共同通信系NNA ASIAニュース(1/8)によれば、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(以下AI)は、昨年9月に日本のキリンホールディングス(HD)とミャンマー国軍系コングロマリット「ミャンマー・エコノミッ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
最新世論調査にみる、民意の菅政権離れ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月11日) 一朝有事の際には、一国の政治的指導者の求心力が格段に強まる。典型的には戦時の国民が、強力なリーダーシップを求めるからだ。指導者と国民とは、一丸とならなければ敗戦の憂き目をみることになるという共通
本文を読む日本政府は慰安婦訴訟判決控訴審を受けて立ち、被害者と事件に向き合うべきである。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月10日) 衝撃的な一昨日(1月8日)のソウル中央地裁慰安婦訴訟判決。その判決文の全訳が読みたいものと思っているが、まだ入手できていない。同地裁は、判決言い渡しと同時に判決の要旨を記載した「報道資料」(4頁
本文を読むお江戸舟遊び瓦版807号/朴勝俊『財政破綻論の誤り』(2)
著者: 中瀬勝義朴勝俊『財政破綻論の誤り』青灯社 2020.6.25 -続き― https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/dfa81fa6da81edb0758ab9593c630c
本文を読むお江戸舟遊び瓦版806号/朴勝俊『財政破綻論の誤り』
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版を送信します。 朴勝俊『財政破綻論の誤り』 青灯社 2020.6.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/db9e0a082e
本文を読む権力者は軽々に「象を撃っ」てはならない。民衆は撃たせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月9日) 本日の毎日新聞朝刊「時の在りか」に、伊藤智永の「象を撃つ政治指導者たち」という記事。達者な筆で読ませる。 https://mainichi.jp/articles/20210109/ddm/005
本文を読む初詣雑感――セルビア常民の幸を日本常民の神々に祈る――
著者: 岩田昌征今年の初参りは、神社境内の三蜜を避けて、正月5日と6日にした。静にして吉(良、善)かりき。 例年ならば、1月1日零時頃、代田八幡前の参道ならぬ普通道路で善男善女の一人として行列をし、参拝を待つ時間を楽しむ。深夜運転の
本文を読む追悼:ザライ・エルヌーの想い出
著者: 盛田常夫旧カール・マルクス経済大学(コルヴィヌス大学)のもっとも親しい友人だった畏友ザライ・エルヌー(Zalai Ernő, 1944年8月-2021年1月1日)が逝った。肝臓がん判明から7年、私のハンガリー留学から数えておよ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)
著者: 本間宗究(本間裕)人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で
本文を読むソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ
著者: 澤藤統一郎(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手
本文を読む押し合いと譲り合い
著者: 藤澤豊「被告代理人」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/107915 たまにアメリカかぶれとか似たようなことを言われることがある。かぶれ?よしてくださいよ。いったい何をみて?
本文を読むアメリカはひどい。中国はもっとひどい。なんということだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(31) ―最後は、大統領選得票数の書き換え工作の失敗
著者: 坂井定雄連載「トランプの任期切れ・・・」の(1)は昨年1月10日付の「イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け」だった。トランプ政権は、第2次世界大戦後の米大統領では最悪と考え、再選は無いと確信して連載の表題とした。 そして最
本文を読む『「維新」的近代の幻想』を読む
著者: 髭郁彦去年の11月21日、社会批評研究会の懇親会の席で、会のあるメンバーの方から2020年9月30日に発刊された子安宣邦氏の『「維新」的近代の幻想――日本近代150年の歴史を読み直す』(以後サブタイトルは省略する) を頂いた
本文を読む「古事記及び日本書紀の研究」(津田左右吉)拾い読み
著者: 澤藤統一郎(2021年1月6日) 例年、暮れから正月の休みには、まとまったものを読みたいと何冊かの本を取りそろえる。が、結局は時間がとれない。今年も、年の瀬に飛び込んできた解雇事件もあり、ヤマ場の医療過誤事件の起案もあった。「日の
本文を読む「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)
著者: 本間宗究(本間裕)干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】404 初日はのぼった!エジプトがモロッコ西サハラ領有権拒否
著者: 平田伊都子新年早々、物騒な話ですみません。 昨年末から引きずっている、毒殺未遂されたロシア反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイが、横領容疑で再逮捕。 アメリカ・ナッシュビルで、9・11テロ事件紛いのクリスマス・テロ爆破事件、イエメ
本文を読む「朝日歌壇」の今昔
著者: 内野光子繰り返しになる部分もあるかもしれないが、私が会員である『ポトナム』という雑誌の「歌壇時評」として書いたものである。 ********************** 近頃、「新聞歌壇」の様相が気になって、手元にあった古い
本文を読むお江戸舟遊び瓦版805号/廣田裕之 『シルビオ・ゲゼル入門 減価する貨幣とは何か』
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版を送信します。 廣田裕之 『シルビオ・ゲゼル入門 減価する貨幣とは何か』 アルテ 2016.11.25 を紹介します。 ミヒャエルエンデの「もも」のテーマでもあります。 母親年金は重要ではないでしょうか。
本文を読むちょっとしたことから
著者: 藤澤豊八十年末代から九十年代中頃まで主に大きなモータを使う重厚長大産業を追いかけていた。客の大半は大阪から北九州にかけて瀬戸内海沿岸に点在していた。車載の電装部品メーカと合弁だった時代もあったことから名古屋への出張もあって、一
本文を読む総務省、プライムタイムに大量の「マイナポイント」CM バックに菅政権のデジタル化推進政策
著者: 隅井孝雄「マイナポイント」という名のスポンサーによる番組提供、あるいはスポットCMが高視聴率の時間帯(プライムタイム)に連打されている。一連のCMの実際のスポンサーは総務省だ。今登録すると5000円相当のポイントが付くと宣伝さ
本文を読む中国問題に言及した、菅首相仕事始めの年頭記者会
著者: 澤藤統一郎(2021年1月4日) 正月三が日の明けには、三余という言葉を思い出す。冬(年の余り)と、夜(日の余り)と、陰雨(時の余)を指して、このときにこそ書を読み思索して学問をせよということらしい。「余」という語感が面白い。原義
本文を読む『労働情報』が43年の歴史に幕 コンビニの店頭に並ぶような気軽な労働雑誌ができないものか
著者: 杜 海樹協同センター・労働情報が発行してきた労働組合運動の専門誌『労働情報』(RJ)が通算1000号の発行を以って2020年12月1日に休刊、12月6日に都内で記念シンポジウムを開催し1977年以来43年の歴史に事実上幕を閉じ
本文を読む香港に「平和」はあるだろうか。中国にはどうだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月3日) 昨日の毎日新聞デジタルに、「『へいわって…?』 激動の香港で日本の絵本が読まれている理由」という記事がある。 https://mainichi.jp/articles/20210101/k00/0
本文を読む青山森人の東チモールだより…憲法が定める独立宣言日
著者: 青山森人死者ゼロを更新せよ 早いもので今年もあとわずかな時間を残すのみとなりました。 今年はどの国も、そして誰もが新型コロナウィルスによる感染拡大に翻弄された年といってよいでしょう。 12月は新規感染者がこれまでになく増えてしま
本文を読む新春 2021年
著者: 内野光子新年のご挨拶申し上げます。 いつもお訪ねくださり、ありがとうございます。 不安が多い新春を迎えました。 一日も早く、当たり前の暮らしができるようにと願っています。 拙い歩みですが、第四歌集をまとめることができればと準備中
本文を読むコロナが突きつける問 -「国家は何のためにあるのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月2日) めでたくもないコロナ禍の正月。年末までに解雇された人が8万と報じられたが、そんな数ではあるまい。暗数は計り知れない。一方、株価の上昇は止まらない。なんというグロテスクな社会。あらためて、この国の歪
本文を読む「歌会始」が強化する天皇制 文芸の序列化をありがたがる人びと
著者: 内野光子「歌会始(うたかいはじめ)」とは、年始に皇居で開催される歌会(集まった人びとが共通の題で短歌を詠む会)で、天皇が出した題にそって「一般市民」が歌を送り、秀でた作品を詠んだ人びとが皇居に招かれる「儀礼」です。毎年テレビでも
本文を読む「戦後民主主義の虚妄」に発した奇跡 ―私の「初夢」報告―
著者: 半澤健市学問の神様・湯島天神境内ののぼりに「幸先詣」(さいさきもうで)と書かれている。「東京新聞」がそう伝えた(20/12/20)。新年に先んじた参拝を意味する造語で、全国で使われ始めているという。鹿島神宮ではコロナ不安で参拝
本文を読む