またまた、「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦めである。本日は、「アベノミクスと漁業… 加瀬和俊」論文のご紹介。 「特集にあたって」と標題するリードでは、南典男編集委員が、加瀬論文をこう要約し
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
1970年代に社会主義への道を批判した市井人(2)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(286)―― 前回に続き、中村隆承(1934~83)の遺稿から彼のレーニン論を紹介したい。 (前回同様、中村隆承はL、( )内は注、——以下は阿部のメモ) 日本では、80年代になっても「レーニン主義と
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 677号
著者: 中瀬勝義日―イラン外交関係樹立 90 周年記念 「イランにおける女性のエンパワメント」 「フランスの宗教と外交」 を紹介します。 イランの副大統領が女性だと知
本文を読むスーチー幻想を省みる
著者: 野上俊明先般スーチー氏へのノーベル平和賞の授与を取り消すようにとの国際世論の動きが強まった際、ノルウェ―・ノーベル賞委員会は取り消しは拒否するとしつつ、取り消さないことによって「平和賞受賞者であることが、国のリーダーとして行動
本文を読む消費増税を掲げる財務省官僚・与野党に天罰あれ!
著者: 箒川兵庫助澤藤先生が『この参院選を、《年金一揆》に、《税制一揆》に。』(ちきゅう座 2019年 7月 8日)で説いておられる。反対ではないが両一揆を狙った政策を掲げているのが「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏の『8つの緊急政策』で
本文を読む“Tech”の重要性と新著『サイバー空間における覇権争奪』
著者: 塩原俊彦マイクロソフトは2019年7月、顧客の電子書籍リーダーやコンピューターから、顧客が購入していた電子書籍をすべて削除しました。同年4月2日に公表していた措置を実施したのです。みなさんは、電子書籍を購入すれば、その所有権は購
本文を読む思い出そう、政権傲慢行為の数々。安倍政権よ、自民党よ。「有権者をなめるな!」
著者: 澤藤統一郎参院選公示の翌日、7月5日付け東京新聞朝刊「こちら特報部」。 「民、侮るなかれ」の文字が踊る。それだけでない。「弱者軽視『上から目線』」「不適切発言の麻生氏 首相は議論避け」「三原氏『問責は愚か者の所業』」「二階氏『選挙
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(1)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(285)―― 畏友中村隆承(Lと略記)は、1983年に49歳の若さで世を去った。 Lは1956年東京大学経済学部卒業後、志を抱いて農協の全国機関に就職した。世間的にはエリートのはずであったが、さほど出
本文を読む《日本バブル資金の「民主化した中国」への投入はありえたか》
著者: 内田 弘[多様な中国評価] 現代世界の牽引者のひとつ・中国を評価することは非常にむずかしい。日本でも、現代の中国は「社会主義国」であるという「冷戦時代的な中国観」があるかと思えば、「電脳社会主義国」であるという興味深い見方もある
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 676号
著者: 中瀬勝義李暁東 「現代中国の省察―「百姓」社会の視点から―」国際書院 、2018.7.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/6ea6c
本文を読む消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソ。
著者: 澤藤統一郎かつて日民協の代表理事だった北野弘久さんから聞かされた。 「消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソですよ。ひどいもんです。1円だって、福祉に回ってなんかいません。澤藤さん、政府の言うことに欺されてはいけません
本文を読む秘密結社「アベノセイダーズ」再結成宣言 ― 党員はすべて野党共闘候補に投票しよう。
著者: 澤藤統一郎宣 言 1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。 暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと、自由で豊かな生活をする道を見付けたい。 とりわけ、切実に望むことは、普通に働いて真
本文を読む日本国憲法を大切に思う有権者は、けっして維新に投票してはならない。
著者: 澤藤統一郎いよいよ参院選に突入である。日本国憲法の命運にかかわる選挙戦。本日(7月5日)の各紙は、「安倍政権を問う」「改憲3分の2が焦点」「争点は、年金・増税」とほぼ共通している。 驕る平家は久しからず。長すぎるアベ政権の綻びは明
本文を読むアルバイトと学生と読書のノルマ ~いかに読んだ風を装うか~
著者: 村上良太最近、学生がアルバイトに追われて読書時間を作るのに苦労している、という報道によくお目にかかります。今の学生は学費が昔よりも高くなってしまったことでアルバイトに追われている人が多いようです。国立大学ですらそのうち年間の学
本文を読むできないヤツがちょうどいい
著者: 藤澤 豊アメリカの産業用制御機器メーカの製品とマネージャ連中の信頼性の欠如に疲れはてていた。同業のシーメンスのキャッチフレーズが「German Engineering」、ポルシェは「Nothing comes close to
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】325 「闘魂」、西サハラへ
著者: 平田伊都子6月29日、友人の西サハラ外交官ベイサットに電話で、「西サハラはTICAD7に来るの?」と、問い合わせました。 すると、「AUは行かない、当然、我々もだ」と、答えが返ってきました。 「マジ~~~!?」と、思わず日本語が
本文を読む私がNHKを辞めたワケ
著者: 小原 紘韓国通信NO606 昨年8月、30年以上のキャリアを持つNHKのベテラン放送記者が退職した。相澤冬樹氏(56)である。彼の活動をよく知る人たちから退職を惜しむ声があがった。 退職後に発表した著書『安倍官邸VS NHK
本文を読む圧倒する勢いの中で「反撃訴訟」結審。判決期日は10月4日(金)13時15分 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第159弾
著者: 澤藤統一郎本日、DHCスラップ「反撃訴訟」が結審した。判決言い渡しは、10月4日(金)13時15分に、415号法廷で行われる。憲法の理念に沿った、後の歴史の検証に堪えうる判決が期待される。 本日の法廷では、反訴原告側代理人から1
本文を読む「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対」 - 玉城沖縄県知事が明快に宣言=沖縄慰霊の日 -
著者: 坂井定雄6月23日恒例の2019年慰霊の日に、玉城沖縄県知事は「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対している」と明確に宣言した。この演説は全文を通して、「戦後の廃墟と混乱を乗り越え、人権と自治を取り戻すべく米軍占領下を生き抜い
本文を読むナチス突撃隊張りの足立康吏衆院議員の野党攻撃、維新は結社の自由、政党の存在を否定するのか
著者: 広原盛明-大阪維新のこれから(9)- いまどきこんな極右体質の国会議員がいるかと思うと、背筋が寒くなり身体中に戦慄が走る。2019年6月25日、衆院本会議における維新代表・足立康吏議員の発言が耳から離れない。足立議員は安倍内閣
本文を読む冷酷な統計が示す、これが平均的国民の老後年金生活。
著者: 澤藤統一郎昨日(7月2日)、厚労省が2018年の「国民生活基礎調査の概況」を公表した。下記の両URLで、その報告を見ることができる。 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/
本文を読む韓国への経済制裁発動――日本政府は、冷戦体制下の「大いなる勘違い」に気づくべきだ
著者: 矢沢国光日本政府は、7月1日、韓国に対する半導体材料の輸出規制を決定した。徴用工問題での経済制裁である。 だが、日本政府の経済制裁発動は、慰安婦問題以来の、一貫した「大きな勘違い」にもとずいている。 日本政府の勘違いとは何
本文を読む嗚呼、この大企業・金持ち優遇税制の歪み。
著者: 澤藤統一郎先日、浦野広明さん(立正大学法学部客員教授(税法学)・税理士)を囲んで、日本の税制の歪みについての贅沢な講義を受けた。浦野さんが作成したレジメは、A4で27頁という気合いの入ったもの。「どうする消費税? 財源問題と税制の
本文を読む実践の哲学の次元とは何か――ヘーゲル、マルクスおよびグラムシの哲学から考える。
著者: 千葉雄大マルクスの「実践の哲学」概念を考えるにあたって、問題となるのは、マルクスの自然主義=人間主義の哲学をどのように捉えるかということだ。この哲学は人間社会の歴史を自然史の一部として把握し、すべての存在を自然と人間との相互作
本文を読む安倍政権で支給額は9436円減っている ー 恥を知るべき愚か者? そりゃあなたのことでしょう。
著者: 澤藤統一郎三原じゅん子という参議院議員がいることは、その「八紘一宇発言」で初めて知った。「八紘一宇という根本原理の中にですね、現在のグローバル資本主義の中で日本がどう立ち居振る舞うべきかというのが示されているのだと私は思えてならな
本文を読む屋上菜園瓦版 148号
著者: 中瀬勝義屋上菜園瓦版 148号 家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/52e8d8ebb2114f99
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(228)
著者: 本間宗究(本間裕)明治維新後の日本人 哲学者の「梅原猛氏」によると、「明治維新後の日本人」は、「廃仏毀釈」などにより「仏教」を切り捨てるとともに、「国家神道」などの簡素な思想のもとに、「西洋の列強に追いつくこと」が主要な目的になったと言わ
本文を読む【拡散希望】緊急申入書にご賛同のお願い
著者: 木村雅英放射線被ばくを学習する会からの緊急申入書への賛同依頼を転送します。 賛同団体、賛同個人は、 名前と住所(都道府県と市町村)を送れば良いそうです。 7月3日(第1次)、6日(第2次)に集約されます。 よろしければどうぞ。
本文を読む「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦め
著者: 澤藤統一郎梅雨空ぐずつく中、本日で6月が終わる。天皇交替とそれに伴う新元号騒ぎはやや落ち着き、通常国会が会期の延長なく閉幕し、鳴り物入りの大阪G20もさしたる話題なくスケジュールを消化した。 ところで、大阪に集まった各国首脳の顔ぶ
本文を読む「バカな国民の支持を取り込み、バカを利用し尽くす」- これがアベ自民の戦略だ。
著者: 澤藤統一郎昨日(6月28日)の毎日朝刊「論点」欄。論点は、「『不都合な真実』の扱い方」である。3人の論者からの聴き書きだが、そのリードが「年金だけでは老後資金が2000万円不足する」と指摘した金融庁ワーキンググループの報告書につい
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