福島原発事故による健康影響:先天性甲状腺機能低下症も検査するべきでは? http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/354144799.html 福島県衛生研究所御中 福島県立医
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
4月8日の花まつりに想うこと - 二一世紀の「天上天下唯我独尊」 -
著者: 安原和雄お釈迦様の誕生を祝う4月8日の恒例の花まつりが今年も巡ってきた。例年のこととはいえ、考えてみるべきことは、やはり釈迦の宣言として知られる「天上天下唯我独尊」に込められた意味合いであり、肝心なことはそれを実践していくことで
本文を読む怖い話
著者: 大野 和美昨日(4月4日)の日銀の金融緩和策で円相場は大幅ダウン(対ドル、ユーロ。以下、円相場のアップ・ダウンは対ドルとする)、日経平均株価は大幅アップだ。どこかで有頂天担っている人もいるだろう。ただ、この二つの「マーケット」は
本文を読むテント日誌 4月3日版
著者: 経産省前テントひろばテント日誌 4月3日(水) 経産省前テントひろば 571日目 春の嵐に襲われるのは何度目だろうか 風で捲れたテントの隙間から雨が降りかかってきて目が覚めた。女の涙で顔が濡れて目が覚めたなんていうのなら格好はいいのだろうが
本文を読むイラク戦争の検証と沖縄
著者: 宮里政充2003年3月20日ジョージ・W・ブッシュ米大統領はイラク戦争を主導し、サダム・フセイン政権を崩壊させた。イラクが大量破壊兵器を開発・保持しかつ世界貿易センター・ビルを爆破したアルカイダと密接な関係を持っているからという
本文を読む青山森人の東チモールだより 第231号(2013年3月30日)
著者: 青山森人“外国人”に土地を買われる東チモール 浸み込んでいる中国人の経済力 国連と国際部隊が去って外国人の数が激減する東チモールで生じうる変化と予想していたことが外れました。国連と国際部隊に勤務する外国人が去れば、そのぶん居残
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(43)
著者: 本間宗究ソドムとゴモラ 2月15日に起きた「ロシアの隕石落下事件」については、私の想定以上の意味を持っていたようだ。つまり、このことは、旧約聖書の創世記に出てくる「ソドムとゴモラ」を髣髴とさせるような出来事であり、また、「これか
本文を読む【書評】『狼と香辛料』~中世ヨーロッパ商人の時代小説
著者: 木村洋平『狼と香辛料』は、ファンタジー世界を舞台にしたライトノベルで、2006年の第1巻は著者のデビュー作でもある。全17巻で完結し、シリーズ累計400万部を売り上げている。 今回は、第1巻から第5巻までを面白く読んだ。テレビア
本文を読む個人番号制を巡る鈴木正朝氏と私の対談~今朝の『毎日新聞』に掲載~
著者: 醍醐聡一つ前の記事、「全国の大学教員有志:日本政府にTPP参加交渉からの即時脱退を求める運動を開始」も併せてご覧いただけるとありがたい。 http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2013/0
本文を読む原爆の怖さと被爆体験を語り尽くす -[書評]中沢啓治著『はだしのゲン わたしの遺書』(朝日学生新聞社、¥1300円+税)-
著者: 岩垂 弘原爆による被害は言語に尽くしがたいほど悲惨。核爆弾の使用はもう絶対に許してはならない――中沢啓治著『はだしのゲン わたしの遺書』(朝日学生新聞社刊)を読み終え、改めてそう痛感した。広島・長崎の被爆から67年余。この本は
本文を読むエッセイとはなにか
著者: 木村洋平昔、天声人語だったと思うが、随筆についてこんな文章を引用していた。「欧米におけるエッセイと、日本の随筆は少し異なるようだ。日本の随筆は、話題の中心から離れたところで始まり、なかなか中心に触れずに、その回りを遠巻きに回るよ
本文を読む評論 戦争と「家」
著者: 宮内広利わが国の近代において戦争に対する視線の問題にいちばん意識的だったのは、「常民」の思想を紡ぎだした柳田國男であった。柳田が歴史学と呼んだのは、戦争や飢饉や大災害のような一回性のものではなく、むしろ、見慣れた光景ではあるが
本文を読む青山森人の東チモールだより 第230号(2013年3月27日)
著者: 青山森人新聞記者へ罰金、反発するジャーナリストたち “春休み”をまえにして子どもたちの笑顔がこぼれる 今年の冬、弘前市は積雪量が青森市を上回るという異常な大雪にみまわれ、弘前市やその周辺の津軽地方は大寒波と大雪に苦しみました。
本文を読む【報告】原発新安全基準「5年猶予」「大飯原発除外」の撤回を求めて記者会見と政府交渉
著者: 阪上 武4月初めにかけてが、年内の再稼働を許すのか否かの正念場です。「5年 猶予」「大飯除外」の撤回を求める声をより大きくあげていきましょう。 【検討チームのIWJによるUstream中継】→ http://ustre.am/r
本文を読むイギリスの桜と日本の桜
著者: あべ菜穂子【イギリス 花もよう 人もよう】 ~イギリスに咲く季節折々の花と、花にまつわる人もよう、歴史、文化をつづります 日本では桜が満開だそうです。桜の時期になると、イギリスに住む日本人たちは何となくそわそわします。故郷の美し
本文を読むテント日誌3/24日(日)経産省前テントひろば561日目~桜が満開となったこの日、日比谷野音では「原発被災者と支援者の集い」が行われ、テントへは有難く無い訪問者が~
著者: 経産省前テントひろばこの日の東京は、花曇り。前日までとは違い少し肌寒く感じるくらいの陽気である。天気予報では、夜には一部で雨が降るという。先週の金曜日の夜に規制庁の抗議へ行った際に赤坂一丁目~六本木一丁目に続く桜並木は、満開を迎えており、多
本文を読む青山森人の東チモールだより 第229号(2013年3月21日)
著者: 青山森人国連が去った東チモール 外国人がめっきり減った首都 贅肉がとれてスッキリしたともいえるし、ひっそりとして寂しくなったともいえなくもない。 国連と国際治安部隊(オーストラリア兵士と若干のニュージーランド兵士の混成部隊)
本文を読む政治家の匂い -- 田中角栄から安倍晋三まで-政治エリートのありよう --
著者: 小川 洋早野透の『田中角栄』(中公新書、2012年)を読んだ。田中角栄の番記者をつとめた人物による角栄伝である。新書とはいえ400ページ近い力作だ。読み終わって、戦後も昭和の終わりまで、政治家には土や汗あるいは血の匂いが染みつ
本文を読む採決あって審議なし~佐倉市議会総務常任委員会の惨状(2)~
著者: 醍醐聡以下は、一つ前の記事に続く佐倉市議会総務常任委員会(2013年3月19日開催)を傍聴した4人の佐倉市市民の傍聴記である。4人の方全員から転載の了解をいただいたので、それらを掲載させていただくことにした。審議の対象となっ
本文を読む採決あって審議なし~佐倉市議会総務常任委員会の惨状(1)~
著者: 醍醐聡近年の地方分権の流れに呼応して、多くの自治体で「議会基本条例」が制定されている。その骨子は、地方議会が二元代表制のもとで、議事機関としての役割・機能を十分に果たすため、情報公開と住民参加を重んじた活動に徹することを謳う
本文を読む評論 戦争と社会主義
著者: 宮内広利1914年7月、第一次世界大戦が始まったときレーニンを何よりも驚かせたのは、左翼政党と呼ばれていた第二インターナショナルの諸政党、特にドイツ社会民主党の指導者カウツキーをはじめロシアのメンシェヴィキも、自国の開始した戦
本文を読む中国共産党の一党支配はまだまだ強い
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(62)―― 習近平が昨年末の中国共産党大会で党主席となり、この3月正式に国家主席に就任したが、日本にはその前から一部に中国共産党の政治支配は危ういという見方があった。 例えば、福島香織は著書『中国
本文を読む子安宣邦 on Twitter 3月8日~3月21日:TPP参加の行方と安倍首相の国家主義的スタンス、暁烏の歎異抄問題、論語塾、山口昌男、稲垣瑞雄
著者: 子安宣邦3月21日 多摩川の桜は今日あたりはもう満開になるだろう。あまりに早すぎて浮かれる気分にもならない。しかし開花を待つ浮き浮きした気分を失ったのは、私が老齢であるせいか、あるいは11年の3月11日以来のことなのか。あのウツ
本文を読む子安宣邦 on Twitter 2月10日~2月25日:「歎異抄の近代」暁烏敏、濵田恂子『入門 近代日本思想史』、「排外的ナショナリズムを超克せよ」、論語と国家への忠誠意識、日本人の思考停止、犯罪的デモ
著者: 子安宣邦2月25日 私の「歎異抄の近代」はいま清沢満之から暁烏敏に移ろうとしている。暁烏の評伝(『暁烏敏・世と共に世を超えん』上下)を書いた松田章一は、その序章で「明治10年(1877)石川県松任市北安田町の明達寺という貧しい寺
本文を読む今朝(3月22日)の『朝日新聞』「私の視点」欄に拙稿、掲載
著者: 醍醐聡今朝(2013年3月22日)の『朝日新聞』の17面、「私の視点」欄に拙稿「企業の社会的責任 内部留保に課税すべきだ」が掲載された。関心を持たれた方には一読いただけるとありがたい。 なお、参考までに、消費者物価と現金給与の
本文を読む緩和マネーが押し上げる株価
著者: 岡田幹治月例世界経済管見 4 ドイツの中央銀行(連邦準備銀行)が1月16日、米国とフランスに預けてある金地金(金塊)の一部を今後8年かけて本国に引き揚げると発表した。 この動きは日本のマスメディアではほとんど報じられなかったが、
本文を読む池内紀先生のフクロウ
著者: 木村洋平ある日、一枚の絵はがきが舞い込んだ。手書きのかわいいイラストが添えられている。フクロウだったように記憶しているが、さっさっとした流麗な線ではなく、ふにゃふにゃとした輪郭で描いてあったから、なんの動物だか、一見、わからなか
本文を読む「尖閣」で注目される中国側2人の発言―日本も交渉を真剣に考える時
著者: 田畑光永(暴論珍説メモ122) 中国の「両会」(全人代・全国政協)の季節が終わった。習近平国家主席、李克強首相の時代が始まったが、この「両会」の時期には多くの記者会見が開かれ、時には有名人にいわゆる「ぶる下がり」取材も行われて
本文を読む日本スポーツ界の前近代性 ― 欧州からの見方 ―
著者: 盛田常夫学校における暴力的スポーツ指導が焦点になっているが、指導者の暴力以上に日本の集団スポーツ競技や格闘技に蔓延している前近代的な人間関係に、もっと目を向ける必要がある。大相撲の部屋組織のように閉じたスポーツ組織では、競技者
本文を読む書評 『国家と革命』レーニン著
著者: 宮内広利かつてわたしたちは、「プロレタリア独裁」という直截な歯切れの良さに心酔していた時期があった。当然のように言葉を包む暴力の予感も抑圧の危険さも知っていたはずなのだが、なぜか革命に対する片思いの時期を思い出しても、どのよう
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