評論・紹介・意見の執筆一覧

憲政の神様・尾崎咢堂 -議会政治の父、変遷の父、日米交流の父-

著者: 平田伊都子

 「又野村という山村は、道志の山裾にかこまれた極めて辺鄙な所だ」と、<憲政の父>またの名を<憲政の神様>と言われる尾崎咢堂は、自伝で生まれ故郷の津久井を語っています。 尾崎咢堂は安政5年11月20日(1858年12月24

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5/3のいろいろ情報(メール転送を含む) (1)5.3憲法集会ヘリ録画,(2)ジョン・ダワー氏の警告,(3)村田光平元スイス大使からのメール,(4)原子力村の不都合な真実への追加資料 他

著者: 田中一郎

本日(5/3)横浜憲法集会にご参加の皆様,ご苦労様でした。 5月晴れ快晴のお天気に恵まれ,大盛会に終わりました。   安倍晋三政権・自民党政治の暴走を許さない, 日本国憲法こそ,われらが宝,しっかり守って,この

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ホッブス、自然法、孔子――水田洋教授の見落としと経産省前テント

著者: 岩田昌征

ある必要があって、ホッブズの『リヴァイアサン』(1.水田洋訳 岩波文庫)を読んでいて、思いがけない事実を発見した。一つの社会思想史的事実である。 周知のように、ホッブスは、人間の始源的状態を無制約的自由の状態、結局は、各

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(報告)福島第1原発1号機 原子炉建屋4階現場調査報告(田中三彦氏講演会:東電株主代表訴訟 公判報告会)

著者: 田中一郎

*下に添付しましたPDFは、素子が粗くてうまくコピーできませんでした。お詫びいたします。(編集部) 昨日、参議院議員会館講堂において、東電株主代表訴訟の事務局主催による田中三彦氏(元日立バブコック原子炉設計技師)の講演会

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ニクソンは“名誉ある撤退”を実現したが -サイゴン解放40年(下)-

著者: 伊藤力司

1968年1月31日は旧暦の1月1日だった。テトというのはベトナム語で正月を意味する。ベトナムでも正月は最大の祝日で、前年までは事実上の“正月停戦”が実行されていた。その虚を突いて解放戦線は南ベトナム全土で軍事攻勢を掛け

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ベトナム人民がドルの威信を傷つけ、世界を変えた -サイゴン解放40年(上)-

著者: 伊藤力司

きょう4月30日はサイゴン解放40周年に当たる。40年経つと、サイゴンと言っても分からない人が多くなった。若い人たちにはホーチミン市と言ったほうが通じる。1960年代に世界を揺るがせたあのベトナム戦争は、1975年4月3

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トリチウム(三重水素)の恐怖 (現在注目の放射性物質=トリチウムについて簡単にまとめました)

著者: 田中一郎

現在注目の放射性物質=トリチウムについて,下記に簡単にまとめましたので,ご参考までにお送り申しあげます。(下記と同じ内容のものを別添PDFファイルにして添付いたしました)   <参考サイト> (1)【トリチウム

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放射線被ばくの影響を一ケタ過小評価していませんか? -放影研原爆データ(LSSデータ)を検証する-

著者: 田中一郎

北海道の松崎道幸先生より,直近ご執筆の放射線被曝に関する論文を頂戴いたしましたので拡散いたします。非常に貴重な文献と思われますので, みなさま,どうぞご覧下さいませ。   ●「放射線被ばくの影響を一ケタ過小評価

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(85)

著者: 本間宗究(本間裕)

ニュートンの忘れ物 先日、「経済物理とその周辺」という会合で、私の意見を発表する機会があったが、この時の題名は、「ニュートンの忘れ物」であり、副題として、「未来予測と時間のサイクル」というものだった。そして、私が主張した

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【辺野古基金】本土の人間も「辺野古反対」を行動で表すことができる+東京新聞【社説】辺野古基金 傍観者でいていいのか

著者: uchitomi makoto

辺野古基金の振込口座番号は次の通り。 ▽ゆうちょ銀行(店番708、口座番号1365941)▽コザ信用金庫那覇支店(2032531)▽JAバンク沖縄県農業協同組合本店(0024403)▽沖縄県労働金庫県庁出張所(34064

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福島第1原発2号機,3号機は,今どうなっているのか? =「核燃料がメルトアウト!! 「フクイチ地底臨界」の恐怖」(週刊プレイボーイ記事より)

著者: 田中一郎

(最初に,まさのあつこさんの重要レポートです) ● 原子力規制庁「機密性2情報」の流出事件(まさのあつこ) – 個人 – Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.

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青山森人の東チモールだより 第298号(2015年4月17日)

著者: 青山森人

喪に服する東チモール アルベルト=リカルド=ダ=シルバ師、永眠す  東チモールからの報道などによると、この2月までカトリック教会のデリ(ディリ, Dili)教区の司教だったアルベルト=リカルド=ダ=シルバ師が4月2日に永

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青山森人の東チモールだより 第297号(2015年3月23日)

著者: 青山森人

公用語か母語か その2 言語論争のおさらい(訂正を含めて)  前号「東チモールだより」で近ごろ論争を呼んでいる言語政策について、「ポルトガル語を第一言語として第三学期に限って試験的に基礎教育に導入するという取り決め」とわ

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今こそ思い起こしたい「大田電報」 -米軍基地移設に反対する沖縄県民の運動に思う-

著者: 岩垂 弘

 沖縄で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する運動が勢いを増している。それは、翁長雄志知事を先頭する島ぐるみの様相を呈してきた。が、本土では今のところ、これに呼応する大衆的な運動は見られず、全般的に見てこの問

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「高浜原発再稼働認めぬ」福井地裁即時差し止めの仮処分

著者: 池田龍夫

揺れに揺れる原発再稼働問題に、新たな難題が浮上した。福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、福井地方裁判所は4月14日「国の新しい規制基準は緩やかすぎて原発の安全性は確保されていない」との判断を示し、関西電

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