評論・紹介・意見の執筆一覧

【声明】 事故処理・賠償費用の託送料金への上乗せに反対―東電の責任をあいまいにした国民負担増加は許されない

著者: 吉田

原発の廃炉費用の一部、および福島第一原発事故の事故処理・賠償費用の一部を「託送料金」のしくみを利用して回収できるようにする新制度について、本日の貫徹委員会「中間とりまとめ(案)」で示されました。 重大な問題は、東電福島第

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】190 ヒラリーとモロッコ王の汚職

著者: 平田伊都子

 トランプ次期米大統領が決戦投票間際に、「ヒラリー・クリントンのメールと財団に関するスキャンダルは、ウォーターゲート事件より酷い」と、訴えていましたね、、1972年に起きたウオーターゲート事件は、ボブ・ウッドワードとカー

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独立への実績を積み重ねるクルディスタン地域政府

著者: 坂井定雄

もう少し、クルド独立への展望について書こう。 2003年のイラク戦争で消滅したサダム・フセイン独裁政権は、イラク北東部、クルディスタンでの独立を目指すクルド人の町や村々を化学兵器で攻撃し、ハラブジャをはじめ、一か所で多い

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(18)  ―管理会社マンションでの長期修繕計画の実態

著者: 羽田真一

 ジャーナリスト斎藤貴男著「東京電力」研究(講談社2012)の冒頭で、[ただでさえ監視社会や格差社会、差別的な教育改革、石原慎太郎、経団連の会長会社、改憲への潮流、消費税増税等々に関する批判を続けた結果、すっかり嫌われ者

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期待するがゆえに現状を悲しむ――日本共産党第27回大会決議案を読んで

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(206)―― 先日、日本共産党(以下、日共)の次期衆院選の候補者という女性が村の党員と、林の中の小宅まで挨拶にみえた。私はおおいに恐縮して5000円をカンパした。 そのあと、来年開催という「日共第27

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【原子力資料情報室声明】 「『高速炉開発の方針』の骨子(案) 」は白紙撤回するべき

著者: 松久保

本日12月5日、原子力資料情報室は下記の声明を発表しましたので お知らせいたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 原子力資料情報室 声明 「『高速炉開発の方針』の骨子(案) 」は白紙

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ええ、ウソだろ!! 原子炉や原発部品をつくる鉄鋼素材の強度不足がフランスで大問題、その鉄鋼が日本製だという=でも、日本では現物検査もしないで「大丈夫、大丈夫」と原子力規制委・規制庁が言ってるぞ!!

著者: 田中一郎

みなさま、原発の安全性に関して、また驚くべきことが発覚いたしました。事の発端はフランスの原発での発覚です。福島第1原発事故を契機にフランスの原発・原子力規制当局(原子力安全局:ASN)のスタンスが厳しくなり、従来の規制基

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青山森人の東チモールだより 第336号(2016年12月4日)

著者: 青山森人

エミリア=ピレス前財務大臣、裁判からの逃避行 ピレス被告、裁判命令に従わず 国立病院へのベッド購入事業をめぐって閣僚が禁じられている商業行為をしたとして起訴され被告となっているエミリア=ピレス前財務大臣とマダレナ=ハンジ

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(報告)もっかい事故調オープンセミナー「つぎつぎに認められる“ゾンビ原発”の再稼働 -その危険な側面-」(原子力資料情報室主催 11/26)

著者: 田中一郎

(イベント情報)もっかい事故調オープンセミナー「つぎつぎに認められる“ゾンビ原発”の再稼働 -その危険な側面-」(2016年11月26日) http://www.cnic.jp/7218   当日の録画はありま

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ダニエル・エルズバーグインタビュー「現在はキューバ危機以来の核戦争の危機」 Daniel Ellsberg Interview in Shukan Kinyobi (Nov. 25)

著者: ピースフィロソフィー

  Daniel Ellsberg Photo: Rick Carter  『週刊金曜日』11月25日号から、当ブログ運営人・乗松聡子によるインタビュー記事を紹介する。 10月末、カリフォルニア州サンタ・バーバラで Nu

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組織委員会は五輪経費の都民負担を明確にすべし

著者: 盛田常夫

大山鳴動してネズミ一匹  小池東京都知事の奮戦も虚しく、大会会場の見直しは、若干の予算削減でお仕舞いのようだ。五輪の競技は種目ごとに競技期間は異なるが、ほとんどが1週間程度のものだ。一時的な競技会のために、巨額の費用をか

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】189 そこまでやるか!モロッコの西サハラ虐め

著者: 平田伊都子

 虐めは日本の専売特許ではありません。 モロッコ国王の西サハラ民族虐めは、常軌を逸してます。 サデイステイックでヒステリックで、、気に食わない者に対する虐めは、歴史に登場した暴君たちの特徴です。 ロシアのピョートル大帝は

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自衛隊が、実際に駆けつけ警護に出動した時に何が生じるか

著者: 熊王信之

南スーダンに自衛隊駆けつけ警護の部隊が派遣され、新安保体制の下での新しい任務遂行が求められる隊員の命運が案じられる処です。 その憂慮すべき実相を、当の自衛隊の訓練等から指摘をしてみたい、と思います。 その理由は、巷間、南

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(141)

著者: 本間宗究(本間裕)

実物商品と金融商品 「イエレンFRB議長」が提起したように、現在の経済学には、いろいろな問題点が存在するが、特に、私が注目している点は、「お金」と「商品」との関係性であり、また、それぞれの変化である。具体的には、時代とと

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大賞に毎日新聞夕刊編集部の「夕刊・特集ワイド」  - 2016年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、慶應義塾大学名誉教授・白井厚の両氏ら)は1

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【12/2】原子力市民委員会 声明「新たな東京電力救済策・原子力発電会社救済策は正当化できない」発表&意見交換会 + 12/14(水)11:00~衆1議会館】原発の事故処理・賠償費用、廃炉費用― 誰がどのように負担するか

著者: kimura-m

原子力市民委員会の声明「新たな東京電力救済策・原子力発電会社救済策は正当化できない」発表&意見交換会(明日2日(金)16時~、衆議院第1)と原子力市民委員会他の院内集会「原発の事故処理・賠償費用、廃炉費用― 誰がどのよう

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トランプ外交の不透明性に世界的な不安拡大-それにしてもお粗末な安倍(日本)外交

著者: 合澤清

1.トランプ勝利の選挙結果をどう見るか? 徐々にトランプ新政権の人事が固まり、それにつれて彼の今後の方向性も見えつつあるように思える。だがしかし、彼にとってもそう簡単に思い通りには進まないのではないのか。何故なら、国内的

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塩川喜信先達のインタビューを読みて――ポーランド「連帯」の要めに――

著者: 岩田昌征

11月27日(土)、立正大学で開かれたある研究会で、参加していたある人から小冊子『インタビュー 戦争と激動の20世紀を生きて 塩川喜信』(インタビューは2007年に行われた。)をいただいた。10月29日に明治大学研究棟で

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アメリカ永久革命のジーン・シャープ博士指南書

著者: 岩田昌征

「ちきゅう座」で何回かアメリカ大使W.モンゴメリーの著書『歓呼が静まる時』を紹介した。 彼は、2000年中半、ユーゴスラヴィア(当時セルビアとモンテネグロの連邦国家)のセルビア大統領ミロシェヴィチの「独裁」体制を打倒する

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富裕層・資産家・巨大企業の税金逃れを見逃しておいて、消費税増税・法人税減税はないでしょうに=本日夜 「NHKスペシャル 追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」=これはみな自民党の政治の「おかげ」です + アルファ

著者: 田中一郎

みなさまご承知の通り、本日(11/27)の夜、「NHKスペシャル  追跡 パナマ文書衝撃の“日本人700人”」が放送されます。是非ご覧になってください。再放送は11月30日(水) 午前0時10分のようです。 NHKスペシ

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記録と随想11: 故塩川喜信さんを偲ぶ会(2016年10月29日)「第二部」スピーチ

著者: 折原浩

塩川さんは生涯、政治・社会運動と学問研究との両面にわたって、じつに幅広く活動されました。この点は、この会が、十指に余る団体[1]の共催で開かれ、各団体を代表する方々の「第一部」のスピーチからも明らかで、圧倒される思いです

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