評論・紹介・意見の執筆一覧

岸田文雄はモスクワを訪問せよ。プーチンとも会談をすべきだ。

著者: 澤藤統一郎 

(2023年3月22日)  岸田文雄はウクライナを訪問し、習近平はプーチンを訪ねた。両者ともに安易な訪問先の選択である。本来の外交は、その逆であるべきではないか。  岸田がモスクワに足を運べば、世界を驚かす「電撃訪問」と

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みやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2023年3月号が発行されました&2023 STOP!女川原発再稼働 さようなら原発宮城県民集会(添付参照)、ご紹介いたします

著者: 舘脇章宏

風の会のたてわきです 会報「鳴り砂」2023年3月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ (目次はこのメールの最後になります) 集会案内 2023 STOP!女川

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祝! 袴田事件再審決定の確定。「再審格差」を乗り越えて諸事件の救援を。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月21日)  死刑確定囚の袴田巌さんは、冤罪を雪ぐために再審を求めて闘ってきた。  紆余曲折経て再審を認めた3月13日東京高裁決定への特別抗告の期限が昨日20日。この日、東京高検は最高裁への特別抗告断念を弁

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「國體の本義」も「臣民の道」も、天皇カルトのマインドコントロール本である。

著者: 澤藤統一郎  ナショナリズム, 天皇制, 教育, 統一教会

(2023年3月20日)  書庫の整理をしていたら、「國體の本義 文部省」「文部科学省編纂 臣民の道」「陸軍省兵務課編纂 教練教科書 學科之部」の抜粋が出てきた。40年も前に、岩手靖国違憲訴訟の甲号証として提出したもの。

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人を殺す軍事費を削り、いのちを育てる子育て支援に回せ ―― 2023年度政府予算案への批判

著者: 白川真澄

 2023年度の政府予算案が2月28日、大きな抵抗もなく衆院を通過し、年度内成立が確実となった。しかし、この政府予算は、軍事費だけを制約なしに増やす異様なものである。「国のかたち」を根底から変えるような戦後最悪の予算であ

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朝に「プーチンに逮捕状」と聞き、夕に「トランプの逮捕」を耳にする。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月19日) 昨日(3月18日)は奇妙な日だった。早朝のニュースで「プーチンに逮捕状」と聞き、深夜就寝前のニュースが「来週火曜日にトランプ逮捕」と言った。いずれも寝床でのラジオが語ったこと。東と西のゴロツキが

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Let’s Join Hands 3月17日 添付2点 注目情報 &ご案内

著者: 江口千春

◎安倍政権以来のメディア 総務省の文書が語ることは? ◎「日本の食が危ない」文芸春秋4月号が 緊急特集しています。 ◎坂本龍一さん 政府の原発回帰に「なぜ」「なぜ」「なぜ」 ◎原発 再エネ コストの差歴然 原発新設は2~

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はたして日本は文明国か。文明国の価値観を受け容れることが出来るのか。

著者: 澤藤統一郎 両性の平等, 人権, 差別

(2023年3月17日)  昨日の東京新聞朝刊トップに、「日本はLGBTQ法整備を」「2月に首相宛促す書簡 差別禁止訴え」「先進6カ国+EU駐日大使」という大見出し。  東京新聞のネット版では、「日本除いた『G6』からL

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(402)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融ツインタワーのパンケーキクラッシュ 「2月に発生する出来事」については、「2001年のゑひめ丸事件」や「2022年のロシアによるウクライナへの軍事侵攻」などのように、「その年を象徴するような事件の発生」が見られる傾向

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三好達や石田和外が教える、「最高裁とはこんな程度のもの」

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月16日)  三好達が亡くなった。3月6日のことという。95歳だった。元最高裁長官であり、元日本会議会長であった人。最高裁と日本会議、その相性の良さを身をもって証明した人物である。  最高裁とは、本来は政治

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弁護士会懲戒委員の皆様に、代理人として、総論的な意見を申し上げます。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月15日)  対象弁護士(被懲戒請求人)代理人の東京弁護士会の澤藤と申します。23期です。1971年4月に弁護士となって以来、司法はどうあるべきか、司法の一翼を担う弁護士は、あるいは弁護士会は如何にあるべき

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マイナンバー制度、「合憲」最高裁判決~「漏えいの危険性は極めて低い」なんて信じられますか

著者: 内野光子

3月9日、マイナンバー制度は憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、宮城、愛知、福岡各県の住民らが国に個人番号の利用差し止めなどを求めた3件の訴訟で、最高裁(深山卓也裁判長)は「合憲」とする初判断をした。 判決では

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「本郷・湯島九条の会」街頭宣伝で、大江健三郎さんを悼む。

著者: 澤藤統一郎 

(2023年3月14日)  本日の朝刊各紙に、大江健三郎さんの死去が報じられています。亡くなられたのは3月3日のこと、享年88でした。「戦後文学の旗手」「反戦平和を訴え続けた生涯」などと紹介されています。謹んで、ご冥福を

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青山森人の東チモールだより…「3.11」、生誕の地で解放の英雄を偲ぶ

著者: 青山森人

今年2023年も3月11日を迎えました。 「3.11」は、日本では「東日本大震災」で亡くなった大勢の人びとを供養する日です。ところが日本政府は、津波による福島原発事故で生活を無茶苦茶にされて今なお苦しむ被害者を忘却・無視

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Let’ts Join Hands 3月13日 添付2点 世界4月号から  海を再生 日生の取り組み NO WAR

著者: 江口千春

• 海に炭酸ガスが溶け込み酸性化がすすみ、すでに生物へ影響が出ています 岡山の日生では住民の協力でアマモ場が再生繁茂・海がよみがえる!元気が出る記事を紹介させていただきます。 ☆雑誌『世界』 2023年4月号 【特集1】

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おめでとう・袴田巌さん!! 《死刑台からの生還》

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月13日) 人の世の悲劇の形はさまざまだが、冤罪ほどの悲惨は稀であろう。ましてや、冤罪による死刑宣告の確定は悲劇の極みである。その悲嘆、絶望、恐怖、神への呪い、社会への憎悪、近親への慮り…、いかばかりであろ

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【動画】講演会「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」(講師:海渡雄一弁護士)

著者: 太田光征

2011年の福島原発事故は防げたはずだった。東京電力は福島沖での巨大地震の可能性を把握していたが、官民挙げて津波対策を妨害。 講演会「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」(講師:海渡雄一弁護士)。 日時:2023年3月

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紙面に見る小国セルビアの意地――バイデン鉄槌とプーチン鉄床にはさまれて――

著者: 岩田昌征

 ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2023年2月25日)の第1面と第6面に今日のセルビア社会が示す意地とそれ故に感じる苦痛が如実に現われている。  第1面と第6面の大見出し「何故国際法はセルビアに妥当しないのか」(デ

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戦争も原発事故も、「過ちの忘却とのたたかい」を怠ってはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月11日)  すでに、「名のみの春」ではない。マンサクも、ボケも、アンズもツバキも、モクレンも満開となった。チンチョウゲやミツマタの香りが鼻をつく。道行く人々の動きも伸びやかである。  しかし、毎年この頃は

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】519 食料高騰と断食月

著者: 平田伊都子

 月が夜空から消えると、世界中のイスラム教徒が断食を始めます。 日の出から日没まで飲み食いを絶つという、辛い一か月の<行>、それがラマダン・断食月です。 ところが、この断食月の食料品消費量が、ダントツに上がるのです。 そ

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元号には致命的な欠陥がある。にもかかわらずその使用を「強制」するのは、天皇制の権威主義を国民に刷り込もうという邪悪な思惑があるからだ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月10日)  「西暦表記を求める会」です。国民の社会生活に西暦表記を普及させたい。とりわけ官公庁による国民への事実上の強制があってはならないという立場での市民運動団体です。  この度は、取材いただきありがと

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(401)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的な不動産バブルの崩壊 現在、世界的に「不動産バブルの崩壊」が顕著になってきたが、この点に関して重要なポイントは、「バランスシートの非対称性」を認識しながら、「不良債権が、どのようにして発生するのか?」を理解すること

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