評論・紹介・意見の執筆一覧

日本の原発事業者の「転向」の良い手本:独エーオン社の再生エネルギーへのラジカルな新戦略

著者: 梶村太一郎

ドイツでは今世紀に入ってから脱原発を進め、並行して再生可能エネルギー利用がダイナミックに進展していることは、日本でも知られています。ただ日本ではフクシマ大事故にもかかわらず、しつこく生き残りを目論む原子力ロビーが影響力を

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道徳的指導国家の没落-拷問の返り血浴びる米国(1)

著者: 中田 協

恐るべき状況の連続性 挫折した世界制覇の野望 昨年末、米上院委員会の拷問報告書が勇気ある女性議員の決断で公表されて以来、米国はあの同時多発テロ(2001年9月11日)以後、維持してきた「道徳的指導国家」としての地位を失っ

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安倍総理殿、自腹を切って身代金を払ってください!

著者: 平田伊都子

「日本の首相よ。お前は「イスラム国」から8500キロ以上も離れているのに、自ら進んでイスラム国に対するこの十字軍に参加した、、」と、イスラム国が2億$(約236億円)身代金要請をネット公開しました。 72時間という時間制

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青山森人の東チモールだより 第289号(2015年1月22日)

著者: 青山森人

者らの暴力、警官が拘束され、そして アメリカ大使館職員宅への爆発物 抗争を続ける格闘技集団  東チモールはこの年末年始をまたいで不穏な暴力事件が連続的に発生し、明るい話題で新年が包まれているというわけにはいかないようです

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この相手から、人質の生命を救うことができるか -「イスラム国」との戦いは国連中心で⑩

著者: 坂井定雄

イスラム過激派「イスラム国」が、拘束していた湯川遥菜さんと後藤健二さんの二人を人質として2億ドルの身代金を日本政府に要求、72時間以内に払わなければ二人を殺害する、という脅迫声明を20日に出してから1日が経過した。現在進

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「イスラム国による日本人人質事件に対する声明」日本ビジュアル・ジャーナリスト協会:後藤健二さんについて

著者: 梶村太一郎

「イスラム国による日本人人質事件に対する声明」日本ビジュアル・ジャーナリスト協会:後藤健二さんについて 日本のフォトジャーナリストの友人から送られてきた緊急の声明です。そのまま転載致します。転送拡散お願い致します。明日う

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諸悪の根源はアメリカの軍産複合体 -第2次大戦後の世界は戦争と危機の連続-

著者: 伊藤力司

第2次世界大戦が終わって70年。この間日本は憲法9条のおかげで戦争をしないし、戦争に巻き込まれない平和国家として過ごすことができた。ところが世界を見渡すと、戦争や戦争一歩手前の危機に見舞われなかったことのない70年だった

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沖縄タイムス・社説[ 検証 基地統合の歴史 ]構造的差別に終止符を+沖縄タイムス・社説 [辺野古再開]敵意に包囲される基地+<琉球新報・社説>辺野古作業再開 民主主義が問われている+【京都新聞・社説】 辺野古調査再開  政府は沖縄と対話せよ

著者: uchitomi makoto

沖縄タイムス・社説[ 検証 基地統合の歴史 ]構造的差別に終止符を http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=98951 2015年1月17日 05:30 米軍基地の再編統

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (4) -マンション管理の会計問題―Ⅱ-

著者: 羽田真一

 簡易裁判所調停申立ては、結果はどうであれ考えようによっては、理事会が全く無視してきた「会計の公開」問題を表に引きずり出す成果はあったと思っている。しかし、その後の経過は未だに閲覧が実現できていない。現実が示すように、管

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いろいろ情報((メール転送含む) (1)「原発と大津波」(添田孝史氏)の「資料と補足のページ」 (2)「福島原発告訴団」 (3)3.11と米空母レーガン (4)食べものの放射能汚染 他

著者: 田中一郎

1.最初に「ふくしま集団疎開裁判」の会の新しいブログの立ち上げのお知らせです。   ●ふくしま集団疎開裁判2 子ども脱被ばく裁判(活動ブログ) http://fukusima-sokai2.blogspot.j

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<呼びかけ> 原発いらない鹿児島の女たち&原発いらない福島の女たち 『女たちは訴える』

著者: 原発いらない鹿児島の女たち&原発いらない福島の女たち

原発いらないすべての人々、とりわけ全国の女たちに訴えます。 鹿児島県の川内原発が春にも再稼働されようとしています。 福島原発事故の原因究明と事故処理もままならず、被災者への償い、子どもに多発している甲状腺がん、放射性廃棄

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中国の少数民族の悲しみとともに、超国家主義はよみがえる

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(132)―― 『夢・大アジア』(集広社刊)という季刊雑誌創刊号を見た。右翼のイデオロギー雑誌である。執筆者には加瀬英明・頭山興助・田母神俊雄ら20数人が登場する(編集の仕方は「習近平」を「周近平」とす

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パリの巨大デモが示したムスリムとの連帯 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑨

著者: 坂井定雄

11日、パリでの巨大デモ。1989年11月の「ベルリンの壁崩壊」以来、最も感動した人々の行動だった。パリでは空前の160万人、フランス全土で370万人、各国首脳や代表がデモの先頭を歩いた。それ以上に感動したのは、人々が掲

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(メール転送 & 報告です) 福島原発告訴団からのお知らせ ◆新たな告訴・告発を行いました!

著者: 田中一郎

1/13、参議院議員会館101において、「福島原発告訴団」主催で記者会見報告会が開催され、下記にあります通り、新しい告訴・告発が行われました。これまでの福島第1原発事故の加害者・東京電力の幹部のみならず、その東京電力とグ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(76)

著者: 本間宗究:本間裕

ロシアの混乱 現在、「ロシアの混乱」が世界的な注目を集めているが、この点には、大きな注意が必要であり、また、表面的な意見を鵜呑みにしないことが大切だと感じている。具体的には、現在、ロシアで発生している「金利の急騰」や「通

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松田浩さんが岩波新書「NHK」新版で緊急提言

著者: 坂井定雄

 NHKの内情と外圧について最も詳しく、メディアと権力の関係を一貫して追求してきたジャーナリスト・研究者の松田浩さんが、「宿痾の視覚障害に悩みながら視力のあるうちに、その締めくくりとして書いた」(あとがき)全面改訂版を出

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青山森人の東チモールだより 第288号(2015年1月9日)

著者: 青山森人

再び大連立の兆し 2015年度予算案、全会一致で採択  2014年12月1日から始まった2015年度の予算審議は、12月18日、全会一致で可決され終了しました。予算額は15億7000万ドルです(*)。あれほどのことがあっ

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戦後70年,「村山談話」を継承して平和構築

著者: 池田龍夫

 戦後70年が流れた。世界各地での騒乱は依然絶えず、日本を取り巻く環境が改善されたとは言えない。安倍晋三政権の「積極的平和主義」に危険性を感じている国民は少なくない。年頭に当たり、「村山談話」の警鐘を痛感、その全文を読み

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ヨーロッパよ、気をつけよ!第三次世界大戦、一世紀3度目のヨーロッパ破壊の可能性

著者: 松元保昭

ムハンマド諷刺画を掲載したパリの新聞社「シャルリエブド」襲撃事件がヨーロッパを震撼させている。しかしテロリストの武器 は誰が提供したのか?リビアで、イラクで、シリアで、反政府テロリスト集団に武器と資金と訓練を提供してきた

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特定秘密保護法では隠されていたであろう外務省機密文書 「日米地位協定の考え方」 とは何か (前泊博盛編著『日米地位協定入門』(創元社)より)

著者: 田中一郎

前回に続いて、前泊博盛沖縄国際大学教授著『本当は憲法より大切な日米地位協定入門』(創元社)から、もう一つの衝撃の情報をお伝えします。それは下記にご紹介する通り、外務省の第1級機密文書である『日米地位協定の考え方』です。相

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「放射線の健康への影響と防護分科会」は医療・学術倫理にそう行動をとったか?

著者: 島薗進

日本学術会議は東日本大震災後、放射線健康影響問題について早い段階で「放射線の健康への影響と防護分科会」を立ち上げた。この分科会の「設置目的」は次のように記されている。 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及

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フランス風刺週刊誌襲撃:ドイツでの哀悼と抵抗の光景

著者: 梶村太一郎

ベルリン国会議事堂の半旗 2015年1月8日 昨日1月7日、白昼のパリで起こったフランスの風刺週刊誌『シャルリーエブド』の編集部へのテロ襲撃は、世界中に衝撃を与えていますが、ここドイツのベルリンでも大きなショックを与えて

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