私だけがここから抜け出す術を知っている、とダイダロスは心のなかで言った。それがいま思い出せない。―タブッキ、『夢のなかの夢』、和田忠彦訳 僕が恋愛小説について何かを書くなんて奇
本文を読む3.18オンライン・フォーラム /朱建栄「改革開放後の中国の対外戦略の変遷と『中国脅威論』」 のご案内
著者: 矢沢国光【趣旨】岸田政権が、戦後安保政策の大転換を、乱暴に進めています。敵基地攻撃能力を装備し、米軍と共同作戦の組織を立ち上げる、と言っています。 その背景に、日本人の多くがロシアのウクライナ侵攻・北朝鮮のミサイル連続発射と
本文を読むウクライナ左翼のオリガルヒ(財閥)独裁批判
著者: 岩田昌征露烏戦争下のウクライナ野党の状況に関して、ウクライナ左翼諸勢力同盟議長マクシム・ゴリャダルがベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2022年12月22日、p.18)に論説「オリガルヒ独裁がウクライナに樹立されつつある」を
本文を読む国際人権規約委員会の総括所見を尊重して、裁判所は国旗国歌の強制を違憲と判断しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月12日) 本日は、東京「君が代裁判」第5次訴訟の弁護団会議。ここしばらくは、ズームでのオンライン会議が続く。その便利さに慣れてはきたが、リアルに顔を合わせないのは、なんとなく物足りないような、淋しいよう
本文を読むコロナの次は汚職高官退治 ― なぜか目まぐるしい中国政治
著者: 田畑光永去年秋まではあんなに厳しく「ゼロ・コロナ」を唱えて、「隔離」だ「ロックダウン」だと、人を縛る政策を事もなげに強行していた中国がここへきて、突如、いわゆる「乙類乙管」と称する緩和政策に転じたために、今度は開いた門からあふ
本文を読む気候変動問題は、民主主義で対応すべき課題か、それとも人権問題か。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月11日) 昨日の赤旗「学問・文化」欄に、京都の浅岡美恵弁護士の『世界で広がる気候訴訟』と題した寄稿が掲載されている。「地球温暖化を止めたい」「国の怠慢ただす市民と司法」という副題が付いている。 これま
本文を読む新宿御苑への放射能汚染土持ち込みについて
著者: 平井由美子本日、新宿区長に申し入れをし、その後、区役所前で抗議行動を行います。 ご都合の付く方はぜひご参加お願いします。 ・新宿区長への申し入れ 日時:1月12日(木曜日) 集合時間:12時30分 集合場所:新宿区役所本庁舎
本文を読む侵略戦争も「祖国の防衛」ですか? 「神聖な国民の義務」ですか?
著者: 澤藤統一郎(2023年1月10日) 本郷・湯島の皆様、こちらは「九条の会」です。年は新たまりましたが、目出度くはありません。お年玉の代わりに、大軍拡大増税というのですから。その皺寄せは、福祉や教育の予算を削減となるでしょう。物価
本文を読む【緊急大拡散お願い】12日着工?ふざけるな!「馬毛島基地」なんか造らせてたまるか!1.12官邸前緊急行動
著者: 杉原浩司とんでもない暴挙です。防衛省は、1月12日に馬毛島基地建設に関する環境影 響評価(アセス)の最終的な評価書を公告すると同時に、本体工事に着手しよ うとしています。 地元の種子島・西之表市民の強い反対の声を無視して、強引に
本文を読むプロパガンダを真に受けて
著者: 藤澤豊学校帰りに武蔵境駅を降りて、北口にあった本屋でずっと気にしていた「世界」を買った。田無でさがしたが、世界がおいてある本屋はなかった。オヤジの新聞は朝日だ、雑誌は世界だというのを聞いていて、世界を読めるようにならなければと
本文を読む中国青少年の「落ちる」という気持はどこから来るか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(411)―― 正月2日夜、中国河南省の地方都市鹿邑県で若者が禁止されている爆竹を鳴らし、これを制止しようとした警察と衝突する事件があった。若者らは警察車の上に飛び乗って腕を振り回して英雄気取りで大声
本文を読む沖縄を再び戦場にするな! 新基地中止を 意見広告運動が賛同金を募る
著者: リベラル21沖縄意見広告運動が、第14期の意見広告への賛同者を募っています。 この運動は、沖縄の辺野古新基地建設が沖縄の住民生活と民主主義を破壊するものであり、その断念と中止を日米両国政府に訴え、その意思を示す運動です。具体的に
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(392)
著者: 本間宗究(本間裕)景気悪化とハイパーインフレ 現在、「景気の悪化により、再び、デフレの時代が訪れる」というような意見が主流となりつつあるようだが、この点に関して、「過去100年間に、30か国以上で発生したハイパーインフレ」を検証すると、全
本文を読む海峡両岸論 第146号 2023.1.8発行 - 「台湾有事」はどのように作られたか 日本衰退を加速する岸田軍拡路線 -
著者: 岡田 充岸田文雄政権は2022年12月16日、専守防衛を空洞化する敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有をはじめ、防衛予算を5年で国内総生産(GNP)比2%に倍増し、日米統合抑止力(軍事一体化)の強化を柱にする「国家安全保障戦略」(N
本文を読む『プーチンのロシアと宗教』ーそして「戦後日本の国家と宗教」
著者: 澤藤統一郎(2023年1月9日) 宗教専門紙「中外日報」1月5日号に、野田正彰さん(精神病理学者)が寄稿している。『プーチンのロシアと宗教』という標題。短い論文だが、時宜にかなった手応えのある問題提起。 そのまとめの1文が、「私た
本文を読む単純な「台湾有事論」は危険な迷路に ― 今、何が問題かを見つめよう
著者: 田畑光永前回(6日)の本欄では、今年の世界の「10大リスク」について、米で行われたアンケート結果を取り上げ、1位の(ならずもの国家ロシア)に次ぐ2位が(最大化する習権力)であった、と紹介した。今回は日中両国で昨年夏に行われたア
本文を読む国会請願署名・オンライン署名に参加してください「辺野古新基地建設の断念を求めます」 Stop the new US Marine Corps base in Henoko, Okinawa with your signature!
著者: ピースフィロソフィーPlease sign the online petition to stop construction of the new US Marine Corps base in Henoko, Okinawa. 2023
本文を読むていこう原理 13 無思考、従属の国民づくりの操作と統制
著者: 長谷川孝◆軍拡、国葬に賛成、若い層に多い問題 ろくな議論も根拠の説明もなしに閣議決定。国葬も、専守防衛の大転換というべき軍拡・増税も、です。原発への再依存ももくろんでいます。内閣支持率が二五%とか三一%とか(毎日、朝日新聞世論
本文を読む戦没者遺骨問題・ガマフヤーと国との意見交換会
著者: 中村経産省前テントひろば日誌1月5日版
著者: 木村 雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年1月5日は、座り込み4,135日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読むLet’s Join Hands 1月8日 有事の想定 沖縄は、本土は? 添付1点
著者: 江口千春台湾をめぐって中米が戦闘状態になったとき、米国としては、短期で台湾が占領されないよう、日本を盾にしてミサイルを撃ち合って、膠着状態に持ち込むようにするという戦略を知りました。その際、真っ先に命や暮らしを奪われる可能性が
本文を読む人を不幸にする宗教が、信教の自由の美名のもとに被害を拡大し続けて行くことを許容してよいのか。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月8日) もっぱら統一教会の主張を代弁している「世界日報」。その本日付の【社説】が、「安倍氏暗殺半年 揺らぐ民主主義の根幹」というタイトル。「軽視される信教の自由」「テロは決して許されぬ」という二つの小見
本文を読む懸念は「コロナ」から「戦争」へ 2023年の年賀状にみる市民意識
著者: 岩垂 弘今年も友人、知人から、たくさんの年賀状をもらった。それらの一枚一枚を手にして強く印象に残ったのは、市民の間で「戦争」に対する懸念や危機感が深まりつつあることだ。 私はこれまで毎年、多くの友人、知人と年賀状の交換をして
本文を読むドイツ通信第196号 2023年のドイツ――何が、どう変わるのか?その問題点は?
著者: T・K生「やれば出来るじゃないの!」と言いたくなるようなニュースから書き始めます。 クリスマス直前に、ヴィルヘルムスハーフェン(Wilhelmshafen)にLNGターミナルが完成しました。ロシアのウクライナ軍事侵攻から高々10
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】510 安保理理事国日本に期待する西サハラ!
著者: 平田伊都子2023年1月3日午後、ニューヨーク国連本部ビルの記者室に、石兼公博・国連日本政府常駐代表全権大使が登場しました。 2023年~2024年国連安保理非常任理事国日本の初記者会見です。 <法の支配>遵守を唱えている日本の
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(9)1950年代の映画記録が~1956年
著者: 内野光子1956年といえば、高1から高2の時期だが、私の映画歴では、一つの小さな山をなしていて、二本立てながら、44本見ているので、20回くらいは映画館に足を運んでいることになる。 ダウンロード – 1956e5b
本文を読む時流になびかず軍拡競争に異を唱えた石橋湛山の姿勢に学ぶ
著者: 澤藤統一郎(2023年1月7日) 人が自分自身の考えや意見をもつことは、実は幻想に過ぎないのではないか。これが自分の意見だと思いこんでいるもの、自分が選び取ったと思いこんでいる普遍性をもった思想も、実のところ、誰かから刷り込まれ
本文を読む連続講座「憲法研究者と市民運動家が安保3文書を読み解く」
著者: 杉原浩司私も3回目に登板する連続講座(オンライン)のご案内です。いろいろなとこ ろで「安保3文書」の学習会が企画され始めています。まずは知ることから。 <こちらはご参考までに> 【記録】2022年の取り組みを振り返って http
本文を読む【1月22日(日)】オンライン被ばく学習会/やめて安心!放射能汚染土の埋め立て:福島みずほさん
著者: 温品惇一きのうから、旋回の自衛隊機、なぜ?!
著者: 内野光子5日、10時すぎ、ベランダで洗濯ものを乾していると、数機の自衛隊機が旋回している。下総海上自衛隊基地の離着陸調整のため旋回しているのかな、と思ってしまった。訓練機は館山沖での訓練のための離着陸は、ほぼ定時であるのをかつ
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