評論・紹介・意見の執筆一覧

「愛国無罪」などあってはならない。大村知事リコール署名偽造に厳正な捜査を。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月16日)  いま振り返って、2019年9月の「あいちトリエンナーレ・表現の不自由展その後」は、日本社会の嘆かわしい現状をあらためて教えてくれた。  問われたのは、この日本の社会に表現の自由がどれほど根付

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Let’s Join Hands 添付1点 11月15日 今夕の対談 帰国危機の解決には

著者: 江口千春

◎週刊文春11月18日号記事に注目しました。 「岸田<首相>衆院選応援で 違法「集団買収」<領収証><案内状>入手 河井元法相による買収事件を「説明が必要」と批判してきた岸田首相。衆院選では、激戦区の岸田派女性議員の応援

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ミャンマー・苦境つづく軍事政権と民主派勢力の前進

著者: 野上俊明

 この11月で昨年の総選挙でのNLDの地滑り的勝利から丸一年になりました。民主派勢力は特段の発表はないものの、本年2月以降の闘いに次第に自信を深めつつあるようです。地方では厳しい弾圧と闘いながら、総選挙で勝利した議員を中

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マイナンバーカード、このCMの洪水はなんだ?!(2)

著者: 内野光子

11月11日、またもや、マイナンバーカードの新聞全面広告が出た。テレビのCMもネット画面の広告も、一段と増えたような気がする。8月28日、10月15日の本ブログでも書いているが、今回の新聞全面広告は、一回目の黒柳徹子にか

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(333)

著者: 本間宗究(本間裕)

政治家の役割 日本の「家計の現預金」は、「2021年6月末」で「約1072兆円」も存在すると言われているが、この事実を、「金融システムの観点」から考察すると、全く別の姿が見えてくるものと感じている。つまり、「日本の個人は

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気候危機の解決には脱成長・ポスト資本主義への転換が不可欠 ブレーキがなく、アクセルしかない資本主義では気候危機は解決しない

著者: 白川真澄

第1部 「気候危機の解決には脱成長が不可欠」  物があふれ、お金さえあれば何でも手に入る時代。人々は豊かで便利な生活を謳歌している。一方で、近年多発する地球規模の災害に、世界は翻弄されている。ところが、世界は大量にCO2

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初めてオンライン会合に ─「大風呂敷」を広げた私の発表─

著者: 半澤健市

《初めてオンライン会議に参加》  2021年10月下旬に私は、初めてオンライン会議に参加した。  会議の中身は、元の勤務先同僚との少しは知的なダベリ会である。参加者は数名だが、初参加の私が発表者だった。  「近代150年

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「敵に塩を送る」ことは美談だが、立憲京都府連を支援することは「票をドブに捨てる」のと同じことだ、

著者: 広原盛明

泉健太政調会長が立憲代表に選出されたらどうなる  ことわざ辞典によれば、「敵に塩を送る」ことの意味は、敵が苦しんでいるときに弱みにつけ込もうとするのではなく、逆にその弱みを助ける行為を指すとされている。「正々堂々」「真っ

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Let’s Join Hands  11月10日 添付1点 気温上昇 旭川いじめ自殺  ネットデマ 生徒参加で学校を変える

著者: 江口千春

◎COP26、一定の交渉前進も気温上昇の抑制目標達成にはなお不十分 ◎気温上昇、今世紀末に2.4度 COP26目標達成でも―研究団体   ◎旭川中学生いじめ自殺、…NHK特集から 信じられないような対応の学校。

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タリバン政権下の現状報道を回復(3) アフガニスタンのパジュワク通信社

著者: 坂井定雄

 国際社会はアフガニスタン・タリバン政権を早く承認すべきだ。前政権もその軍も崩壊し、タリバン政権の支配は確固としている。アフガニスタンと関係が深い隣国パキスタンのカーン首相が「承認すべきだ」と明確に発言したのは10月2日

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】450 アルジェリアを馬鹿にしてモロッコが軍事攻撃

著者: 平田伊都子

 11月1日はアルジェリアの革命記念日でした。  11月1日にマグレブ3カ国外相会議が開かれました。  11月1日の第26回COP首脳会議で、モロッコ国王のメッセージが代読されました。  11月1日、サハラ砂漠でアルジェ

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Let’s Join Hands  11月8日 添付1点  地域を創るタスキ渡し 食品ロス減らす 外国人の人権

著者: 江口千春

◎<新刊>「七転八倒百姓記: 地域を創るタスキ渡し」(2回目の紹介です) <レインボープランの町で出会った菅野芳秀さんの人生記>(江口千春) 「日本を知る旅」で訪問した山形県の長井市。日々の暮らしで生まれる生ごみを町ぐる

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「生徒への人権侵害に加担できない」「自由闊達な議論の場を取り戻したい」「アイヒマン的人間を作らないための教育を」 ー 私の不起立の理由

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月8日)  通常の民事訴訟では、法廷での発言は訴訟代理人の弁護士が行う。訴訟手続を身につけた弁護士の発言が的確で当事者本人の利益に適うからだ。忙しい裁判所にしてみれば、要領を得ない当事者の発言に耳を傾ける

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夫婦別姓訴訟での判決姿勢が分けた最高裁裁判官国民審査の結果

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月7日)  思えば、先週の日曜日が総選挙の投開票日。あれから1週間だが、遠い日の出来事のようでもあり、昨日のことのようでもある。期待と現実の落差が大きく、まだしばらくは元の気分になれない。  同じ日に、最

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Let’s Join Hands 添付2点 11月6日  保阪さん 安達さん Mさん &フィンランドから

著者: 江口千春

◎ 衆院選をどう見る その3 注目した記事2点を紹介させていただきます。 ★「「哲理なき現状維持」選んだ」「国、行政の独裁に歯止めは」 保阪正康さんの警鐘 ★「若者は政治に無関心? そうさせるのは大人たち 校則に従えだけ

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