「私は自分の人生を、核戦争を起こさないという目的に捧げてきた」ダニエル・エルズバーグ氏追悼 ”I have committed my life to preventing nuclear war.” Remembering Daniel Ellsberg, 1931 – 2023

著者: ピースフィロソフィー

  2017年11月、自宅でくつろぐダニエル・エルズバーグ氏 1971年、ランド研究所在籍中にベトナム戦争についての政府内部文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を新聞にリークし、米国のベトナム撤退の一因を作ったことで

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「6・4」は遠くなりにけり・・・では簡単すぎる ―歴史はどこで折れたのか? (中)

著者: 田畑光永

 1989年6月4日、民主化を求めて北京の天安門広場に集まっていた学生たちを、「中国人民解放軍」部隊が銃弾とともに排除して、319人(公式発表)もの死者をだしたあの日から、34年の歳月が流れた。  この一文の(上)では、

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】533 アルジェリア大統領、ロシア公式訪問

著者: 平田伊都子

 アルジェリアが国連安保理非常任理事国として、来年から2年間、国連安保理で活躍します。 モロッコを除く、アフリカ大陸の国々が大喜びです! 特に西サハラの難民や被占領民や亡命者は、独立のチャンスが巡ってきそうだと実感してい

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大軍拡へ走る岸田政権に抗議の声を挙げよう 「声なき声の会」が61回目の6・15集会

著者: 岩垂 弘

 6月15日(木)夜、東京・永田町の参議院議員会館地下1階の会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。63年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で亡く

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(414)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的なバランスシート不況 今後、最も危惧すべき点は「世界的なバランスシート不況」であり、実際には、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格は上がったり、下がったりの変動を見せるものの、負債の価格は一定である」

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ちきゅう座講演会 貧困と軍事大国化-岸田政権の新自由主義と国家主義-大内裕和さん(武蔵大学教授)

著者: ちきゅう座運営委員会

先月21日のちきゅう座定例総会に続く講演会の模様をユーチューブにアップしました。 ※聞き取りにくい面がありますが、ヘッドフォンを使うと多少よくなるかと思います。   〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http

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【緊急拡散お願い】<本日>「軍拡財源法案」廃案緊急行動&立憲執行部に「参院本会議前に内閣不信任案を」の声を!

著者: 杉原浩司

※昨日18時25分頃、NHKが「岸田首相は記者団に今国会会期内では衆議院を 解散しないとの考えを示した」と速報し、岸田首相が「不信任案が出れば否決する」 旨を会見で述べました。 憲法違反の大軍拡を具体化するための「軍拡財

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ウクライナ紛争:元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏に訊く 『内政上、ゼレンスキーが置かれた状況はきわめて不安定 』

著者: グローガー理恵

はじめに マスメディアでは決して取り上げられることのないジャック・ボー氏のインタビューを和訳してご紹介させていただく。 戦略アナリストである、見識豊かなジャック・ボー氏が語る、洞察に満ちたウクライナ戦況の分析は、この戦争

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《自・公・維・国》は、《自・国・維・公》と並べ替えて、《ジ・ゴク・イ・コウ》と読んでください。そう、《地獄さ行こう》と。

著者: 澤藤統一郎

(2023年6月13日)  こちらは「本郷・湯島9条の会」です。貴重な梅雨の合間、お昼休みのひとときですが、しばらく耳をお貸しください。  通常国会の最終盤です。会期末まで、あと1週間。今、国会は、もっぱら数の力が支配す

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こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年5月

著者: 星野弥生

 ああ、もう6月になってしまいました・・・。なのに、五月号。時を後追いしている「こいのち」通信です。4月は、ちょうど統一地方選の直後だったので、なんだか区長選の特集みたいになってしまいましたが、保坂さんが四選を勝ち得た顛

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世界のノンフィクション秀作を読む(12) T・ヘイエルダールの『コン・ティキ号探検記』(下)  ――文献を信じ、古代の筏(複製)で南太平洋横断に成功

著者: 横田 喬

 ――赤道に近づき、海岸から遠くなるにつれ、トビウオが珍しくなくなる。時々、冷たいのが高速で飛んできて顔にピシャリとぶつかり、甲板の当直者の罵声が聞こえることもあった。トビウオのフライは朝食用に好評で、鱒のフライを思い出

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世界のノンフィクション秀作を読む(11) T・ヘイエルダールの『コン・ティキ号探検記』(上)  ――文献を信じ、古代の筏(複製)で南太平洋横断に成功

著者: 横田 喬

 <古代ペルーの人々は太平洋をパルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのでは?>との仮説を自ら実証すべく、ノルウェーの探検家(人類学・海洋生物学者)トール・ヘイエルダール(1914~2002)は1947年、古代の筏

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レイバーネットTV(6/14)放送案内「これでいいのか 着々進む大軍拡!」

著者: 杉原浩司

6月7日、東京新聞朝刊「こちら特報部」に軍需産業強化法案の問題点を的確に まとめた記事が掲載されましたが、法案は参議院本会議で立憲民主党を含む圧 倒的多数の賛成により成立しました。 「死の商人」と言われ賛成派が猛反発…こ

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ウクライナのカホフカダム――プーチンのチェルノブイリの瞬間  ウクライナのダム災害は、新しい次元の戦争を予感させる。大規模な破壊工作は、ロシア撤退の前触れであろう。

著者: 野上俊明

6/6付リベラル系独紙「ターゲスツァイトゥング」の記事である。実証性に欠けた断定記事だとみなすこともできるが、撤退を見越したロシア自身のテロ行為という観点は、斬新なのであえて紹介する。思い出せば、ナチスのソ連邦からの撤退

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映画監督・今井正の作品上映会 6/14から東京で、生誕111年を記念して

著者: リベラル21

 敗戦直後に『また逢う日まで』『ひめゆりの塔』などの名作をつくったことで知られる映画監督・今井正の作品が、6月14日(水)から20日(火)まで、東京都練馬区栄町の「ギャラリー古藤(ふるとう)」で一挙上映される。同監督の生

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