前回のあらまし――ヘーゲルは、市民社会における社会的富の生産と交換とその取得における仕方様式の相違に基づいて、市民社会内に三つの身分(Stände)―農業身分・商工身分・普遍的身分(政治家・官僚・軍人)―が形成されるとす
本文を読む私たちはソシオパスと愚か者たちに支配されている:ケイトリン・ジョンストン We Are Ruled By Sociopaths And Morons: Caitlin Johnston (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィーX(旧ツイッター)で約30万人のフォロアーをもつ、オーストラリア在住のジャーナリスト、ケイトリン・ジョンストン氏の最新の投稿を和訳しました。(ジョンストン氏の方針により、ジョンストン氏の仕事は転載自由とされています。この
本文を読む差別・排外を許さない11.5新宿アクションへ参加を
著者: 中村差別・排外主義に反対する連絡会の中村です。 9月の関東大震災での朝鮮人虐殺を追悼する場にも、例年「そよ風」という差別排外主義グループが妨害行動をし、小池都知事も、それらの行動を容認して追悼文を今年も出さないなど、差別排外
本文を読む上川外相はイスラエルに攻撃中止を迫れ!ガザ大虐殺を許さない!11.2官邸前ダイ・インへ
著者: 杉原浩司イスラエルのネタニヤフ首相は「戦争は第2段階に入った」と述べ、無差別空爆 に加えて、なし崩しにガザへの地上侵攻を強化しています。多くの人々がこの瞬 間にも惨殺されています。人間の名において、絶対に食い止めなければいけませ
本文を読むやはり「民族同化」は進んでいる
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(447)―― 近頃珍しく、人民日報国際版の「環球時報」にチベットが登場した。 「チベットに来い、そして『強制同化』の話がどのくらいでたらめかを見よ」という威勢のよい「見出し」の評論である(2023
本文を読むミャンマー恒例の「タディンジュ(燈明)祭」―10/28,29,30―終わる
著者: 野上俊明10月の満月に合わせ、地上いたるところで燈明を照らし、天から降りてくる釈迦が道に迷わないようにするという。熱帯モンスーンによる雨季は、雨安居(うあんご)といって僧侶たちは外出せず、僧院でひたすら修行に打ち込む季節。しか
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌10月26日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年10月26日は、座り込み4,429目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(32) チャールズ・M・ダウティの『アラビア砂漠』(筑摩書房、小野寺健:訳) ――砂漠のアラブ族に関する第一で不可欠の宝典(下)
著者: 横田 喬◇ザイドの家族、妻ヒルファ 遊牧民のザイドにはヒルファの他にもう一人の妻があったが、逃げてしまった――大抵の夫婦では、男が暴虐であるため、これは珍しいことではない――そして今は彼女の母親の部族、ビシュル族と暮らしてい
本文を読むJCA-NET (声明)日本政府はイスラエルのガザ侵攻に反対し、イスラエル・パレスチナ戦争に対して明確に停戦の意思表示を
著者: 小倉利丸小倉です。私が関わっているJCA-NETで以下の声明を出しました。JCA-NETは、進歩的コミュニケーション協会(APC)の日本のメンバーですが、APCにはパレスチナの団体も加盟していて、彼等からは、各国政府に停戦を要求
本文を読む緊急抗議デモの呼びかけ
著者: 松元保昭以下の、11月3日(金)午後5時、札幌駅南口集合の「キャンドルデモ」に私たちも合流し参加します。<イスラエルに対する緊急抗議デモ>をみなさんに呼びかけます。松元の横断幕(バナー)「人を殺さないでください!」に集まってくだ
本文を読む「今も輝くスター55」一挙、2本公開です。
著者: 内野光子菅沼正子さんの「今も輝くスター55」のクラーク・ゲーブルとヴィヴィアン・リーが届きました。 今回は、「風と共に去りぬ」つながりの二人です。私にとってのヴィヴィアン・リーはなんといっても「哀愁」でした。もちろん2本とも名画
本文を読む中國・李克強前首相の死を惜しむ ―誰かさんに教えたい論理的思考法
著者: 田畑光永中国の李克強前首相が10月27日に亡くなった。68歳であった。惜しい、と思う。と言っても、もとよりその人となりに直接触れたことがあるわけではない。伝えられるニュースを見聞して、もっと活躍してほしいと思っていたからである
本文を読むGlobal Head Lines:ガザ紛争についての海外論調(5)――ドイツの左派系日刊紙Tageszeitung 10/27の特集記事から
著者: 野上俊明イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ空爆により、子どもが3千人以上死亡するなか、国連総会(193カ国)は27日、緊急特別会合を開き、「敵対行為の停止につながる人道的休戦」を求める決議案を採択した。開票の内訳は、賛成がフ
本文を読む青山森人の東チモールだより…世界は東チモールに聴け
著者: 青山 森人お里が知れている新制度 10月26日、田中明彦JICA(国際協力機構)理事長が東チモールを訪問し、シャナナ=グズマン首相ら政府要人と面会し、両国は協力関係を確認しました。田中理事長は、技能実習制度と特定技能制度の見直しを
本文を読む【報告】「空爆という大虐殺をやめろ!10.27イスラエル大使館前ダイ・イン」に150人!
著者: 杉原浩司10月27日に行ったイスラエル大使館付近でのダイ・インの報告をまとめました。 ブログの写真も合わせて、ぜひご覧ください。 <パレスチナに平和を!緊急行動> 11月5日(日) 17時45分 日比谷公園中幸門(日比谷公会堂と
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】552 ハマスはテロ組織ではない
著者: 平田伊都子「何もない状況で急に起こったわけではない。パレスチナの人々は56年間、息のつまる占領下に置かれてきた。自分たちの土地を入植によって少しずつ失い、暴力に苦しんできた。経済は抑圧されてきた。人々は家を追われ、破壊されてきた
本文を読むリハビリ日記Ⅴ 43 44
著者: 阿部浪子43 佐多稲子の絶交状 黒姫山の裾野にひろがるコスモスの花たちは、涼風に揺れていた。いちどきにこんなに多くの、色とりどりのコスモスを目にするのは初めてだ。夕方の高原を散策する人は多かった。わたしは新聞社をたずねた帰路、
本文を読む世界のノンフィクション秀作を読む(31) チャールズ・M・ダウティの『アラビア砂漠』(筑摩書房、小野寺健:訳) ――砂漠のアラブ族に関する第一で不可欠の宝典(上)
著者: 横田 喬上掲の英国人作家ダウティ(1843~1926)の著作について、かのアラビアのロレンス(1893~1935)は同書に寄せた序文で「砂漠のアラブ族についての唯一無二の宝典」とまで激賞している。ダウティはこの書物を完成するの
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(433)
著者: 本間宗究(本間裕)2008年と2023年との違い 「2023年8月15日」には、戦後の26年サイクルが示唆するとおりに、「中国版のリーマンショック」と呼ばれる事件が発生したが、この事実に関して注意すべき点は、「2008年と2023年との違
本文を読むNNAFJおしらせ
著者: ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局■ (30周年)ノーニュークス・アジアフォーラム in韓国 報告会 『韓国の原発推進と、福島原発事故の今、そして汚染水問題』 お話:藍原寛子(福島在住ジャーナリスト) 11月25日(土)14:30~(14:00開場) 大
本文を読む離日のキユーバ大使を合同送別会で送る 友好団体の8団体が
著者: 岩垂 弘間もなく帰国する駐日キューバ大使のミゲル・A・ラミレス氏の送別会が10月18日、東京・東麻布のキューバ大使館で行われ、日本側から政治、経済、スポーツ、文化など各界の関係者約60人が参列したが、これに先立つ9月20日には
本文を読むGlobal Head Lines:ガザ紛争についての海外論調(4)――ドイツの左派系日刊紙Tageszeitung 10/20の特集記事から
著者: 野上俊明ウクライナ戦争においてもそうだったように、ガザ紛争においても左翼とリベラル内部で見解が分かれている。日本でそれほど目立たないのは、見解の相違が小さいからではなく、現実政治における党派的エネルギーと同様、論争するだけの知
本文を読む報道機関がChatGPTをシャットアウト
著者: 藤澤豊Yahooニュースが八月二十九日付けでCNN Reliable Sourcesの記事「Closed to OpenAI」を配信してきた。 https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/message/A
本文を読む中国、李国防相の解任ようやく公表 ― 習一強体制になにが起きているのか
著者: 田畑光永去る8月29日、北京での国際会議で発言して以来、ぱたっと姿を消し、国内メディアにも名前が登場しなくなってほぼ2か月、世界中が注目していた中国の李尚福国防相について、24日、習近平国家主席が「国防相と国務委員(副首相格)
本文を読むLet’s Join Hands 10月25日 添付1点 国連 即時停戦を要請 &注目記事から
著者: 江口千春国連安全保障理事会は24日、パレスチナ自治区ガザの情勢を協議する閣僚級会合を開きました。国連のグテレス事務総長はイスラエル軍のガザ空爆を非難し、即時停戦を要請しました。グテレス事務総長は、「中東情勢は刻々と悲惨さを増して
本文を読むGlobal Head LINES:ガザ紛争についての海外論調(4)――ドイツの左派系週刊紙wochentaz 10/22の特集記事から
著者: 野上俊明たいていは数紙に過ぎないとはいえ、いつも欧米のクオリティ・ペーパーを見て感じるのは、日本に比べればまだ現場の直の声を伝えることに努めているということ。現場の声といっても、そこには何をどう伝えるかに関し取材者の意思が働い
本文を読む文化勲章受章者、文化功労者は、いったい誰が決めるのか。
著者: 内野光子10月20日、政府は、7人の文化勲章受章者と文化功労者を発表した。21日の新聞は、話題性のある受章者のよろこびの声や文化勲章の川淵三郎、文化功労者の北大路欣也らは、写真入りのインタビュー記事が掲載されていた。学術・文化・
本文を読む共産党のもう一つの衰退現象
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(446)― さきの、第9回中央委員会総会での志位和夫幹部会委員長の挨拶は、著しい党勢後退のために焦慮に満ちたものになった。共産党はいま、党員、機関紙「赤旗」の読者、支持者の減少、それから来る財政難に悩
本文を読む2023/10/23 22:07 札幌10・22デモの報告
著者: 松元保昭Photo:アメリカ総領事前(札幌):80人ほどが駅前から大通り公園にデモ行進し、 その後約半数が地下鉄で領事館に駆けつけた。 10・22デモメッセージ 「テロ殲滅」は、世界を破滅に…
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌10月19日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年10月19日は、座り込み4,422目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
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