評論・紹介・意見の執筆一覧

伝統を守ることは、人の生命より大切。

著者: 澤藤統一郎

伝統を大切にすべきは当然のことだ。疑う余地はない。伝統とは、日本の歴史であり、文化のことだ。日本民族の魂と言ってもよい。伝統を守るとは、前代から受け継いだ日本民族の魂を、次代に手渡すことだ。我々の世代で、伝統を断つことは

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】257 追悼、アルジェリア飛行機事故で難民犠牲者30人

著者: 平田伊都子

2018年4月11日午前8時頃、アルジェリアの首都アルジェから南西25キロにあるブファリック空軍基地を離陸したアルジェリア軍用機が畑に墜落し、乗組員10人を含む275人の方が亡くなられました。 その中に、4人の子供を含む

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(22) 私は仕掛けられた刑事告訴の経過・結果に納得していない

著者: 羽田真一

 みんなと違う考えを持っている / ただそれだけのことで拘束され / 誰にも知られず、誰にも見えないところで / 問答無用に倒されてゆくのはどんな思いだろう (茨木のり子の詩「灯」から)    小さいコミュニティーの「管

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4月26日(木)13時30分、415号法廷の傍聴を― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第128弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明が、私に6000万円を請求したスラップ訴訟。私がブログで吉田嘉明を批判したのが面白くなかったようだ。人を見くびって、高額の訴訟を提起すれば萎縮して批判を差し控えるだろうと思い込んだのだ。そこで、「黙れ」と

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キューバ再訪記 - 社会主義最後の「改革・開放」はどこまで?(下) -

著者: 田畑光永

カストロと毛沢東  前2回、ここ数年のキューバの「変化」を概観してきたが、私の印象ではその変化は予想ほど速くない。そのおかげというべきか、キューバ社会主義の生命線ともいえる医療制度も、一部に医師の転職といった現象が見られ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(187)

著者: 本間宗究(本間裕)

地に堕ちた財務省 「森友学園問題で、財務省が、公的文書の書き換え、あるいは、改竄(かいざん)を認めた」という前代未聞の事件が発生したが、この点については、「信用創造のメカニズム」と深い関連が存在するようにも感じている。つ

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「貴方は、バカではないですか。」亀田得治議員の迫力満点の質問。

著者: 澤藤統一郎

安倍政権は末期症状である。行政の不透明などという言葉で表現できるレベルの問題ではない。森友・加計・そして南スーダン、イラク…。どれもこれも、欺瞞・隠蔽・改竄・口裏合わせのオンパレード。これが全て政権の思惑から発しているこ

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キューバ再訪記 - 社会主義最後の「改革・開放」はどこまで?(中) -

著者: 田畑光永

続・観光から民営化 前回はキューバのここ数年の目立った変化として観光客の増加を紹介したが、観光に欠かせないのが観光バスである。そして自動車売買の自由化も改革・開放の目玉政策の1つである。キューバでは古いアメリカ車が走って

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故西部邁『保守の遺言』への二、三の批評――辞世の不在とフラテルニテ(博愛)――

著者: 岩田昌征

 三月のある日、黄泉の国の著者から『保守の遺言』(平凡社新書、平成30年・2018年2月27日)が送付されて来た。それからしばらくして、3月29日(木)、都内某所、故西部邁氏と半世紀以上昔には思想・行動をともにしたことの

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「韓国の広島」陜川(ハプチョン)で在韓の被爆者と

著者: 澤藤統一郎

人類の歴史は、1945年8月6日午前8時15分で、2分される。人類の絶滅という危機を自覚せずに過ごすことができた「前史」と、核によって人類の絶滅という危機の実感とともに過ごさねばならなくなった「後史」とにである。 人類絶

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キューバ再訪記 - 社会主義最後の「改革・開放」はどこまで?(上) -

著者: 田畑光永

 私はさる2014年春、初めてキューバを訪れる機会を得て、かの地を踏み、その顛末を本欄に書かせてもらった。それからまもなく4年、その間の変化を知りたくて、昨17年10月に再訪した。いささか遅くなったがこれはその報告である

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セピア色の「日本の地方」。映画『港町』想田和弘監督によせて

著者: 梶村太一郎

本日4月7日より、本年度のベルリン映画祭招待作品である想田和弘監督の観察映画『港町』の上映がようやく日本で始まります。 わたしは今年は映画祭前の試写会の時期にベルリンを不在にしていたこともあり、映画祭の本番でこの作品をよ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】256 追悼、ブハリ西サハラ国連代表

著者: 平田伊都子

 「アハマド・ブハリ西サハラ国連代表逝去」の報せが、2018年4月3日に国連報道室のリー記者から入ってきました。 亡くなったのは4月3日、スペイン・ビルバオで、死因は癌だそうです。 同じ頃、好戦的なナセル・ブリタ・モロッ

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土俵は女人禁制ーまるで「自民党改憲草案」並みのばかばかしさ

著者: 澤藤統一郎

自民党は、2012年4月に「日本国憲法改正草案」を発表した。これは、自由民主党という戦後の日本を主導してきた政党が、いったい何者であるかを遺憾なく示す記念碑的重要文書である。のみならず、現在の政権党がいったいどんな政治社

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韓国にもあったスラップ訴訟ーカンジョン村の海軍基地反対闘争に学ぶ

著者: 澤藤統一郎

済州島(チェチュド)は東西に広い楕円の形をなしている。その島の北半分が済州(チェジュ)市であり、南半分が西帰浦(ソギポ)市となっている。この島の最南部に、韓国海軍が大きな軍港を建設した。軍艦だけでなく、15万トンの超大型

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済州島「四・三事件」ーのどかなこの島で70年前に虐殺があった。

著者: 澤藤統一郎

本日は4月3日。済州島でのいわゆる「四・三事件」に触れておかねばならない。本日が、1948年の「四・三」から70周年となる。現地の平和公園で、文在寅大統領も参加した追悼集会が行われた。 済州島(チェジュド)は気候温暖で、

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戦後平和運動のスター吉田嘉清さん逝く - 運動の発展と統一に尽力 -

著者: 岩垂 弘

戦後平和運動のスターが逝った。平和運動家の吉田嘉清(よしだ・よしきよ)さん。3月21日、東京都杉並区の自宅で心不全で死去、92歳だった。ひたすら原水爆禁止運動の発展とその統一のために力を注いだ一生だった。  【吉田嘉清さ

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4月 1日 自治会総会に出席、ふたたび自治会の法人化について

著者: 内野 光子

4月1日は、自治会の総会があり、役員・班長さんが交代した。昨年度と言えば、私たちの自治会で、問題になったのは、このブログでも記事にしてきたが、自治会の法人化であった。 広報が行き届かないまま、役員会主導で進めてきたことが

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】255 出会いの季節

著者: 平田伊都子

 南北会談、韓米会談、朝米会談、、もしかして米露会談? 対等な出合いは、何かが生まれそうでいいですね! 心から出会いを祝福したくなります。 結果は後からついてきます。 しかし、結果を漁る日本外交は、<物欲しげ>ばかりが目

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私が、「HEEUM(ヒウム)日本軍『慰安婦』歴史館」の館長です。

著者: 澤藤統一郎

皆様、ようこそいらっしゃいました。 「HEEUM(ヒウム)」とは、「希望を集めて花を咲かせる」という意味です。この歴史館は、地元の元日本軍「慰安婦」被害者の資料展示を中心に、この方たちの痛苦の歴史を忘れずに記憶し、日本軍

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