評論・紹介・意見の執筆一覧

あらめでたやな ― 吉田博徳さんの『日本と朝鮮の2000年』出版記念と白寿を祝う会

著者: 澤藤統一郎

本日(1月17日)は、小平で「吉田博徳さんの出版記念と白寿を祝う会」に出席した。吉田さんは、1921年6月23日のお生まれ。今年(2010年)の誕生日で満99歳となる。少し早めだが、仲間が集まっての白寿を祝う会である。し

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ほんとうに大丈夫なのか?オリンピック輸送問題 - ドライバーの労働環境は既に限界 -

著者: 杜 海樹

 東京オリンピックを目前に控えても各種交通機関が滞りなく機能するかどうかの懸念が続いている。特に選手村などが設置される臨海部は公共交通機関自体がそもそも少ないところであり問題が指摘され続けて来てきたところであるが、今日に

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なぜ、今、安倍晋三告発罪名が背任なのか。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(1月14日)、学者グループ13名が、代理人弁護士51名を立てて、安倍晋三を東京地検特捜部に告発した。告発罪名は背任罪(刑法247条)。私も告発代理人の一人として,地検に赴き告発状を提出した。 告発状全文は、下記U

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ドイツ通信第150号 この間の2カ月(2)「シュタージー」と「ナチ」の匂い

著者: T・K生

2019年11月9日。 11月9日という日付は、ドイツ統一の記念日であり、また、ナチ支配下でのポグロム・「クリスタル・ナハト」が引き起こされた日であることを、知ったかぶりをしてここに改めて記す必要もないと思いますが、この

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DHCスラップ「反撃」訴訟・附帯控訴状 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第169弾

著者: 澤藤統一郎

DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論は、1月27日(月)午前11時~ 511号法廷でおこなわれる。ことは、表現の自由にも、政治とカネの問題にも、消費者の利益にも関わる。是非、多くの方に傍聴いただきたい。 昨年(

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旧陸軍被服支廠を保存して - 広島の被爆建物解体の動きに反対の声 -

著者: 岩垂 弘

 「原爆を浴びても生き残った被爆建物は歴史的にも文化的にも貴重な人類の遺産。決して解体してはならない」。そんな声が、広島と東京で高まりつつある。今年は広島・長崎の被爆から75年。この問題は、原爆被爆を日本人としてどう考え

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バロック王・寺山演劇の“いま・ここ” (後編)

著者: 三枝泰之

考察◉20世紀芸術の転換 バロック演劇や寺山演劇に特徴的な「劇中劇」やフィクショナルと現実的な身体という二重性を持つ「パフォーマンスの身体」の提示は、「時間をこの場へ変えること」つまり「現在の顕在化」を促している。それは

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世界資本主義フォーラム「東欧体制の崩壊」に参加して(追加)

著者: 大谷美芳

 その後、岩田昌征さんの『20世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争』を読みました。 「多民族、多宗教、多歴史、そして多文明をユーゴスラヴィアという連邦国家に『友愛と団結』させていた2つの接着剤、自主管理社会主義と非同盟政策とは

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被告発人安倍晋三に対する「桜疑惑」での背任罪告発状

著者: 澤藤統一郎

本日(1月14日)、桜疑惑での安倍晋三に対する告発状を東京地検特捜部に提出した。告発人は、上脇博之さんら憲法専攻者を中心とする研究者13名。代理人は、阪口徳雄君を筆頭とする53名の弁護士。告発罪名は、背任である。 告発人

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】351 「アリAli 西サハラの難民と被占領民の物語」出版

著者: 平田伊都子

 お報せします! 「アリAli 西サハラの難民と被占領民」が、2020年2月3日に出版予定で~す!!  2月3日は節分です。 立春です。 大豆をまいて、昨年の災厄の鬼を払います。 西サハラ人民にとっての鬼は、モロッコです

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バロック王・寺山演劇の“いま・ここ” (前編)

著者: 三枝泰之

◉はじめに  寺山修司の芸術活動領域は多岐にわたる、短歌から始まり俳句に詩、随筆・評論に小説、ラジオやテレビドラマ、芝居の戯曲、映画監督から演劇脚本・演出などなどで、そのメルヘンからアングラ、超現実主義的でありながら知的

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「不思議の国のカルロス・ゴーン」逃走につき想像を逞しくする

著者: 熊王信之

昨年の末に予想もしなかった事件が生起しました。 あの「不思議の国のカルロス・ゴーン」(被告)が不思議の国(Wonderland)から逃走したのでした。 ゴーン被告が被告の席に座らねばならない事件の顛末は、当該の被疑事実が

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安倍政治を終わらせよう 全国で行動――Occupy Shinjuku 0112

著者: 石川愛子

「安倍はやめろ」が日曜日12日の新宿に響き渡った。市民有志でつくる「Occupy Shinjuku 0112」主催のデモに3000人(主催者発表)が参加。サウンドカーやドラム隊を先頭に、思い思いのプラカードなど掲げ、新宿

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台湾総統選は、「民主主義を守ろう」対「みんな金持ちになれる」の抗争。

著者: 澤藤統一郎

台湾総統選の結果には注目すべきだろう。時事の記事には、「蔡英文氏が再選 過去最多得票で韓氏に圧勝―「一国二制度」拒絶」と見出しが打たれている。取材者の印象が「圧勝」だというのだ。 昨日《1月11日》の投開票で、投票率は7

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第二次大戦終結後75年の始まりに:加害の歴史の否定は許されません History denial is unacceptable: at the start of the 75th year of the end of WWII and Japan’s defeat in the Asia-Pacific War

著者: ピースフィロソフィー

年末年始のご挨拶もせずにもう1月も中旬となってしまいました。今年もよろしくお願いします。今年は、アジア太平洋戦争日本敗戦、第二次世界大戦終結75周年という重要な節目であります。日本人としてどう大日本帝国の戦争と植民地支配

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安倍内閣は、わが国の「健全な民主主義の根幹」を揺るがしている。

著者: 澤藤統一郎

各地でロウバイが見頃だという。梅の蕾の綻びもほの見える。桜はまだまだ蕾が固いが、今年の桜はいつもにまして楽しみだ。とりわけ、新宿御苑の桜は,どうしても見に行かねばならない。もちろん、誰からの招待もなく、昨年から500円に

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新体制のNHK経営委員会に意見と質問を申しあげる。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月10日)、NHK経営委員会に赴き、下記の「新体制のNHK経営委員会に対する意見と質問」書を提出してきた。この意見をご覧いただけたら、申し入れの趣旨がお分かりいただけようが、新体制のNHK経営委員会に反省の姿勢が

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真実を含む自主管理社会主義郷愁――「絵に描いた餅」だったら誰もノスタルジーをいだかない――

著者: 岩田昌征

 去年のことだった。社会主義理論学会の研究会であるマルクス(主義)哲学者から「ユーゴスラヴィアの自主管理社会主義、労働者自主管理は、絵に描いた餅にすぎなかった。」と断定された。  30年前、ソ連型社会主義と同時に、それと

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トランプの任期切れまであと1年(1) ― イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け

著者: 坂井定雄

トランプ米大統領の任期はあと1年。もちろんトランプは11月の大統領選挙での再選を目指しているが、少なくとも第2次大戦後、これほど世界に損害を与えた米国の最高指導者はいなかった。トランプを再選させてはならない。決して他人、

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