自信深めるタリバン暫定政権 広報責任者がパジュワク通信社に詳細に語る(2)

著者: 坂井定雄

▼パジュワク通信社:ウルズガンとパクチアの州当局者は、州政府職員に対し、ひげを生やしターバンを着用すべきだと述べ、パクチア州では、楽器が燃やされました。 暫定政府は他の重要な優先事項を先取りしているのに、この危機的状況下

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(344)

著者: 本間宗究(本間裕)

失われた30年の功罪 日本の「失われた30年」も、間もなく、大きな転換期を迎えるものと考えているが、この理由としては、今までのような「金融抑圧政策」が実施不能となる可能性が指摘できるものと考えている。つまり、1999年か

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本日下記TV朝日のドキュメント番組がありますので時間が有りましたら是非視聴をお願い致します

著者: 繁竹 昇

《横浜カジノ撤退物語》 本日2022年2月5日(土)10時30分~11時25分テレビ朝日でカジノ反対を闘った藤木幸夫会長のドキュメンタリーが放送されます。 カジノ誘致反対運動をやり遂げた横浜市民の姿も描かれています。 時

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【報告】「五輪反対デモ捏造報道」でNHK申し入れと会見&河瀬監督らに公開質問状も

著者: 杉原浩司

少し遅れましたが、「反五輪デモ捏造報道」問題でのNHK申し入れ・記者会見 の報告をまとめました。河瀬・島田両監督への公開質問状の取り組みにもふれ ています。ぜひご一読、ご視聴ください。 また、本日2月4日夕方には、北京五

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NHKの「字幕捏造」は、「五輪翼賛番組」作成姿勢の故なのだ。

著者: 澤藤統一郎オリンピック, NHK問題.

(2022年2月3日) NHK・OBの皆川学さんから、下記のご意見を添付したメールをを頂戴した。皆川さんとは、NHKに対する要請や抗議の行動を重ねるなかで知り合った。お話しを聞けば現職の時代はNHKのエライさんだったのだ

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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』を読む ―平成おうなつれづれ草(12)―

著者: 鎌倉矩子

 2年前、ブレイディみかこさんの本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社、2019)を読み、感想を本ブログに書いた(2019.12.16掲載)。それは、労働者と移民と性的マイノリティが多い町ブライトンの、

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【要申込】2/9(水)変えよう選挙制度の会・2月例会「世襲議員は、なぜ はびこる のか?(政党近代化の途は)」(会場&オンライン)

著者: 紅林 進

【要申込】2/9(水)変えよう選挙制度の会・2月例会「世襲議員は、なぜはびこるのか?(政党近代化の途は)」(会場&オンライン)   日時:2月9日(水) 18:30~20:30   テーマ: 「世襲議

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先崎彰容「人新世の『資本論』に異議あり」に異議あり

著者: 野上俊明

 文藝春秋二月号に掲載の上記表題の論評、一読して最初目についたのは、吉本隆明を引き合いに出しての、歴史的なコンテクスト無視の、自分に都合のいい思想的布置(コンステレーション)への単純化である。氏によれば、戦後民主主義者は

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Let’s Join Hands  2月2日 添付2点 自宅療養 聞き続ける沖縄 立ち上がった若者を

著者: 江口千春

◎コロナ感染 自宅療養の状況 東京 福島 大阪 自覚症状ないまま悪化するケースも  1週間で4倍超 臨時の大規模医療施設   ◎本土から聞き続ける沖縄 社会学者・岸政彦さん   甲状腺がん裁判 立ち上

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東日本大震災の被害を「天罰」と言ってのけた石原慎太郎

著者: 澤藤統一郎

(2022年2月2日)  石原慎太郎が亡くなった。傲慢に目鼻を付けるとこの男の顔になる。憲法を悪罵し、偏狭なナショナリズムを鼓吹し、歴史修正主義の立場から軍事大国化を広言する…、迷惑至極な人物だった。人権や自由や平等や平

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海峡両岸論 第135号 2022.02.02発行 - 戦争シナリオを放置していいのか 戦争シナリオを放置していいのか -

著者: 岡田 充

 台湾有事を念頭に、日米共同「戦争シナリオ」が出来つつある。(写真 グアムで島嶼防衛のため米軍と共に合同演習する自衛隊=2012年10月13日)日米両政府は1月7日の外務・防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(「2プラス

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岸田流「新しい資本主義」とどう対抗するか

著者: 白川真澄

みなさま。岸田首相の「新しい資本主義」が話題になっていますが、アベノミクスや新自由主義の継承にすぎないとか、中身がない(半分当たっているが)とかいった批判が、リベラル・左翼の中ではほとんどです。逆に、安倍やネオリベ派から

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「パパ活」と現代の結婚の制度と実態(「パパ活」論・そのⅡ) ― 限りなき「恋愛」「性」の空洞化?

著者: 池田祥子

 前回(本年1月8日)この「ちきゅう座」(時代を見る)に掲載の「パパ活」論(そのⅠ)では、サブタイトルを―「性の商品化」批判では届かない世界―としている。しかし、このサブタイトルについての説明はほとんど展開できないままだ

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ユーゴスラヴィア内戦の真相――多民族戦争と階級形成闘争 マスコミが伝えない真実に迫る

著者: 岩田昌征

まえがき  去年の暮12月26日に社会主義理論学会の研究集会がZoomで開かれた。集会の終了間際になって、日本共産党の理論家聽濤弘氏(元参議院議員)――主報告者であった――から一般会員として参加していた私=岩田に鋭い問が

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2/15(火)院内集会:国家が教育と学問を支配した歴史を繰り返すな!

著者: 「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク/子どもと教科書全国ネット21

最近の政府の動きは、戦前の歴史を彷彿とさせます。2020年には学術 会議会員6人の任命を問答無用で拒否し、2021年には、歴史用語の強制 など教科書記述への直接介入など、教育・学問・研究の自由が踏みにじ られました。戦前

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自信深めるタリバン暫定政権、最高指導者の会見も近い? 広報責任者がパジュワク通信社に詳細に語る(1)

著者: 坂井定雄

 アフガニスタンから全米軍が撤退し、武装勢力タリバンが全土をほぼ支配し、首都カブールに暫定政権を樹立(昨年8月15日)してから5カ月が過ぎた。タリバン政権は最高指導者のアミール・アルムミニン以下、アクンド首相、バラダール

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【模倣と経験――戦後精神史序説(3)】  喩の技法と型の論理 ――塚本邦雄・大岡信《方法論争―1956年》をめぐって(Ⅰ)――

著者: 大田一廣

歌人・塚本邦雄(1920-2005)と詩人・大岡信(1931-2017)との間で1956年3月から7月にかけて行われた短歌、ひいては詩歌としての〈現代-詩〉にかんする《方法論争》(『短歌研究』1956年3月号~7月号)は

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Let’s Join Hands  1月31日 添付1点 教育のデジタル化  ギガワーカーを守る  主権者を育てる(本)

著者: 江口千春

◎ ONLINEシンポジウム 教育の急激なデジタル化の問題を考える GIGAスクール構想、教育のICT化……公教育の現場で急速に進むデジタル化。教育の機会の平等や個別最適化などメリットが強調され、早急なデジタル化を是とす

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東京都教育委員会の「日の丸・君が代」強制は、江戸時代にキリシタンを弾圧した幕府役人の手口そのものである。

著者: 澤藤統一郎日の丸君が代

(2022年1月31日)  悪名高き都教委の「10・23通達」。これに基づいて、都内公立校の全校長が、全校の教職員に「卒業式・入学式においては、国旗に正対して起立し国歌を斉唱せよ」という職務命令を出すことを強要されている

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横井庄一さんは旧陸軍の戦陣訓に縛られていた 帰国から50年、改めて問題の本質を考える

著者: 岩垂 弘

1月24日付の朝日新聞夕刊に目をやった途端、思わず「あれから50年か」とつぶやいてしまった。社会面のトップに「不屈の心 横井さんのように」「元日本兵『発見』50年」という見出しの記事が掲載されていたからだが、なぜ私がこの

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