先ごろのヘーゲル研究会に、長く闘病生活を送られたU先生も快癒して久しぶりに出席。ヘーゲルの専門研究者不在で、ほぼわれわれデイレッタントだけで進められてきたこの2年間だったので、なにかほっとした感がありました。「法哲学」
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
ミャンマーの大虐殺への資金提供と正当化を停止し、ロヒンギャの人々の正義、説明責任、平等を支援するために、ミャンマーのボイコット運動に参加してください。
著者: 村主道美皆様 ご存知のように、国際司法裁判所において、ミャンマーのロヒンギャに対するgenocideを裁くプロセスが開始し、人権の守護神であったはずのアウンサンスーチー国家顧問は、国家犯罪を弁護する側にいよいよ立ちました。私の所
本文を読む早期にアベ政権を退陣させることは、人類の生存への貢献となる。
著者: 澤藤統一郎人類は、地球環境の中に生まれた。この環境から抜け出すことはできない。環境に適応して人類は生存を維持し、生産し文明を育んできた。生産とは、環境に働きかけて環境を加工し、環境からの恵みを享受することにほかならない。 太古の過
本文を読む天皇を「日本国の言論不自由の象徴」にしている未開蒙昧の人びと
著者: 澤藤統一郎今の日本に,はたして「表現の自由」の保障はあるのだろうか。とうてい、脳天気に肯定はできない。表現の自由の障害物を象徴するものとしてあるものが、天皇・皇室にほかならない。天皇・皇室についての「表現の不自由」が世にはびこって
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(244)
著者: 本間宗究(本間裕)ユング心理学の「自我」と「自己」 心理学者の「ユング(西暦1875年-1961年)」は、東洋の「曼荼羅」に、大きな刺激を受けて、その後、独自の理論を創り出したと言われている。そのために、「心の研究」に邁進する私自身も、「
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】348 超党派「西サハラ問題」を考える議員連盟設立総会勉強会
著者: 平田伊都子2019年12月に入って、SPS(サハラ・プレス・サービス)のニュースはアミナトウ・ハイダル女史の<ライト・ライブリーフッド>受賞のニュースでもちきりでした。 そんな時期の12月8日、<超党派西サハラ議連が設立>という
本文を読む記憶と反省と想像と
著者: 小原 紘韓国通信NO621 最近、体力と記憶力の低下が気になりだした。記憶力は昔からよくないのであまり気にならないが、聴力と筋肉、特に足の衰えがひどい。わが国は人口の3割を高齢者が占める社会になった。さらに2025年には何と5人
本文を読む護憲派と保守派の会話の機会を歓迎する。
著者: 澤藤統一郎文京区民センターにはよく出かける。市民団体が主催する多彩な催し物があって、私は、ここを気取りのない市民運動のメッカだと思い込んでいた。 ところが、後から教えられたがこんなツィッターが出回っていたそうだ。 「ジョン・レノン
本文を読む忘れてはならない12月8日
著者: 内野光子記憶せよ、十二月八日。 この日世界の歴史あらたまる。 アングロ・サクソンの主権、 この日東亜の陸と海とに否定さる。 否定するものは彼らのジャパン、 眇たる東海の國にして また神の國なる日本(につぽん)なり。 そを治(しろ
本文を読む世界資本主義フォーラム「東欧体制の崩壊と市場経済化」に参加して
著者: 大谷美芳報告は、ソ連・東欧体制の崩壊を、「市民革命と性格規定することの誤りが明白」としています。「政治革命とは、新しく誕生しつつある正統性の社会的担い手集団と古いが未だ余力を保っている正統性の社会的担い手階層が正面衝突して、新
本文を読む権力を批判する人、おもねる人。
著者: 澤藤統一郎毎日新聞「松尾貴史のちょっと違和感」が、このところまことに快調。明晰な文章のテンポが小気味よいだけでなく、イラストも秀逸だ。羨ましいほどの才能が、日曜の朝刊を楽しいものにしている。 昨日(12月8日)は、「『桜を見る会』
本文を読む東京大地震の社会経済的影響
著者: 盛田常夫NHKは12月2日から週を通して、東京直下地震の被害を体感させる番組「パラレル東京」を放映し、都民のみならず国民の注意を喚起している。今後30年間に70%の確率で起こるとされる東京直下地震にたいして、東京都のみならず、政
本文を読む日本語の取説ぐらいしっかり作れ
著者: 藤澤豊一九七二(昭和四十七)年、高専を卒業して我孫子にあった工作機械メーカに入社した。田無の実家からは、歩く時間もいれると二時間ぐらいかかる。朝六時過ぎの始発の次の電車で毎日はきつすぎる。実家から出たいという気持ちもあって、柏
本文を読む12月8日、あらためて平和の永続を願う。
著者: 澤藤統一郎78年前、1941年の12月8日も、今日と同じく寒気厳しく東京の空は抜けるように高く澄んでいたという。その日、午前7時のNHK臨時ニュースの大本営陸海軍部発表で国民は「帝国陸海軍が本8日未明西太平洋において米英軍と戦闘状
本文を読む日韓関係、浅井基文氏の論文―圧倒的な説得力
著者: 坂井定雄26日のリベラル21に書いた「唯一の隣国との友好関係を取り戻そう」を読んだ友人が、元広島平和研究所所長の浅井基文氏がご自身のWebサイトに掲載された論文を転送してくれた。圧倒的な説得力に納得し、もちろん同感した。「多くの
本文を読む〈近代の超克〉批判序説
著者: 川端秀夫【目次】 第一章 回想の橋川文三 第二章 なぜファシズムか、そしてファシズムとは何か 第三章 日本のカリガリ博士 第一章 回想の橋川文三 本日の演題は〈近代の超克〉批判序
本文を読む「安倍改憲スケジュール断念」という当面の勝利。
著者: 澤藤統一郎今朝(12月7日)の毎日朝刊が、大きく報道している。「改憲『20年施行』断念」「首相、任期中こだわらず」。 安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正憲法施行」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の
本文を読む青山森人の東チモールだより…四面楚歌のタウル首相
著者: 青山森人AMP 政権内のひび割れ 11 月 16 日(土)、現政権を担う AMP(進歩改革連盟)の第二回目の会議がリキサ地方のティバール で開かれました。6月に開かれた第一回目と同様に、肝心要の AMP 議長であるシャナナ=グズ
本文を読むフランシスコ・ローマ教皇の訪日について思う
著者: 岡本磐男以前から、今年の11月23日には、バチカンのローマ・カトリック教皇が訪日され、同月24日には長崎、広島において核兵器廃絶について演説されることが決まっていた。 日本では11月初旬から新天皇が即位の祝賀会において世界の
本文を読むそりゃ出せません、「桜を見る会」の出席者名簿。出せる内容じゃありませんから。
著者: 澤藤統一郎えっ? 「桜を見る会」の出席者名簿を出せって? 無理なこというなよ。常識で考えてもみたまえ。出せるわけがないだろう。政権批判の材料とするから出せっていう要求に、むざむざ、どうぞこの資料で存分に叩いてくださいって、そりゃあ
本文を読む嗚呼! 中村哲さんの死を悼む。
著者: 澤藤統一郎ペシャワールの会の中村哲医師が亡くなった。しかも、銃撃を受けてのこと。あまりにも突然のできごとを受けとめかねて戸惑いを覚えている。本望であったはずはない。無念の極みであったろう。心から、哀悼の意を表する。 私の心の内で、
本文を読む中村哲(ペシャワール会)医師の訃報に接して
著者: 合澤 清昨夜、中村哲さんがアフガニスタンで車ごと銃撃され死亡したとの訃報が入ってきた。 なんとも残念無念なことである。 一瞬、彼のあの穏やかな顔と、気負いも気取りもいささかも感じられない腰の低い、優しい人物像が頭をよぎった。 も
本文を読む次期NHK会長は、政治権力に毅然と対峙できる人物を。
著者: 澤藤統一郎NHK経営委員会御中 「次期NHK会長選考にあたり 独立した公共放送に相応しい会長の選任を求める緊急要請」 2019年12月4日 呼びかけ人(五十音順。*印は世話人) 梓澤和幸(弁護士)
本文を読むやるっきゃない
著者: 藤澤豊「なにやってんだ、お前」 https://chikyuza.net/archives/97878の続きです。 篠塚さんが東京支店に左遷されてから一年、遅かれ早かれ出てくるだろうと思っていたが、いきなりのデュッセルドルフに
本文を読む第149回経済研究会(協力:現代史研究会)
著者: 公文宏和講師:古賀暹 演題:北一輝-危機の時代と二つの叛乱 日時:2020年1月25日(土曜日)午後1時から5時 場所:河合塾池袋校西校舎4A教室(〒171-0021豊島区西池袋1-3-12) 地図の出し方:河合塾のホームページ
本文を読むソンタルジャ監督の映画「巡礼の約束」を見る
著者: 宇波 彰去る2019年11月14日に,私はソンタルジャ監督の中国映画「巡礼の約束」(2018年)を試写で見た。この映画では、ソンタルジャ監督自身が主役の男を演じている。男には妻がいるが、彼女は前の夫と死に別れ、二度目の結婚であ
本文を読む「思想史講座」のお知らせー12月のご案内
著者: 子安宣邦*だれでも、いつからでも聴くことのできる思想史講座です。 だれでもというのは、聴いてみようという目的意識をもった人ならだれでもということで、その目的も無く、あるいは別の目的をもって来られる方はお断りいたします。 *「明治
本文を読む「浜の一揆」訴訟控訴審結審の法廷で
著者: 澤藤統一郎仙台高等裁判所第1民事部御中 控訴人ら訴訟代理人弁護士 澤 藤 大 河 H30年(行コ)第12号 サケ刺網漁不許可取消請求等控訴事件の結審に際して、最終準備書面に当たる準備書面(7)における主張の骨格を要約して、以下の
本文を読む“ローカリゼーション”広がる――「しあわせの経済」国際フォーラム報告<下> - アグロフォレストリー(森林農法)の成功 ―パレスチナ、タイ、メキシコの各地で -
著者: 伊藤三郎本稿「上」の末尾に「若い人々の地方への回帰の傾向は、いまや世界史的な流れに」という、このフォーラムの主催者である文化人類学者、辻信一・明治学院大教員のコメントを紹介した。この国際会議「しあわせフォーラム」の創始者、言語学
本文を読む「私も、ホテルでのDHC製品排斥の声をあげた」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第166弾
著者: 澤藤統一郎11月28日付で、下記のブログを掲載した。 ホテルでのDHC製品不使用のお願い― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第165弾 http://article9.jp/wordpress/?p=13858 その内容は、私が
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