ジャニーズ、ジャニーズと、手さぐりで奮闘してみると~なぜ、メディアは沈黙していたのか

著者: 内野光子

 8月29日、ジャニーズ問題で、ジャニーズ事務所が依頼した「外部専門家による再発防止特別チーム」の調査報告書が公表され、記者会見が開かれた。当日のニュースや翌日の新聞報道に接して、ジャニー喜多川の<性加害>の実態とメディ

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大阪維新府政の教育破壊 私立高校授業料無償化の意味するもの

著者: 小川 洋

 安倍政権以来、政治家が、すぐに嘘とわかる嘘を平気で口にする姿は、すっかり見慣れた景色となっている。トランプ前大統領は在任中もその後も嘘を吐き続けているが、強固な支持者を失ってない。嘘をついても、あるいは嘘をつくことによ

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福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出に物申す(その3):ドイツ反核団体の抗議声明

著者: グローガー理恵

2023年8月25日、フィジーのスバで日本の核汚染水海洋放出に抗議するフィジーの人たち   Photo: VCG   日本政府が遂行する汚染水の海洋放出についてドイツの反核市民団体 ”アオスゲシトラールト (.ausge

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大学体育会の何が問題なのか - スポーツと権力を考える

著者: 盛田常夫

 日大アメフト部の大麻事件が話題になっているが、問題の本質を突いた議論がない。問題の核心は私立大学における体育会(権力)の存在であり、それが大学経営 と深く結びついていることだ。この問題にメスを入れない限り、体育会に関連

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】544 赤道直下アフリカ・ガボンで軍事クーデター

著者: 平田伊都子

 2023年8月30日、赤道直下にあるアフリカのガボンで、突然、「悪化する治安状況と悪い統治を終わらせるために、権力を掌握した」と、ガボン軍幹部が国営テレビで、アフリカ訛りのフランス語で軍事クーデター蜂起を宣言しました。

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緊急の呼びかけ:最高裁へ抗議を! 玉城知事に激励のメッセージを!

著者: 中村

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆    辺野古・設計変更申請をめぐる訴訟 沖縄県敗訴の見込み  最高裁へ抗議を! 玉城知事に激励のメッセージを! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(425)

著者: 本間宗究(本間裕)

最後の藁一本 現在の「世界的な金融大混乱」に関して、大きな注目を浴び始めているのが、「何が、ラクダの背骨を折る最後の藁一本になるのか?」ということであり、実際には、「どのようなきっかけで、約600兆ドルのOTCデリバティ

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朝鮮人虐殺の場面を描いた絵巻物を公開中 東京・新宿の高麗博物館で

著者: 岩垂 弘

 きょう9月1日は、関東大震災から100年である。それを機に東京・新宿の認定NPO法人・高麗博物館で、関東大震災で在日朝鮮人が虐殺されたとされる場面を描いた絵巻物が展示されている。展示は12月24日(日)まで。政府は、関

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雨の神宮外苑~学徒出陣56年目の証言(2000年)における「加害」の行方

著者: 内野光子

江橋慎四郎  前の記事をアップしたあと、どうしても気になっていたのが、神宮外苑の学徒出陣壮行会で、学徒を代表して答辞を読んだ江橋慎四郎(1920~2018)であった。その答辞は漢文調で、番組で聞いただけではすぐには理解で

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【緊急拡散お願い】東京都は差別主義団体への公園「占有許可」の取り消しを~建設局に声を届けて!

著者: 杉原浩司

東京都建設局公園緑地部は、差別主義団体「そよ風」による朝鮮人犠牲者追悼 碑の前でのヘイトスピーチ集会に対して、公園の占有許可を与えた模様です。死 者への冒涜に加担する許し難い行為です。 8月30日に公園緑地部に電話し、占

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【予告】放射能汚染水(処理水)放流中止日韓市民徒歩行進 Fwd: ラストウォークチラシ

著者: 木村雅英

放射能汚染水(処理水)放流中止日韓市民徒歩行進 がいよいよ9月11日に東京に到着します。 東京行動の暫定案は次のテキストのとおりです。 9月9日~11日の案内チラシ画像も添付します。 是非、ご参加願います。 〇9月11日

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 辺野古・設計変更申請をめぐる訴訟 沖縄県敗訴の見込み  最高裁へ抗議を! 玉城知事に激励のメッセージを!

著者: 中村

  最高裁判所は9月4日、設計変更申請の不承認に対する国土交通相の「是正指示」の取り消しを求める沖縄県からの訴えを、弁論を開かないまま却下する判決を言い渡そうとしています。同時に県から訴えられていた国交相の「裁決」の取り

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さて、シュミットです  ~カール・シュミット「レヴィアタンーその意義と挫折」を読む~

著者: 川端秀夫

▼まえがき▼ カール・シュミットの「ユダヤ・イデオロギー」批判は、あくまでに法学的・哲学的・思想的なものであって、人種差別やナチスへの加担といった、一般的に流布されているシュミット像とはまったく違う内容のものであることを

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F16コソヴォ・アルバニア人一般住民を75人爆殺――露の戦争犯罪を糾弾するも米英独仏伊の戦争犯罪を不問にして来た我等が不条理市民社会

著者: 岩田昌征

 私の手元に、NATOとユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロから成る連邦国家)の戦争(1999年3月24日-6月10日)における、ユーゴスラヴィア側が主張する人的・物的犠牲に関する記録本(英文)が三冊ある。  NAT

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