時代をみるの執筆一覧

原発依存」社会から脱却を─自然エネルギー転換への願い高まる─

著者: 池田龍夫

福島第一原発事故(3・11)から間もなく5カ月となるが、破壊された原子炉からの放射線漏れは収束せず、津波被災現場のガレキ撤去も遅々として進まない。東北大地震復興に全力を挙げることは喫緊の課題だが、「原発神話」が崩壊した現

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「さよなら原発」の声高く -原水禁の世界大会、福島で幕開け-

著者: 岩垂 弘

 「ここ福島から『脱原発』の声をあげ、大きな行動に結びつけていきましょう」。原水爆禁止日本国民会議(原水禁、旧総評系)の被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会が7月31日午後3時から、福島市で開かれたが、3月11日に世

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津波と原発の被災地の村と浜から―「水産特区」反対の動きが広がる 「漁業権と浜の集落は一体」

著者: 大野和興

 村井宮城県知事が提唱し、首相の私的諮問機関である東日本大震災復興構想会議が提言で明記、国の政策に盛り込まれることになった「水産特区」に対し、批判が高まっている。  漁業協同組合の全国組織である全国漁業協同組合連合会(全

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孫崎享氏のTwitterより“原発世論工作、保安院のやらせ、子連れ帰国、米国国債、TPP宣伝、電力マネー、国民の行き先”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月29日 公明党の原発政策、原点回帰を ・原発・公明党:29日朝日「公明、もんじゅ撤退主張を検討」、公明党は従来原子力推進。あくまでも産業政策の一環として判断。しかし公明党の重要柱は「命を守る政治」。この

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孫崎享氏のTwitterより“米の日本支持構図消滅、中国軍事力、メディアの現状と本物のジャーナリスト、原発推進工作、生命より金儲け、読書;リーダー不在の要因”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月26日 米国が常に日本支持の構図は消滅 ・日米関係:我々「米国は東アジアでは日本を最も重要だと考えている」 と思っている。だから日中で武力衝突があったら必ず日本を助けると思っている。しかし、もし米国が中

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孫崎享氏のTwitterより“戦略学、脱原発には脱米、菅下ろしと読売、関西人、納得不思議な声、米国台湾撤退論争、監視社会化、国境問題と日米同盟、小沢起訴問題”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月23日 国境問題と日米同盟 ・日米:19日沖縄タイムス「日米同盟再考(1)」掲載。「普天間問題飛行場の県外移転を主張し、対米追随を厳しく批判してきた論客孫崎氏が、同盟、安保などをテーマに論じます.月一回

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孫崎享氏のTwitterより“そうだ!僕も、なでしこに脱帽、『日本の国境問題』、情報監視社会化、中国という存在、独の選択”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月20日 純経済的には独が正しい選択 ・中国(独の対応):中露に対決姿勢を続ける日本が正しいか、中露、特に中国の将来に着目し、対中投資を急増させる独が正しいか。独は最近対米投資を減少(15%減)させ、中国

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津波と原発の被災地の村と浜から(中)≪原発と農民≫種をまくということ

著者: 大野和興

放射能は農民のこころを引き裂いた。この春、福島の農民は悩みながら種をまいた。大なり小なり土が汚染されていることは間違いない。そこに種をまき、田植えをして果たして大丈夫なのあろうか。収穫をしたものを食べてくれる人がいるのか

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細野豪志・原発担当大臣のカウンターパートが判明した。ジョン・ホルドレンである。

著者: 中田安彦

2011年 07月 18日 アルルの男・ヒロシです。  細野豪志・原発担当大臣がアメリカの指示を受けて福島第一原発の事故収束のステップワンとステップツーまでの工程表の履行を行っていることは分かっていたが、一体、アメリカ本

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孫崎享氏のTwitterより“日本官僚は優秀だと思っていたが、情報監視、世界は日本を後押し、菅の脱原発宣言支持、女性の観察眼”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月17日 日本の官僚は優秀だと思っていたが・・・・ ・官僚:私は日本の官僚は優秀だと思っていた。公務員バッシングの中、客観的に見れば国家公務員の存在は+と思っていた。ここ数年でこの考えは消滅した。官僚は日

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ノキアの凋落に注目  存在感ない日本勢はガラパゴス路線も破綻か

著者: 浅川 修史

携帯電話端末に大きな変化が出ている。  今後を独断と偏見を恐れず占ってみる。     1 <ノキアの凋落>   最近は鳴りやんだが、一時「日本は北欧に見習え」という記事、番組が   盛んに新聞、テレビで流された。なぜ、北

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津波と原発の被災地の村と浜から(上) ≪津波と漁民≫浜と海は誰のものか

著者: 大野和興

 管首相の肝いりで発足した首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」が6月25日、「復興への提言~悲惨のなかの希望~」を題する答申を首相に提出した。いろいろ修飾語が並べられているが、それらを取り去っていくと、残るのは

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いまあの坂本龍馬が生きていたら -船中八策から脱原発の国づくりへ-

著者: 安原和雄

菅首相が「脱原発」を記者会見で明言した。具体的な行動計画は不明だが、政治家としての見識を示した発言であり、高く評価したい。ところが首相周辺には、明言を曖昧なトーンに修正するかのような動きもみえるが、些末な政局にこだわって

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孫崎享氏のTwitterより“首相の脱原発発言、愛国心、IT常時モニタリングと憲法、経団連の硬直発想、九電問題、在イラクと在日米軍は同じ図式”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月14日(木) 菅首相の脱原発発言、わずかに不支持増大 ・脱原発;日経調査で菅首相の脱原発発言の支持調査では昨日夜は支持しない49.9%、支持する50.1%であったが、現在朝8時時点では支持しない51.9

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TPP参加へとまい進する「新自由主義的震災復興」のシナリオとどう対抗するか

著者: 大野和興

案の定出てきたな、というのが率直な感想だ。日本経団連が4月18日、日本の通商戦略に関する提言を発表した、その内容についての感想だ。提言は、大震災後、論議が停滞しているTPP(環太平洋経済連携協定)について、「早期参加は依

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全世界のすべての原発の廃止を -世界平和アピール七人委が訴え-

著者: 岩垂 弘

 東日本大震災にともなって生じた東京電力福島第一原子力発電所事故から4カ月にあたる7月11日、世界平和アピール七人委員会が東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「原発に未来はない;原発のない世界を考え、IAEAの

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孫崎享氏のTwitterより“米・パ&イラク関係、米国のよい子・前原氏をめぐる工作状況、米参謀総長の訪中、米国経済、なでしこの健闘、読売政治部と社会部”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

バーミヤン大仏破壊要因は、国連安保理の追加制裁措置--松浦元ユネスコ事務局長 ・歴史:バーミヤン大仏破壊:松浦元ユネスコ事務局長(外務省先輩)より『国際人のすすめ』受理。バーミヤン大仏破壊を阻止せんとしてユネスコ事務局長

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7.5共同プレスリリース「福島市における放射能調査の実態」/資料「CRIIRAD声明文」を転載

著者: 「ちきゅう座」編集部

2011年7月5日「福島市における放射能調査の実態」に関する「共同プレスリリース」が行われました。 【共同プレスリリース】を行ったのは以下の団体です。 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク/福島老朽原発を考える会(

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「子ども福島」の小林さんから「みんな情報に飢えています 避難に関する情報は県や市からは一切なし」/資料「この子を守れますか?」の紹介

著者: 「ちきゅう座」編集部

「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」の小林さんから以下のメールをいただきましたので、紹介します。(「ちきゅう座」編集部) (転載開始) みんな情報に飢えています。避難に関する情報は県や市からは一切なし。 私た

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孫崎享氏のTwitterより“極東条項、学生の質問、米国日本軽視事態に、電力会社への恩返し、原発立地の県民へ、イスラエルの安保戦略、やらせメール驚かない”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

「統計的にはもう無理」 ・渡辺恒雄氏:???指導者が悪い.なってない。早く交代リストもってこい、側近:あの、どちらでしょう。菅首相のでしょうか。原監督のでしょうか???7日・毎日「巨人”「統計的にはもう無理”リーグ優勝困

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理系政治家・菅直人の「ウィークエンド・スペシャル」と「オペレーションズ・リサーチ延命術」

著者: 中田安彦

2011年 07月 07日  アルルの男・ヒロシです。菅直人首相が、国内の原発に対する「安全検査」(ストレステスト)の実施を決めました。海江田万里経済産業大臣もこれに従う方向だ。  「ストレステスト」とは、ある一定の想定

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「ハンター」の報道“玄海原発に「接する」城下町 唐津市民の悲痛な叫び/ 玄海町・原発マネー還流のカラクリ”

著者: 「ちきゅう座」編集部

<福岡県を拠点とする「ハンター」http://hunter-investigate.jp/が、玄海原発の地元の状況を詳細に報道しています。今回、記事紹介の許可を戴きましたので、転載して、紹介させていただきます。―「ちきゅ

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「松本復興相が放言で引責辞任―後任に平野達男副大臣昇格―菅首相さらに窮地に」

著者: 瀬戸栄一

 6月27日に就任したばかりの松本龍復興対策担当相が就任後わずか9日間に連放したた放言の責任をとって7月5日に辞任、菅首相は後任に復興担当副大臣の平野達男参院議員を昇格させ任命した。既に自らも退陣を表明している菅直人首相

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