暴論珍説メモ(136) 安倍首相はさる4月9日の参院予算委員会で、野党議員の質問に答えて、国立大学の卒業式や入学式での国旗掲揚、国歌斉唱について次のように答えたという。 「学習指導要領がある中学、高校ではしっかりと実
本文を読む時代をみるの執筆一覧
自民党、テレ朝「選挙報道」に圧力?
著者: 池田龍夫「自民党が昨年の衆院選前、テレビ朝日の番組内容に対し、『公平中立』を求める文書を出していた」という朝日新聞4月11日付朝刊(2面4段見出し)の報道に驚かされた。 朝日紙によると、自民党の文書は昨年11月26日付で、報道局
本文を読む相次ぐ米軍機からの部品落下~沖縄の「空の強制接収」のなせる業~
著者: 醍醐聰2015年4月11日 米軍機からの相次ぐ部品落下~全国ニュースは伝えないが~ 矢部宏治著『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること』(2011年)という書物があるが、最近、沖縄で頻発している米軍機から
本文を読む吉野文六氏の苦悩と外交密約の罪
著者: 池田龍夫沖縄返還交渉をめぐる日米間の「密約」の存在を認めた元外務省アメリカ局長の吉野文六さんが3月29日、横浜市の自宅で肺炎のため死去した。96歳だった。 1941年に外務省に入省。アメリカ局長として沖縄返還の日米交渉を担当し
本文を読むIPPNWドイツ支部・アレックス・ローゼン医師の論評:フクシマ作業員の健康調査における難題
著者: グローガー理恵原文(独語)へのリンクです: http://www.fukushima-disaster.de/deutsche-information/super-gau/artikel/8c2ad6cfb8f78853ae03dd4
本文を読む第10回ちきゅう座総会(ちきゅう座運営委員会からのご通知・ご案内)
著者: ちきゅう座運営委員会お陰さまでちきゅう座は今期で10年目の節目を迎えることになりました。これもひとえに皆様方のお陰と心から感謝いたしております。 今回は総会後に弁護士の大口昭彦さんをお呼びして、脱原発闘争の全国的な拠点・象徴となっています「
本文を読む両陛下パラオ訪問と世界平和への努力
著者: 池田龍夫太平洋戦争の犠牲者を慰霊するため、天皇、皇后両陛下は4月8日夕、パラオ共和国を訪問された。9日にはペリリュー島に渡り、「西太平洋戦没者の碑」に白菊を供え、米軍慰霊碑も詣でた。わずか2日間のハードな日程を終えられた両陛下は
本文を読む小出裕章氏インタビュー: 原発事故から4年を経た総括
著者: 小出裕章/グローガー理恵人民新聞編集部・山田氏が小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所)をインタビュー (出典: たんぽぽ舎メルマガ) ★ 4年経っても「緊急事態宣言」を解除できない現状を自覚すべき ★ 「科学技
本文を読む「基地の固定化を口にするのは政治の堕落」・・・仲井真前知事もそう語っていた
著者: 醍醐聰2015年4月7日 4月5日の菅官房長官との会談の中で翁長・沖縄県知事は、<辺野古がだめなら、世界一危険な普天間基地の移設先について代案を示せ、でなければ普天間基地の固定化につながる>と主張する菅官房長官ら政府
本文を読む「憲法は戦後最大の危機」と護憲団体が統一集会へ -5月3日の憲法記念日に-
著者: 岩垂 弘「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれる。主催は「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会」。これには、「憲法擁護・改憲反
本文を読む英国紙The Guardianオンライン: 動画「フクシマから4年後ー原子力と人間は共存できない」
著者: グローガー理恵英国紙The Guardianがフクシマ核災害4年後を記して印象的な動画をアップしていますので、それをご紹介させて頂きます。 The Guardian フクシマから4年後:原子力と人間は共存できない 201
本文を読むシリーズ:「中南米化」するスペインと欧州(その4) どさくさ紛れの警察国家化
著者: 童子丸開スペインの近況をつづった拙文をお送りします。話題ごとに2回に分けてお知らせしたいのですが、まず、この3月26日にスペイン国会を通過して成立した「国民保安法(仮訳)」通称「さるぐつわ法」についてのものです。 次回には(2週
本文を読む中国経済が米国を抜いて世界一になる時、中国封じ込めに失敗した安倍ドンキホーテ政権に未来はあるか――AIIB問題で世界の孤児となった日本
著者: 矢吹晋日本の政治経済は、いま大きな岐路にさしかかっている。隣国で打ち出されたアジアインフラ投資銀行AIIB問題は、一つの象徴として分析に値する。資本金1000億ドル=約12兆円、総裁予定者は金立群元中国財政次官である。3月初め
本文を読む「原発回帰」の姿勢改めぬ政府
著者: 池田龍夫自民党は、2030年の電源構成(エネルギーミックス)について原発や石炭火力などの「ベースロード電源」の割合を6割程度にするよう政府に求める方針を固めた。この場合、原発は少なくとも2割程度は残る計算となる。 経済産業省有
本文を読むベトナムに「韓国軍慰安婦」の衝撃
著者: 池田龍夫「韓国軍にベトナム人慰安がいた!」――3月26日発売の「週刊文春」に衝撃的な記事が掲載された。TBSワシントン市局長・山口敬之氏が米国の公文書から探り当てたもので、朴槿恵(パククネ)大統領を大きく揺さぶる事件になりそ
本文を読むアジア・インフラ投資銀行・・・流れに乗れず、行き場を失った安倍政権
著者: 田畑光永(暴論珍説メモ136) あれよあれよという間の孤児への転落だった。中國が今年中の発足を目指しているアジア・インフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの加盟申請が3月31日で締め切られた。その日までに加盟を申請した国は
本文を読むもしも731部隊が日中韓歴史認識の大きな争点になったら?!
著者: 加藤哲郎2015.4.1 東京は桜の花が真っ盛り。でも、なぜ4月1日が新学期なのでしょうか? 昔、大学入試の結果は合格が「サクラ咲く」、不合格は「サクラ散る」の電報で、受験者に届く時代がありましたが、いまはHPやメールです。
本文を読む三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言、議員辞職に値する
著者: 池田龍夫自民党の三原じゅん子参院議員(自民党)は3月16日、参院予算委員会で「ご紹介したいのが、日本が建国以来、大切にしてきた価値観『八紘一宇』であります」としたうえで、同理念のもとに経済や税の運用をしていくべきだと質問した。同
本文を読む小出裕章氏講演: 福島第一原発事故から被害者と加害者が学んだ教訓
著者: 小出裕章/グローガー理恵福島第一原発事故から被害者と加害者が学んだ教訓 (上) 日本国政府は原子力緊急事態宣言 いまだに解除されていない 講師:小出裕章氏(バイバイ原発3.7きょうと集会での講演より) 「みなさん。こんにちは、あい
本文を読むイアン・トーマス・アッシュ氏作 ドキュメンタリー映画「A2-B-C」が急遽上映中止に
著者: グローガー理恵日本に在住するアメリカ人のフィルムメーカー、イアン・トーマス・アッシュ氏が製作したドキュメンタリー・フィルム「A2-B-C」については「ちきゅう座」でご紹介させて戴きました。 https://chikyuza.net/a
本文を読む辺野古作業で岩礁破砕、政府・沖縄県知事が真っ向対立
著者: 池田龍夫沖縄県の翁長雄志知事は3月23日、県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局が海底に設置したコンクリートブロックがサンゴ礁を傷つけていると指摘。防衛局に対し、ボーリング調査などの海上作業を
本文を読む君は「八紘隊」を知っているか ―三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言に―
著者: 半澤健市2015年3月16日の参議院予算委員会で、三原じゅん子議員(自民党)が、多国籍企業への課税に関する質問中、「八紘一宇」(はっこういちう)を、世界に通ずる助け合いの理念だと述べ、弱肉強食のグローバル経済への対抗理念として
本文を読む廃炉の重荷ズッシリ、「脱原発」を急げ
著者: 池田龍夫関西電力と日本原子力発電は、運転開始から40年以上たつ老朽化した3基の原発の廃炉を3月17日開いた取締役会で正式に決定し、経済産業大臣に届け出た。4年前の3・11事故後に福島第一原子力発電所以外で原発の廃炉が決まるのはこ
本文を読む現代中国を読む座標軸 知識人の現状認識と展望
著者: 岡田充中国で全国人民代表大会(全人代=国会 写真 習近平と李克強)が開かれ、李克強首相は、今年のGDP(国内総生産)成長率を7%前後に設定し、高度成長路線から安定成長へと転換する「新常態」(ニューノーマル)路線を打ち出した。一
本文を読む日本は有志連合に組さず武力対決を断ち切る外交を -平和アピール七人委がイスラム国問題で訴え-
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は3月21日、「『イスラム国』と有志連合の武力対決の中で日本が目指すべき道」と題するアピールを発表した。 アピールによると、世界平和アピール七人委は、「イスラム国」が国際的に問題になり始めた
本文を読む「安倍政権NO!☆0322大行動」〜民主主義を取り戻せ!〜 2015年3月22日(日) 13:00〜 集会@日比谷野音(大音楽堂)/14:00〜 巨大請願デモ・国会大包囲【主催】安倍政権NO!☆0322大行動 実行委員会
著者: 安倍政権NO!☆0322大行動実行委員会「安倍政権NO!☆0322大行動」 民主主義を取り戻せ! 原発/集団的自衛権/憲法/沖縄米軍基地/秘密保護法/TPP/消費税増税/社会保障/雇用・労働問題/農業・農協改革 画像付きツイートボタンで拡散を !! ツイート文
本文を読むウクライナ空軍機によるマレーシア航空MH17撃墜:残骸の検証
著者: 童子丸開新たに和訳(仮訳)した情報です。ただし、この記事には数多くの写真と図表が使われており、文章よりもむしろそちらの方が「主人公」でしょう。ですから、下記のアドレスから私のサイトにご訪問いただいて、画像を見ながら
本文を読むメルケル訪日、安倍首相の度量の無さ・・独新聞が論評
著者: 池田龍夫政府は、メルケル独首相の助言を生かせなかったい印象が強い。3月9日付本欄で「両国首脳には距離がある」と指摘したが、内外の報道も押しなべて失望じている。 ベルリン在任の梶村太一郎氏(ジャーナリスト)は16日のブログで「メル
本文を読む本日13時過ぎ 東京高裁が強制撤去執行停止決定 (経産省前テントひろば)を行いました
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろばより (転載拡散希望です。重複ご容赦ください) 本日13時過ぎ 東京高裁が強制撤去執行停止決定を行いました。 テント、応援団、弁護団、同事務局そして福島、原発立地で戦う人々はじめ国内外の全て反原発を願
本文を読むドイツZDFテレビ番組 「エコノミーマガジン ”マクロ”」から: 原子力エネルギーのカムバック
著者: グローガー理恵/無限遠点2015年3月9日に放映された、このドイツテレビ番組は、日本をはじめ他の国々で起こっている原子力エネルギーへのカムバックを報道しています。 日本においては国民の大半が反対するにもかかわらず、政府が原発再稼働へと進めている
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