評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(436)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的なハイパーインフレ 海外では、現在、「世界経済は、いったい、どのような状態になっているのか?」という疑問が噴出するとともに、さまざまな議論が行われているが、具体的には、「実体経済が、今後、ソフトランディングするのか

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「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル著:東洋経済新報社、2023年4月刊)要約  (五)

著者: 椎名鉄雄

編集部:註 本稿は当初第1部の掲載予定だったが、第2部も掲載する。全体は下記の通りである。 はじめに 人新世と資本主義            (一) 第1部 多いほうが貧しい  第1章 資本主義――その血塗られた創造の物

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「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル著:東洋経済新報社、2023年4月刊)要約  (四)

著者: 椎名鉄雄

編集部:註 本稿は当初第1部の掲載予定だったが、第2部も掲載する。全体は下記の通りである。 はじめに 人新世と資本主義            (一) 第1部 多いほうが貧しい  第1章 資本主義――その血塗られた創造の物

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Global Head Lines:ガザ紛争についての海外論調(9)

著者: 野上俊明

はじめに  筆者はこの間コメントした以上の知見は持ち合わせていないので、以下ガザ関連の3本の記事をそのまま紹介する。独仏では親パレスチナがストレートに出てこず、反・反ユダヤ主義に世論が収斂し、アラブ諸国では政府が官製に近

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「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル著:東洋経済新報社、2023年4月刊)要約  (三)

著者: 椎名鉄雄

編集部:註 本稿は長文のため筆者の了解を得て三回に分けて掲載する。全体は下記の通りである。 はじめに 人新世と資本主義            (一)  第1部 多いほうが貧しい   第1章 資本主義――その血塗られた創造

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代執行は「到底 容認できない」(沖縄県知事)―問われるわが国の民主主義

著者: 小原 紘

韓国通信NO730  国の代執行に反対する玉城沖縄知事の意見陳述書を読んだ。わが国の民主主義についてあらためて考えた。  戦争抑止論を疑わない政府は、あくまでも辺野古基地の実現に執着する。私には狙った獲物を逃すまいとする

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「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル著:東洋経済新報社、2023年4月刊)要約  (二)

著者: 椎名鉄雄

編集部:註 本稿は長文のため筆者の了解を得て三回に分けて掲載する。全体は下記の通りである。 はじめに 人新世と資本主義            (一) 第1部 多いほうが貧しい  第1章 資本主義――その血塗られた創造の物

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ガザを解放せよ!シオニズムによる虐殺を糾弾する世界の声

著者: 村尾知恵子

 イスラエルによるガザへの攻撃が大虐殺と化していることに対して、世界中が反対の声をあげている。「パレスチナ人は人間でないから、人道主義は適用しなくてよい」とイスラエルでは公然と語られているらしい。  こういうことが、西側

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「資本主義の次に来る世界」(ジェイソン・ヒッケル著:東洋経済新報社、2023年4月刊)要約  (一)

著者: 椎名鉄雄

編集部:註 本稿は長文のため筆者の了解を得て三回に分けて掲載する。全体は下記の通りである。   はじめに 人新世と資本主義            (一) 第1部 多いほうが貧しい  第1章 資本主義――その血塗られた創造

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紫綬褒章の受章者はどのようにして決まるのか

著者: 内野光子

「またまた、もういい加減にして」の声も聞こえるが、やはり、書きとどめておきたい。  俵万智(六〇)が二〇二三年秋の紫綬褒章を受章した。多くのマス・メディアには、彼女のよろこびの言葉が報じられていた。短歌関係の雑誌は、どう

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(435)

著者: 本間宗究(本間裕)

30倍の衝撃 「2023年8月15日」から始まった「世界的な金融混乱」は、今後、「26年前の1997年」と比較して、「約30倍の衝撃」を、世界にもたらすものと考えているが、その理由としては、金融混乱の発生までに積みあがっ

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Global Head Lines:ガザ紛争についての海外論調(8)――ドイツの公共放送「ドイツの波」 Deutsche Welle 11/9の記事から

著者: 野上俊明

はじめに  11月初め、イスラエルはガザ地区に対しナチス張りの殲滅戦を推し進め、ガザ市民に日々大勢の犠牲者が生み出されている。中東をはじめ、欧米でも一般市民の間では、その政府とは違ってイスラエルの過剰防衛に反対の世論が高

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【報告と報道】「ガザ大虐殺をやめさせろ!」11.7 G7外相会合への抗議行動に100人!

著者: 杉原浩司

11月7、8日に行われた「G7外相会合」は大量虐殺=ジェノサイドを進めるイスラ エルを一言も非難することなく、「戦闘の人道的休止」を「支持」するという実 効性のかけらもない共同声明を発表。あからさまな二重基準を露わにして

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青山森人の東チモールだより…東チモール版の〝統一地方選挙〟、これでいいのか?

著者: 青山 森人

〝全国共通試験〟に〝地方統一選挙〟そして〝お盆休み〟 東チモールでは11月の初旬は、日本の8月半ばのお盆休みに相当する時期です。今年は11月1日・水曜日から5日の日曜日までが〝お盆休み〟となりました。 11月1~2日は、

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欧州はユダヤ人問題をパレスチナへ厄介払いした――欧州の罪は重い――(その一)

著者: 柏木 勉

 ハマスの奇襲によって始まった今回の大災厄の根源は以下のとおりである。  現在のイスラエル国家は、パレスチナ人をパレスチナの地から暴力的に追放することによって建国された。パレスチナ人は弾圧・放逐され、その人口の3分の2が

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女性差別・天皇制・植民地主義:カナダに移住して得た3つの気づき(「反天ジャーナル」より) Misogyny, the Emperor System, and Colonialism: Three Insights about Japan that I Gained by Living in Canada

著者: ピースフィロソフィー

「天皇制を知る・考える」ための『反天ジャーナル』11月更新号に寄稿したエッセイを転載します。(文中ハイパーリンクは著者が付け足したものです) 『反天ジャーナル』ロゴ。サイトはこちらへ。 女性差別・天皇制・植民地主義:カナ

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谷山博史:分断を乗り越え、『作られる戦争』を止めよう TANIYAMA Hiroshi: Overcome Divisions and Stop the “Manufactured” War

著者: ピースフィロソフィー

国際NGOで35年間経験を積んだ谷山博史さんが23年9月24日に「沖縄を再び戦場にさせない・県民の会設立・キックオフ集会 」で行なった基調講演の内容を許可をいただき転載します。数々の米国の戦争を目撃してきた立場から「戦争

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