評論・紹介・意見の執筆一覧

日本での10.13アクションに連帯してパリ日本大使館前にて抗議行動 Fwd: Action In front of the Japanese Ambassy in Paris on the 13h October 2012, at 3. p.m Against the re-start of reactors in Japan – For the immediate stop to nuclear power worldwide

著者: 泉かおり

泉です。 日本での10月13日の再稼働反対デモに連帯して、パリでも同日、日本大使館前にて抗議行動があります。 Dear Kaori, For your information . Thank you to dissima

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「日中韓の共同体」構想を提言 -毎日新聞「記者の目」に想うこと-

著者: 安原和雄

毎日新聞の「記者の目」に人目を引く主張が掲載された。国境を越える共同体、欧州連合(EU)に学んでアジアの日本、中国、韓国の3カ国も共同体作りに乗り出せ、という提言である。 提唱者の記者自身、「日中韓共同体は夢物語と思うだ

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「福島原発事故の生物学的影響」 論文報告会のお知らせー愛知大学と名古屋YMCAにて 10月12日と13日

著者: 泉かおり

泉です。拡散お願いします。 先日、福島のシジミ蝶の奇形と、福島の高線量地域で採取した(シジミ蝶の餌である)カタバミの葉を与えられた沖縄採取の蝶の奇形に関する論文が、米の科学雑誌「Nature」に掲載され、世界各国では大き

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子安宣邦 on Twitter 10月6日─領土問題、東アジアの新たな〈平和〉、戦後的体制の転換

著者: 子安宣邦

10月6日 TBSのサンデーモーニングをわりあいよく見ている。国際問題などについての自分の考えをまとめる上で参考になる。領土問題をめぐる今朝の議論は、緊迫的停滞といった現状通りに議論も停滞していた。諸論家も匙を投げたとい

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若い人に戦争の惨禍を訴え続けて -元女子学院院長・大島孝一さんを偲ぶ-

著者: 岩垂 弘

 また1人、ひたすら反戦平和のために生きた人が逝った。大島孝一さん。元女子学院院長。領土問題の緊迫化とともに集団的自衛権の行使や憲法改定を声高に叫ぶ政治家がにわかに台頭しつつある今、私たちは今こそ大島さんの訴えに耳を傾け

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イギリス 花もよう 人もよう ── あべ菜穂子の花エッセイ 「戦争とポピー」

著者: あべ菜穂子

ポピーはイギリスでは、戦没者慰霊の花である。 毎年秋になると、街の人たちがいっせいに、赤いポピーの造花を胸につける。首相、国会議員、テレビキャスター、登下校する子どもたち。老若男女がみな、ポピーを買って、胸に飾る。その光

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北京秋天の「日章旗」 ―1956年10月6日―

著者: 半澤健市

《会場へ突然現れた毛沢東》 1956年10月6日朝、北京は晴天であった。 ソ連技術者が建設した「蘇聯展覧会館」という建物の正面に「日本商品展覧会」の文字、日章旗と五星紅旗(各縦3メートル、横5メートル)が掲示されていた。

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子安宣邦 on Twitter 9月12日〜9月30日 ──尖閣問題、「中国論を読む」、「歎異抄の近代」、中国の公民的要求 

著者: 子安宣邦

9月30日 「過ちては改むるに憚ること勿かれ。」世界中から指弾されない中に、早々に改めることだ。野田のしたことは中国だけではない、国際的状況を見誤った行為だ。われわれの生活を不安定にさせた罪は大きい。 〈中国の衝撃〉をも

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日本には米中覇権戦争を防ぐ役割が -日中間の破局を考える(下)-

著者: 伊藤力司

尖閣諸島をめぐる日中間の棚上げ方式が機能しなくなった背景には、中国の経済・軍事大国化という事情もある。大国化した中国は、1840年のアヘン戦争で大清帝国が大英帝国に敗れて以来、170年もの屈辱の歴史から脱しつつある。その

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日本側の無思慮で「棚上げ」方式が瓦解 -日中関係の破局を考える(上)-

著者: 伊藤力司

野田内閣が9月10日尖閣諸島の国有化を閣議決定したことで、中国で反日デモの嵐が吹き荒れた。日中国交回復40年を祝うべき記念の年に、日中関係はこの40年間で最悪の事態を迎えている。暴徒化したデモ隊が日系大型店に乱入して破壊

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ハシズムは公務員労働組合の殲滅と、日本のあらゆる労働運動潰しを狙っている  ― 大阪市の「職員の政治的行為の制限に関する条例」など三条例の驚くべき内容 ―

著者: 青木茂雄

一.すべては2011年11月27日に始まった 2011年11月27日、あの大阪のダブル選挙の日の夜、その類い稀なる扇動力( それは白を黒と信じ込ませる能力にほかならず、宗教的な扇動者か職業的な詐欺師の能 くする所である)

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イギリス 花もよう 人もよう ── あべ菜穂子の花エッセイ

著者: あべ菜穂子

オリーブの木とチンツィアの思い出(2012/09/29) ロンドンでは街路樹が色づきはじめ、すっかり秋の気配です。夏が過ぎていく風景には、さびしさが漂います。秋が深まれば、落ち葉の季節となり、緑の景色にしばらく別れを告げ

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レアメタルも毒性を持っている -書評「重金属のはなし」-

著者: 川弾降雄

 金属の代表的な特徴の中でも、・伸展性に富む(変形や加工しやすい)こと、・熱と電気の良導体であること、が身の回りの生活で金属製品が使われる大きな理由である。これらに・採取しやすいこと、・高価でないこと、・強さを持つこと、

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その孤独と哀愁 啄木没後百年にあたって -『啄木を支えた北の大地―北海道の三五六日」』(長浜功著 社会評論社)を読む-

著者: 阿部浪子

 石川啄木は、明治40年から翌年にかけて、356日を北海道に滞留していたという。函館、札幌、小樽、そして釧路へ。貧乏という重い袋を痩身に背負い、風のように漂泊しつつ、作家の道へ全力疾走した。いかにもドラマチックな啄木の2

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熊本訪問記 (1)~ゲスト講義とレンタサイクルで市内巡り~

著者: 醍醐聡

熊本学園大学でゲスト講義  9月20日、1日ゲスト講義ということで熊本学園大学へ出かけ、「会計と実体経済~レトリック会計学を超えて~」というテーマで講義をした。同大学の会計専門職大学院生向けの講義だったが、同研究科科長の

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本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(27)

著者: 本間宗究

アメリカのQE3   9月13日の「FOMC」において、「QE3(量的緩和の第三弾)が発表された」ということが「市場の理解」でもあるようだが、「発表の内容を吟味すると、まったく違った姿が見えてくる」というのが、今回の「私

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テントからのご案内:3.11福島原発事故から学ぶ

著者: 経産省前テントひろば

テントからのご案内 ◆3・11福島原発事故から学ぶ ~脱原発のうねりの中で、福島・首都圏の交流の集い~ 東電福島原発の事故から1年半がたちました。政府は「収束」を宣言し、今年6月には福井県の大飯原発を再稼働を容認し、原子

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