たんぽぽ舎に連絡先を置いている「劣化ウラン兵器禁止・市民 ネットワーク」ニュース10月号の記事を紹介します。 1.劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 月刊ニュース第70号(2010年10月号) 劣化ウラン兵器
本文を読むまたもや地位協定の壁 (日本の法で米軍兵士の犯罪を裁けない) 岩国基地米軍属交通事故の顛末
著者: 富久亮輔9月7日岩国基地に勤務する米軍属が通勤途中に人を轢き死亡させました。亡くなられたのは米軍住宅の建築が計画されている愛宕山の地元、牛野谷地区で自治会長を務めていた「愛宕山を守る会」のメンバーで恩田美雄さんという方です。
本文を読む「反社会的勢力」の範囲の拡大
著者: 海の大人APEC警備として前進社が家宅捜索される情況がテレビニュースで流れたが、此の理由がすごい。http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201104030.html反社会的集団の入居を
本文を読むコソヴォで大量のがん患者発生―NATOの劣化ウラン弾爆撃の後遺症
著者: 岩田昌征ベオグラードの週刊誌ペチャト(10月15日)にベオグラード大学医学部教授産婦人科医ドゥシャン・スタノイェヴィチとのインタビューがのっている。テーマは、コソヴォにおけるNATOの劣化ウラン弾大量使用に起因する癌多発問題であ
本文を読む第6回 変革のアソシエ 近現代史講座「サンフランシスコ講和条約と安保条約」へのご参加のお願い
著者: 増田都子件名講座を以下のように行います。ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。 ●日時 10月11日(木)18:30~ ●内容 「講和条約」とは「戦争を終わらせる条約」です。サンフランシスコ講和
本文を読むジャーナリズムでわからないこと──慶州G20の共同声明を巡って
著者: 脇野町善造2010年8月14日付けで、「海の大人」氏が「朝日新聞がつまらない」というタイトルで、朝日新聞は「金融が世界を支配する時代に、とうとう、『朝日を読んでも世界金融はわからない紙面構成に改定』したのだ」という記事を載せている
本文を読むBiHをめぐる民族的自立と米欧の介入の衝突
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(ベオグラード、11月1日、2日)にサライェヴォから興味深い記事が特派員D.スタニシチによって送られていた。 かつてアメリカ大使でBiH(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)問題アメリカ大統領顧問を務めたウイリアム・
本文を読む「陰謀」の時代
著者: 安東次郎都合よく「陰謀」に気付く 今年の2月、「小沢に対する検察の捜査とマスコミの報道は政治的な意図をもったものだ」という趣旨の発言をしたら、そんな考えは「陰謀論」だと言われた。(注1) ところが、今回中国の漁船が巡視船に衝突す
本文を読む革命の組織論 歴史と宗教に学ぶ ④続・誰がユダヤ人か。ナチスの規定
著者: 浅川 修史誰がユダヤ人か。ユダヤ教の規定の次に歴史的な影響を与えたのはナチス(国民社会主義ドイツ労働者党)のユダヤ人規定だ。フランス革命でユダヤ人が解放されるまでのヨーロッパでは、ユダヤ教徒すなわちユダヤ人だった。だが、ユダヤ人に
本文を読む尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオについて
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオですが、ネットへ流出した経過は判明していませんし、私が観たビデオが本物かどうかは、真偽の判別がつきませんので、断定は留保しつつ、現時点での感想を一言。 一瞥して笑いました。 政府が公
本文を読むNHKは反中、反ロシア扇動に偏るな
著者: 坂井定雄11月6日(土)朝7時台のNHKメイン・ニュース。尖閣諸島事件ビデオ流出問題の報道で、岡本行夫氏を登場させ、どぎつい反中国、反ロシア、菅政権攻撃の発言をさせた。NHKにも報道の自由はあるし、岡本氏にも発言の自由はある。し
本文を読む『労働情報』803号(2010年11月15日号)
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』編集部の浅井真由美です。 (重複、ご容赦下さい。転送歓迎) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『労働情報』803号(2010年11月15日号)、11月10日(水)に発売です。
本文を読む周回遅れの読書報告(その5)
著者: 脇野町善造前回に続き、物置に放置しておいてネズミがかじり残した古い本の話。ネズミがかじったのはハードカバーの本が比較的多かった。製本に使われている糊をかじったからであろう。ただ、一番ひどくかじられていたのはハードカバーの本ではな
本文を読むThe spiral in the city-1
著者: 若生のり子嘘だらけ、米国側の負担増額要求 ―在日米軍駐留経費の全容解明を!
著者: 坂井定雄米軍駐留経費の減額を求めていた日本政府に対し、米側は削減に抵抗するどころか「環境対策費」を新設して、逆に増額を要求してきた。米軍が破壊し続けてきた沖縄の海と生活環境を改善するのかと一瞬思ったが、そうではない。読まれた方
本文を読む月例読書会の案内
著者: 研究会事務いつも当研究所のブログをご覧頂きありがとうございます。 11月24日(水)14時45分より、明治学院大学白金キャンパス1558教室において、 明治学院大学言語文化研究所が主催いたします、 首席フェロー宇波彰による月例読書
本文を読む今、尖閣ビデオを観ました
著者: 海の大人深夜自宅に帰って、パソコンを開いたらニュースで尖閣列島海域での海上保安庁艦艇への中国漁船の衝突ビデオがユーチューブに流出した、と流れていたので観ようとしたら、簡単に観られた。感想を述べておく。 観たビデオは6本。全部で1
本文を読む「尖閣・ロシア大統領の北方領土視察」に関する孫崎享氏の「ツイート」
著者: 「ちきゅう座」編集部尖閣 30日朝日「中国、首脳会談を拒否。”日本が雰囲気壊した”日本政府としては非常に驚いた」と報道。「驚き」ではない。「当然の帰着」。 その情勢判断出来ない「日本政府」が判断能力不足で問題。 多々失敗を重ねているが最大
本文を読む「グローバル化のナショナリズム―危険な兆候」
著者: 瀬戸栄一中国とロシアによる「日本いじめ」は異様な兆候を示し始めた。いじめられる度毎に、当の日本のジャーナリズムが「菅外交の軟弱さがつけこまれた」と自虐的に批判し報道するものだから、中ロ両国はそれ見たことかと言わんばかりに、畳み
本文を読む私たちは自身が鼓舞される言葉をもっているだろうか -あるリサイタルの会場で考えたこと-
著者: 岩垂 弘一夕のリサイタルが、私を50数年前に引き戻した。そして、そこで朗読された一編の詩が、私に「言葉」についての考察を促した。 そのリサイタルは10月14日夜、東京・上野の東京文化会館小ホールで開かれた「坂本朱リサイタル」
本文を読む中国経済の特質 / マルタのめだかさんへ
著者: 成畑哲也1978,9年から開始された鄧小平の「改革・開放路線」の際に、先に行くものはいい、あとのものが追い付けばよい、といったことを話していた。まさに現在がその局面なのだろう。しかし、ごく近年では、富裕層だけではなく、中間層も日
本文を読む民族主義者の台頭の意味するものは何か?ヨーロッパ社会の真実とは?
著者: 岩田昌征今年の8月12‐13日に、新(真)民族派団体、一水会がヨーロッパ諸国(ポルトガル、スペイン、フランス、オーストリー、ハンガリーなど)の民族主義団体の有力メンバーを招いて東京で国際会議を開いた。大和左彦を自称する私も縁あっ
本文を読む『国家神道と日本人』への批評について(2)――子安宣邦氏の再論に応答する
著者: 島薗進10月10日に子安宣邦氏の「怒りを忘れた国家神道論――島薗進『国家神道と日本人』」という論説(第1論説)が、「ちきゅう座」(https://chikyuza.net/archives/3705)というサイトに掲載され、私
本文を読む「発展途上」とはナニか、「後進」とはナニか
著者: マルタのめだか(マルタさん、御指名でーす。) はーい、マルタでぇーす。 あら、ナリハタさんね。 えーっと、アタシは「発展途上であるとかないとか」言ってるわけじゃないんだよネ。 だから、「発展途上」の定義みたいなことはサ、どっかの「先生
本文を読む11/13 現代史研究会 テーマ「徹底検証 21世紀の全技術」
著者: 現代史研究会現代技術史研究会からの呼びかけ 2010年10月、藤原書店より「徹底検証 21世紀の全技術」(現代技術史研究会編)を刊行いたしました。 現代技術史研究会は、産業社会の諸問題、環境・公害問題、技術者の変遷といった、必ずし
本文を読む発展途上国の概念規定 / マルタのめだかさんに対して
著者: 成畑哲也マルタのめだかさんの論点で明確にしなければならないのは、「発展途上国」でしょう。英語では、developping country ですが、高度成長期の日本は、なお、developed country とは規定されなかった
本文を読むコンプライアンスと報道倫理
著者: 藤田博司犯罪捜査の対象になっている人物に警察の捜査情報を漏らすことが何を意味するか、ことの重大さは小学生にだって理解できる。まして報道を仕事にする人間なら、それが職業倫理に反する致命的な行為であることを、人に教えられるまでもな
本文を読む特別講座「シリーズ『わが著書を語る』」第2回
著者: 変革のアソシエ変革のアソシエ特別講座「シリーズ『わが著書を語る』」第2回のご案内について 「変革のアソシエ」は2010年度の秋期(10月)から特別講座「シリーズ『わが著書を語る』」を開設し、10月5日に第1回を開講致しました。第1回は
本文を読む2010年11月の日曜クラブ懇談会
著者: 半澤健市百年前、天皇暗殺を謀ったとする「大逆事件」で24人が死刑判決を言い渡され、12人 が処刑、12人が無期、5人が獄中で死んだ。 敗戦後「大逆事件」は社会主義思想根絶のため、国家が意図的に描いた「物語」と分かった。し
本文を読むソ連・東欧の資本主義市場経済化=移行後20年間の総括を考える
著者: 岩田昌征10月は例年学会の大会シーズンで、私もいくつかの大会に参加した。私が出席した諸学会に共通するテーマは、旧ソ連・東欧の資本主義市場経済化=移行の20年間の総括であった。私は、ここで論ぜられるべきでありながら、全く触れられな
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