次の大戦の最初の戦い――中国による台湾侵攻を想定したウォーゲーム(戦略国際問題研究所(CSIS)

著者: 小西誠

「島々シンポジウム」実行委事務局・小西 誠です。 昨年年末から、政府・自衛隊による、凄まじい、常軌を逸した軍拡――琉球列島の軍事化の波が押し寄せており、メディアもこれに乗じて、軍拡を煽るとともに「台湾有事」キャンペーンを

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新年になっても「安保3文書」への抗議声明続く 学界、宗教界で

著者: 岩垂 弘

 岸田政権が12月16日に「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」など安保関連3文書を閣議決定したことに対し、直後から平和団体、労働団体、消費者団体、法曹界、学会などから、抗議・反対声明や閣議決定撤回要求声

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政治家井上義行曰く ― 「私は全く同情しません」「大根1本で1週間暮らせる」「甘ったれるな」

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月15日)  参議院議員・井上義行と言えば、安倍晋三側近として知られた政治家。昨年7月10日の参院選で、安倍晋三がとりまとめた統一教会信者票によって当選した国会議員である。  井上義行当選後に、世論は統一教

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山上徹也起訴 ー 「暴力は許されぬ」か、「背景を徹底解明せよ」か。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月14日)  昨日、奈良地検は安倍晋三殺人の被疑者・山上徹也を起訴した。起訴罪名は、殺人とその手段としての銃刀法違反。報道の限りでは、銃撃の事実と責任能力の存在に問題はないと思われるので、審理の争点は自ずか

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Let’s Join Hands  1月14日 台湾有事 どうなる日本 

著者: 江口千秋

「米シンクタンクが想定する 2026年台湾有事 日本の基地は要」注目記事を紹介させていただきます。 米機が、日本の基地を発進して攻撃すれば、中国の標的は、日本になるでしょう。 米国本土は傷つかず、日本の基地周辺、発電所(

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】511 バイデンに<法の支配>、モロッコにも

著者: 平田伊都子

 2023年1月12日、国連安保理で林外務大臣が議事進行する、<法の支配>の公開討論が行われました。 国連担当記者陣や世界のマスコミの反応を知りたかったのですが、日本とアメリカが仕組んだこのイベントに、ほとんど興味を示し

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青山森人の東チモールだより…技能実習制度で東チモール人を採用か

著者: 青山 森人

年末年始の自然災害 雨季の真っただ中にある現在ですが、今季の雨季は「雨季」というより「風季」といってもよいくらい強風が目立ちます。チモール島の東部から西部へ吹く強い風がチモール海のうえに浮ぶ雨雲を吹き飛ばしているかのよう

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「統一教会スラップ・有田事件」の報告と、ご支援のお願い。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月13日)  「旧統一教会スラップ・有田事件」は、東京地裁民事第7部合議B係(野村武範裁判長)に係属しています。被告とされた有田芳生さんの弁護団は現在5名。光前幸一弁護団長、澤藤大河事務局長。これに、郷路征

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ハンガリーの対ロシア政策 ― 国民は本当に支持しているのだろうか

著者: 盛田常夫

 欧州首脳の中で、唯一、オルバン首相だけがプーチン大統領の新年の祝電を受け取った。  ハンガリーのトランプと称されるオルバン首相。オルバン首相自身、権威主義的な政治家を好んでいる。プーチン大統領に媚びを売り、トランプ大統

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(393)

著者: 本間宗究(本間裕)

65兆ドルのOTC為替デリバティブ 12月5日に「BIS(国際決済銀行)」が発表した「65兆ドル(約8900兆円)ものOTC為替デリバティブ」については、きわめて大きな違和感を覚えているが、その理由としては、「なぜ、今に

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1.14大軍拡予算案分析会の案内&馬毛島殺すな!1.12官邸前抗議の報告

著者: 杉原浩司

12日夕方に敢行した馬毛島への軍事基地本体着工に抗議する官邸前行動の報告 をまとめました。地元種子島からのメッセージも含めて、ぜひご一読ください。 また、当日のご案内となり恐縮ですが、本日14日午後に以下の予算案分析会を

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【提案】岸田内閣「GX実現に向けた基本方針」パブコメに「脱原発」意見を出そう!

著者: 木村雅英

 パブコメ提出のお願いです。まだの方は是非ご覧願います。 また、他の団体・個人から多くの提出案内が出されています。これらもご参考に。) 「聞く耳をもたない」岸田政権が年末年始にGX実行会議関連のパブリックコメントを5つも

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3.18オンライン・フォーラム /朱建栄「改革開放後の中国の対外戦略の変遷と『中国脅威論』」 のご案内

著者: 矢沢国光

 【趣旨】岸田政権が、戦後安保政策の大転換を、乱暴に進めています。敵基地攻撃能力を装備し、米軍と共同作戦の組織を立ち上げる、と言っています。  その背景に、日本人の多くがロシアのウクライナ侵攻・北朝鮮のミサイル連続発射と

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ウクライナ左翼のオリガルヒ(財閥)独裁批判

著者: 岩田昌征

 露烏戦争下のウクライナ野党の状況に関して、ウクライナ左翼諸勢力同盟議長マクシム・ゴリャダルがベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2022年12月22日、p.18)に論説「オリガルヒ独裁がウクライナに樹立されつつある」を

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国際人権規約委員会の総括所見を尊重して、裁判所は国旗国歌の強制を違憲と判断しなければならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月12日)  本日は、東京「君が代裁判」第5次訴訟の弁護団会議。ここしばらくは、ズームでのオンライン会議が続く。その便利さに慣れてはきたが、リアルに顔を合わせないのは、なんとなく物足りないような、淋しいよう

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コロナの次は汚職高官退治 ― なぜか目まぐるしい中国政治

著者: 田畑光永

 去年秋まではあんなに厳しく「ゼロ・コロナ」を唱えて、「隔離」だ「ロックダウン」だと、人を縛る政策を事もなげに強行していた中国がここへきて、突如、いわゆる「乙類乙管」と称する緩和政策に転じたために、今度は開いた門からあふ

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気候変動問題は、民主主義で対応すべき課題か、それとも人権問題か。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月11日)  昨日の赤旗「学問・文化」欄に、京都の浅岡美恵弁護士の『世界で広がる気候訴訟』と題した寄稿が掲載されている。「地球温暖化を止めたい」「国の怠慢ただす市民と司法」という副題が付いている。  これま

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侵略戦争も「祖国の防衛」ですか? 「神聖な国民の義務」ですか?

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月10日)  本郷・湯島の皆様、こちらは「九条の会」です。年は新たまりましたが、目出度くはありません。お年玉の代わりに、大軍拡大増税というのですから。その皺寄せは、福祉や教育の予算を削減となるでしょう。物価

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【緊急大拡散お願い】12日着工?ふざけるな!「馬毛島基地」なんか造らせてたまるか!1.12官邸前緊急行動

著者: 杉原浩司

とんでもない暴挙です。防衛省は、1月12日に馬毛島基地建設に関する環境影 響評価(アセス)の最終的な評価書を公告すると同時に、本体工事に着手しよ うとしています。 地元の種子島・西之表市民の強い反対の声を無視して、強引に

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中国青少年の「落ちる」という気持はどこから来るか

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(411)――  正月2日夜、中国河南省の地方都市鹿邑県で若者が禁止されている爆竹を鳴らし、これを制止しようとした警察と衝突する事件があった。若者らは警察車の上に飛び乗って腕を振り回して英雄気取りで大声

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沖縄を再び戦場にするな! 新基地中止を 意見広告運動が賛同金を募る

著者: リベラル21

 沖縄意見広告運動が、第14期の意見広告への賛同者を募っています。  この運動は、沖縄の辺野古新基地建設が沖縄の住民生活と民主主義を破壊するものであり、その断念と中止を日米両国政府に訴え、その意思を示す運動です。具体的に

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