東南アジアの上座部仏教国タイで8月5日、史上初の女性首相インラック・シナワトラ氏(44)が、7月3日に行われた総選挙で選ばれた新下院(定数500議席)で圧倒的多数(299票)で選出された。インラック氏は人も知るタクシン・
本文を読む時代をみるの執筆一覧
童子丸開氏「児玉龍彦教授、南相馬での記者会見とインタビュー 《児玉教授:あの沈黙・長考の意味は?》」
著者: 「ちきゅう座」編集部(以下は、童子丸開氏のサイト http://doujibar.ganriki.net/fukushima/kodama_interview.html よりの転載です。―ちきゅう座編集部) これは2011年8月6日に南相馬
本文を読む長崎平和宣言の無邪気さ・・・
著者: 近藤邦明(2011/08/09) 今年も広島に続いて長崎で原爆慰霊祭が行われました。このHPでは、日本の核開発を無視してきた日本の核兵器廃絶運動の無邪気さについて批判してきました。核の平和利用というカムフラージュの下、日本の原
本文を読む核廃絶・脱原発実現はいつの日か -広島・長崎の平和宣言を読み解く-
著者: 安原和雄広島、長崎の「原爆の日」は今年もめぐってきて、悲しみを新たにした。その悲しみは例年になく大きく広がった。その元凶は「3.11」の東日本大震災と福島原発惨事である。核兵器と原子力発電は核エネルギーとしてつながっている。だか
本文を読むオスロから六本木へ
著者: 宇波彰政治的右翼は、地域・時代によって様相を異にする。ノルウェーのいわゆる「連続テロ事件」について、7月30日の読売新聞は、次のように書いている。「欧州の極右の動向に詳しいマシュー・グッドウィン英ノッティンガム大学講師は、&
本文を読む核兵器廃絶から核廃絶へ -福島原発事故で一変した「8・6広島」-
著者: 岩垂 弘今夏も「広島原爆記念日」の8月6日を中心に広島市で、反核平和団体による各種催し、広島市主催の平和記念式典が行われた。「8・6」におけるこれまでの各種催しや記念式典は「核兵器廃絶」と「恒久平和」の実現を内外に訴えるものが
本文を読むブレイビク容疑者の思想的背景
著者: 宇井 宙先月22日、ノルウェーで起きた連続テロ事件の背景には、欧州各国で反移民・反イスラムを掲げる極右勢力の台頭がある、ということを前回の記事「テロリストの心象風景」(*1)で指摘した。そのこと自体は、すでに多くの論者が指摘し
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“脱原発批判は何故、日米中、読売社説批判、日本統治機構のメルトダウン、広島演説、米国の意図は、『日本の国境問題』、右翼思想の本質は”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月07日 脱原発を批判するのは何故 ・原発・公明党:公明党は“命守る政治”をスローガン。この党が何故今脱原発を推進しないのか解らない。それだけでない。これまで菅首相が脱原発に向けて重要政策を出した時
本文を読む「法律による行政」の命題の下で
著者: とら猫イーチ本年8月3日付「ちきゅう座」掲載の早川洋行滋賀大学教授御執筆による「敗訴報告~法と現実をめぐる諸問題」を大変興味深く拝読いたしました。 実は、教授が以前に滋賀県との確執を御投稿になって以来、望ましい解決を願っておりまし
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“メディアへの信頼、米国経済、名称TPP、見出し、やらせ、立地市町村の悲しさ、竹島帰属問題、けじめ”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月04日 メディアへの信頼度 ・メディア:日本人は大手メディアに対し高い信頼度。しかし日本よりはるかに優れた新聞を持つ欧州でも信頼度は低い。7月27日Gallup「メディアの質とintegrityに信
本文を読むメディアが試されている
著者: 藤田博司3・11以降、ニュース報道に対する市民の不信がこれまでになく高まっているような気がする。筆者地元の生涯教育の教室に集まった人々との議論でも、近所のテニス仲間とひと汗かいたあと交わす会話でも、だれからともなく新聞やテ
本文を読む脱原発と自然エネルギー発電導入は分離して科学的議論を
著者: 近藤邦明福島第一原発事故以降のエネルギー問題に対する主要な論調は、脱原発=自然エネルギー発電導入拡大のようです。この安直な判断は非科学的であるが故に、エネルギー政策としてほとんど失敗が確定的な選択であり、憂慮しています。 ま
本文を読む子どもの未来を奪う権利はない~日本復興計画その4
著者: 金子勝「ロシアンルーレット」を知っているでしょうか? リボルバー式拳銃(ガン)に一発の弾を入れ、目隠しをして交互にカチッ、カチッと順番に引き金を引き、その一発の弾が当たった方が死ぬというゲームのことです。 テレビに「専門家」が
本文を読むテロリストの心象風景
著者: 宇井 宙先月、世界を震撼させたノルウェーの連続テロ事件(爆弾テロと銃乱射事件)は、日本のマスメディアからは早くも忘れられつつあるが、欧州では依然高い注目を集めている。というのも、これは一人の精神異常者がたまたま起こした事件など
本文を読む「非日常の日常化」のなかで、忘れてはならないこと
著者: 加藤哲郎2011.8.1 新潟県や福島県の豪雨で、また大きな被害が出ています。大きな地震も続きます。台風も近づいています。もう震度5くらいでは驚かなくなった、「非日常の日常化」に、唖然とします。福島や北関東の放射能、野菜から牛
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“米国債務上限問題、混迷の副産物、金で買う、原発推進の歴史的構図、中国経済規模、公明党”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月01日 この図は将来の日本 ・米国債務上限問題:仏ルモンド紙・HALIMI「ワシントンでの恐喝」論評: ワシントンにおける共和党・民主党の喧嘩は最重要論点を曖昧に。それは今後10年間の支出削減の
本文を読む原発依存」社会から脱却を─自然エネルギー転換への願い高まる─
著者: 池田龍夫福島第一原発事故(3・11)から間もなく5カ月となるが、破壊された原子炉からの放射線漏れは収束せず、津波被災現場のガレキ撤去も遅々として進まない。東北大地震復興に全力を挙げることは喫緊の課題だが、「原発神話」が崩壊した現
本文を読む「さよなら原発」の声高く -原水禁の世界大会、福島で幕開け-
著者: 岩垂 弘「ここ福島から『脱原発』の声をあげ、大きな行動に結びつけていきましょう」。原水爆禁止日本国民会議(原水禁、旧総評系)の被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会が7月31日午後3時から、福島市で開かれたが、3月11日に世
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から―「水産特区」反対の動きが広がる 「漁業権と浜の集落は一体」
著者: 大野和興村井宮城県知事が提唱し、首相の私的諮問機関である東日本大震災復興構想会議が提言で明記、国の政策に盛り込まれることになった「水産特区」に対し、批判が高まっている。 漁業協同組合の全国組織である全国漁業協同組合連合会(全
本文を読むジョー・ジャムブロン《放射能:フクシマの子どもたちの未来》
著者: 訳:松元保昭ジョー・ジャムブロンの《放射能:フクシマの子どもたちの未来》を、拙訳ですが紹介します。http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=24611 米国カ
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“原発世論工作、保安院のやらせ、子連れ帰国、米国国債、TPP宣伝、電力マネー、国民の行き先”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年07月29日 公明党の原発政策、原点回帰を ・原発・公明党:29日朝日「公明、もんじゅ撤退主張を検討」、公明党は従来原子力推進。あくまでも産業政策の一環として判断。しかし公明党の重要柱は「命を守る政治」。この
本文を読む低線量被曝に関する「ECRR2010年勧告」の概要と「レスボス宣言」
著者: 松元保昭きのう[27日―編集部]の衆議院厚生労働委員会での児玉龍彦教授の熱弁は、私たちに勇気を与えてくれました。 ●衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」 児玉龍彦教授発言 7月27日 http://ww
本文を読む― TPP参加は「構造破壊」をもたらす ―
著者: 色平哲郎はじめに 本日のテーマはTPP(環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定)です。みなさん、覚えておられるでしょうか。「トッピッピ」と言われるように突飛に出てきたもので、昨年の暮れ頃から何かと話題になってきました。3月上旬あ
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“米の日本支持構図消滅、中国軍事力、メディアの現状と本物のジャーナリスト、原発推進工作、生命より金儲け、読書;リーダー不在の要因”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年07月26日 米国が常に日本支持の構図は消滅 ・日米関係:我々「米国は東アジアでは日本を最も重要だと考えている」 と思っている。だから日中で武力衝突があったら必ず日本を助けると思っている。しかし、もし米国が中
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“戦略学、脱原発には脱米、菅下ろしと読売、関西人、納得不思議な声、米国台湾撤退論争、監視社会化、国境問題と日米同盟、小沢起訴問題”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年07月23日 国境問題と日米同盟 ・日米:19日沖縄タイムス「日米同盟再考(1)」掲載。「普天間問題飛行場の県外移転を主張し、対米追随を厳しく批判してきた論客孫崎氏が、同盟、安保などをテーマに論じます.月一回
本文を読むウランとLNGの燃料費試算
著者: 近藤邦明原子力発電所を止めて火力発電で代替すると、電気料金が高くなるという話しが聞かれるようになってずいぶん経ちます。私自身は、安全に比べれば金で解決のつく問題など大したことは無いと思っています。それでもあんまりふざけた金額だ
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“そうだ!僕も、なでしこに脱帽、『日本の国境問題』、情報監視社会化、中国という存在、独の選択”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年07月20日 純経済的には独が正しい選択 ・中国(独の対応):中露に対決姿勢を続ける日本が正しいか、中露、特に中国の将来に着目し、対中投資を急増させる独が正しいか。独は最近対米投資を減少(15%減)させ、中国
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から(中)≪原発と農民≫種をまくということ
著者: 大野和興放射能は農民のこころを引き裂いた。この春、福島の農民は悩みながら種をまいた。大なり小なり土が汚染されていることは間違いない。そこに種をまき、田植えをして果たして大丈夫なのあろうか。収穫をしたものを食べてくれる人がいるのか
本文を読む「がんばろう日本」と「日本精神」という言説
著者: 姜海守「日本」を立ち上げようとする「非常時」の言説としての「日本精神」論は、1930年代の「日本思想史」と「日本倫理思想史」という学術的言説が成り立つ以前の1923年9月1日の「関東大震災」を契機として語られ始める。大川周
本文を読む細野豪志・原発担当大臣のカウンターパートが判明した。ジョン・ホルドレンである。
著者: 中田安彦2011年 07月 18日 アルルの男・ヒロシです。 細野豪志・原発担当大臣がアメリカの指示を受けて福島第一原発の事故収束のステップワンとステップツーまでの工程表の履行を行っていることは分かっていたが、一体、アメリカ本
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