1975年発刊の五味川純平「ノモンハン」(文芸春秋社)の帯に、本文の一節を引用して、次の記載がある。 著者は言う―自分の戦争年間の体験を歴史の時間的順序に配列し直してみて気づいたことは、ノモンハンの時点に、その後数年間の
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
お江戸舟遊び瓦版688号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版688号 橋本淳司 「 水道民営化で 水はどうなるのか 」 岩波 ブックレット 2019. 6 5 を紹介します。 https://chikyuz
本文を読む参議院選挙の総括 その2
著者: 小島四郎野党共闘 一人選挙区の闘いが掘り起こしたもの 私はここでの勝利が、今回の選挙の最大のポイント=肝だと思っている。 一人区の勝敗は共闘の初動の立ち遅れもあって、当初予想では32選挙区中、良くて5つぐらい勝てるか
本文を読むソ満国境で兵役に就いていた、私の父のこと。
著者: 澤藤統一郎本日(8月23日)が、ノモンハンへの旅の2日目。早朝、空路北京から内蒙古のハイラルに飛ぶ。ここが、ノモンハン事件を主導した第23師団司令部があったところ。39年5月の第小規模な1次衝突も、6月からの大規模な戦闘も、師団長
本文を読む韓国の友(チング)へ ともに「平和の種まき」を
著者: 小原 紘韓国通信NO612 長崎平和祈念式(9日)で発表された「平和宣言」全文を韓国語に翻訳し、発信した。 「平和宣言」を読めば、国と人間の安全保障をめぐる日本国内の意見の対立に気づくはずだ。 原爆被爆国の日本が何故、国連で採択
本文を読む参議院選挙の総括 その1
著者: 小島四郎(編集部注:全体が長文のため、今日・明日の2回に分載します) 参議院選挙は多くの教訓を残して終わった。そして8月1日には第199回臨時国会が開催され、新たに当選した人々が登院した。メディアはこぞって「バリアフリー国会幕
本文を読むいざ、モンゴルの大平原へ。ノモンハンへ。
著者: 澤藤統一郎本日(8月22日)、私は内蒙古ハイラルへの旅の途上である。帰京は8月28日夕刻の予定。おそらく、ハイラルでお分かりの方は少なかろう。ノモンハンの近くの街である。戦前、このハイラルに第23師団の本部があった。そして、その近
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】332 勇気ある国会議員の西サハラ勉強会
著者: 平田伊都子馳浩衆議院議員・元文部科学大臣殿が8月20日のブログで、「16時00分、西サハラ問題についての勉強会」と、記されました。 筆者は勉強会に呼ばれ、SJJAの心強い仲間である吉田さんとアレックスに同行していただき、まず義家
本文を読む高校では遅すぎる――低学力問題解決のために
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(289)―― 近刊の朝比奈なを著『ルポ・教育困難校』(朝日選書2019・7)は、高校の低学力問題に焦点を当てた著作である。氏はいわゆる研究者ではなく、高校・大学で低学力問題にずっと取り組んできた現場教
本文を読む水道民営化に思う
著者: 藤澤 豊業務上知りえたことを公にすれば、関係各位にご迷惑をおかけするかもしれない。民営化に反対する話を聞くたびに、どうしたものかと考えてきた。もう十年近くも前の話、時効にはならないだろうが、もういいだろう(と願っている)。 調査
本文を読む一日も早く1万筆突破を!~「表現の不自由展・その後」の再開を求める第二次署名の呼びかけ
著者: 醍醐聡一日も早く1万筆突破を! 「表現の不自由展・その後」の再開を求める第二次署名の呼びかけ人の 一人の醍醐聰です。 ◆第二次(8月15日以降)の署名の8月20日までの集
本文を読むこの悲劇 繰り返しはせぬ ― 朝鮮人犠牲者追悼式典にご参加を
著者: 澤藤統一郎関東大震災96年 朝鮮人犠牲者追悼式典 日時 2019年9月1日(日) 午前11時~ 都立横網町公園(東京都墨田区横網2丁目3番25号) 交通 JR総武線「両国駅」西口 徒歩7分 都営地下鉄・大江戸線「両国駅
本文を読む日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(3) -
著者: 坂井定雄日本、対立を深める韓国を輸出優遇国リストから除外(BBC 2019.8.2) 日本政府は、韓国を輸出優遇国いわゆる「ホワイト国」リストから除外する決定によって、新たな貿易規制をすることになった。 韓国の文在寅大統領は
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(233)
著者: 本間宗究(本間裕)爆燃現象と煙突効果 「京都アニメの放火事件」には大変驚かされたが、その理由としては、「一人の人間」の間違った行為が、これほどまでの惨劇に繋がった状況が指摘できるようだが、私自身としては、「トランプ大統領」のような「権力を
本文を読む日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(2) -
著者: 坂井定雄日韓の貿易紛争が世界の電子産業への供給に大打撃か(BBC 2019.7.23) 日本と韓国の貿易紛争が、両国の国境を越えて世界全体の電子産業に危機をもたらしつつある。 この争いは、韓国が半導体とディスプレイ・スクリーン
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 687号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 687号 中本徹 「 素人が起 こす ワイナリー革命 」 枻出版社 、 2019. 8 .1 0 を紹介します。 都市
本文を読む8月20日の朝刊一面は「昭和天皇の“反省”“肉声”報道」が氾濫した~「NHKスペシャル・昭和天皇は何を語ったのか」の拡散、これでいいのか
著者: 内野光子一昨日8月18日の当ブログ記事では、NHKへのもろもろの不満の中で、8月17日放送のNHKスペシャル「昭和天皇は何を語ったのか~初公開・秘録『拝謁記』」について書いた。この数日、NHKニュースは、「NHKスペシャル」な
本文を読む鴻毛より軽い、天皇の責任感の希薄さ。田島道治「拝謁記」に見る天皇の「肉声」
著者: 澤藤統一郎「朕は汝ら軍人の大元帥なるぞ」「上官の命令を承ること、実は直ちに朕が命令を承ることと心得よ」「義は山嶽より重く死は鴻毛より軽しと心得よ」。これが、「朕」が兵士に下した軍人勅諭の一節である。230万人もの「兵」が、この勅諭
本文を読むポピュリズムとメキシコ政治の現在・覚書
著者: Noe Yamahata幾分、寝ぼけた感想をいくつかメモしておきたい。 異常な汚職国家として君臨してきたメキシコにも人間に平衡感覚を取り戻させようとする運動は常にあった、と、言える。現在の日本における山本太郎の政治的攻勢と現在のメキシコ大統領ロ
本文を読むオ-ストリアと日本の相違ー太郎氏の街宣映像を2つ,3つ観てからにして-
著者: 箒川兵庫助久しぶりに故・加藤周一の『夕陽妄語Ⅵ』を読み返した。その中で興味を引いたのが「殷鑑遠からず」。 オーストリアのハイダ-自由党首の話が出てくる。60年代5%の支持しかなかったがハイダ-氏が党首になると,90年には16.5%
本文を読むNHKの良心的な番組って、何ですか~”NHKが独自に入手した資料が明かす・・・”ドキュメンタリーの虚実
著者: 内野光子ほんとうに、近頃は、NHKと民放のテレビ番組の区別がつきにくい。チャンネルを回して、数秒間見ている限りでは、民放のコマーシャルも入らないのでわからない。なんかどこかで見たことがある芸人たちが並んで、まん中にまたどこかで見
本文を読む千鳥ヶ淵墓苑、靖国神社にて
著者: 岩田昌征三五の日葉月みやしろ御魂等に 継なきたまよと語りかけるかも しきしまの大和心のををしきと めめしきともに身に沁むこの日 幸薄く火筒に散りし玉々に 呼ばれて向かふ葉月みやしろ 野分余
本文を読む日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(1) -
著者: 坂井定雄日本政府は8月1日、韓国を米国以下27の輸出優遇国(ホワイト国)から除外し、韓国の重要産業の半導体関連産業に大きな打撃が必至となる措置を実行した。 これに対抗して、韓国政府は8月12日、武器製造に転用できる「戦略物資」の
本文を読むデマとヘイトとスラップのDHCに、あらためて不買運動で制裁を。
著者: 澤藤統一郎DHCのヘイト体質が、韓国で話題になっている。 DHCとは、 D デマと H ヘイトの C カンパニー これに、スラップが加わって三拍子揃った、稀有な右翼企業。 そのDHCの子会社DHCテレビジョン(会長・吉田嘉明)が、
本文を読む安倍改憲阻止のために(その2)
著者: 澤藤統一郎8月17日学習会の続きです。事前のご注文が下記のとおり。 第1 改憲の危機・情勢等 第2 立憲主義・個人の尊厳等 第3 天皇代替わり関連のこと 「第1 改憲の危機・情勢等」は、昨日のブログに。以下は、その続きです。 第2
本文を読む「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名呼びかけ
著者: 醍醐聡「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名呼びかけ人の1人の醍醐です。 第一次の署名に多大なご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。 大変遅くなりましたが、署名の第二次集約についてお知らせと、引き続いて
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 686号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 686号 金子勝「平成経済 衰退の本質」 岩波新書、2019.4.19 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/up
本文を読む安倍改憲阻止のために(その1)
著者: 澤藤統一郎※はじめに 本日(8月17日)の学習会。ご指定のタイトルが、「改憲阻止のために」。 そして、次のテーマに触れるよう、事前のご注文をいただいています。 第1 改憲の危機・情勢等 第2 立憲主義・個人の尊厳等 第3 天皇代替
本文を読む駐メキシコ大使館の脅迫に学ぶ
著者: 山端伸英A) 2012年12月のメキシコの日本大使館での海外選挙にあたって私は投票権を拒否され、館員に外に連れ出され『国籍離脱届』へのサインを迫られた。それについて2013年4月、『ちきゅう座』に『国籍と無国籍』という短文を書い
本文を読む「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名活動のご報告
著者: 澤藤統一郎私も呼びかけ人の一人となった、「表現の不自由展・その後」の再開を求める緊急署名活動のご報告。 昨日(8月15日)、醍醐聰・浪本勝年・岩月浩二の3氏が、愛知県庁と名古屋市役所を訪ねて、署名簿を提出して申し入れを行った。正確
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