はじめに 現在、ワグネルの反乱をめぐり、マスメディア、ソーシャルメディア、ネットメディアなどでは様々な憶測、ファンタジー、推測が飛び交っているが、その信憑性を判断するのは私たち自身である。 氾濫する情報の中で、私自身
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
選挙日程に合わせて候補者調整すると言うのは、まともな「野党共闘」と言えない 立憲泉代表のご都合主義は完全に破綻している
著者: 広原盛明7月8日、朝日新聞は「泉氏一転 一本化を明言、『選挙遠のき、再考は当たり前』」との見出しで、次のように伝えた。 ――立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、次期衆院選での野党候補の一本化に向けた調整を進めると明言し
本文を読む青山森人の東チモールだより…新政府を待ち構えた自然災害
著者: 青山 森人両雄、久しぶりの会談 新政権樹立式典を翌日に控えた6月30日、大統領府でジョゼ=ラモス=オルタ大統領の立ち合いのもと、それぞれ新と旧の首相になるシャナナ=グズマンとタウル=マタン=ルアクは久し振りに顔を合わせました。民族
本文を読む「ファクトチェック」というフェイク:『歴史地理教育』より転載 Fake in the Name of “Fact Check” — from July 2023 Edition of History and Geography Education Journal
著者: ピースフィロソフィー/乗松聡子『歴史地理教育』7月号「FACT CHECK」特集に寄稿した記事を許可を得て転載します。「ファクトチェック」の名の下に体制側がファクトをフェイク扱いし闇に葬り去ろうとしている西側諸国に広がっている現象を扱いました。参考資
本文を読むウソくさい校長たち 藤原和博(朝日新書、2023)から
著者: 小川 洋民間人校長の始まり 2000年、学校長に任命される条件として、「教育に関する職に十年以上あつたこと」の一文が学校教育法施行規則に追加された。それまでは「教員免許を持ち、5年以上の教職にあったこと」が、基本的な条件であっ
本文を読む酔生夢死 「中国人お断り」と言うのか
著者: 岡田 充「上質な観光大国」をめざすため、インバウンドで「脱中国」を進めて欧米などの富裕層を増やすべきと主張する記事を読んだ。「欧米白人」を上質と持ち上げる視線を裏返せば、中国人やアジア人への差別意識が透けてみえる。日本経済新聞(
本文を読む【報告】ジェニン攻撃を許さない!7.7大使館前緊急抗議に12人!
著者: 杉原浩司酷暑の中、「パレスチナ・ジェニン難民キャンプへの攻撃を許さない! イス ラエルは戦争犯罪をやめろ! 7.7大使館前緊急抗議アクション」(呼びかけ: STOP大軍拡アクション)に12人が参加。 麹町駅から地上に出ると、毎
本文を読む必読!国連安全保障理事会でマックス・ブルメンタール氏が発言:私的利益をむさぼる少数の者たちが米国を支配し代理戦争を強行している。(全文日本語訳) Max Blumenthal addresses UN Security Council: Japanese Translation
著者: ピースフィロソフィー米国の調査報道メディア『グレイ・ゾーン』のマックス・ブルメンタール氏が国連安全保障理事会で発言し、ウクライナ戦争の本質を完膚なきまでに言語化しました。ブルメンタール氏の許可を得てここに全訳を掲載します。翻訳は Deepl
本文を読む解体したテクスト空間の向こう側にあるもの
著者: 髭 郁彦書評:伊吹浩一著『はじまりの哲学―アルチュセールとラカン』 二カ月程前、ハンセン病文学の反ヒューマニズム性についてのテクストを書いた。ハンセン病文学は、「人間」というタームによる概念化を強制する支配イデオロギーに激しく
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 977号/江東区議会傍聴 「マイナス地域防災対策に注目」
著者: 中瀬勝義江東区議会傍聴「マイナス地域防災対策に注目」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/07/6b47bd09cf308eb91a83d4a08dec0b9
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】536 PKO国連平和維持活動
著者: 平田伊都子アフリカのマリから、マリ国連PKOが撤退することになりました。 マリは日本から遠く離れた、大部分が砂漠の国です。 しかし、忘れちゃいけません! 10人の日本人犠牲者を出したアルジェリア・イナメナス天然ガス精製プラント襲
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(417)
著者: 本間宗究(本間裕)6月のFOMC 現在の「市場の関心事」として、「6月のFOMCで、再度の利上げが実施されるかどうか?」という問題が挙げられているが、この点については、「三次元と四次元の経済学の違い」で説明が可能なものと考えている。つまり
本文を読む戦争で私たちは何を得られるのか
著者: 松井和子前田朗氏の「日本植民地主義をいかに把握するか―排除と迫害のヘイト・スピーチ」は、欧州諸国、アメリカにおけるヘイト・クライムに対する規制法の制定の高まり、国連機関の勧告や行動計画採択に照らして日本の現状を分析、そこにある問
本文を読む中国から見たインドのデジタル戦略
著者: 阿部治平‐―八ヶ岳山麓から(433)‐― 5月20日広島市で開かれたG7サミットで、インドのモディ首相はウクライナのゼレンスキー大統領と会談したが、中立的な姿勢を崩さなかった。ゼレンスキー氏が地雷の除去や移動式病院など支援の必
本文を読むスラップは両刃の剣だ。統一教会は、自分を斬ることになる。
著者: 澤藤統一郎(2023年7月5日) 先月の28日、統一教会の本部(韓国・清平)で、教団トップの韓鶴子が、日本人を含む約1200人の幹部信者を前に、「岸田を呼びつけ、教育させなさい!」と演説した旨報じられている。 岸田と呼び捨てに
本文を読む来年の「歌着始」選者は~篠弘の後任は大辻隆弘だった
著者: 内野光子7月1日、宮内庁から来年の歌会始選者の発表があった。選者の一人篠弘が昨年12月に死去したのに伴い、その後任が大辻隆弘となったのである 7月1日、宮内庁から来年の歌会始選者の発表があった。選者の一人篠弘が昨年12月に死去
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 976号/田中優子、松岡正剛 「江戸問答」
著者: 中瀬勝義田中優子、松岡正剛 「江戸問答」 岩波書店 2021.1.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/07/7555416e8bf323d2934d21
本文を読む報道写真をみるたびに
著者: 藤澤豊Associated Press(AP)が五月九日付けで、「AP photos from Sri Lanka, Ukraine were Pulitzer finalists」と題したニュースを伝えてきた。 「AP ph
本文を読むLet’s Join Hands 7月1日 添付1点 異例の日々沖縄で 神宮外苑の大規模開発
著者: 江口千春◎「神宮外苑の大規模開発、反対署名19.5万筆 何が問われているのか」 友人のMさんは、「必ず来る地震に襲われた時、ビル群はどうなるのだろうと恐怖を感じました。地震の時、広場と緑が一番の救いだと思います。外苑の緑を減らし
本文を読む「沖縄からの声:太平洋軍事化におけるカナダと米国の役割」報告 VOICES FROM OKINAWA: The role of Canada and the US in militarization of the Pacific
著者: ピースフィロソフィー前投稿のイベント、VOICES FROM OKINAWA: The role of Canada and the US in militarization of the Pacific「沖縄からの声:太平洋軍事化における
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】535 急増する不法移民難破船
著者: 平田伊都子2023年6月18日に沈没したタイタン観光潜水艇の引き上げが、僅か10日後に始まりました。 その一方で、不法移民の人々をぎゅう詰めにした漁船の沈没事故が続発し、6月14日に子供を含む500人以上を船倉に閉じ込めた不法移
本文を読むテレビ放送での名誉毀損発言の内容は、「一般の視聴者の普通の注意と視聴の仕方を基準」に特定されなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年6月30日) 久しぶりのブログ投稿。なんとなく懐かしい心もち。日課としていた毎日の更新から解放されたこの3か月、なんと気が楽で心穏やかな日々となったことだろう。10年間の連日ブログ更新は相当の重荷だった。あ
本文を読む実年齢と精神年齢―社会は?
著者: 藤澤豊一月六日、小学校の先生が学校で六歳の一年生に銃で撃たれた。銃が氾濫して毎日のように銃撃事件がおきているアメリカでも、まさか小学一年生がということなのだろう、かなりの数の新聞やニュースサイトがとりあげていた。目にしたかぎり
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(416)
著者: 本間宗究(本間裕)春と修羅 宮沢賢治の「春と修羅」という詩には、現在、大きな刺激を与えられているが、その理由としては、「肉眼と心眼との違い」、そして、「人知と天智の違い」などに関して、私自身の「心の仮説」と同様のことが述べられているように
本文を読むLet’s Join Hands 6月29日 添付2点 新刊紹介 デンマークの民主主義 おたより
著者: 江口千春◎『デンマークにみる普段着のデモクラシー』を紹介させていただきます 世界の民主主義が問われる今、在住著者がその歴史と内実を紐解 く著者小島ブンゴード孝子・澤渡夏代ブラント(かもがわ出版)定価(本体価格1,700円+税)
本文を読む海洋国家中国は日本の上に立つ
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(432)ーー 6月21日、人民日報国際版の環球時報は、「日本は『海での中国封じ込め』を実行すれば苦汁を飲むだろう」という論説を掲載しました。内容は今年4月末に岸田内閣が決定した「第4期 海洋基本計画
本文を読む青山森人の東チモールだより…新国会議員の初登院そして新政府樹立へさよなら、イザベルさん
著者: 青山 森人女性が主導することになった東チモール国会 6月22日は、5月21日の総選挙で選ばれた新しい国会議員65名が国会に初登院する日でした。初登院の日はまた新国会議員が宣誓就任する日でもあります。総選挙ごとに新たに選ばれる国会議
本文を読むLet’s Join Hands 6月25日 添付2点 性教育の絵本 沖縄県議会 マイナカード 超党派訪中への期待
著者: 江口千春「台湾有事」回避に岸田首相と連携する 田原総一朗が迫る 志位和夫・共産党委員長が「重大決断」 超党派で訪中し会談へ この機会を活かせるでしょうか。 ◎外 交 に よ る 平和 構 築 の 積 極 的 な 取
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】534 国連C24脱植民地委員会は西サハラを植民地指定!
著者: 平田伊都子6月12日から23日までニューヨーク国連本部で開催された国連C24脱植民地化特別委員会の年次総会で、国連が指定した西サハラを含む17の植民地地域が討議されました。 モロッコは、「西サハラはモロッコ領で触民地
本文を読む忘れられない女性たち
著者: 小原 紘韓国通信NO723 「通信」が休眠状態になってしまった。年齢のせいにはしたくない。 何となく体力に不安を感じて心臓と肺の精密検査を受けた。すぐ死ぬことはあるまいという医師の診断だったが、心臓の血管の手術をうけた。検査
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