021年10月下旬に私は、初めてオンライン会議に参加した。  会議の中身は、元の勤務先同僚との少しは知的なダベリ会である。参加者は数名だが、初参加の私が発表者だった。  「近代150年

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「敵に塩を送る」ことは美談だが、立憲京都府連を支援することは「票をドブに捨てる」のと同じことだ、

著者: 広原盛明

泉健太政調会長が立憲代表に選出されたらどうなる  ことわざ辞典によれば、「敵に塩を送る」ことの意味は、敵が苦しんでいるときに弱みにつけ込もうとするのではなく、逆にその弱みを助ける行為を指すとされている。「正々堂々」「真っ

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Let’s Join Hands  11月10日 添付1点 気温上昇 旭川いじめ自殺  ネットデマ 生徒参加で学校を変える

著者: 江口千春

◎COP26、一定の交渉前進も気温上昇の抑制目標達成にはなお不十分 ◎気温上昇、今世紀末に2.4度 COP26目標達成でも―研究団体   ◎旭川中学生いじめ自殺、…NHK特集から 信じられないような対応の学校。

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タリバン政権下の現状報道を回復(3) アフガニスタンのパジュワク通信社

著者: 坂井定雄

 国際社会はアフガニスタン・タリバン政権を早く承認すべきだ。前政権もその軍も崩壊し、タリバン政権の支配は確固としている。アフガニスタンと関係が深い隣国パキスタンのカーン首相が「承認すべきだ」と明確に発言したのは10月2日

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】450 アルジェリアを馬鹿にしてモロッコが軍事攻撃

著者: 平田伊都子

 11月1日はアルジェリアの革命記念日でした。  11月1日にマグレブ3カ国外相会議が開かれました。  11月1日の第26回COP首脳会議で、モロッコ国王のメッセージが代読されました。  11月1日、サハラ砂漠でアルジェ

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Let’s Join Hands  11月8日 添付1点  地域を創るタスキ渡し 食品ロス減らす 外国人の人権

著者: 江口千春

◎<新刊>「七転八倒百姓記: 地域を創るタスキ渡し」(2回目の紹介です) <レインボープランの町で出会った菅野芳秀さんの人生記>(江口千春) 「日本を知る旅」で訪問した山形県の長井市。日々の暮らしで生まれる生ごみを町ぐる

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「生徒への人権侵害に加担できない」「自由闊達な議論の場を取り戻したい」「アイヒマン的人間を作らないための教育を」 ー 私の不起立の理由

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月8日)  通常の民事訴訟では、法廷での発言は訴訟代理人の弁護士が行う。訴訟手続を身につけた弁護士の発言が的確で当事者本人の利益に適うからだ。忙しい裁判所にしてみれば、要領を得ない当事者の発言に耳を傾ける

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夫婦別姓訴訟での判決姿勢が分けた最高裁裁判官国民審査の結果

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月7日)  思えば、先週の日曜日が総選挙の投開票日。あれから1週間だが、遠い日の出来事のようでもあり、昨日のことのようでもある。期待と現実の落差が大きく、まだしばらくは元の気分になれない。  同じ日に、最

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Let’s Join Hands 添付2点 11月6日  保阪さん 安達さん Mさん &フィンランドから

著者: 江口千春

◎ 衆院選をどう見る その3 注目した記事2点を紹介させていただきます。 ★「「哲理なき現状維持」選んだ」「国、行政の独裁に歯止めは」 保阪正康さんの警鐘 ★「若者は政治に無関心? そうさせるのは大人たち 校則に従えだけ

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ひとりの人間がどう生き、なぜ「死」を選んだのか― 赤木雅子さんが「赤木俊夫の真実を知りたい」という願いに国は応えるべき

著者: 米田佐代子

 「森友学園」関連文書改ざん問題をめぐって自死した赤木俊夫さんの妻雅子さんが財務省の「資料不開示」決定に対し、取り消しを求めて提訴しました。毎日新聞デジタル版(10月29日配信)によると<学校法人「森友学園」への国有地売

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(332)

著者: 本間宗究(本間裕)

崩壊を始めた金融のツインタワー 現在は、「金融面の9・11事件」が発生しているものと感じているが、具体的には、「デリバティブ」と「債券や不動産担保証券など」の「目に見えない金融ツィンタワー」が崩壊する可能性である。つまり

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「日本の有権者の選択はかなり愚か」ではあったろう。さはさりながら…。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月4日)  前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)の、今回総選挙結果の評価に関する2本のツィートが話題を呼んでいる。とは言え、予想される人々からの予想される反応以上のものではない。もう少し、賛否両論がヒー

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Let’s Join Hands 添付2点 11月2日   選挙  教員のやる気 ヨタヘロ期 ★再添付1点

著者: 江口千春

Cop26始まる 立ち上がる日本の若者 フライデイズ フォー フーチャア 選挙を振り返る① ★野党共闘 失敗論は思うつぼ ★常に8割超す投票率 政治と向き合う北欧の小国 (澤渡夏代さんに紹介いただきました)  

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憲法公布記念の日に、あらためての憲法擁護の決意を。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月3日)  秋日和の「文化の日」である。いうまでもなく憲法公布記念の日。この憲法、総選挙における改憲派の大勝をさぞかし嘆いていることだろう。  祝日法(国民の祝日に関する法律)では、「自由と平和を愛し、文

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