評論・紹介・意見の執筆一覧

「おしつけないで 6.30リバティ・デモ」 ― 「日の丸・君が代」反対ではなく、強制はおかしいというデモをします。

著者: 澤藤統一郎

本日(5月31日)の朝刊各紙に、栃の心剛史(本名レヴァニ・ゴルガゼ)大関昇進の晴れがましい写真が掲載されている。実ににこやかで嬉しそうな表情。そして、彼が大きなジョージアの国旗を掲げているのが目を惹く。 「国旗を手に笑顔

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(192)

著者: 本間宗究(本間裕)

パンゲアの扉 日経新聞に「パンゲアの扉」という特集記事が5回にわたって掲載された。そして、内容としては、今後、大きなパラダイムシフトが発生し、世界が大きく変化する可能性が述べられていたが、この点については、まったく同感す

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「嘘つき」で、しかも「卑怯」 ー アベやめたまえ。

著者: 澤藤統一郎

本日(5月30日)の党首討論。野党第一党である立憲民主党代表の枝野幸男は、持ち時間の19分を森友・加計の問題に絞って追及した。力をいれたのは、森友問題に関する首相の責任のとりかたについての食言である。これを「卑怯な行為」

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[書評]Amazonカスタマーレビュー『中国の夢――電脳社会主義の可能性』矢吹晋著(花伝社2017)

著者: 「霞の知」

電脳社会主義は可能性か、それとも新たな絶望の種か? 中国を中心に、アメリカ、日本、そして東アジア諸地域の関係を冷徹に観察し続け、その成果を次々と公開してきた著者の最新作に、わたしは、二つの大きな衝撃を受けた。 第一。習近

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加計孝太郎よ真実を語れ。今のままでは嘘つき学園となってしまうではないか。

著者: 澤藤統一郎

加計問題も森友問題も終わらない。政治的にはとっくに詰みのはずなのだが、アベはどうしても負けを認めない。勝負が長引くうちに、次から次へと新たな真相が暴かれていく。トップのウソを隠そうとして、官僚諸君が苦労して嘘に嘘を重ねて

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「沖縄ヘイト」には、メディアの言論力とDHC不買運動での対抗を

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月27日)の琉球新報3面に、「特別評論・復帰46年の沖縄」として、「ヘイトにあらがう言論力」と標題する論説が掲載されている。小那覇安剛琉球新報社会部長の署名記事だが、事実上の社説である。これは見逃せない。見逃して

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】264 ヒズボラが「西サハラとは関係な~い!」宣言

著者: 平田伊都子

 「やらない」と言った翌日、「やる」と言ったり、♠米大統領は米朝会談開催予定日の6月12日まで、「やる」「やらない」を繰り返すんでしょうか? 世界の庶民は♠米大統領のツイッターにうんざりしています。 そのうちマスコミも飽

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青山森人の東チモールだより…祝!独立16周年は、第8次立憲政府を待つかたちで

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより  第371号(2018年5月27日) 祝!独立16周年は、第8次立憲政府を待つかたちで… 独立16年目は特別な政治環境 16年前の5月20日、国際社会が承認するかたちで東チモール民主共和国が誕

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「おしつけないで 6.30リバティ・デモ」へのお誘い ― 「君が代」強制と処分をはねかえすために

著者: 澤藤統一郎

みなさま  「君が代」裁判4次訴訟原告は、「日の丸・君が代」の強制に反対して処分を受け、その取り消しを求めて裁判を闘っています。  学校現場では教員だけでなく生徒への締め付けも強まり、教育の自由が失われています。2020

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日大アメフト部での出来事は、旧陸軍内務班での虐め

著者: 熊王信之

昨今の報道では米朝会談をさて置いて、第一面に踊る記事は、例の日本大学と関西(かんせい)学院大学とのアメフト試合中に生起した反則行為に関わる事件です。 詳細は、此処で書くまでもありませんが、試合中に何度もラフプレーが見られ

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「世を去った人達を思う──古い抜粋から」……周回遅れの読書報告(その57)

著者: 脇野町善造

 事情があって、作業部屋に置きっぱなしにしておいた資料を片付けなければならなくなった。その中に書き溜めていた古い抜粋ノート(ファイル)があった。何年かぶりに抜粋ノートを開いてみた。その中に出てくる多くの関係者がもうこの世

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「相手選手を潰してこい」は皇軍における上官の命令だ

著者: 澤藤統一郎

日大アメフト部の選手が、関学との定期試合において、相手チームの中心選手に傷害行為に及んだ。これは、「不祥事」ではない。「体質露呈事件」と言うべきだろう。日大アメフト部の体質の問題にとどまらない。学生スポーツとは何なのだ。

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BBCのシリア内戦まとめ(3) - この悲惨な戦いはいつ終わるのか -

著者: 坂井定雄

シリア国民はどこへ逃れたのか(UNHCR=国連難民高等弁務官事務所による、2018年2月現在) ▼近隣諸国でのシリア難民登録数 トルコ   3,540,648 レバノン    995,512 ヨルダン    657、62

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緊急のご賛同お願い ― 「NHK大阪記者の不当異動人事中止を求める要望」

著者: 澤藤統一郎

加計問題が愛媛県文書(「いいね文書」)の開示で新たな展開を見せている。森友問題についても、明日(5月23日)国有地値下げ交渉に関わる大量の新文書が提示される。アベ内閣は、既に詰んでいるはずなのだが、潔く投了という気配はな

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なぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCがまとめた「シリア内戦7年間」(2) -

著者: 坂井定雄

内戦を戦った勢力 シリア政府の重要な支援者はロシアとイランであり、反政府勢力の主な支援者は米国、サウジアラビアとトルコだった。 以前からシリアに軍事基地をもっていたロシアは、2015年にアサド大統領を支援する空爆作戦を開

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