大飯原発再稼働問題で世情は揺れている。チェルノブイリ事故がソビエト政権崩壊に連なったのと同様の事態が日本でも生じるのだろうか? 原発と消費税増税で世情が揺れている間に、メディアではあまり注目されていないが、橋下市政下
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
「アサド以後」の中東はどうなるか? -ムスリム同胞団伸び、イラン後退-
著者: 伊藤力司有史以来中東世界で枢要な地位を占めてきたシリアは、今重大な岐路にさしかかっている。昨年3月以来、17カ月に及ぶ反体制派のデモと武力反乱を鎮圧してきたバッシャール・アサド大統領の政権の存続が問われるに至っているのだ。長期化
本文を読む頑張れイチロー(一郎)って2度目かな
著者: 三上 治何気なくテレビをつけたがどうも変だ。イチローがヤンキースのユーニフォーム着て守備についている。しばらく見ていても何が何だかわからない。俺の頭が変になったのかと思っても要領を得ない。イチローが打席になったらスタンドで「さよ
本文を読む「7月27日(金)首相官邸前へ、7月29日(日)日比谷へ」など―地震と原発事故情報
著者: たんぽぽ舎2012年7月25日(水)その2・地震と原発事故情報【TMM:No1528】- 4つの情報をお知らせします
本文を読む「27日(金)首相官邸前アクション」など―地震と原発事故情報
著者: たんぽぽ舎2012年7月24日(火) 地震と原発事故情報【TMM:No1526】-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.27日(金)首相官邸前アク
本文を読む自壊をあらわすマスメディアの病理的発信たれ流し!
著者: 大木 保マスメディアの「やらせ聴取会」援護や「自殺といじめ」の知ったかぶりは公害でしかない! – お役所仕事といえば、先日 「将来のエネルギー戦略策定に向けた意見聴取会」なる政府主催の、 じつにマニアックな会合が各地
本文を読む過剰な詠嘆と希薄な歴史認識 ―書評 三枝昂之著『昭和短歌の精神史』(角川ソフィア文庫)―
著者: 半澤健市著者三枝昂之(さいぐさ・たかゆき、1944年~)は早大卒、歌人。歌集のほか評論も多数。本書は第56回(2006年)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した原著の文庫化。 《「短歌の精神」への興味》 私は短歌に無知である。日刊紙
本文を読む尖閣を日中対立の火種にする都知事の愚かさ -国有化し、中国を刺激しないよう実効支配を-
著者: 早房長治石原慎太郎・東京都知事が、都が尖閣諸島を民間の地権者から買い取るといい出したことによって、日中対立の新しい火種が生まれようとしている。両国の対立を煽ろうという都知事の愚行を防ぐには、国有化した上で平和的に実効支配を続ける
本文を読む南ドイツ新聞 -国会事故調報告- 「原発事故原因はヒューマンエラー」とは陽動作戦である
著者: グローガー理恵7月16日に行われました「さよなら原発デモ」のニュースはドイツの様々なメディアで報道されました。: http://www.dw.de/dw/article/0,,16099656,00.html http://www.s
本文を読む書評 村上隆夫著『仮説法の倫理学』
著者: 犬伴 歩倫理学はその本来の役割を果たしてきたのだろうか。高度経済成長以降のこの数十年を見ても、沖縄をめぐる問題、ベトナム戦争との関わり、公害問題、社会格差と貧困、原発事故が代表事例である利便と安全との関係など、倫理学が発信すべ
本文を読む「紫陽花革命」は第一歩を踏み出したばかりである ―経済学者岩井克人の一体改革論を読む―
著者: 半澤健市「社会保障と税の一体改革」は民主・自民・公明3党の野合で骨抜きとなった。小沢新党の誕生はこの状況への抵抗である。私はそう考えているが、世間の大勢はそうではない。メディアは、この「改革なき大衆増税」を強行する野田政権を「決
本文を読む政治・社会の動きと指向線(四)(五)
著者: 三上 治(四) 何故に民意は政権交代後の政治の中で生きなかったのか。あれよあれよという間に民主党は変質して行ったのか、という疑問が投げかけられるかもしれない。これは現在の日本の政治や社会を展望する上で重要なことであり、問題に気づ
本文を読む政治・社会の動きと指向線(弐)(参)
著者: 三上 治(弐) アメリカの大統領にオバマが登場した時のキャッチフレーズは「チエンジ」だった。今さら思い出したくもないという言葉かもしれないが、僕らは時に振り返った方がいい、これは世界的に現在の動きに対して政治や社会の制度が壊れ、
本文を読む全国で毎週市民が「脱原発」の意志を示し、同時多発的抗議行動を続けること
著者: 加藤哲郎2012.7.15 メキシコ・アメリカから帰国後、体調がすぐれず静養中ですが、金曜午後の早稲田大学での講義・ゼミのあと、首相官邸前に行くことだけは、続けています。自分自身の市民としての意思表示と、政治学者としての参与観
本文を読む経済記者が想う「小沢新党」の発足 -反消費増税、脱原発の姿勢を評価-
著者: 安原和雄大手メディアの社説にみる論評では「小沢新党」の評判はすこぶる悪い。まるで仲間から嫌われている非行少年団の旅立ちのような印象を受ける。果たしてそうだろうか。 小沢新党のめざす政策の二本柱は、反消費増税であり、脱原発である。
本文を読む「鶴八鶴次郎」の優しさと美しさ ―20世紀の銀幕を飾った山田五十鈴―
著者: 半澤健市《映画女優山田五十鈴》 女優山田五十鈴が7月9日に95歳で逝った。 2012年1月25日の拙稿『日本女性の激しさと優しさ―NHKの「姉妹3作品」を観て』で、彼女の主演映画『祇園の姉妹』に触れた。「透徹した溝口の精神は76
本文を読む拙書『消費増税の大罪』(柏書房)を出版しました
著者: 醍醐聡去年の暮れから執筆してきた拙著『消費増税の大罪』がようやく出版にこぎつけ、昨日(7月10日)配本になった。このブログで自著をPRさせていただくことにする。 出版元の柏書房のホームページの<新刊案内>で、本書の内容紹介
本文を読む富裕層と大企業に増税 -仏オランド政権が本格始動-
著者: 伊藤力司5月の大統領選挙で当選したフランスのフランソワ・オランド大統領の政権が本格的に始動した。まず7月4日、筆者の後輩である共同通信パリ支局長の軍司泰史記者が送った記事を紹介する。 【パリ共同】フランス政府は4日の閣議で、財政
本文を読むポスト福島の哲学
著者: 永倉千夏子東洋大学国際哲宅研究センター主催連続講演会 2012年7月4日(水)17:30〜20:30 東洋大学白山キャンパス 連続講演会第一回では、次の講演がなされた。一ノ瀬正樹氏(東京大学教授)による「放射能問題の被害性−−哲
本文を読む政治・社会の動向と指示向線(壱)
著者: 三上 治人の現状の評価は様々だ。ある現象についての認識や分析において説得力を感じるものを提示していると思える人が、他の事柄についての認識や分析では違和を感じさせることがある。例えばある経済学者の経済動向や現象の認識や分析には賛同
本文を読む整理解雇の撤回を求めてたたかうJAL原告団への支援のお願い
著者: 醍醐聡2010年大みそかにJALから整理解雇を通告された乗員(パイロット)、客室乗務員が解雇撤回を求めて別々に起こした訴訟に対し、東京地裁は、今年の3月にいずれの訴えも退ける判決を下しました。 しかし、その内容は、証拠を不公正
本文を読む日本のグローバル派が、(効率信仰で)国民を棄てる!
著者: 大木 保「 人形浄瑠璃も文楽も わからんもんは、大阪から出て行けー!」 – – さて今回は、わたしたちにあまり関係なさそうにみえる、 けれども世界中のひとびとの「個の尊厳」が蔑(ないがしろ)にされている
本文を読むメディアは異常ではないか。「消費増税、一体改革法案採決に思う
著者: 関千枝子消費大増税と社会保障一体改革法案で、法案採決をあおるメディアは異常と思えた。メディアは、この問題に対しては「決められる政治」と野田首相を褒め称え、「造反の抑制に全力を挙げよ」と力説した。原発に対して野田内閣のやり方に批判
本文を読む「英女王と北アイルランド副首相の握手」寸評
著者: 岩田昌征朝日新聞(平成24年6月28日、デジタル版)に私を妙に複雑な気分にさせる朗報がのっていた。「対立越え、がっちり、英女王と北アイルランド副首相」の見出しの下、以下の記事が続く。 (引用元 http://www.asahi.
本文を読む書評 ディディ=ユベルマン、小野康男、三小田祥久訳 『時間の前で』(法政大学出版局、2012年)
著者: 宇波彰先に私はディディ=ユベルマンの『イメージの前で』の書評をこのブログに載せたが(2012年4月4日)、その原書は、1990年つまり著者37歳の時に刊行されたものであった。今回訳出された『時間の前で』の原書は、その10年後
本文を読む客観報道幻想への決別を
著者: 宇井 宙藤田博司氏の「記者の「思い」を感じたい」を拝読し、共感すると同時に、物足りなさも覚えた。 最近(に限らず昔からだと思うが)の新聞記事には、一体何を伝えたいのかはっきりせず、報道に携わる記者の気概や「思い」が感じられず
本文を読む記者の「思い」を感じたい
著者: 藤田博司次のような記事を読者はどう読むだろうか。 関西電力大飯原発がある福井県おおい町で、第三セクターが運営するホールが今月、再稼働に反対する市民団体が主催する講演会での使用申請を、いったん許可した後に取り消していたことが19日
本文を読む国会前に100万市民が集まれば、野田「自民党代行」内閣も原発推進を続けられないのでは?
著者: 加藤哲郎2012.7.1 ようやく参与観察できました。毎週金曜夜の首相官邸・国会前脱原発デモ、3月の300人からどんどん大きくなって、メキシコ・アメリカの日本に関心を持つ若者たちも注目していた日本版「オキュパイ・霞ヶ関」、
本文を読む政権交代の終わりと始めなければならぬこと
著者: 三上 治政治家殺すに刃物はいらぬ。スキャンダルがあればいい。スキャンダルといえばカネと女《男》である。「政治とは敵を殺す」ことである、とはあまりにも有名な埴谷雄高の言葉である。殺すことは政治生命を奪うことであり、直接に殺さなくて
本文を読むドイツの電力生産・供給地域化への動き
著者: グローガー理恵「原発のほかに代替できるエネルギー源がないでしょう。だから原発は必要です。」これは、ドイツのある原発支持者が言った言葉です。この言葉は、反原発を 叫んでいるだけでは駄目なのだ、原発以外にどのようなエネルギー源を推進すべき
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