評論・紹介・意見の執筆一覧

青山森人の東チモールだより 第277号(2014年9月23日)

著者: 青山森人

<警戒を怠るなかれ、“やつ”は戻ってくる> 冷え込みが“厳しい”いい季節 9月は、東チモールでは乾季の真っ只中です。夜明けの冷え込みときたら雨季のことを思えば信じられないくらい“厳しい”(ちょっと大袈裟か?)ものになりま

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なぜアラブ諸国は、対IS包囲網で動かないのかーアハメド・ラシッドの分析

著者: 坂井定雄

 イラク、シリアで膨張している偏狭で暴虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」に対して、米国は空爆を次第に拡大、英、仏も空爆に参加したのを始め、ISに対する国際的包囲網が築かれつつある。しかし、肝心のアラブ諸国は、ISに

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(65)

著者: 本間宗究

政府と国民との我慢比べ 現在の日本では、「政府」と「国民」との間で、「我慢比べの相場」が起きているようだが、実際に、「政府」が行っていることは、「ゼロ金利政策」と「国債の買い支え」による「時間稼ぎ」と「問題の先送り」とも

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琉球新報「声」欄より 「米軍のガードマン」(宮島玲子)

著者: 「ピースフィロソフィー」

『琉球新報』9/16付け8面の「声」欄に掲載された宮島玲子さんの投稿を紹介する。  【米軍のガードマン】 辺野古での海上保安部職員の行為は日に日に暴力的になっている。 丸腰の市民を何の法的根拠も示さず安全指導という名目の

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「信州沖縄塾」の伊波敏男さんより、『沖縄の〈怒〉』の感想文をいただく

著者: 伊波敏男・乗松聡子

「信州沖縄塾」を運営している作家の伊波敏男さん(最近「琉球新報」に伊波さんについての大型記事が!ここで見られます)が、私がガバン・マコーマック氏と書いた本の日本語版『沖縄の〈怒〉-日米への抵抗』(2013年、法律文化社)

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イラク、「イスラム国」掃討に挙国体制へーカギ握るスンニ派武装勢力(下)

著者: 坂井定雄

イラク報道では断然強い英BBCの電子版は8月29日、「スンニ派武装勢力は『イスラム国(IS)に立ち向かう用意がある』」と題した、現地取材陣の代表格のジム・ミュール記者による注目すべきインタビュー記事を掲載した。取材に答え

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IWJの岩上安身氏、ベルリンに明日うらしまを訪問しインタヴュー実況

著者: 梶村太一郎

昨日9月14日の日曜日にIWJ代表の岩上安身氏が、ベルリンに出現して明日うらしまにインタヴューをされました。 日曜日なので爺の自宅まで来ていただき、ウクライナ情勢や慰安婦問題など当面の世界と日本の危機的問題について、彼に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(64)

著者: 本間宗究

日本の経常収支 8月8日に発表された「日本の上半期経常収支」については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、マスコミでは、「原油や天然ガスの輸入増加が原因だった」と言われているのだが、内容を吟味すると、「製造業の空洞

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (4)

著者: 中田 協

▼ “劇薬”におののくドイツ議会 全米安全保障局(NSA)による情報監視の実態調査で今年3月、設置されたドイツの議会調査委員会で、焦点の人、エドガー・スノーデンの証言が、いまだ実現していない。2013年6月、NSAの極秘

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21世紀の虚構の原点 9・11未解決事件 WTCツインタワー上層階の落下が示す真実(第3部)

著者: 童子丸開

皆様(BCCにて)   バルセロナの童子丸です。 何とか911に間に合わせることができました。 「ツインタワー上層階の落下が示す真実」の第3部です。   ***************** ※ 今回の

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イラク、「イスラム国」掃討に挙国体制へ―カギ握るスンニ派武装勢力(上)

著者: 坂井定雄

イラク連邦議会が8日、穏健なシーア派のアバディ首相の新政権を承認したことで、イラク、シリアで支配地域を拡大している偏狭・暴虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」に反撃、掃討するする政治体制がほぼ整った。同首相は、「イス

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教育を私物化する安倍政権 -教育委員会制度の変更について-

著者: 小川 洋

教育改革に力を入れる第二次安倍内閣は、自民党内に教育再生実行本部、内閣府に教育再生実行会議を設置し、幼児教育の無償化から、いじめ問題対策、教科書検定制度の見直し、6・3・3制の見直し、さらには大学教育改革まで、総花的に課

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袋小路の「1票の格差」論――定数配分の格差は地域属性(地域代表性)の問題であって、個人の投票価値の問題ではない

著者: OHTA Mitsumasa

日本で使われている「1票の格差」概念をめぐる混迷について、象徴的な記事がありました。 (1)スイスの政治学者は正しく投票価値論を展開 一票の格差、スイスの政治学者に聞く – SWI swissinfo.ch

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フォーラムは、「井上明久氏の研究不正疑惑の解消と再現実験」を公表します。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。

著者: 大村泉

最新情報(97)(2014年9月4日)  フォーラムは、「井上明久氏の研究不正疑惑の解消と再現実験」を公表します。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。 井上氏の研究不正疑惑と再現性(Final)-1wmA.pd

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ISに2か月間抵抗した町を解放―国連は残虐行為を最大限に非難

著者: 坂井定雄

イラクとシリアで支配地域を拡げた、凶暴なイスラム過激派「イスラム国(IS)」は2人目の米国人ジャーナリストを殺害した。ISは2日、その残虐な処刑のビデオ映像をインターネットで世界に流した。捕虜にした政府軍兵士や異教徒、外

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羽田弁天橋に記念碑を 「10・8山﨑博昭プロジェクト」が始動しました

著者: 三田誠広

1967年10月8日。この日付を見ただけで、ある世代の人々は、胸が切なくなるような感慨をもつことだろう。若い人たちのために説明しておくと、この日、ベトナム戦争が真っ盛りの状勢の中、日本の首相が南ベトナム訪問の旅に出発する

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(恐れていたこと=) セシウム心筋症がいよいよ顕在化しているのか (『月刊宝島』の明石昇二郎さんの記事から) + その他

著者: 田中一郎

  下記の『月刊宝島』の明石昇二郎さんの記事は要注目です。 そういえば、少し前には下記のようなニュースもありました。   ●プロゴルファー 佐々木久行さん 急死 心不全 http://news.gol

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過去の記憶を残そうとするドイツ、消そうとする日本(その2)

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第19号  ベルリンの有名なブランデンブルク門からほど遠からぬところに、東西分割の時代にチェックポイント・チャーリーという検問所があった。当時ベルリンは四地域に分割されて統治されていた。アメリ

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一枚の写真が映す日本政府の姿:元「慰安婦」李玉善さんを門前払いした在独日本大使館の犯罪的行為について

著者: 梶村太一郎

  読者のみなさま。 前回でわたしは、8月20日に李玉善ハルモニとの面会を謝絶した日本大使館の行為についてこのように書いています: そこでこの件については項を改めて、外務省と大使館に対して徹底した筆誅を加えます

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