少し遅くなりましたが、今月の9日、10日のメルケル首相の訪日に関する、ドイツの報道について以下簡単にお報せします。 まずは、以下に観られるようにドイツの主要プリントメディアでは、なんと安倍首相との首脳会談後の記者会見の写
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
デジタル社会の“申し子” 諜報国家アメリカの出現 ―「情報主権」への尽きぬ野望 第三の道で世界制覇目指す(上)
著者: 中田 協米国の諜報機関、全米安全保障局(NSA)の元職員エドガー・スノーデンによる極秘情報の暴露、そして同機関による同盟国ドイツ首相の携帯電話盗聴という衝撃的事件から1年余り、このちょっとの時間の中でアメリカが金城鉄壁の諜報国
本文を読むネイキッド・タンゴ -アルゼンチン現職女大統領はテロリスト?-
著者: 平田伊都子アルゼンチン・タンゴを踊るのは、そんなに難しくありません。 が、あの隠微な艶めかしい踊りはできません。 ところが、「男同士が酒場で荒々しく踊ったのが、タンゴの始まり」と、アルゼンチンタンゴ・ダンス協会のタンゴ史がタンゴ
本文を読む福島での鼻血~甲状腺がん多発に問題を矮小化するエセ反原発派の跋扈
著者: ブルマン!だよね3.11から4年がちょうど経過したことを契機に、またぞろ鼻血ブーやら甲状腺がん多発をあげつらう輩の発言が、このちきゅう座でも見られるが、これらの論者は一人の例外としてなく、問題の深刻さを矮小化し原発事故被害の真相を隠ぺい
本文を読む運転免許―はみ出し駐在記(4)
著者: 藤澤豊出社初日に営業トップから聞かれた。知っていることなのだから確認と言った方がいい内容で、目的は確認ではなく人を小馬鹿にすることだったとしか思えない。「免許は持ってきたか。なにぃ、免許も持たずに駐在に来たのか、お前、。。。」
本文を読む清沢洌の「わが児に与う」 ― 1933年の一文章を読む―
著者: 半澤健市次に掲げるのは、1933(昭和8)年に一人の言論人が書いた「わが児に与う」という文章の抜粋である。 《お前はお父さんが理想主義だと笑うかも知れない》 ◆お前はまだ何もわからない。が、お前の今朝の質問がお父さんを驚かした。
本文を読むいろいろ情報(メール転送含む) (1) 小さき声のカノン (2)(重要)福井地裁仮処分報告(高浜・大飯) (3)2009年11月来日予定のオバマ大統領による広島原爆投下謝罪演説を、日本政府が断っていたと米ABCが報道 他
著者: 田中一郎1.劇場情報 映画『 小さき声のカノン―選択する人々 – Little Voices from Fukushima 』公式サイト http://kamanaka.com/canon/theater/ (みな
本文を読む「斬首非難」の欧米的恣意性
著者: 岩田昌征イスラム国登場以来、捕虜斬首の残虐性が強調される。私の記憶が正しければ、西欧・北米・日本の市民社会によって支持されて行われた大NATOによる小セルビア空爆の時、セルビア人やコソヴォ・アルバニア人の一般民衆も亦殺害されたが
本文を読むユネスコさん、メソポタミヤ世界遺産を守って -ニネベ、ニムルド、ハトラ、コルサバ―ドの次はどこ?-
著者: 平田伊都子「おいおい、まだやるのかよ!!」 まさかと思っていたのに、過激派組織ISはニネベ遺跡破壊に続いて3月5日はニムルド遺跡を、3月7日にはハトラ遺跡を、3月9日にはコルサバ―ド遺跡を破壊しました。 この解体屋たちは何を壊し
本文を読む福島第1原発事故後4年でもこんな状態では話にならないではないか=深刻化する放射能汚染を尻目に、国民世論から逃げ回りながら原発再稼働に走る田中俊一・原子力規制委員会
著者: 田中一郎(まずオンライン署名です) ● とめよう再稼働 国際環境NGOグリーンピース http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/StopRestart/ (次がパブリック
本文を読む沖縄問題 どう解決するか (中)
著者: 宮里政玄安全保障環境が変化-アメリカのパワーの低下と日米関係 現在、国際的なパワーが大きく変動している。それは中国が急速に台頭し、単独覇権を誇っていたアメリカのパワーとそれを使用する意思が相対的に弱まっていることに示されている
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(81)
著者: 本間宗究:本間裕歴史的な大天井 1月20日の「日本10年国債の0.195%」という金利は、人類史上における「最も低い記録」だった可能性が高まっている。そして、このことは、「国債バブルの大天井」を意味しており、現在では、すでに、バブルの崩
本文を読むなんとか食べる―はみ出し駐在記(3)
著者: 藤澤豊月曜の朝、先輩と一緒にモーテルのダイナーでアメリカでの初朝食。チョイスはあるようでも限られている。卵にハムかベーコンかソーセージ、パンとジュースがセットになったメニューが一般的な朝定食。何を頼んでも食べられないものが出て
本文を読む沖縄問題 どう解決するか (上)
著者: 宮里政玄ここに紹介する『「沖縄問題 どう解決するか』は1月29日から31日まで、琉球新報に連載されたものです。ここには、沖縄の人たちの本土へのメッセージが込められていると思われますので、筆者と琉球新報社の了解を得て転載させてい
本文を読む「崖っぷち国家日本の決断」出版を記念して 孫崎享氏とマーティン・ファクラー氏の対談
著者: グローガー理恵この対談に関する情報は、カオスポイントTOKYOメディアコーディネーター、杉山義信氏から頂きました: 3月6日、元外務省国際情報局長、孫崎享氏とニューヨークタイムズ東京支局長、マーティン・ファクラー氏が、共
本文を読む初めてのフライトNYへ―はみ出し駐在記(2)
著者: 藤澤豊七十年代後半、二十代半ばで初めての飛行機だった。出張される方の見送りや出迎えで羽田には何度も行ったがそこまでだった。海外に飛ぶ、まだまだ一部の限られた人たちの話で、まさか自分がその立場になるなど考えたこともなかった。当事
本文を読む首相と閣僚の横暴な発言を許してはならない
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第33号 先日、予算委員会の審議をテレビで見ていたら、大臣の政治献金について野党委員が追及しているときに、安倍首相自身が「日教組、日教組」とヤジを入れていた。ぼくはあきれてしまった。一国の総理
本文を読む3/8 NO NUKES DAY(反原発統一行動)参加記
著者: 合澤清春先はどうしても天気が不安定なものであるらしい。この日も午前中は雨模様、午後からどうやら雨はあがってきたものの、肌寒い天候だった。 この日の日比谷公園は、公園全体が「脱原発」「平和」「反戦」の声でうめつくされた感があった
本文を読む【琉球新報】 基地、原発「子に継ぐものでない」 久保田さん辺野古集会で訴え
著者: uchitomi makoto基地、原発「子に継ぐものでない」 久保田さん辺野古集会で訴え http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239987-storytopic-1.html 2015年3月8日 &
本文を読むはみだしの始まり―はみ出し駐在記(1)
著者: 藤澤豊朽ちてきてはいたが当時名門と言われた工作機械メーカに入社して一年半、やっと正式配属が決まった。技術研究所開発設計課課員。課長以下十数名の小さな所帯で試作機の設計を職務としていた。工場で生産している機種は一時代前の産物、早
本文を読むベルリンで元気なフクシマ事故4周年の脱原発デモ;メルケル首相も訪日を前に「日本も脱原発と再生エネルギーの道を歩むべき。安全が最高の戒律」とメッセージ
著者: 梶村太一郎*写真の枚数がかなり大量でしたので、適宜編集部で選択させて頂きました。(編集部) 先日→予告しましたように本日3月7日、ベルリンでは多くの市民団体が連帯してフクシマ事故4周年の脱原発デモが行われました。 また、このデモに
本文を読む伊達判決56周年記念集会
著者: 塩川喜信◎砂川裁判の再審をかちとろう! ◎安倍政権の暴走を阻止しよう! ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ ●と き:3月28日(土)13:30~ ●ところ:文京区民センター 3A会議室 (JR・「水道橋」駅東口から
本文を読む「テントひろば」内藤意見書への感想
著者: 岩田昌征「ちきゅう座」で、内藤光博教授(専修大学法学部)による「いわゆる『経産省前テントひろば』に関する憲法学的意見書――表現の自由と『エンキャンプメントの自由』――」を一読した。 それによると、日本国民は、「公開空地」や「公開
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える (9) ―[終章] 社会問題のまとめと将来への対策
著者: 羽田真一我が人生70年は第2次世界大戦の日本の敗戦から始まり、高度成長経済の中で技術屋として一生懸命働き、終わりごろにバブル崩壊で経済低迷の余波を受けながら余生を過ごしていると位置づけできそうだ。働いた割に生活の豊かさ、特に基
本文を読む浜岡原発元設計士「耐震強度データに偽装があった」と告発
著者: 藤原節男【浜岡原発元設計士「耐震強度データに偽装があった」と告発 】⇒ https://www.facebook.com/setsuo.fujiwara/posts/788128507941305:0 みなさん、シ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第295号(2015年3月5日)
著者: 青山森人新政府は汚職問題とどう向き合うかに注目 新首相、前首相の影響力を否定 シャナナ=グズマン前首相がお盆に盛って差しだした権力をルイ=マリア=デ=アラウジョ新首相はうけとり、2月16日、第六次立憲政府が誕生しました。したが
本文を読む(報告)原子力規制 火山影響評価ガイドの問題から考える(小山真人さん:静岡大学防災総合センター教授・副センター長):火山リスク関連資料を集めておきました
著者: 田中一郎一昨日(3/4)、参議院議員会館(B103)において、静岡大学防災総合センター教授・副センター長の小山真人氏をお招きして、「原子力規制 火山影響評価ガイドの問題から考える」という勉強会が開催されました。当日は、主催者の福
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(80)
著者: 本間宗究:本間裕21世紀の資本美 最近、「ピケティ氏」による「21世紀の資本」という本が話題になっている。そして、「格差の拡大は、資本主義の宿命である」というような意見が信じられ、「格差の縮小が、現在の課題である」と考える人も増えている
本文を読む安倍政権を拒否する沖縄は――時間をかけて独自の道を
著者: 宮里政充私はふと、こんな情景を想像してみる。ウクライナ危機回避のために集まったあの4首脳会談の席にわが日本国の安倍晋三総理大臣が加わり、日本国憲法第9条を厳かに読みあげたあと、戦争がいかに愚かで悲惨で罪深いものであるかを静かに語
本文を読む自由民主党改憲草案の持つ国家改造思想
著者: 熊王信之民主、リベラル、左派、何れの陣営にあっても、自由民主党の改憲草案には批判的意見をお持ちでしょう。 曰く、戦争の出来る国家への変容を目指すもの、或は、復古主義の塊、等々です。 しかし、現実に改憲が可能になれば、それらは表面
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