評論・紹介・意見の執筆一覧

「WOW! 年寄りが元気ダ」 外国人観光客がつぶやいた

著者: 小原 紘

韓国通信NO611 8月3日(土)、千葉県我孫子駅前で「安倍政治を許さない」「原発ヤメロ」のステッカーを、いつもの「三人の侍」で掲げた。「手賀沼の花火大会」のある土曜日。駅前の人通りはいつもより多かったが、若者がひとり近

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権力や権威を批判する「言論の自由」を死守しよう ― 74年目の敗戦記念日に

著者: 澤藤統一郎

  8月15日である。74年前のこの日に戦争が終わった。 日中戦争・太平洋戦争が手痛い敗北によって終わったというだけでなく、明治維新以来幾たびも繰り返された、飽くなき侵略戦争もこの日以後はない。あの日以来74年

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「あいちトリエンナーレ2019」における河村市長・菅官房長官の「表現の自由」侵害行為に抗議する憲法研究者声明

著者: 大井 有

2019年8月11日    憲法研究者有志一同  2019年8月1日、愛知県で国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由・その後」が開催されましたが、8月3日に中止に追い込まれました。中止に追い込ま

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あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止問題にかかわる声明

著者: 大井 有

2019年8月9日 「自由・平和・民主主義を愛し戦争法制に反対する名古屋大学人の会」世話人・呼びかけ人有志一同  8月1日より開幕した「あいちトリエンナーレ2019」の企画の一つ「表現の不自由展・その後」が、開始わずか三

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カイロ宣言、ポツダム宣言、サンフランシスコ講和条約

著者: ブルマン!だよね

ポツダム宣言受諾により、日本は連合国に無条件降伏し、太平洋・東アジア戦争は終結したが、そのポツダム宣言の8項に次のような文言がある。 8.カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】331 大巡礼、犠牲祭、TICAD7は着々か?

著者: 平田伊都子

 8月初め、お金と暇があるイスラム教徒は、サウジアラビアのメッカに向けて巡礼をしました。 アフリカ大陸からも多数の巡礼者が飛行機でメッカに飛びました。 ところが、4人のケニヤ人は自転車を漕いだのです。 ケニヤからサウジア

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「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名呼びかけ ◆今日と明日、あと2日。5,000筆を目指しています◆

著者: 醍醐聡

皆さま   「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名呼びかけ人の1人の醍醐です。     ◆今日と明日、あと2日。5,000筆を目指しています◆ 昨日(8月12日)までの累計署名数は2,

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(232)

著者: 本間宗究(本間裕)

人類最大のトレードオフ 6月30日に行われた「BISの年次総会」は、内容的に、きわめて貧困な状況だったが、一方で、「これから、どのような変化が発生するのか?」を考えた時には、実に大きな意味が存在したようにも感じている。つ

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「表現の不自由展・その後」の再開を ― 緊急ネット署名のお願い

著者: 澤藤統一郎

再々度のお願いです。 署名簿は、ネット署名に添えられたメッセージ集を添えて、8月15日(木)午後に愛知県知事に持参提出いたします。その際に、記者会見も予定しています。 署名の趣旨は、下記の2点です。 1.主犯者というべき

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たった4人の修学旅行―富岡第一中学校の生徒たちとの交流―

著者: 田﨑 公司

 私が所属している関西福島県人会は、修学旅行で関西を訪れた中学生との交流会を大切な活動の一つに位置づけている。今回お会いしたのは、福島県双葉郡富岡町にある富岡第一中学校である。2011年3月11日に勃発した東日本大震災と

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産経社説の妄論を駁す ― 「表現の不自由展・その後」について

著者: 澤藤統一郎

「表現の不自由展・その後」の中止問題について、メディアがどんな見解を出しているか。すこし検索してみて、右派メディア状況の一端を見た。日本のメディアは、いつころからこんなにも劣化してしまったのだろう。 8月7日【産経主張】

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書評 軽部謙介『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書 2018年)

著者: 中野@札幌

書評 軽部謙介『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書 2018年) ―人を誤読に導く小著― 書店の棚にはアベノミクス関係の書籍が汗牛充棟である。「アホノミクス」と、小気味のよい一刀両断の断罪があると思えば、関係者がライター

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小泉進次郎の正体を報道せよ - 結婚報道は新次郎政権への開門 -

著者: 半澤健市

 小泉進次郎自民党衆院議員が、フリーアナウンサー滝川クリステルとの結婚を安倍首相と菅官房長官に報告し、その後の記者会見でそのことを発表した。滝川は懐妊しているという。この発表前後の進次郎報道で私の目にとまったものが二つあ

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《日本国憲法を支える日米同盟》-田中利幸『検証「戦後民主主義」』を読む-

著者: 内田 弘

[近代日本アジア侵略史と日本国憲法] 「れいわ新撰組」の山本太郎人気を打ち壊すように、ヒロシマの8月6日を避け、その翌日の8月7日、小泉進次郞と「お・も・て・な・し」=東京五輪のシンボル、滝川クリステルとの結婚が「首相官

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文京写真展「日本兵が撮った日中戦争」の出足好調

著者: 澤藤統一郎

8月8日、東京は暑い。熱い。アツ~イ。8月上旬の東京の暑さは尋常ではない。油断していると命に関わる、と言って誇張ではない。 この暑さのさなかに、来年は東京でオリンピックだという。とても正気の沙汰ではない。いったい誰が、こ

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「日本兵が撮った日中戦争」写真展の後援申請を不承認とした文京区教育委員会の見識を問う

著者: 澤藤統一郎

8月は、戦争を語り伝えるべきとき。あの戦争とは、いったいなんだったのだろう。戦地の生活とは、どんなものだったのか。そして銃後は。戦争とは、日常とどのようにつながり、どのように離れていたのだろうか。その戦争は、どうして起こ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】330 モロッコのペット感覚、アフリカ人感覚

著者: 平田伊都子

 2019年8月1日から2日にかけて、<世紀の交渉>第2弾を目指す♠米大統領娘婿のクシュナーご一行が、モロッコを訪問しました。 MAP(モロッコ国営通信)も公式見解を避けたこの訪問の実態を報告しようと勉強しておりました。

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河村名古屋市長に抗議し、「表現の不自由・企画展」の再開を求める緊急署名にご協力を

著者: 澤藤統一郎

皆さまへ 街宣車を繰り出した威嚇と脅迫、それをバックにした地元市長の露骨な介入、官房長官の補助金を絡めた介入発言で、日本の過去を知らせ、表現の自由を考える企画展が中止に追い込まれるという異常事態が起こりました。8月1日に

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世界資本主義フォーラム『米中「新冷戦」……』に参加して

著者: 大谷美芳

 五味氏の報告は、「中国巨大資本主義」という表現からして中国を帝国主義と見、米中対立を覇権闘争と見るが、それがどうなるかは保留のようです。  しかし、この「米中新冷戦」という表現には疑問を感じる。イデオロギー的対立を演出

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