評論・紹介・意見の執筆一覧

【動画】日本学術会議法人化法案:採決を許さない国会前「人間の鎖」行動

著者: 太田光征

衆議院で昨日5月13日、学術会議の解体を通じて「学問の終焉」(永田和宏京都大学名誉教授)をもたらす学術会議法人化法案が採決されてしまいました。参議院で覆すには相当の世論の盛り上げが必要ですが、私たちの潜在力を発揮すれば十

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【動画】日本学術会議法人化法案:5.8国会前ヒューマンチェーン

著者: 太田光征

学術会議解体法案関連で先にお送りしたメール中、瀧章次さんと小野政美さんのお名前表記が間違っていました。お詫びして訂正します。 さて、本日5月13日、衆議院で学術会議解体法案が可決されてしまいました。参議院で覆すには、相当

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青山森人の東チモールだより…オーストラリアのアルバニージー政権が継続

著者: 青山 森人

アルバニージー政権、二期目へ 2025年3月28日、オーストラリアの与党・労働党を率いるアンソニー=アルバニージー首相は連邦議会の下院(定数150、任期3年)を解散し、オーストラリアは5月3日の投開票日まで一ヶ月余りの選

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その56)

著者: 広原盛明

自民党西田昌司参院議員(京都選挙区)「ひめゆりの塔」発言の波紋、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(3) 5月8日の各紙朝刊は、西田発言をめぐってくっきりと立場が分かれた。地元の京都新聞は1面トップの

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Global Headlines:ドイツ、戦争準備へ大いなる転換? 

著者: 野上俊明

<はじめに> いま、ドイツが激しく揺れている。ウクライナ戦争とトランプ政権の登場が、戦後の西欧の安全保障体制の根幹を揺るがしているからだ。つまり、プーチン・ロシアによるウクライナへの侵略戦争のただなか、国内の極右政党Af

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「マルクスの五感論、・・・そして邦楽の運命」補足――コロンビア商人と「吉原雀」――

著者: 岩田昌征

 ニコラス・タンコ・アルメロなるコロンビア商人が1871年12月24日(明治4年陰暦11月13日)に横浜上陸、一ヶ月間滞在。後に『コロンビア商人がみた維新後の日本』(寺澤辰麿訳、中央公論新社、2019年)をスペイン語で出

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(511)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.3.27 経済学の未来 現在の世界では、「お金を欲しがる人」が数多く存在しながらも、「経済理論を学ぼうとする人」が激減している状況とも思われるが、この理由としては、「時代遅れで役に立たなくなった経済学」の存在が

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宮城晴美さん講演を聴いた~沖縄における門中制度の遺制

著者: 内野光子

沖縄における「集団自決」についての記事を書くにあたって、以下のような「沖縄タイムス」の記事を知った。 「男性だけの家族で『集団自決』は起きていない」 沖縄女性史家・宮城晴美さん調査 犠牲者の8割超…(『沖縄タ

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その55)

著者: 広原盛明

2025年参院選における京都選挙区の情勢、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(2) 複数の拙ブログ読者から、次期参院選京都選挙区(定員2)の情勢について二、三問い合わせがあった。といっても、私に特段の

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震災後のミャンマー、拡大する中国、ロシアの影――アジア外交戦略不在の日本政府

著者: 野上俊明

 中国の「裏庭」化しつつある東南アジアにあって多くの人々は、ウクライナ戦争においてロシアが勝利することの危険性をひしひしと感じている。特に内戦のさなかにあり、中国とロシアに支えられているミャンマー軍事政権と戦う抵抗勢力に

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4月29日は祝日だった~「昭和の日」はどのようにして決まったのか。

著者: 内野光子

   連休も後半に入るが、この頃、休日や曜日の感覚がわからなくことがあって、これでは認知症の検査もおぼつかないかもしれない。4月29日などは、忘れて郵便局に出かけたりして、あとから「天皇誕生日」だった

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(510)

著者: 本間宗究(本間裕)

2025.3.22 3000ドルの金価格 現在は、「3000ドルを付けた金価格」に対して、世界中の人々が、ようやく興味と関心を持ち始めた段階とも思われるが、この理由としては、「金融の大津波」の現状として、「仮想現実の海に

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